冬は電気代がどうしてもかかるし、節電しようとするとエアコンは、設定温度を20度にしないといけないそうです。それでは、全く暖まらないですよね!
とは言え、石油ストーブ、オイルヒーター、どれも電気代・石油代が結構かかります。
「電気代が比較的安価で、速暖性のある暖房器具はないのかな?」と疑問に思い、調べてみることに。
すると、従来のオイルヒーターより、オイルレスヒーターの方が節電できることが判明!
室内温度が20℃のとき、オイルレスヒーターなら1時間の電気代が、約8~32円だそうです。これは、エアコンとだいたい同じくらいの金額です。
さらに、オイルレスヒーターは、空気が乾燥しにくく、速暖性にも優れているなどのメリットもありました!
これを読めば、オイルレスヒーターを今すぐにでも使ってみたくなりますよ♪
オイルレスヒーターって電気代はかかるの⁉
最近、電気代が上がってきていますよね。この時期はどうしても使う電気代、明細を見て驚きを隠せない方も多いのではないでしょうか。
なるべく電気代は抑えたい、けれども寒いのはイヤですよね。
オイルレスヒーターなら節約も出来て、効率的に温かくなるということで、注目を集めているようです。
気になるオイルレスヒーターの電気代を調べたところ、室内温度が20℃のとき、1時間あたり約8〜32円とでした。
この金額は、他の暖房器具と比べてどうなのでしょうか?
また、オイルレスヒーターをより効率的に使うための置き場所は、どこなのでしょう?
そちらを知っておけば、さらなる電気代の節約につながりますよ♪
オイルレスヒーターの電気代を調べてみた!
先ほどお伝えしたように、室内温度が20℃だったとき、オイルレスヒーターの場合は、1時間あたり約8〜32円となります。
こちらは、某メーカーさんが試算した値ですが、1kW=27円で考えた場合です。
この金額をもとにすると、1時間あたり13円、1日あたり114円、1ヶ月あたり約3,430円の計算となります。
目安として、エアコンの電気代と同程度だといえます。
しかも電源を切ってもすぐには冷めないそうなので、外出する10~30分くらい前にOFFにすると、より節約に効果的だそうです。
「エコ運転」「自動温度調節」などの省エネ機能が搭載されているモデルを選べば、毎日の消費電力を抑えることもできます。
最新の家電になればなるほど、軽くて省エネ機能を搭載しているモデルが増えてくるはずです。
暖かい空気を作り出すのではなく、部屋の冷たい空気を利用して暖かい空気に変換していく。SDGsにあっている暖房器具としての注目も上がってきてますよ。
ちなみに、本体の中のオイルを常に暖めるオイルヒーターは、電気代が1時間あたり約16〜40円くらいかかるそうなので、オイルレスヒーターの方がお得ですね♪
オイルレスヒーターの置き場所を工夫して節電に!
オイルレスヒーターの効果を高めたり、より節電につなげるためには、置く場所がとても重要になります。
最もおすすめの置き場所は、「窓際」です!
窓際に、オイルレスヒーターを置くことで、冷気の侵入をブロックしてくれます。
冷気が入ってくる所に意識的に置くようにすると、オイルレスヒーターの暖房効果を、一気に高めることができるのです!
窓際におけるなら、冷気をすぐに暖かくして、省エネにも繋がりますね。
もし、どうしても窓の近くに置けない場合は、壁際に置くのがよいでしょう。
エアコンと同じくらいの電気代で、さらに短時間で冷気を暖かくしてくれるなら、オイルレスヒーターを暖房器具として検討するのもいいのではないでしょうか。
ここまでで、オイルレスヒーターの電気代や、より節電につながる置き場所について解説しました。
その次に気になるのが、オイルレスヒーターはどのような仕組みで、お部屋を暖めてくれるのかではないでしょうか?
そもそもオイルレスヒーターとは、どんなものをいうのかについて、触れていきます。
オイルレスヒーターとは何?
オイルレスヒータとは、そもそもどういう仕組みで、お部屋を暖めてくれるのでしょうか?
空気を加熱して、部屋全体を暖めるなんて画期的だと思いませんか?
帰宅したばかりのお部屋はひんやりしてます。エアコンを付けてもすぐには暖かくなりません。
けれども、オイルレスヒーターだと、冷たい空気を材料に暖めてくれます。
部屋の空気も循環してくれるため、一石二鳥ですね。
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オイルレスヒーターのメリットとデメリット
ちょっとオイルレスヒーターに興味がわいてきましたか?電気代だけじゃないメリットとデメリットもきちんとみてみましょう!
オイルレスヒーターのメリットとは何?
オイルレスヒーターのメリットは、意外と沢山あります。順番に見て行きます!
- 消費電力が少ない
オイルヒーターは機器内のオイルを温め続けなくてはいけないため、電気代がどうしてもかかってしまいましたが、オイルレスヒーターは、周りの空気を使って暖めるので、省エネにもなります。
- オイルヒーターと比べて速暖性に優れている
オイルヒーターは、機器の中のオイルを温めて熱を出すので、温まるまでに時間がかかるのですが、
オイルレスヒーターは、周りの空気利用するので、じんわりぽかぽかするまで、10分ほどです。(某社調べ)
「エアコンよりも速いかも?!」と驚きました!そして、エアコンだと設定を20度にしないと節約にならなりません。20度は、意外に寒いですよね。
上半身は温くなっても、足元はなかなか暖まらない。冷え切った足に、じんわりと温かさが伝わってくるまでの時間が短いのは、とても嬉しいですね。
- 音が静か、空気がきれい、乾燥しにくい
ファンがないので、音が静かです。温風を出すものではないので、埃を巻き上げたりしません。
ペットや赤ちゃんのいるご家庭にも向いています。近づくと火傷の恐れがあったり、埃が舞ったりするなどの心配がなくなるのです。
燃料も必要ないため、発火や燃焼時の臭いや煙を出すこともありません。
さらに、このオイルレスヒーターは温風を出さず、空気を暖めることによって部屋の温度を上昇させます。その結果、水分を失いづらく、乾燥しにくいのです!
乾燥を防げるなら、加湿器をわざわざ置く必要がないかもしれませんね♪
- 火傷しにくい安全設計
表面温度は、60度くらいと他のヒーターより温度は低めなので、火傷しにくい構造でとても安全な作りとなっています。
小さなお子様からお年寄りまで、安全に使って頂けますよ♪
転倒などの異常を感知したら、自動で電源をオフにする機能もついてます。
リモコンやWi-Fiで、タイマーや遠隔操作ができるものもありますので、消し忘れなどの防止にもなることでしょう。
このように、メリットが多いですね!ますます、オイルレスヒーターが魅力的に思えてきました。
しかし、デメリットもあるので、そちらもきちんと把握しておきましょう。
オイルレスヒーターのデメリットとは何?
オイルレスヒーターには、たくさんのメリットもありましたが、以下のようなデメリットも少なからずあります。
- 本体のサイズが大きい
オイルレスヒーター1台の適用範囲は、6~8畳程度もしくは10~13畳程度のものが一般的です。
本体の大きさは、平均して 【70cmx 52cm x 16cm】くらいの大きさになるようです。
一人暮らしのお部屋には、少し圧迫感があるかもしれません。
実際に見て、自分の生活スペースに合っているか、大きさや色などを見て検討してみてくださいね。
また、他のお部屋に移動ができるようローラーがついていたり、軽めなものもあるようですが、大きさは大体どこのメーカーも同じようです。
- 本体の平均価格がやや高め
オイルレスヒーターの平均価格は、1万円台から4、5万円のものが多いようです。
次章で、おすすめのオイルレスヒーターのご紹介もしていますので、ご覧くださいね。
オイルレスヒーターのおすすめ商品4つをご紹介!
実際に、オイルレスヒーターにはどのような商品があるのでしょうか?
どれもそれぞれに、特徴のある商品ばかりですよ!以下に、4つご紹介しますね♪
ノイルヒート 株式会社コロナ
こちらは、株式会社コロナから発売されているオイルレスヒーター、その名も「ノイルヒート」です。
8畳のお部屋に適しているタイプのお値段は、税込み¥35,000(2023年2月現在)です。
寝ている間に使用しても安全なように、本体の下部を照らすLEDを搭載しています。
お子様や、お年寄りがいるご家庭にぴったりの商品となっていますよ♪
その他の特徴として、公式サイトで紹介されている2021年モデルは、グッドデザイン賞を受賞しています。
そのスタイリッシュなデザインは、お部屋のインテリアの一部としても違和感はありませんね。
マルチダイナミックヒーター デロンギ
こちらは、デロンギから発売されているオイルレスヒーター、その名も「マルチダイナミックヒーター」です。
8畳のお部屋に適しているタイプのお値段は、税込み¥43,000(2023年2月現在)です。
無駄な暖めすぎを防いで、快適な温度をキープできます。
アプリで遠隔操作もできるので、消し忘れの心配もなくせます。
その他の特徴としては、日本では9年連続で最も売れている電気ヒーターブランドです。
イタリアの家電メーカーさんで、環境への配慮もされています。
オイルレスヒーター 24時間タイマー DOL-J12 山善 YAMAZEN
こちらは、山善から発売されているオイルレスヒーター、その名も「オイルレスヒーター24時間タイマー DOL-J12」です。
8畳のお部屋に適しているタイプのお値段は、税込み¥18,312(2023年2月現在)です。
シンプルなボタン配置で、初めての方にも使いやすく、温度センサーで指定の温度を自動で維持します。
もちろん、チャイルドロックや転倒時にはオフになる機能もついてますよ♪
その他の特徴としては、今まで紹介したものより少し小さめで、コンセントを巻き付ける所があります。
操作部分は存在感はありそうですが、ローラーがついているので、移動も楽々です。
オイルヒーター Brit B01 ブリット ECR12B Dimplex
こちらは、Dimplexから発売されているオイルレスヒーター、その名も「オイルヒーター Brit B01 ブリット ECR12B」です。
8畳のお部屋に適しているタイプのお値段は、税込み¥16,800(2023年2月現在)です。
誰でも使いやすい、ダイヤルを回すだけのシンプルな操作方法なので、機械は得意じゃない方にもおすすめです。
世界で初めてオイルヒーターを製造・販売したパイオニアさんのオイルレスヒーターです。
その他の特徴としては、Dimplexの独自の構造が低コストで高いパフォーマンスのオイルレスヒーターを作っています。
高性能サーモスタットによって、室温のコントロールを実現し、無駄な加熱を防いでいるそうです。
価格を抑えたい方や、タイマーや遠隔操作が必要のない方には、こちらもおすすめです♪
残念ながら、こちらで紹介しきれなかった商品も、まだまだたくさんあります。
省エネ機能が搭載されている商品や、他にも便利な機能が付いている商品もあるようです。
ご自身の好みに合わせて、探していくのもまた面白いですね♪
まとめ
- オイルレスヒーターの電気代は、室内温度が20℃のとき1時間に約8~32円で、エアコンと同程度の金額である
- オイルレスヒーターの空気を最も効率的に暖められる置き場所は、窓際である
- オイルレスヒーターとは、オイルを使わずに部屋を暖められる暖房器具のこと
- オイルレスヒーターは、オイルヒーターに比べて速暖性がある
- オイルレスヒーターは、温風を出さないので、水分を失いづらく、乾燥しにくい
- オイルレスヒーターの表面温度は、60度くらいと他のヒーターより温度は低めで、火傷しにくい構造である
- オイルレスヒーターは、安全面を考えた作りになっていたり、初めて使用する人向けに作られていたりと、さまざまなタイプがある
電気代が上がっていくなか、少しでも節約を考える場合も多いでしょう。自分のお家の環境に合うかも重要なところです。
オイルレスヒーターなら、効率的に部屋を暖めてくれ、しかも従来のオイルヒーターと比べ、電気代が安く抑えられるのがいいですね!
さらに、オイルレスヒーターの本体は少しお高めですが、長い目で見て、電気代の節約になるのではないかと思います。
ちなみに私は、暖房の温風が苦手で、足元から暖められるという点においても魅力的に感じましたよ♪
オイルレスヒーターは、家計にとっても使う人にとっても優しい家電といえますね!私もこの冬に、ぜひ購入したいと思います。
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