そろそろテレビが古くなってきたので、買い替えを考えています。
テレビといえば、タイムシフトマシンの付いている東芝REGZAが人気ですね。
たくさん種類がありますが、Z870LとZ770Lという2種類が目に留まりました。
素敵な機能も多い2種類ですが、違いがよくわかりません。
調べてみると、価格やサイズ展開、バックライト方式など様々な違いがあることがわかりました。
この記事は、東芝REGZAのZ870LとZ770Lの違いや共通点を詳しく調べています。
後半では、実際に使っている人達の口コミも書いているので、選ぶ時の参考にしていただけますよ！
読めばあなたもZ870LとZ770Lの違いや、便利な機能、実際に使った感想を理解したうえで、どちらを購入すべきか決めることができますよ♪
ポチップ『REGZA』Z870LとZ770Lの違いとは⁉
どちらも2022年に発売されたZ870LとZ770Lですが、どのような違いがあるのか、ご紹介していきます。
価格はもちろん、サイズやバックライト方式、復元方法、音響システムなどの６種類の違いが見つかりました！
専門用語も多く、ポイントなど詳しい方にお聞きしたいと思いますので、今回は助っ人を呼んでおります！
電気屋で働く、僕が解説します！
まずは一覧でご覧ください。
| Z870L | Z770L | |
| 価格（55v型） | ￥286,000（税込） （2023年4月レグザオンラインストア調べ） | ￥253,000（税込） （2023年4月レグザオンラインストア調べ） |
| サイズ | 55V型 | 55V型/65V型/75V型 |
| バックライト方式 | Mini LED | 直下型・高輝度青色LED |
| 広色域復元 | 3次元カラーリマスター | カラーリマスター |
| スタンド | 2wayスタンド | 回転式スタンド |
| 音響システム | 重低音立体音響バズーカZP | 重低音立体音響システムZ |
たくさんの違いがありますね。さらに、後半では違いと同等くらい多かった共通点も紹介しています。
でも専門用語が多くて私にはさっぱりです…
理解するためにも、Z870LとZ770Lを、もっと追求してみましょう！
サイズ展開
表でご覧いただきましたように、Z870Lのサイズは55V型の1種類のみですが、対してZ770Lは55V型、65V型、75V型の3種類あります。
75V型まであれば、映画やゲームも迫力の大画面で楽しめますよね♪
75V型の寸法は高さ96.5センチ×幅167.5センチです
なんと⁉大きいですね！
幅は私の身長より長いです！！
Z870Lは55V型と1種類ですが、55V型は10畳以下のお部屋に適していると言われています。
テレビの設置場所や広さによっても、選択肢はかわってきますね！
バックライト方式
液晶の裏側にとり付けてある光源のことをバックライトといいます！
Z870LはMini LEDを採用しており、Z770Lは 直下型・高輝度青色LEDを採用しています。
Z870LのMini LEDの採用によって、さらなる細かいバックライト制御で緻密で自然な明暗のコントラストを実現することができます。
くっきりとした黒を再現できるのは、Mini LEDと言われているそうです。
画質の良さとは、黒をどれだけしっかりと表現できるかで決まる！と言われているほど大事なことなのですよ。
対してZ770Lの直下型・高輝度青色LEDはMini LEDよりもコスト抑制をすることができます。
青色LEDにより画質向上で広い色域と鮮やかな色を再現できます。
テレビの映像の表現率としては、直下型・高輝度青色LEDよりも新しいMini LEDの方が、よりきれいな映像を映し出すことができます。
広色域復元
テレビの映像は一旦圧縮されて放送しています。その際に失われる「映像本来の色」を復元することを、カラーリマスターといいます。
広位範囲の色を再現することが出来る機能です。
Z770LのカラーリマスターよりもZ870Lの『3次元カラーリマスター』の方が、より質感や立体感を実現し、自然で豊かな色を再現します。
「カラーリマスターが搭載されていない機種と比較すると、その差は歴然としている」との意見もありました。
ほうほう！私も電気屋さんで比べてこようっと♪
スタンド
テレビを支える、スタンドの種類も違います。
Z870Lは設置場所に合わせてスタンドの位置が選べる「2wayスタンド」を採用。
対してZ770Lは左右水平15度の角度調整が可能な「回転スタンド」です。下記の写真のように視聴場所に合わせて、お好きな角度で視聴することができます！
回転スタンドは配線作業や、お掃除のときも楽々ですよ♪
確かに、テレビ周りの掃除は隙間なども多くて、手間がかかります。テレビを動かして掃除できるのは嬉しいですね♪
いろいろな場所で視聴するスタイルの方には、満足できる機能ではないでしょうか。
音響システム
音響システムですが、Z870Lは「重低音立体音響バズーカZP」、Z770Lは「重低音立体音響システムZ」を搭載しています。
どちらも上方向、横方向からの複数のスピーカーで映画館のような立体的で迫力のあるサウンドを体験できます！
しかしZ870Lの方の重低音立体音響バズーカZPは、7個のスピーカーで、70Wのアンプで駆動します。
Z770Lの重低音立体音響システムZは、11個のスピーカーで、60Wのアンプで駆動するということもあきらかな違いです。
W数が大きければ大きいほど大きな音量が出せます！
映画や、ライブ映像を視聴するときに違いが出てきますね。
ポチップZ870LとZ770Lの共通点とは⁉
ここまで違いをお話ししてきましたが、実は機能面では共通点も多いZ870LとZ770L。
それにまだまだ、ご紹介したい素敵な機能がたくさんあります！
タイムシフトマシンが搭載していることや、映像エンジン、自動で音響調節してくれる点などが共通点でした。
見逃しがなくなるタイムシフトマシン搭載
どちらも、REGZAの代表的な機能「タイムシフトマシン」対応機種です。
地デジ番組を最大6チャンネルをまるごと録画してくれます。
見逃した番組を好きな時に視聴でき、放映途中の番組を最初から視聴できたり、放送時間に囚わることなく番組を楽しむことのできる機能です。
私が欲しい理由はこの機能です！
見たい番組を見逃し、落ち込む。この負の連鎖を終わらせたいのです…。
「タイムシフトなしでは生きていけない」、「録画スタイルが激変した」などの口コミの評価もとてもいいものが多いです。
「過去番組表」で終わった番組も簡単に探すことができるのも、素敵ですね♪
映像エンジンにレグザエンジンZR IIを採用
AI技術をいかし、AIエンジンが自動で最適な画像処理をして、鮮明さやコントラストを向上させます。
バックライトを細かく制御することで、画面全体のコントラストを良くしてくれます。
より深い黒や明るい白を再現することによって、映像に立体感を出してくれます。
スポーツなのどの細かく、速い動きの映像もブレやぼけを軽減し、より鮮明で滑らかな映像を楽しむことができます。
人肌も健康的で自然な色に再現しています。さらにネット動画も高画質で視聴できるところもうれしいです。
また、部屋の照明や外光に合わせた色の違いを検出し、視聴時に合った画質に調節してくれます！
AIが様々な場面で画質調整を自動でしてくれるなんて、便利ですね。私もぜひ、スポーツ視聴で体験してみたいです！
オーディオキャリブレーション
リモコンのマイクを使って部屋の大きさや、壁や床の素材などの音の反射や影響を考慮したうえで音響環境を測定し、調節をすることができます。
いつも視聴する場所にリモコンをもっていき、設定を行ってください。とっても簡単です。
音楽や映画などの、エンターテイメントをより高いクオリティで楽しむことができます！
声で操作することが出来る
リモコンの「ボイス」ボタンでマイクに話しかけることで見たい番組や、シーンを探してくれます。
また録画や、文字入力も音声ですることが可能です。
「昨日の〇〇見せて」や、「明日のサッカー録画して！」など、全て音声でできるなんて、簡単で最高です！！
ゲームモードがある
ゲームモードで様々なゲーム機器に適切な音や、画質に調整してくれます。
画像処理の遅延時間を短縮！格闘ゲームなどの、ボタン押すタイミングが重要なゲームも快適にプレイすることが出来ます！
ゲームをされる方には必須の機能ではないでしょうか⁉
これなら、高橋名人の連打にもついていけるかもしれません（笑）
Z870LとZ770Lの共通点は理解していただけましたか?
機能面では、ほとんど違いのない2点でした。
また違いや共通点を確認したうえで、どちらにすべきか心も決まってきたのではないでしょうか？
液晶の中でより良い画質と音響を求めるならば、Z870L。
コスパ重視で、それなりにいい画質や音響をお安く楽しみたいならZ770L！という意見もありましたよ♪ぜひ参考にしてみてくださいね！
ポチップZ870LとZ770Lの口コミ紹介!
Z870LとZ770Lは、魅力的な機能がたくさんある商品ですよね！？
なんだかもっと、知りたくなったので、実際に使っている人たちの口コミを調べてみました！
口コミでは、画質や音に満足している、デザインや細かいデティールへの高評価している声がたくさんありました。
しかし、焦ることなかれ。良くない口コミも見受けられましたので、まずは良くない口コミから見ていきましょう。
Z870Lの良くない口コミ
リモコンの使用感、音声設定の不具合などかありました。
- リモコンの受信範囲が狭い
- 音域をドラマや、音楽番組に合わせるとニュースの声がおかしく聞こえる。
- 機能が多すぎて使いこなせない
このような意見がありました。最後の「機能が多すぎる」という口コミは、使いこなせる人によっては、利点にもなりそうです。
Z870Lの良い口コミ
Z870Lの良い口コミは、画質に満足しているという声が、とても多いです。
- 画質が綺麗！このテレビを見てから別のテレビを見ると顔色が悪くなったように錯覚してしまう
- 薄型テレビの枠を超えた音質だ
- ゲームモードの設定が簡単でいい！それにグラフィックスもより美しくしてくれる！
- スポーツを見ても残像が残らない
- ガヤガヤした店頭でも重低音が心地よい
「しずくの一粒一粒までも鮮明に映し出され、テレビもここまで来たか」との口コミもあったほどです。どれだけ綺麗なのか、体験してみたいものですね。
Z770Lの良くない口コミ
次はZ770Lの、良くない口コミについて見ていきましょう。
リモコンの動作や、見る角度などによる不具合が見られるそうです。
- リモコンを使った時の、画面の立ち上がりや、切り替えが少し遅い
- 視野角が狭く、斜めから見ると白っぽく見える
- スピーカーから「ピー」という感高い、警報音のような音が鳴る不具合がある
このような意見がありました。不具合の件は調べたところZ770Lだから起きるわけではなく、どのテレビでも起こりうることのようですね。
そのようなときのための、カスタマーサービスもありますので、安心です。
Z770Lの良い口コミ
Z770Lの良い口コミは、音に関してや、デザインなどの口コミが多いです。
- 従来のテレビより、音のこもった感じが改善されクリアに聞こえる
- 映画を見ると音に迫力がある
- スタイリッシュでモダンなデザインで、部屋になじみやすい
- 細かいディテールや色彩表現に優れている
このようになりました。さらに他のテレビに比べて少し、低価格なため「あきらめていた75V型をかうことができた」との口コミもありました。
私も大きな画面で、大好きなアーティストのライブ映像を楽しみたいです！
まるでお家がライブ会場になるなんて素敵！
まとめ
- Z870LとZ770Lの違いは価格やサイズ展開だけではなく、スタンドの仕様や音響システムなど6種類ある
- バックライト方式はZ870Lの方がMini LEDを使っているためZ770Lよりも、鮮明に感じられる
- Z770Lのカラーリマスターより、Z870Lの3次元カラーリマスターの方が本来の色を復元することができる
- 音響はどちらも立体的なサウンドを実現することができるが、スピーカーの数とW数がそれぞれ違い、Z870Lの方が大きい音を出すことが出来る
- Z870LとZ770Lは違いこそあるが、機能面では共通点も多く「タイムシフトマシン搭載」「映像エンジンにレグザエンジンZR IIを採用」など5個も共通点があった
- Z870の口コミでは、リモコンの使用感や音声設定への不満があったものの、ゲームやスポーツを見た時の画質の美しさがすばらしいと、満足している声が多かった
- Z770Lの口コミでは、リモコンの動作状況や、視野角への不満があったが、音の迫力や、質の良さに満足しているとの声があった
どちらもそれぞれ魅力的で、悩ましいですが、あなたはどちらを買うか決まりましたか？
最初は映像的にも優れているZ870Lに傾いていましたが、音もよいということでZ770Lの75V型を試してみたい気持ちが大きくなってきました。
あなたもZ870L、Z770Lお好きな方を購入して、お家でまったり素敵な時間を過ごしてくださいね♪
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