アニメの初回放送後に「泣ける」と話題になった、【推しの子】に注目してます。
コミックス1巻を読むと、インタビュー伏線により、なぞが深まるばかりです。
【推しの子】では、作中映画「15年の噓」が物語の核心になっています。
「15年の噓」の映画監督で、アクアが役者となるきっかけを作った五反田監督。
やや強面ですが、独身で親元で暮らす「子ども部屋おじさん」キャラです。
アニメの2話で、お母さんとのやり取りが面白かった五反田監督はどんなキャラで、「15年の嘘」とはどんな作品なのか。
強面なのに、残念な大人ですが、五反田監督はアクアや事件の真相に近い人物ではないかと思います。
【推しの子】のこれからの展開を一緒に考えてみましょう。
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【推しの子】に出てくる監督のキャラは?
【推しの子】に出てくる映画監督は、五反田泰志(ごたんだやすし)といいます。
見た目はやや強面ですが、独身で親元に暮らす「子ども部屋おじさん」キャラです。
五反田監督は、アクアたちが中学生の時点で、40代半ばの中年男性です。
ロン毛で根暗で、気怠そうな雰囲気を漂わせている人だよね。
そうです、その人です。その人が子ども部屋おじさんの五反田監督です。
五反田監督の声は、加瀬康之さんが担当しています。
強面の声なのに、残念なおじさん感が出ていて、五反田監督が可愛く魅力的なキャラになっています。
五反田泰志監督はどんなキャラ?
性格は、ぶっきらぼうに見えて面倒見が良く、アクアにとっては父親代わりとも言える存在でしょう。
そんな監督を「子ども部屋おじさん」と、アクアが呼んでいるのですが、その理由、気になりますよね。
それは40代半ばで実家で暮らしており、食事なども母親に面倒みてもらっているからです。
自立できてない、大人ってことか。
厳しいですね。私は、実家暮らしでもいいと思いますよ。働いているし、都心は家賃高いですから。
五反田監督も作中、このようにおっしゃっています。
「都心に広い実家あると出るメリットないんだよ!俺みたいな奴意外と多いから!クリエイターあるあるだから!!」
引用:赤坂アカ(原作)横槍メンゴ(作画)【推しの子】
有名になったら、家を出る予定なのかもしれない、五反田監督。
【推しの子】作中ではまだ、それほど有名な監督ではなく、手がける映画やドラマは、低予算のものが多いですし、お世辞にも超大物監督とは言えません。
しかし、監督賞に7年連続ノミネートしていることもあって腕は確かでしょう。
残念ながら、7年間ノミネート『止まり』が続いておりますが、着実に注目を集めているようです。
五反田監督はアクアの最大の理解者!
監督は、アクアとルビーを小さい頃から知っているキャラです。
時に、道に迷い悩んでいるアクアに助言をして導くなど、アクアの数少ない理解者と言えるでしょう。
五反田監督はアクアの理解者で、演技の師匠です。
幼少期に、アクアの才能を見抜き、自作の映画に出演させました。
アイが亡くなった後、復讐を誓うアクアが五反田監督に弟子入りを希望します。
父親探しのために、芸能界との接点を持っておきたいということで、弟子入りを希望したアクアを育てる五反田監督。
それ以来、五反田監督はアクアに目をかけて、アクアに演技のイロハや映画製作の技法を教えたりしています。
アクアの復讐心を知っても、面倒をみてくれている監督は、アクアの最大の理解者で味方になっているのです。
【推しの子】の物語の鍵を握る映画「15年の嘘」を通じて、物語の核心に関わってくることが、あらかじめわかっているキャラです。
「15年の噓」とは、一体なんなのでしょうか。アニメとともに推理していきたい方は、これより先は、ネタバレも含まれますので、お気を付けくださいね。
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【推しの子】作中で監督が手掛けた15年の嘘とは
全貌はまだ明らかにされていませんが、作中に五反田監督が手掛けた映画が「15年の嘘」です。
五反田監督は、コミックス1巻インタビュー伏線において【映画監督】として登場しています。
映画「15年の嘘」を通じて、監督が物語の核心に関わってくることが描かれています。
「15年の嘘」内容は、アクアを脚本に加え、アイの死の真相までを描いた実録映画になるということです。
未来の時間軸からのインタビュー伏線とは
物語の登場人物が、映画の事前インタビューという形式で登場する全10編からなる「未来」の一幕です。
その映画は「15年の嘘」であり、監督は五反田泰志、役者としてアクアとルビー、有馬かなが出演することがわかっています。
インタビューで、五反田監督はこう言ってます。
「この作品は15年前にポシャった脚本のセルフリバイバル」
引用:引用:赤坂アカ(原作)横槍メンゴ(作画)【推しの子】
「この映画をアイに捧ぐ」
作中において、この映画企画が実際に動き出したのは、アクアたちが17~18歳のことです。
15年前というとちょうど五反田監督がアクアやアイと出会った頃だと推測します。アイが死んだのはその2年後です。
【推しの子】2023年5月現在の原作最新話では、アクアとルビーの父親が、ほぼ確定しているようです。
アクアが父親へ復讐に向けて、再び動き出したタイミングですから、この映画「15年の嘘」がアクアの復讐と連動していることは、おおむね間違いないでしょう。
映画で復讐となれば、アイの死の真相、黒幕の存在を世間に伝え、社会的に黒幕を抹殺するというシナリオをアクアがひとりで作ったのでしょうか。
アイの復讐のために世間を唆して黒幕を殺させようというのは、この物語根っこの部分に迫ってきています。
伏線はいろいろなところにある
【推しの子】は、タイトルについている”すみつきかっこ”については、原作者である赤坂先生がこう語っています。
括弧は「好きなアイドルを推す」意味と、もう一つは「推しているアイドルの子ども」と言う意味があります。
引用:赤坂アカ(原作)横槍メンゴ(作画)【推しの子】
現に赤坂先生は、この括弧は意図的に二重にしており、作中の演出にて使用するプランがあるとも語っています。
つまり、この作品において、”すみつきかっこ”があるものは、2つの意味を表します。
インタビュー伏線のときは、五反田監督にも【映画監督】と”すみつきかっこ”がついていました。
これは、なにを意味にするのか、もう一つの意味はなんなのか。今後も目が離せません。
【推しの子】監督のお母さんが人気⁉︎
五反田監督のお母さんは、初登場シーンからインパクトが大きく引き付けられました。
監督とのやり取りが面白いと、放送後から、お母さん人気が高まっているようです。
【推しの子】での、それまでの五反田監督のイメージは、「強面の強い大人」な感じでした。
しかし、お母さんの登場により、「子ども部屋おじさん」のイメージになっていきました。
五反田監督は、実家で親と同居しているため、大事な話をしている最中にも、しばしば母親が乱入してきてしまい、無理矢理中断させられることなどがありました。
監督のお母さんは、【推しの子】のコミカルなシーン担当ですね。
アニメでは2話からお母さん登場ですが、【推しの子】はシリアスなシーンの多いので、息抜きをさせてくれるキャラです。
声は、「斉藤貴美子」さんが担当されています。お世話好きな肝っ玉母さんがぴったりでした。
監督の世話好きは、お母さんの影響だと思いますね。
まとめ
- 五反田監督は見た目はやや強面だが、独身で親元に暮らす「子ども部屋おじさん」キャラ
- 五反田監督は、ぶっきらぼうに見えて面倒見が良く、アクアにとっては父親代わりとも言える存在
- 五反田監督はアクアの理解者で、演技の師匠
- 「15年の噓」は全貌はまだ明らかにされていない、【推しの子】作中に五反田監督が手掛けた映画
- インタビュー伏線は、物語の登場人物が、映画の事前インタビューという形式で登場する全10編からなる「未来」の一幕。
- 五反田監督とお母さんの会話が、面白いと人気
【推しの子】は、現在連載中の作品のため、まだまだ、謎の部分が多いです。
その中でも、アクアの味方である、監督のキャラについてみていきました。
私は、アニメから【推しの子】を見ていますが、原作で続きが読みたくなってきました。
登場キャラも増えてきて、これからの展開がどうなっていくのか、目が離せません。
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