育児をしていると、何もしてないのに疲れると感じることが増えてきました。
さらに仕事復帰の日も近づき、「このままでは、仕事と育児なんて両立できない!」「どうにかしなくては!」と感じ、原因や対処法を調べることにしました。
子どもは可愛いく、お世話するのも楽しいけど「何もしてないのに疲れる」と感じていると子どもの面倒を見るのが嫌になることありませんか?
育児中の何もしてないのに疲れると感じる原因は、自分の時間が取れない、責任感からの緊張、睡眠不足など、さまざまなものがあります。
この記事では、10個の原因とそう感じた時の対処法なども紹介しています。
育児中の「何もしてないのに疲れる」という原因や対処法を知り、育児疲れから解放されましょうね♪
育児中に何もしてないのに疲れるときの原因とは?
育児をしていると「何もしてないのに疲れる」と感じて、子どもの面倒を見ることが嫌になるときありませんか?
私も1児の母ですが、「今日、特に何もしてないのに疲れる…」と思うことがあります。
疲れるようなことした?なぜこんなに疲れているの?
では、なぜ何もしていないのに疲れると感じてしまうのでしょうか?
育児で疲れを感じる原因は、自分の時間が取れないことや、責任感から常に気を張っていること、睡眠不足などさまざまです。
実際にあなたは、どのような原因で疲れを感じているのか、原因を見つけるための参考にしてくださいね。
では以降で、10個の原因について詳しく紹介していきますね。
疲れる理由①自分のペースで生活ができない
私自身が一番感じる原因は、まさに「自分のペースで生活できない」ことでした。
冷蔵庫に飲み物を取りいこうと思ったら、息子がご飯をひっくり返す。ご飯を食べようとすれば、トイレ、飲み物、手が汚れた、と一口食べるのも大変です。
小さい赤ちゃんがいればなおのこと、寝ることすら自分のペースできず、少し休もうと思えば赤ちゃんが泣き始め、自分で管理できる時間がありません。
トイレへ行くことすら自分のペースでできないなんて、育児をしたことがない人からすればびっくりですよね。
確かにトイレに行く時ですら、赤ちゃんのことを考えており、ゆっくりトイレへ行くこともできない経験があるわ!
自分が「やりたい!」と思ったことをすぐにできなかったり、集中してやり遂げてしまいたいときにストップしなければいけなかったり。
車で言えば、エンジンをかけたり切ったりを繰り返している状態です。
家電製品は、スイッチを入れるときが一番電気を使います。エアコンなどが顕著ですね。
人も同じで、何かをするときにはエネルギーがいるのですが、それをつけては消され、付けては消されの状態なので、疲れるのはあたり前です。
そして、きっとだれもが感じることなので、自分だけが弱いわけではないことに気づいていきましょう。
疲れる理由②睡眠不足・ゆっくり休めない
低月齢の赤ちゃんは夜中のお世話があり、ママは細切れ睡眠で睡眠不足状態が続いています。
睡眠不足のときは、しっかりと睡眠がとれているときと比べて、疲れを感じやすくなります。
私も、夜中のお世話があったときは、いつも以上に疲れを感じやすかったです。
赤ちゃんがお昼寝しているときにできる限り一緒に寝ていましたよ。
また、子どもがそばにいるときは、どうしてもゆっくり休むことは難しですよね。
お腹が減った、のどが渇いた、ケンカした、暑い、寒い、こぼした、そして「一緒に遊ぼう!」と常に声をかけられます(笑)
そのため、洗濯を干すのに2時間かかることもあります。結果だけ見れば洗濯物を干しただけですが、過程をみれば、結果以上の疲れが浮かび上がるはずです。
育児中は、カルピスの原液を20倍くらいにして、美味しくないのに量だけのんでいるような、達成感の無さがありますよね。
だから何もしていないのに疲れると感じやすいのですが、本当は、その過程に本当の頑張りがあったことに目を向けて、自分を認めていきましょう!
疲れる理由③ホルモンバランスの変化
産後は妊娠前の体に戻ろうと、ホルモンバランスが変化することで、自律神経にも影響が!
自律神経が乱れることによって、疲労感やイライラ、落ち込むなどいろいろな不調がおこります。
確かに、私もホルモンバランスの変化のせいか、気持ちがいつも以上に落ち込みやすくなっていました。
ホルモンバランスの変化によっておこる不調には、個人差があるため、疲れやすさを感じる人もいますよ。
私は、戻るのに2年以上かかりました。今も生理前は不調になることもありますが、「ホルモンバランスのせいだ」と俯瞰することで、コントールしやすくなりました。
体の不調はどうしようもないので、受け入れながら無理をしないことが大事ですね。
疲れる理由④ストレス
前述したように、育児中は自分の思い通りに生活できなかったり、睡眠がとれなったりと、どうしてもストレスが溜まりやすいです。
そんなストレスは、実は体にも大きな影響があります。
例えば眠りが浅くなって疲れが取れなかったり、常に体が緊張してしまい、肩や背中がコリ固まってしまったり、コリのせいで巡りが悪くなり全身の不調につながることも。
心の影響と思いがちなストレスですが、実は精神状態は体の疲れにも深くかかわっています。
イライラしていると思ったら、その原因を紙に書いて吐き出してみたり、少し体を動かすなどして発散してみましょう。
疲れる理由⑤育児に対する不安や協力してくれる人がいない
初めての育児は、「これでいいのかな?」という不安に思うことが多いですよね。
不安に思いずっと考え続けたり、検索しすぎたりして、疲れが溜まっていることもあります。
また、育児に協力してくれる人がいないと、ママは常に赤ちゃんのお世話をする必要があります。
私の場合、パパが育児に協力的だったのですが、家に赤ちゃんと2人きりでいると、なぜか疲れていました。
周りに気軽に話せる相手がいない時は、大人と会話をすること自体がなくなっていきます。
育児中に感じた不安なども抱え込んでしまう形になるので、知らないうちに気持ちが沈んでしまったり、それによって疲れを感じやすくなることも。
夫が忙しいときでも、二人で育児のことを分かち合う時間を一緒に決めて、少しでもゆっくり話せるといいですね。
疲れる理由⑥育児は体力を使う
子どもは、一番小さい産まれたてのときでも3キロあります。そして、少し成長すると5キロになります。
5キロと言えば、市販のお米の大きいサイズと一緒です。それだけの重さを常に抱っこしたりおんぶしたりしていれば、かなりの体力を使います。
また、自分で歩けるようになれば、今度は走る子どもを追いかけるのに体力を使います(笑)暴れる子どもにズボンを履かせるだけで髪が振り乱れるほど疲れます。
日常の一つ一つの動作に実はかなりの体力を注いでいることに気づいて見ると、「何もしてない」とは感じなくなるかもしれません!
疲れる理由⑦気を抜けない
寝返りをし初めのころは、赤ちゃんは自分で元に戻ることができなかったり、動き始めると、いつどこで怪我をするのか心配したりと常に気を配っていませんか?
子どもの命を守っているママは、子どもと一緒にいるとき、常に気を抜けない状況です。
私自身は、これがもうひとつの一番大きな原因かと思っています。
子どもの命を守るのはもちろんですが、少しおおきくなると「しつけ」や「教育」もしなければなりません。
笑顔で接すること自体、エネルギーがいることなのですが、きっと、無意識に子どもにはそうしていますよね。
その中で、さらに「叱る」「褒める」を使い分け、テレビの時間を制限して宿題やワークをさせ、その中で安全にも目を光らせる。
これは、相当エネルギーを使う仕事です。ママは常にマルチタスクをこなしている状態なので、疲れてしまうのも頷けます。
私のママ友が言ってました「生きていれば良し」と(笑)それを毎日成し遂げていることだけでも、十分頑張っていると思いましょう!
疲れを感じているときは、どうか無理せずに過ごしてくださいね。
何もしてないのに疲れると感じていたけど、原因を調べてみると、実はとても疲れることをしていたのではないでしょうか?
「何もしていない」より「赤ちゃんや子どものお世話を頑張ったんだ、えらい」「疲れて当たり前」と思う方が、気持ちも楽になりますよ。
私も疲れていると感じていたときは、10個の原因全て当てはまっていて、何もしてないのに疲れると思っていたけど、「自分は頑張っていたんだ」と気づけました。
また、たまには本当に「何もしない日」があってもいいのではないでしょうか。出来るだけダラダラしながら子どもを見る日があってもいいと思います。
それでもきっと何もしないことはできないと思いますが、初めから「何もしない!」と決めてしまうと、案外楽になるかもしれません。
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育児中に何もしてないのに疲れるときの対処法
前章で何もしてないのに疲れる原因がわかり、何もしてないと思っていたけど、実は毎日育児を無意識に頑張っていると気づけたのではないでしょうか?
育児や家事を毎日頑張っているママだからこそ、疲れがたまりすぎる前に疲れを解消したいですよね。
では、何もしてないのに疲れると育児で感じてしまったときの対処法を、紹介していきますね。
疲れを感じているときは、無理をせずに頼れる人に頼って気分転換するのが1番です。
私もパパや祖父母に赤ちゃんを少しの時間預けて、気分転換をしていました。
少しの時間でも赤ちゃんのお世話から離れると、リフレッシュできますよ。
では、他にもおすすめの対処法を紹介していきますね。
それでは対処法について詳しく紹介していきますね。
パパに預けて自由時間をつくる
育児中はどうしても自由に外出することが難しいですよね。そして、私の場合は自由に外に行けるパパが羨ましいと感じていました(笑)
育児に疲れたときは、パパに子ども預けて、数時間でも自分の時間を貰ってみてはどうでしょうか?
私自身も、そうやって夜にスーパー銭湯にいったり、ママ友とランチや飲みに行ったりと、リフレッシュ時間を作ってもらいました。
もちろん、祖父や祖母に預けられる場合は、夫婦で一緒にリフレッシュの時間を取るのもおすすめです。
どちらにしても、パパへの信頼も高まりその後のストレスも減りやすいと感じました。
一人で頑張ってる!って感じるときは特に、誰かに頼ることでその不安やストレスが軽減しやすいですよ。
家族を頼れない場合
家族に頼れない場合は、一時保育やベビーシッターなど、頼れるサービスを頼ってみましょう。
子どもを預かってもらうことで、1人時間を確保することができます。
場所によっては市や区などの施設で一時保育をしてくれるところもあるので、探してみるのもいいですよ。私自身も月に1回くらい利用をしていました。
子どもを預けるのはちょっと不安が…。
その場合、子どもがお昼寝している間に、モニター越しで子どもを見守りながら、別の部屋で1人時間を楽しむこともできますよ♪
私も子どもが寝ている間に短い時間ですが、1人時間を楽しんでいます。
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ママ友を作って共感する・体を動かして気分転換する
児童館へ足を運ぶと同い年の子どもを持つママに出会うことができ、おすすめです。
赤ちゃんとずっと一緒にいる生活だと、なかなか大人と話す機会もなく、大人と話さずに一日が終わることも…。
児童館などへ足を運んで家族以外の人と話すだけでも、気分転換にもなります。
いざ行くとなると勇気がいるのも確かですが、行ってみるとスタッフの方が優しく接してくれて、意外とハードルが低いことがわかるかもしれません。
1時間遊んで帰ってくるだけで、自分も子ども達成感が湧くので、「何かした」という気分にもなれますよ♪
子どもが機嫌の良いときには、横でちょっとしたストレッチや運動などをするだでもリフレッシュになります。
疲れていると感じた時は、無理をせず疲れが溜まりすぎる前に、リフレッシュしましょうね。
何もしない日を作る
本当に疲れたときは、家事をサボって、本当に何もしない日を作ってみるのもありです。
ご飯はデリバリーもレトルトもありますし、洗濯は1日くらいしなくても大丈夫です。
私自身も、本当に疲れたと感じたときは「今日は何もしない」と決めて、子どもが寝たときは本を読んだりテレビを見たりと、自由に過ごす日を作っていました。
「何かしなきゃ」と思って何もできないとストレスですが、初めから「今日は何もしない」と決めて1日過ごすと、気持ちがまるで違います。
何かに追われることから解放されて、子どものペースに合わせて一緒にダラダラしてみたり、子どもがテレビを見ている傍でマンガよんでみたり。
そんな日があってもいいのではないでしょうか。
一人になるのが難しい分、子どもといながら気を抜ける時間を作るのも大切ですよね。
育児中に何もしてないのに疲れるときにおすすめの思考とは?
育児中何もしてないのに疲れると感じるとき、「完璧に育児しなきゃ!」「育児を間違えないようにしなきゃいけない!」と頑張りすぎていませんか?
育児は、育児書通りにいかないことがたくさんあります。
例えば「今日も疲れてしまった…。」と落ち込むのではなく、「今日も子どもの命を1日守った、私はすごい!」というポジティブ思考しましょう。
そのため、「こんなものでいいや」「大丈夫、なんとかなる」と大雑把に育児をしても、意外と問題ないこともありますよ。
さらに頑張りすぎて疲れが溜まると、つい気持ちも落ち込んでネガティブな思考になってしまいます。
ネガティブに考えるとさらに疲れが溜まって、気持ちも疲れてしまいますよね。
ポジティブ思考にすることで、気持ちも楽になりますよ。
そこで、頑張りすぎて何もしてないのに疲れると感じてるあなたに、ネガティブ思考をポジティブ思考へする方法を紹介していきますね♪
育児書や周りのこと比べて、うちの子はできてない…。
昨日と比べて、これができるようになった!ちゃんと成長している!
子どもの成長には個人差がありますので、周りの子と比べるのではなく、昨日の子どもと比べましょうね。
つい周りと比べてしまいがちになりますが、子どもなりに成長していますので、昨日の子どもと比べることで、小さな成長に気づいてあげられますよ。
今日も何もしてないのに疲れた…。何もしてなくて申し訳ない。
今日も育児頑張って、子どもの命を守ったわ!私すごい!
何もしてないのに疲れたと感じるくらい、育児を頑張っている証拠です。
自分を褒めて、好きな食べ物を食べるなど、ご褒美をあげるくらいしてもいいですよ。
自分を責めることはせずに、褒めてあげましょうね。
子どもが言うことを聞いてくれない!イライラする!
子どものやりたいことがあるのか、自分の意思がしっかりと伝えられるのね。すごい!
子どもが言うことを聞いてくれないと、イライラしてしまいますよね。
しかし、子どもも1人の人間ですので考えがあり、自分の意思を伝えようとしています。
そこで、イライラしているときは、深呼吸をするとイライラが少し収まりますよ。
イライラが収まった後、子どもの意見を聞いてみるのもいいかもしれませんね。
↓たまにはご飯を楽にして、自分の時間にあててみよう
まとめ
- 育児で何もしてないのに疲れると感じる原因は、ホルモンバランスの変化や寝不足などがある
- 育児で疲れているときは、家族や利用できるサービスを頼って1人時間を作ってリフレッシュしよう
- 児童館へ足を運ぶと、同い年の子を持つママと出会うことができる
- 何もしてないのに疲れるときほど、ポジティブ思考で考えると気持ちが楽になる
育児をしていると、何もしてないのに疲れると感じることは多いですが、疲れるような原因があります。
私も子どもがまだ2,3ヶ月だった頃は、夜中のお世話で睡眠が足りず、日中は何もしてないのに疲れると感じることが多かったです。
原因がわかれば、少しでも疲れが溜まらないように、早めに疲れを解消できますね。
何もしてないのに疲れると、育児をしていて感じるときは、無理をせずに頼れるものに頼ることが大切ですね。
あなたにあったリフレッシュ方法で、疲れを解消しながら育児をしていきましょう。
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