2021年12月には「鬼滅の刃 遊郭編」のテレビ放送があり、遊郭編の次にあたる「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」が2023年4月9日よりが放送開始となりました。
子ども達と刀鍛冶の里編を見ていて、「この次って何だったっけ?」と、まだはじまったばかりなのにすでに刀鍛冶の里編の次が気になってしまいました。
そこで調べたところ、刀鍛冶の里編の次は柱稽古編ということがわかりました。
柱稽古って何だったっけ…?
以前読んだ漫画の内容もあいまいになり、どんどん気になってしまいました。
2023年4月現在放送中の「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」の次、「柱稽古編」の内容や、「柱稽古編」は原作漫画では何巻から何巻にあたるのかなどご紹介します。
本記事は、刀鍛冶の里編・柱稽古編のネタバレを含みます。ご注意ください。
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鬼滅の刃刀鍛冶の里編の次は柱稽古編!柱稽古の狙い
鬼滅の刃刀鍛冶の里編の次は、柱稽古編となります。
刀鍛冶の里編が放送され、鬼滅の刃ファンの中では早くも柱稽古編に注目が集まっています。
ここでは鬼滅の刃のクライマックスにつながる、柱稽古の狙いについて説明します。
柱稽古編の狙いとは
鬼滅の刃、刀鍛冶の里編では、鬼に襲われた里を炭治郎、甘露寺蜜璃、時透無一郎が鬼と立ち向かい、戦いの最後に禰豆子が太陽の光を克服します。
そのことをきっかけに鬼の出現が止まったため、鬼殺隊は訓練に力を入れられるようになりました。
遊郭編での戦いで痣の者となった炭治郎。遊郭編の次にあたる刀鍛冶の里編では、炭治郎の他にも痣の者が現れたこともあり、緊急柱合会議が開かれました。
この緊急柱合会議にて悲鳴嶼行冥(岩柱)から提案されたのが、「柱稽古」です。
柱稽古の狙いは隊員の力を上げ、その稽古にて痣の者が増えれば尚よしという、鬼との総力戦に備えること。
刀鍛冶の里編の次にあたる柱稽古編は、鬼殺隊の柱が隊員に様々な特別な訓練をつけ、鍛えることで鬼殺隊の戦力を向上させていきます。
柱稽古編の次にあたる鬼舞辻無惨との戦い、鬼滅の刃のクライマックス「無限城編」へとつながる見逃せない内容ですね。
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鬼滅の刃刀鍛冶の里編の次は柱稽古編!その内容は?
柱稽古とは、1人の柱の元で稽古を受け、許可が出ると次の柱の元へ行くというものです。
鬼滅の刃の魅力といえば個性的な柱たちです。そんな柱たちの柱稽古の内容も個性的でした。
鬼滅の刃、刀鍛冶の里編で傷を負った炭治郎も少し遅れて訓練に臨みます。
なお、胡蝶しのぶ(蟲柱)は、珠世さんと共に薬の研究をするために最後まで柱稽古には参加していません。
鬼滅の刃、刀鍛冶の里編で傷を負ったはずの甘露寺蜜璃と時透無一郎はすぐに柱稽古に参加していることからやはり柱は超人ということがわかります。
柱それぞれの、稽古の内容を詳しく見ていきましょう。
音柱 宇髄天元
宇髄天元(音柱)は走り込みによる基礎体力の向上稽古です。
森の中をひたすら走るというものですが、休憩をしようものなら竹刀でしごかれるため必死で走るしかなく、中には吐きながら走っている隊員もいるほどでした。
宇髄天元といえば、3人の嫁の存在も忘れてはいけません。
雛鶴、まきを、須磨の3人もご飯を作るなど、稽古をサポートをする役目を担当していました。
遊郭編で柱を引退していたため、もう天元様には会えないと思っていたのでこの登場はうれしいですね。
恋柱 甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃(恋柱)はレオタードのような服を着て行う地獄の柔軟稽古です。
リボンを持って踊らされたり、甘露寺蜜璃の力技による無理矢理な柔軟という内容で地獄の柔軟に叫ぶ隊員もいました。
男女関係なくレオタードを着せられ踊らされるため、男性隊員は精神面でもきつかったかもしれませんね。
地獄とは裏腹に、おやつにはパンケーキと紅茶がでてくるなどかわいらしい一面もあります。
さすが密璃ちゃん!
霞柱 時透無一郎
時透無一郎(霞柱)は自ら打ち込みの相手となり、剣術の技術向上を学ぶ高速移動稽古です。
炭治郎はアドバイスの飲み込みがよく、5日で合格となりました。
刀鍛冶の里編で自分の記憶を取り戻した無一郎からは笑顔で次の稽古へと見送られました。
しかし覚えの悪い隊員には厳しく、無表情で冷たい言葉を浴びせられながら稽古を続ける…という辛い稽古になっています。
蛇柱 伊黒小芭内
伊黒小芭内(蛇柱)の太刀筋矯正稽古は、障害物を避けながら伊黒に打ち込むという内容です。
この障害物というのは、覚えが悪いため伊黒をイラつかせてしまった隊員達が縄で縛られたものです。
障害物となった隊員からの「当てないで!!」という心の声が聞こえてくるため優しい炭治郎には辛い訓練ですね。
しかし隊員達は間近で太刀筋を見ることができ、炭治郎は隊員に当てないようにすることで太刀筋が磨かれていくという両者のためになる稽古なのです。
蜜璃ちゃんには優しいのに他の人には厳しい…。そんな伊黒さんにきゅんとしますね。
風柱 不死川実弥
不死川実弥(風柱)は持久力の向上を目指したものです。
傷を負っても何度でも回復する鬼との戦いでは持久力はかかせませんよね。
しかしその内容は過酷なもので不死川相手に隊員全員で打ち込むのですが、失神でもしない限り休憩できないという過酷な訓練に善逸も逃げ出してしまったほどです。
炭治郎は途中で玄弥のことで不死川と乱闘騒ぎを起こしてしまったため、合格せずに次の稽古へと進むことになったようです。
岩柱 悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥(岩柱)は筋肉強化訓練です。
3つの課題をこなすことが合格基準となっており、それは滝に打たれる修行、太い丸太を3本担ぐ修行、大きな岩を一町先に押して運ぶ修行というものです。
足腰を鍛え抜くことはもちろんですが、大きな岩を運ぶ修行で炭治郎は玄弥に反復動作というアドバイスをもらいます。
これにより、極限まで集中を高めることができるようになりました。
最終戦別では対立した玄弥とも仲が深まっています。
水柱 冨岡義勇
冨岡義勇(水柱)は柱稽古には参加していません。
炭治郎が冨岡の元を訪れたことで、錆兎との過去が明らかになりました。
その年の最終戦別では錆兎一人が命を落とし、他の参加者の命が助かっているという内容が語られます。
最終戦別で、鬼を一体も倒せずに錆兎に助けられただけの自分は、柱にはふさわしくないと考えていたのですね。
しかし、炭治郎から「錆兎から託されたものを繋いでいかないのか」と言われ錆兎から言われた言葉を思い出します。
「姉が命をかけて守った命、託された未来を繋ぐんだ」
これをきっかけに柱稽古に参加することになりました。
登場回数は多くないものの錆兎が再び登場し、その存在の大きさに驚かされました。
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鬼滅の刃刀鍛冶の里編の次!柱稽古編は漫画の何巻?
ここまで刀鍛冶の里編の次にあたる柱稽古を簡単に説明していきました。
鬼滅の刃の原作漫画が読みたくなったな〜。
刀鍛冶の里編、柱稽古編は、【鬼滅の刃】原作漫画の何巻に収録されているのかを調べました。
刀鍛冶の里編が12巻98話「上弦集結」~15巻127話「勝利の鳴動」なのに対し、柱稽古編は15巻130話「居場所」~16巻136話「動く」と短いことがわかります。
柱稽古編では悲鳴嶼行冥の過去や、いつも消極的な発言が多い善逸に変化があったりとその内容はとても濃いものになっています。
個人的にはいつも怖い不死川実弥がおはぎ好きという一面にとてもほっこりさせられました。
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まとめ
・刀鍛冶の里編の次は柱稽古編
・柱稽古とは、柱による特別な訓練で隊員の戦闘力を上げ、柱自身の鍛錬にもなり痣の者を増やす狙いがある
・胡蝶しのぶは薬の研究のため柱稽古には不参加
・柱稽古は柱の個性あふれる内容であり、どれも過酷なものだった
・冨岡義勇は柱稽古には不参加だったが、炭治郎に「錆兎から託されたものを繋いでいかないのか」と言われたことをきっかけに稽古に参加する決意をした
・刀鍛冶の里編が12巻98話「上弦集結」~15巻127話「勝利の鳴動」
・柱稽古編は15巻130話「居場所」~16巻136話「動く」
・136話ではお館様のもとに鬼舞辻無惨が現れたところで終わり、137話からはクライマックスである無限城編へと突入する
鬼滅の刃の漫画は全23巻で完結します。
その中でも、2023年4月現在放送中の刀鍛冶の里編の次に当たる柱稽古編は、クライマックスの無限城編へと繋がっていく、大切な内容となっていました。
刀鍛冶の里編の次の柱稽古編では、柱達みんなの意外な一面が見られるため、私はさらに鬼滅の刃が好きになってしまいました。
刀鍛冶の里編で柱にも痣の者が出現し、柱稽古により柱だけでなく隊員の力も上がっています。
富岡義勇の気持ちも晴れたことで、柱としての覚悟がさらに戦力となるでしょう。
柱稽古の次はついに鬼との総力戦、鬼滅の刃クライマックスですね!
今は刀鍛冶の里編に全集中しつつ、合間で原作漫画も読み返そうと思います♪
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