梅雨の時期になると、洗濯物がなかな乾かないことはありませんか?さらに、生乾き臭で部屋の中が臭うなんてことも…。
除湿機やサーキュレーターを使うと、洗濯物が早く乾き、生乾き臭もしないと聞いたので、購入することにしました。
除湿機とサーキュレーターを併用すると、本当に早く乾くの?
サーキュレーターだけだと早くて5時間かかるところ、除湿機を併用すると1時間30分程で乾き、生乾き臭もしなくなるのです。
部屋の空気を循環させたり早く乾いたりするので、部屋干し特有の生乾き臭もしないのは嬉しいですね。
また、効果的な置き方やおすすめの商品も紹介していきますよ!
除湿機とサーキュレーターを併用して、雨の日や梅雨時期をストレス無く乗り切りることができるでしょう。
除湿機とサーキュレーターを併用した方が乾く理由は?
除湿機とサーキュレーターを併用すると、なぜ乾きやすくなるのでしょうか。
除湿機で、部屋の余分な水分を取り除き湿度を調整し、サーキュレーターで部屋の空気を循環させることで、乾きやすくなります。
除湿機は部屋全体の空気を乾燥させ、サーキュレーターは部屋の空気を循環させるという、それぞれ違う役割をしています。
部屋全体の空気を取り込み、湿度を除去。乾いた空気を排出し、部屋の湿度を調節する。
直線的な風により、部屋の空気を循環させる。
洗濯物を早く乾かせるには、どちらの役割も最大限活用できる併用が1番いい方法なようです。
併用することで乾く時間が短縮し、生乾き臭がなくなると嬉しいですよね。
そもそも、なぜ部屋干しは乾きにくいのでしょうか。
これらの理由を取り除くことで、洗濯物が乾きやすくなるのか。
除湿機やサーキュレーターを併用することで、乾きやすくなるの理由がわかりました。
しかし、両方使うとなると気になるのが電気代ですよね。
そこで、電気代がいくらぐらいかかるのか、調べてみました。
除湿機の電気代や種類は?
除湿機には除湿の仕方が3種類あり、種類によって電気代が大きく変わります。
電気代が1番安いのは、コンプレッサー式で高いのはデシカント式でした。
コンプレッサー式 | デシカント式 | ハイブリット式 | |
電気代 (1時間あたり) | 4~5円 | 8~17円 | 4~6円 |
除湿方法 | 冷却→結露で除湿 | 乾燥剤で吸収 →温風で取り除く | コンプレッサー式と デシカント式の両方 |
向いている季節 | 夏 | 冬 | 1年中 |
本体価格 | 15,000~40,000円 | 10,000~20,000円 | 50,000~100,000円 |
本体サイズ | 重たい | 軽量でコンパクト | 大きい |
運転音 | 大きい | 小さい | 除湿方法による |
除湿の仕方による違いで、得意な季節があり本体価格も異なってきます。
それぞれの特徴を知った上で、除湿機も選びたいですね。
コンプレッサー式除湿機
コンプレッサー式の除湿機は、空気中の水分を取り込んで冷却し、結露させることで除湿を行います。
周りの温度や湿度が高い方が、冷却した空気中の水分を結露させやすいので、夏に向いています。
逆に冬は、周りが寒いので結露しにくくなり、効率が悪くなるのです。
電気代が1時間あたり5円と比較的に安いです。
電気代が高騰している今、電気代は少しでも安い方が嬉しいですよね。
他のものと比べると本体が重く、運転音が大きいようです。
夜は音が気になりそうね…。
夏の梅雨の時期メインに使うなら、コンプレッサー式の除湿機が向いています。
デシカント式除湿機
デシカント式の除湿機は、取り込んだ湿気を乾燥剤で吸収し、ヒーターの熱で温風を吹き出して除湿します。
ヒーターで温風を出すので、除湿機周りの温度を上げてしまいます。ですので、夏に使用すると、部屋が暑くなってしまいます。
他の除湿機と比べて電気代が、1時間あたり8~17円と高めです。
電気代はメーカーや商品によって異なるので、1時間あたりの電気代も気にして選びたいですね。
軽量でコンパクトなものが多く、他の除湿機と比べて本体価格も安いです。
コンパクトなのは、使いたい場所が狭いときにいいですね。
ハイブリット式除湿機
ハイブリット式の除湿機は、コンプレッサー式とデシカント式の両方の方法で、除湿できます。
夏と冬で除湿の仕方を使い分けることができ、1年中効率のいい除湿が可能です。
ですので、1年中除湿機を使うという人に向いていますね。
両方のいいとこどりなんて、素敵!
本体価格が他の除湿機に比べて高く、大きいものが多いです。
サーキュレーターの電気代は?
サーキュレーターの電気代はDCモータータイプが安く、1時間あたり約0.6円!
除湿機と比べて本体価格も電気代も安いのがサーキュレーターですね。
サーキュレーターは扇風機よりも電気代が安く、風量も強くコンパクトなようです。
狭い場所で使うときに、置き場所に困らないのは嬉しいですね。
サーキュレーターの代わりに扇風機を使おうと思うと、風力が弱くサーキュレーターを使うよりも乾くのに時間がかかってしまいます。
より早く、安く洗濯物を乾かそうと思うと、サーキュレーターを使うのがよさそうですね。
調べたところ、サーキュレーターにもモーターの違いが、ACタイプとDCタイプの2種類ありました。
サーキュレーター (ACタイプ) | サーキュレーター (DCタイプ) | |
電気代 (1時間あたり) | 0.78円 | 0.57円 |
本体価格 | 3,000~5,000円 | 8,000~10,000円 |
風量調整 | 弱・中・強 | 微弱もできる |
微弱の風量を使ったり、少しでも電気代を節約したい人はDCモーターのサーキュレーターを選ぶのがよさそうですね。
本体価格を抑えたい人は、ACモーターのサーキュレーターが向いていそうです。
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除湿機とサーキュレーターはどんな置き方が効果的?
除湿機もサーキュレーターも電気代がかかるので、できる限り短時間で乾かしたいですよね。
置き方次第で、より早く洗濯物が乾き、嫌な生乾き臭もしにくくなります。
1番効果的な置き方は、除湿機を部屋の中央の低い位置、サーキュレーターは洗濯物に向けて置くということです。
除湿機は湿った空気を吸って、乾燥させた空気を吐き出しています。また、湿度は下にたまりやすいので、除湿機は上よりも下の低い置き方が効果的です。
洋服を乾かすのに時間がかかってしまう原因となるので、除湿機の口をふさがないように、部屋の中心に置くようにしましょう!
空気の流れが悪く、洗濯物の周りの湿気が飛んで行かないのが、乾きにくい理由でしたよね。
ですので、サーキュレーターを洗濯物に向けることで、直接風を当てて、洗濯物の周りの湿気を飛ばすと、乾きやすくなります。
せっかくサーキュレーターがあっても、洗濯物に風が当たらない置き方だと意味がなくなるので、注意してくださいね。
また、狭い閉め切った部屋で干すことで、除湿機の効果がより発揮しやすくなるので、広い部屋で干すよりも効率的だそうです。
除湿機とサーキュレーターのおすすめ
除湿機やサーキュレーターにはいろいろな種類があって、どれを選べばいいのか分からないですよね。
最近では除湿機サーキュレーター一体型のものを見たことありますが、しっかり洗濯物が乾くのでしょうか。
調べたところ、一体型でも洗濯物がよく乾き、場所も取らず値段もお手頃なのでおすすめです。
除湿機やサーキュレーターを持っていないあなたには、一体型をおすすめします。
どっちか持っているよというあなたにも、除湿機とサーキュレーターのおすすめ商品を紹介しますね。
アイリスオーヤマのサーキュレーター衣類乾燥除湿機(IJD-I50‐WH)
除湿機とサーキュレーターが、一体型になっています。
除湿機とサーキュレーターを同時に動かすことはもちろん、サーキュレーターだけ、除湿機だけでも使うことができます。
それぞれ購入したり、置いたりしなくていいのは、魅力的ね♪
洗濯乾燥だけでなく、冷房の効率アップ、浴室や押入れの乾燥にも使うことができ、1年中出番がありそうですね。
本体価格 | 22,800円 |
重さ | 7.8㎏ |
サイズ(㎝) | 幅28.7×奥行23.4×高さ64 |
1日あたりの除湿能力 | 5.0L |
タンク容量 | 2.5L |
除湿方法 | デシカント式 |
サーキュレーター | DCモーター |
首振りモードで50~90℃まで動かすことができ、広範囲に風を送ることでより早く洗濯物が乾きやすくなります。
サーキュレータと除湿機それぞれの強さを弱・中・強で調整することもできます。
切タイマーが2・4・8時間で設定できるのも嬉しいポイントですね。
口コミを調べたところ、デメリットとしては、キャスターが付いておらず、重たいので移動が大変という声がありました。
メリットは音はきにならず、他のメーカーよりも安く、良く乾くという良い声が多かったです。
今からサーキュレーターと除湿機の2つを購入するなら、これ1台購入した方が、場所も取らず1年中使えるので、いいですね。
アイリスオーヤマの空気清浄機能付除湿機(DCE-120)
サーキュレーターと一体型よりも本体価格は高くなっていますが、こちらには空気清浄機の機能が付いています。
除湿機だけ欲しいというあなたには、この除湿機がおすすめです。
本体価格 | 23,800円 |
重さ | 14㎏ |
サイズ(㎝) | 幅34.3×奥行30×高さ61.7 |
1日あたりの除湿能力 | 12.0L |
タンク容量 | 4L |
除湿方法 | コンプレッサー式 |
空気清浄機付きだから、洗濯物以外にも使えて便利ね!
口コミを調べたところ、思ったより大きくて重たかったという声がありましたが、キャスターがついているので、移動させるのは楽そうです。
便利ですが、大きいので置く場所を少し考えることも必要かもしれませんね。
メリットとしては、たまった水の量がパッと見て確認しやすく、水も取り出しやすくて捨てやすくなっているようです。
除湿された水は思ったよりも多いので、捨てやすいのは良いですね。
運転音についての口コミを調べましたが、音は静かなようで、うるさいという声はありませんでした。
アイリスオーヤマのサーキュレーターマカロン型 (PCF-MKC15-)
コンパクトなのに、首振り機能にリモコンも付いています。
サーキュレーターだけほしいというあなたには、これがおすすめです。
本体価格 | 4,980円 |
重さ | 1.7㎏ |
サイズ(㎝) | 幅24.1×奥行17.7×高さ28.6 |
モーター | ACモーター |
「コンパクトで机の上においても邪魔にならない」という声がある程、小型なのにパワフルなようです。
さらに、リモコンやタイマー機能も搭載されているので、使い勝手はよさそうですよ。
気になる運転音について口コミを調べてみると、静かだけど、風量が強で使うとちょっと気になるようです。
手動では上下6段階変更できますが、自動で首振りは横のみになっていて、上下にも首振りしてくれたらもっと便利なのになという声もありました。
口コミのほとんどは、コンパクトなのにパワフルで使いやすいという声でしたよ。
まとめ
- 除湿機で部屋の湿度を調整し、サーキュレーターで空気を循環させることによって、乾きやすくなるので、併用で使うほうが効果的
- 除湿機には除湿方法に3種類あり、電気代が1番安いのは、コンプレッサー式で高いのはデシカント式
- サーキュレーターには、ACモーターとDCモーターの2種類があり、DCモーターの方が電気代が安い
- 併用するとき、除湿機は部屋の中央で低い位置、サーキュレーターは洗濯物に向ける置き方が、効果が発揮されやすい
- 除湿機とサーキュレーターが、一体型になっているものが、場所も取らずおすすめ
除湿機とサーキュレーターの役割をみてみると併用することで、室内干しでも洗濯物が早く乾くのですね。
私の場合は除湿機もサーキュレーターも持っておらず、2台置くスペースがないので、一体型のものが向いていそうでした。
効率がいい置き方に除湿機とサーキュレーターを置いて、なかなか乾かない室内干しの不快感から解放されましょう。
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