オムツを卒業するためのトイレトレーニング(通称トイトレ)は、パパやママと子どもが避けては通れない難関ですよね。
そんなトイトレ時に、特におすすめなのが踏み台です!
踏み台って別にいらないんじゃないの?
踏み台は便座に座るためだけでなく、足を置いて踏ん張ばり体を安定させるためにも必要なアイテムです。
大人にとってトイレの大きさは普通なので、踏み台はいらないのでは?と考えてしまいがちです。
しかし、トイトレを始める時期の子どもからすれば、トイレは高くて怖いと感じてしまうことも。
便座に座るのも一苦労な上、座っても足が床に付かない不安定な場所。そんな場所で用を足すなんて、大人でも難しいですよね。
今回はそんな踏み台についてまとめてみました。いる?いらない?と迷っているのなら、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
また、もしあなたが置き場所で悩んでいるのなら、こんな折り畳みタイプもありますよ♪収納できる踏み台として、1つ持っておくのもおすすめです。
トイトレに踏み台はいらないor必要どっち!?
トイトレを始めようとした時に、補助便座やおまるは準備したとしても、踏み台は別にいらないのではないかと、考えたことはありませんか?
けれど、実は踏み台は子どもが安心してトイレを使用するために、決していらないものではなく、むしろあった方が良いアイテムです。
トイトレを始める時期の子どもにとって、家庭にあるトイレは大きく、高いと感じてしまうものです。
そして、やっとの思いで便座に座ったとしても、足が床につかずにブラブラした状態だったら、体もぐらついて不安になりますよね。
怖いから嫌だ!となかなか座れない子は、高さや体の不安定さがあって「怖い」のかも…。
そのため、踏み台は便座に座るために使用するだけでなく、座ってから足を置いて体を安定させたり、踏ん張ったりするために必要なのです!
保育園や幼稚園のように、床に足が付くような子ども用の小さなトイレは一般家庭にはありません。
そしてトイトレが完了し、上手にトイレで用を足せるようになったとしても、踏み台は一人でトイレを使用するためには欠かせないアイテムだと思っています。
子どもの体格によって違いはありますが、現在6歳の息子は補助便座は使わなくても、踏み台はそのまま使用しています。
便座に座ると爪先が床に届く程度なので、踏み台があった方が安心するようです。
このように、踏み台はトイトレの時期だけでなく、身体がある程度大きくなるまで使える、とても便利なアイテムなのです♪
踏み台を使用するメリットやデメリットは!?
トイレに踏み台を設置するメリットは、先ほどお話ししたことの他にも次のような内容があります。
まず、子どもが1人で便座に座ることができるようになります。
トイレのたびに子どもを抱っこして座らせることは、意外と重労働ですよね。
子どものトイレの感覚がうまく掴めるまでは、「出ると思ったけど出なかった」や、「やっぱり出る!」と言ったふうに、トイレへの出入りが多くなりがちです。
その度に、子どもの服を脱がせて、さらに抱き上げて座らせるのは結構疲れる作業です…。
けれど、踏み台を使って子ども自身が1人で便座に座ることができると、とっても負担が減って楽になりますよ♪
何度もトイレへ行って座らせるのって、実はちょっとしたストレスになるんですよね…。
次に、踏ん張る力を身に付けられることです。最初にもお話ししましたが、踏み台はのぼるためだけのものではありません。
足を踏み台に乗せられると子どもは安心できますし、体がぐらつかず安定します。そして、足に力を入れて踏ん張ることができます。
足がしっかりと踏み台につくことで、力も入れやすくなり排泄もしやすくなるのです!特に、うんちが苦手な子にはおすすめですよ。
また、男の子のトイトレの場合、立ったままなのか座って練習するのかに迷うこともありますよね。
けれど、踏み台があれば足元の高さ調整がしやすいので、立っても座ってもどちらのパターンでも練習できるのです。
我が家では、基本的には座ってトイトレを進めていましたが、息子の気分によって立ったまますることもあり、踏み台が役立ちました!
立ってする場合は、踏み台がないとトイレが高すぎて難しいです。
他にも、踏み台があると、用を足し終わった後にそのまま流すボタンを押せるようになります。
ボタンが少し目線の上にあったとしても、踏み台を使えば十分に届くので、流す動作まで1人でできるようになるのです。
この最後の流す動作までしっかりできて、トイトレ完了ですよね♪
では、次に踏み台を使用するデメリットについてはどうなのでしょうか?残念ながら、メリットがあればデメリットだってもちろんあるのです。
踏み台を設置する1番のデメリットは、場所をとることです。踏み台の種類やサイズによって、どれだけのスペースが必要になるかは異なります。
しかし、逆を言えば、自宅のトイレスペースにあったサイズや種類を選択することで、こちらの問題は解決できるのです!
ですので、場所をとるから踏み台はいらない!と考えているのであれば、ぜひ考え直してみてください!
次に、デメリットとまではいかないかもしれませんが、踏み台を置くとその周辺にホコリなどが溜まりやすくなります。
掃除をする時に踏み台をどける一手間が必要ですが、これに関してはもう、掃除を頑張りましょう!としか言えません(笑)
踏み台の種類によっては、掃除の度にどける必要がないものや、軽くて移動させやすいものもあるので、そういったものを選ぶのもおすすめですよ♪
自宅のトイレにあったものを選ぶのがポイントですね!
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トイトレで使用する踏み台のおすすめや選び方は!?
トイトレに使用する踏み台と言っても、さまざまな種類やサイズが販売されており、いざ買おうとしても、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
これから踏み台の選び方のポイントやおすすめの商品を紹介していくので、参考にしてみてくださいね。
踏み台の選び方
踏み台選びのポイントは、大人がストレスを感じないものを選ぶようにすることです。
踏み台を利用する子どもではなく、大人を中心に考えるの!?
もちろん、踏み台を利用する子どもが使いやすいものを選ぶのが大前提ですが、周りの大人のこともしっかりと考える必要があります。
例えば、大人がトイレを利用する時に窮屈で邪魔になるようであれば、とてもストレスになりますよね。
だからと言って、子どものトイレのたびに、別の場所から出したり片付けたりしていては、やがて面倒になって使わなくなる可能性があるのです。
家族みんなが快適に利用できるトイレであることがとても大切ですよ!
次に、安定感のあるしっかりとした踏み台を選ぶと安心です。
しっかりとした踏み台を置いてあげると、嫌がっていた子どもも安心感からかガラッと態度が変わり、トイトレが一気に進むこともあるとか♪
逆に少し体重をかけただけでぐらつくような踏み台では、転倒したり落ちたりしてしまう可能性があり危険です。
また、長期間使用できるものを選ぶと良いですね。
踏み台を使用する期間は、子どもの体型や性格によって個人差がありますが、トイトレを完了してからも継続して踏み台を使用することが多いです。
たとえ踏み台が無かったとしても、子どもは経験を積むことで近くの棚や壁を支えにし、1人で座れるようになっていくでしょう。
しかしながら、便座へ座った時に踏み台があると、足がついて安心感がありますし、何より踏ん張りやすくなります。
特に便秘気味の子どもの場合、身長が十分足りていたとしても、踏み台を利用することで踏ん張りがきき、便が出やすくなるのでおすすめです♪
では、実際にはどのような踏み台が良いのか、おすすめ商品をみていきましょう。
実際に我が家で使ってみてよかったものや、ネット上の口コミで評価が高いものを紹介していきます。
ぼん家具 トイレの踏み台
ぼん家具のトイレの踏み台は、木製のしっかりとした作りになっており、対荷重は約80kgとされています。
実際にトイレで使用するとこのような感じになります。
トイレとの隙間が少なく、しっかりと横まで広がる天板は、便座に座った子どもの足元まで十分に届くことで、恐怖心を和らげます。
さらに、しっかりと安定感のある作りなので、子どもが上り下りする時もグラつかず安心ですよ。
そして、何より大人がトイレを使用する時にも気にならない形がとても使いやすいです♪
さすがに、最初はふくらはぎに触れて少しは気にはなりましたが、すぐ気にならなくなりますよ。
少しお値段は張ってしまいますが、私はそれだけの価値は十分あると思っています。
タンスのゲン トイレ踏み台
こちらの踏み台も、木製でしっかりとした作りになっています。なんと、高さが3段階に調整できるという優れもの!
子どもの成長に合わせて天板の高さを変えられるので、子どもにとってベストな高さを選んで使用できるのが嬉しいですよね。
トイレに合わせる開口部分には蓋が付いているので、トイレ以外の場所でも使用可能なのがポイントです。
トイトレ終了後にも使えるものは嬉しいですよね♪
西松屋 2ステップくまさん
子育て世代の味方、西松屋の2段タイプの踏み台です。こう見えて対荷重はなんと100kgもあります!
こちらはトイトレ用とうたっているわけではありませんが、トイトレでも問題なく使用できますよ。
ちなみに西松屋でには、他にも踏み台を扱っていますが、どれもトイレ専用品ではないようです。
こちらはとても軽い商品なので、隅にどけて置いておいたとしても使用時にサッと取り出せます。重さの負担が少ないのは嬉しいですよね♪
>>トイトレで怒ってしまうのはダメなママではない!イライラの原因を深堀り!
トイトレの踏み台代用品はダイソーやスリコでもある!?
トイトレに踏み台が必要なのはわかったけど、もう少し経済的なものはないの?
トイトレの踏み台として、ダイソーやスリーコインズなどで販売されている踏み台を代用することはもちろん可能です。
よく見かける折りたたみ式のものは、トイレスペースが狭い場合は収納ができて便利かもしれません。
しかし、それらは踏み台のように見えたとしても、対荷重が軽すぎて実際は踏み台として使えない商品も中にはあるので注意してください。
特に安価なプラスチック製のものは、体重をかけた時にぐらついたりズレたりしてしまう可能性もあり、代用品を選ぶ際は慎重に行うことが大切です。
また、天板が狭く小さい踏み台は、主に便座に座る時にしか使えません。小さすぎると、子どもが便座に座った時に足元まで踏み台が届かないのです。
その結果、踏ん張るための足置きとして使用するには、踏み台が左右で2台必要になりますよ!特に足を開きがちな子どもの場合は注意してくださいね。
ですので、代用品をトイレ用ではない小さな踏み台とする場合は、トイトレ中よりもトイトレが完了してからの足おきとして使用する方がおすすめです。
代用品は他にも、ニトリ、アイリスオーヤマやカインズといったホームセンターでも販売されています。
これらは、ダイソーやスリーコインズのものよりは比較的しっかりとした作りになっているので、こういったお店で探してみるのも良いと思います。
また、便秘解消グッズとして子どもだけでなく、大人でも使用できるトイレ用の踏み台もあることをご存知ですか?
実は、我が家の2Fのトイレで使用している踏み台もそうです。
どこで購入したかは覚えてませんが、ホームセンターで購入したもので、めちゃくちゃ助かっています。
3歳前あたりから問題なく使えているので、家庭のトイレにある程度慣れていれば大丈夫だと思います。
このくらいのサイズであれば、代用品でも大丈夫ですよ!
>>トイトレ中に活躍する夜用グッズ4選!夜のおむつから卒業しよう!
まとめ
- 踏み台はトイトレの時に決していらないものではなく必要なもの
- 踏み台は便座に上るためだけでなく、体を支えたり踏ん張ったりするためにも使う
- 踏み台はトイトレが終わっても、ある程度体が大きくなるまでは使う
- 踏み台は天板が大きく、しっかりと安定した作りのものが良い
- 踏み台はトイトレ専用のものでなくても代用できる
踏み台がいらないのではないかと、購入を悩むかもしれませんが、私はあった方がいいと思います。
私もいらないのではないかと最初は思っていましたが、実際、踏み台があることで、とても子どものトイレタイムが楽になりました♪
子どもの自立への一歩でもあると思います。ぜひ、一度試してみてくださいね。
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