近年気温の変化がすごいですよね。私は季節の変わりめになると、すぐに体調を崩してしまいます。
ヨーグルトのR1は免疫力向上すると聞きますが、毎日取り続けないといけません。毎日飲み続けるには、ヨーグルトメーカーで作った方がお得では?と思い調査しました!
しかし、調べていくとヨーグルトメーカーで作ったR1ヨーグルトは、既存商品のようには効果なし!ということがわかりました。
なぜ、既存のR1を使っているのに効果なしなの?
この記事では、ヨーグルトメーカーで作るR1ヨーグルトは効果なし?手作りR1ヨーグルトのメリットは?作るときに重要な温度と時間についてを失敗あるあるを含めてお伝えします。
体調管理に悩んでいるあなた。ヨーグルトメーカーがあればヨーグルトを毎日気軽に食べられるので、家族みんなが健康でいられますよ♪
ヨーグルトメーカーで作るR1は効果なし?
R1を開発している株式会社明治が、ヨーグルトメーカーで作るR1などの効果について、成分バランスが変化するため同様の効果なしということを回答しております。
ヨーグルトメーカーを出している企業も、ヨーグルトメーカーで作るR1などの効果について回答を出していました。
「ヨーグルトメーカーで作るR1ヨーグルトは、乳業メーカーが開発し添加している菌とは培養条件が違うため、同様の効果なし」と答えています。
大人気ヨーグルトメーカーを出しているアイリスオーヤマ公式HPも、「市販のヨーグルトでR1やガゼリ菌は同じように出来るのか。」という質問にも上記のように答えています。
この”同様の効果なし”とは、もともとあるR1の効果が100%とすると、ヨーグルトメーカーで作った場合、その効果が減退という意味ですね。
R1ヨーグルトの効果がまったくなくなるというわけではないのでご安心を。
乳業メーカーが色々な試験を繰り返してやっと作り上げているものだから、確かにそうだよな〜!
なお、脂肪対策ヨーグルトに含まれるMI-2乳酸菌は、加熱処理によって殺菌されます。
ご自宅で作られたヨーグルトは機能的効果が期待される成分が含まず、脂肪対策としても効果なしです。ここまで読むと、次のような疑問が出るかと思います。
R1を使ってヨーグルトメーカーでヨーグルトを作るメリットはないってこと?
こちらの疑問に答えるべく、次ではヨーグルトメーカーでR1からヨーグルトを作るメリットについて解説してきますよ!
(ちなみに、菌がどれほどすぐに機能しなくなるのか?は最後の章でも詳しく触れているので、そちらも要チェックです!)
R1からヨーグルトメーカーでヨーグルトを作るメリット2つ!
一番のメリットは、ヨーグルトメーカならR1ヨーグルトの効果を少しでも引き継いだヨーグルトが毎日手軽に食べられる!
また、R1(122ml)と牛乳でヨーグルトを作ると960gのヨーグルトが2回作れますよ!
R1を毎回買うとやはりお金がかかるので、毎日継続するためには、手軽さはとても大事です。
効果を取るか量を取るか迷うところですね、、
同じ効果はないが、継続される乳酸菌もあります。
ブルガリカス菌やサーモフィルス菌という菌は、ヨーグルトメーカーの初期設定温度になっていることが多い40~42℃付近で増殖が良好です。
ブルガリカス菌には、整腸作用・美肌効果・免疫力向上といった効果が期待でき、サーモフィルス菌はそれを助ける役割があります。
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ヨーグルトメーカーでR1は温度と時間が重要!
ヨーグルトメーカーでR1を作るときに重要なポイントは温度と時間の2つです。
少しの温度と時間の差で硬さや美味しさ、効果が変わってしまいます。
それは、気温の高い夏場は過発酵させてしまう、逆に寒い冬は十分に発酵させきれないということがあるからです。
そこで、ヨーグルトメーカーで作るR1ヨーグルトの効果をできる限り残す方法を調べてみました!
ヨーグルトメーカーでR1ヨーグルトの効果を最大限に残す方法
R1乳酸菌の培養に最適な温度は、一般的な設定温度よりも少し高いという意見がありました。
私は43度で8時間置いています!硬さもちょうどいいです!
ヨーグルトメーカーがレシピとして出しているのが、42℃で9時間発酵です。
それよりも少し高い43度で8時間置くのがR1ヨーグルトにはいいようです。
1度で効果が変わったり、硬さに違いが出るというのがよくわかりますよね。
アイリスオーヤマから出ている人気ヨーグルトメーカーのレシピでは、作りたいヨーグルトの種類や元となる種により温度と時間を変えています。
アイリスオーヤマから出ている人気のヨーグルトメーカーは、温度が1度刻みで設定できます。
ヨーグルトメーカーをお選びの際は、1度刻みで温度を設定できるヨーグルトメーカーを使うのがおすすめです。
ヨーグルトメーカーの1度刻みで温度設定ができる機能をいかして、R1の効果を高めましょう。
>>ヤクルト1000はヨーグルトメーカーで培養できる?作ってみた!
ヨーグルトメーカーで作るR1ヨーグルトの作り方
ヨーグルトメーカーによっては別に容器を準備することなく、牛乳パックそのままで作ることができます!
それにより、消毒をするものが減るのでより楽になりますね。
材料は、牛乳900ml(1000mlの牛乳パック)とR1の半分で5ステップで簡単にできますよ。
温度と時間は、基本的に42度で9時間を推奨されていますが、固まらないとの声もありました。
ゆるくならず失敗しない温度と時間は、43度で8時間がオススメ!
また、きちんと消毒をすることと、しっかり混ぜ合わせることもポイントです。
きちんと消毒をすることと、しっかり混ぜ合わせることもできていないと失敗の原因となりますので、注意してください。
ヨーグルトメーカーでR1を使うとゆるい状態になる原因は?
室温・材料の温度・ヨーグルトメーカーの設定温度と時間・混ぜ方はによって上手く発酵せずゆるい状態になることがあります。
他にも、ヨーグルトメーカーでR1ヨーグルトが上手く出来ない原因として、以下のことが考えられます。
こちらは普通のヨーグルトを作る際にも気をつけなければいけないポイントです。
容器を熱湯消毒せずに使ったり、内側を素手で触ってしまうと、雑菌が繁殖することがあり上手く発酵することができません。
必ず熱湯消毒してから調理して下さい。
R1ヨーグルトを作るにあたって特に気をつけなければいけない点は、温度と時間です。
ここらからは、R1ヨーグルトを作ったときの「失敗あるある」を紹介していきます。
ぜひ、ヨーグルトを自宅で作る際の参考になさってくださいね!
ヨーグルトメーカーでR1ヨーグルトを作るときの失敗あるある!
温度と時間の調整の失敗やよく混ぜれていないことが失敗の原因に多いです。
牛乳が冷たく発酵するのに時間がかかった
ついつい、ヨーグルトメーカーの温度設定だけを気にしており、R1や牛乳を冷えたまま使用してしまいゆるい状態になることが私もありました。
では、発酵時間を長くすればいいのでは?となりますよね。
しっかり発酵したらゆるくならないで美味しくなるのでは!?
こちらもあるあるですね。調理時間が長すぎると酸味が強くなります!
続けて食べるには、味も大事なポイントですよね!
また、室温が30℃を超えると、カスピ海ヨーグルトはできないことがあります。涼しい場所で調理して下さい。
室温も材料もヨーグルトメーカーの設定もしっかりしたのに失敗!なぜ?
失敗の原因には色々ありますが、温度と時間調整の次に「調理前に材料をよく混ぜれていない」が多いようです。
しっかりとR1と牛乳を混ぜなければ発酵が上手くできないためゆるい原因になるため要注意です!
また、混ぜるときのスプーンなどもしっかりお湯をかけるなど熱消毒をしてくださいね!
まとめ
- ヨーグルトメーカーで作るR1ヨーグルトは、乳業メーカーが開発し添加している菌とは培養条件が違うため、同様の効果なしだが、継続される乳酸菌もある
- R1をスターターとして使うメリットは、その効果を少しでも引き継いだものが毎日手軽に食べられることや、R1ヨーグルト(122ml)1つで2回分作れること
- 1度・1時間、変わるだけで硬さや美味しさ、効果も変わってしまうためヨーグルトメーカーでのヨーグルト作りには温度と時間は重要である
- 室温・材料の温度・ヨーグルトメーカーの設定温度と時間・混ぜ方はによって上手く発酵せずゆるい状態になることがある
ヨーグルトメーカーでR1ヨーグルトを作る際、R1同様の効果なしとの結果でした。
そして、ヨーグルトを作る作業はとても繊細で少しの温度と時間のずれで失敗してしまうリスクがあることがわかりましたね。
しかし、コスト面で考えるとR1を1本で960gのR1ヨーグルトが2回も作ることができます!
R1同様の効果なしとのことですが、発酵食品は体にとても良く、毎日食べるにはヨーグルトメーカーで作る方がお得ですね。
さらに、材料もたった2つで牛乳パックのまま作れるヨーグルトメーカ―もあるため、スプーンを熱消毒するだけで意外と簡単でした!
温度と時間の設定も温度を1度刻みで設定できるヨーグルトメーカーも出ているためそちらをチェックしてみてください♪
季節の変わり目に体調を崩さないためにも、ヨーグルトメーカーでR1ヨーグルトを毎日手軽に摂取して、ウイルスに強い身体を作っていきましょう!
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