先輩ママから「絶対使うから!」とごり押しされて購入し、今では私も使いすぎて、メルシーポットを手放せません。
しかし、「使いすぎると危険!?」「鼓膜が破れる!?」という口コミを見つけ、愛用者の一人として実態調査に乗り出しました!
大丈夫!正しい使い方やコツを掴んで安全に使用すれば、メルシーポットを使いすぎて危険なんてことはありません。
ただ、小さい子どもは嫌がることがありますよね。そのような時はちょっとした使い方のコツを押さえれば、怖がることが減ってきますよ。
この記事では、愛用者の口コミも参考にしながら、使い方のコツやメリットデメリットも紹介!また清潔に使い続けるための洗い方や収納方法もお伝えしていきます♪
メルシーポット使いすぎない正しい使い方とコツ!
メルシーポットは、「使いすぎると鼓膜が破れる⁉」このような噂を耳にしました。
メルシーポットは、使用方法通りに使えば、使いすぎて鼓膜が破れることはありません。
メルシーポットは、電動で最高吸引圧が決まっています。
間違った使い方さえしなければ、鼓膜が破れたり、耳が傷いたりする心配はありません。
- 医療機器としての国の試験に合格している
- 耳鼻科医も使用を推奨している
- 耳鼻科が使うプロ用に比べて8割程度の吸引力(素人向け、子ども向けにパワーが抑えられている)
※S-503とS-504は同じ吸引力です(最大-83kPa±20%)
メルシーポットの電源を入れるとわかるのですが、そこそこ大きい音がなります。
安全とわかっていても、私も初めて使うときは、これを幼い子どもの鼻に入れていいのか少し不安になりました。
そこで、さらに詳しく調べてみると、販売元のシースター株式会社の質問ページには、以下のような回答もあります。
Q.【S-504・S-503】吸引力はどのくらいですか?
A.耳鼻科の8割程度の吸引力です。パワフル吸引でネバネバの鼻水もスッキリ吸うことができます。
引用:シースター株式会社|FAQ・よくあるお問い合わせ/お問い合わせ
電動鼻吸い器メルシーポットは、鼓膜は破れない、安全な鼻吸い器とわかりました!
ただ、使い方を間違えると耳を痛める原因になるので注意が必要です。そこで、次にメルシーポットの正しい使い方を、紹介していきます!
メルシーポットの使い方と安全に使うための注意点
公式動画でみていただくとわかりますが、使い方はいたってシンプルです。
本体部分に部品をすべて設置したら、スイッチをONするだけ。
手元のクリップで、吸うタイミングを操作できるので、子どもの様子をみながら調整するように吸ってあげてください。
メルシーポットは、正しく使わないと子どもの体を傷つけてしまいます。以下のことには注意してください。
- 5秒以上連続で吸い続けない。→耳が痛くなる
- 鼻の粘膜に炎症(充血)・傷・晴れや、鼻血が出ている時は使用しない。→悪化する
さあ、使うぞ!という前に、子どもの状態をしっかりと確認してから使うと、大丈夫ですよ。
吸引前の事前準備
次に、事前に準備しておくといい流れを紹介していきます。
ちょっとした手間を加えることで、泡たる心配もなく、スムーズに使用できるようになりますよ♪
1.子どもの鼻が完全につまっていたり、鼻水がネバネバしている場合
- チューブが詰まらないように、さきに鼻くそを取る
- 鼻水の通りをよくするために、お風呂上りやスチーマーを利用し、鼻水を温める
- 点鼻薬でつまりを弱める
お風呂上りを狙ってすると、わざわざスチーマーで温める必要がないので、いいですよ♪
2.コップに水を入れて用意しておく
吸引器本体の横に、水を入れたコップも用意しておいてください。
吸引中に鼻水がチューブにくっつき、つまったりするためです。そのときは、水を吸って、チューブの中を流しつまりをとります。
コップは安定感のある倒れにくい形がいいでしょう。
子どもが足でけったり、吸っている途中に自分の腕があたる場合があります。重めのしっかりしたコップをおススメします。
3.鼻水の吸引をする前に、コップの水を吸う
チューブに水を通しておくことで、鼻水を吸ったときにつまりにくくなります。
水を通さなくても使用はできますが、しておく方が滑りやすくなるので、使いやすいですよ。
メルシーポットを使用する際の姿勢
メルシーポット購入時に同封されている「かんたんガイド」では、以下のような図でも姿勢の説明をしています。
乳幼児を寝かせて行う際は、子どもが頭を振って鼻を傷つけないように、膝で固定しておくと安全です。
ちなみに、私の子どもは嫌がり暴れてしまいます。
ですので、私が足を伸ばし、膝裏に子どもの腕を通して、腕も頭も完全にホールドする姿勢で行っています。
少しかわいそうな気持ちにもなるのですが、体の一部だけを固定すると逆に危険が高まります。
暴れて鼻を傷つけるほうが危ないので、吸うときだけ子どもには我慢してもらっていますよ。
子どもがメルシーポットで吸うのを嫌がったらどうする?
先ほどもお話しましたが、私の子どもは相当嫌がります。
生まれたころから、現在2歳に至るまで約2年間使用していますが、なかなか慣れてくれません。
しかし、最近少しずつさせてくれることも出てきました。
コツをつかむと、子どもも少しずつ慣れて、嫌がらずにできるようになるでしょう!
したがって、ここでは子どもが少しでも嫌がらないようにするためのコツをお伝えしていきます。
コツ1.親が初めにやって見せる
嫌がる子どもに使用する前に、まずはママやパパがしている姿を見せてあげましょう。
親が使って「すっきり!」と気持ちよさそうにしていると、子どもの恐怖心も和らぐ可能性があります。
しかし、公式のマニュアルにも載っていましたが、幼すぎると理解できないので、対象は2,3歳くらいの子から効果があるのかなと思います。
コツ2.メルシーポットで鼻水を吸うと気持ちいいと気づく
吸うときに「気持ちいいね」と声をかけます。子どもも吸った後に鼻が通る感覚が気持ちいいと実感しているようで、実際にすっきりした後は機嫌もいいです。
おむつ替えと似ているところがあると思います。小さいうちは、おむつ替えを嫌がり逃げ回って交換させてくれないときがありますよね。
しかし、成長するにつれ、おむつにうんちがある方が気持ち悪くなり、自分から替えてというようになる。鼻水を吸うのも同じだな~と思いました。
コツ3.小さいうちからメルシーポットを使用し、慣れておく
メルシーポットは生後0ヶ月の新生児から使用できると公式ホームページにも書いてあります。
早い時期から使って慣れておけば、吸うのが当たり前になり、怖がらずに済みます。
新生児は特に、自分で鼻水を出すことができないので、早めに購入して対処してあげるのがいいですね。
初めのうちは、見慣れない機械や大きな音、得体の知れないものを鼻に入れられる、このような恐怖を子どもも感じているのかなと思います。
大人だって“得体の知らない大きな音が出るもの”を、鼻に突っ込まれたら嫌ですよね(笑)
使用時の吸い方のコツ
使用されているあなたは、すでに吸引には慣れているかもしれません。
しかし、まだ慣れていない、これから購入する方に向けて、吸い方のコツをご紹介しておきますね♪
こちらも、メルシーポット同封の「かんたんガイド」を見て行えば、どなたでも上手に吸えますよ。
ポイントは、シリコンノズルをしっかりと鼻の穴に差し込むこと!隙間があると空気が入ってしまい、上手く吸引できません。
また、鼻水がたまっている場所を探すようにぐるぐると角度を変えながら、少しづつ吸引していくと、上手く吸ってくれますよ。
その際、子どもの鼻の粘膜を傷つけないように、強く押し込みすぎには注意してくださいね。
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メルシーポット使いすぎの口コミを発見⁉巷の声から頻度やメリットデメリットを紹介
メルシーポットの吸引は安全で、正しく使えば使いすぎて危険ということはないとわかりました。
しかし、実際にはみんながどのくらいの頻度で使用しているのか、気になります。
そこで、口コミを調べてみると、「毎日使用する」という意見が多数ありました。
その他にも、良い口コミと悪い口コミ、それぞれわけて紹介していますね!
メルシーポットの良い口コミ
まずは、良い口コミから紹介していきますね。とても、高評価が多かったですよ。
やはり、価格が安くはないので、購入するか悩む方も多いようです。
しかし、多くの人が、「買ってよかった」と効果を実感しています!
特に多かった口コミは、「夜、ぐっすり寝てくれるようになった」という意見です。
夜中に起きて泣かれると、ママも睡眠不足になり、疲れますよね。
メルシーポットは、そのようなママの救世主のです!
私も使用していますが、子どもが苦しそうにしていないと、安心できます。夜も寝てくれるので、とても助かっていますよ♪
メルシーポットの悪い口コミ
私もそうですが、「毎日使わない」という方もいらっしゃいます。
公式ページにも使用頻度の回答があり、「特に目安はない」と記載があります。
赤ちゃんは自分で鼻をかめないですし、鼻水が詰まっていると、夜も眠れなかったり母乳やミルクも上手に飲むことができなかったりしますよね。
鼻水が出ていたり苦しそうにしていたら、回数にこだわらずこまめに吸引してあげるといいですね。
同じ1回だとして、軽めに吸う1回としっかりめに吸う1回では、鼻にかかる負担が違ってきます。
そうなると、1日何回という制限を設けることは難しいのかも知れません。
大事なことは、回数よりも子どもの状態をしっかり観察すること。様子をみながら少しづつ小まめに吸引するのがいいですね。
もし使っていて異常が感じられたら、すぐに医師にみてもらうようにしてくださいね。
メルシーポットのメリット・デメリット
私が、実際に2年間使用して感じたメリットは、次のとおりです。
0歳児から使えるので、鼻水を吸うと息がしやすくなり、私の子どももミルクが飲みやすそうでした。
ちなみに、新生児には通常のシリコンノズルだと鼻の穴に少し入りずらいです。
奥までもう少しいれたいなという方には、「ボンジュ〜ルプラス」というシリコンノズルをおすすめします。
私が感じる何よりのメリットは、自宅ですぐに吸引できること。子どもはしょっちゅう鼻づまりを起こしたり、鼻水をたらします。
すぐに吸って、そのときだけでも鼻の苦しさを楽にしてあげられます。
ひどいときは1日に何回も吸引してあげられますし、鼻水吸引のためだけに病院へ行くこともほぼないので、メルシーポットを使って感じた一番のメリットです。
良いことづくしのようですが、正直デメリットも感じています。
私が実際に使って感じた一番のデメリットは、「分解して洗うときが、めんどくさい」ことです。下の写真が、分解したときのものです。
私は、使用中はノズルとチューブ、鼻水を溜めるポットを洗うくらいですが、鼻水が治まり収納するときには分解して洗っています。
そのときだけは、少し面倒と感じます。分解して細かい部分まで丸洗いできるのは、衛生的でメリットともいえますよね。
ゆりさん メルシーポット 後悔 記事リンク
メルシーポットを使いすぎたあとの洗い方!お手入れ方法を伝授
洗うのが少し面倒と先ほどもお伝えしましたが、メルシーポットは新しいモデルに改良されています。
パッキンなどの部品数が減ったので、洗い方も簡単でお手入れがしやすくなったと評判なのですよ。
使いすぎたあとは、しっかり洗って、清潔に保管しておきたいですよね。メルシーポットの洗い方は、基本的に次のとおりです。
洗う前は上記の画像のとおり、事前に部品を取り外し分解しておきます。
取扱い説明書の洗い方とは少し異なりますが、私の場合は大きめの調理用ボールに水と中性洗剤を入れ、本体以外はすべてその中に浸し洗っています。
その後、消毒用のエタノールで消毒をし、乾かしたら完了♪
メルシーポットは、以下の消毒液どれでも使えます。ミルクを飲んでいる赤ちゃんがいれば、ミルトンでも大丈夫です。ご家庭にあるものでお手入れしてみてくださいね!
ミルトン | 塩素系消毒液 | エタノール |
〇 | 〇 | 〇 |
なお、食器洗い機は使用不可ですのでご注意くださいね。また、煮沸消毒により変形する部品もあるので、高温での洗浄・消毒は控えた方がいいですよ。
メルシーポットの種類比較
メルシーポットはいくつか種類がありますので、ここで簡単にご紹介しておきます。
価格もお手頃で、持ち運びに便利なタイプもあるので、あなたにはどちらのタイプが合ってるか見ていきましょう!
メルシーポットS-504
メルシーポット最新モデル。メルシーポット史上最もコンパクトになり、収納にも便利。吸引力はしっかり保持されつつ、静音設計に改良され、吸引音が小さくなりました。
色は「ピーチ」と「グリーン」カラーがあり、好みで選べるのもいいですね♪
旧型モデル503は、公式、楽天・Amazon等で部品のみ販売しているようです。今から購入する方は、この最新モデルS-504になりそうですね。
メルシーポットS-303NP
メルシーポットは、こういうハンディタイプのものも販売されています。
吸引力は、S-504と比較すると劣りますが、持ち運びしたい方、もっと手頃な値段で鼻吸い器が欲しい方におすすめです。
その他にも、消耗品の各パーツのみも販売しています。
使いすぎて劣化した一部の部品だけほしい、兄弟で使えるように、先端ノズルのみもう一つほしいというあなたは、部品のみの購入もできますよ。
友人から中古で譲り受けたあなたも、チューブや先端だけ新しく買い替えするのにいいですね。
メルシーポットおすすめの収納方法は?
ダイソーのストックBOX(330円商品)がピッタリ収納に収まります♪
私が使っているメルシーポットは最新型のS-504です。メルシーポットの大きさは、幅約224mm×奥行き約90mm×高さ約155mm(突起部含む)。
初めは蓋なしタイプのケースに入れていました。しかし、長期間の保管にはほこりがかぶるので、別の容器を探していたところ、ダイソーのこの蓋つきケースがピッタリでした。
使用期間中は、使いすぎになるほどフル稼働しているので、メルシーポットは出したままです。このような感じでシリコンケースに入れ、洗面所に置いています。
こうすると、場所もあまり取りませんし、使いたいときにサッと取り出せて便利ですよ♪
まとめ
- 正しい使い方やコツを掴んで安全に使用すれば、メルシーポットを使いすぎて危険なことはない
- メルシーポットは、電動で最高吸引圧が決まっているため、間違った使い方さえしなければ、鼓膜が破れたり耳が傷つく心配はない
- メルシーポットは、医療機器としての国の試験に合格しており、耳鼻科でも推奨している安全な電動鼻吸い器である
- 使い方は、本体部分に部品をすべて設置したら、スイッチをONするだけ。
- 吸引時のコツは、シリコンノズルをしっかりと鼻の穴に差し込むこと。
- 使用頻度の口コミでは、【毎日使う派】、【毎日使わない派】と分かれている。
- 洗い方は、部品をすべて取り外し、中性洗剤で洗浄してから消毒用エタノールでお手入れをすれば完了
- 消毒液は、ミルトン、塩素系消毒液、エタノール、どの洗い方でもOK
メルシーポットは、私の家でも大活躍している子育てアイテムでしたが、使いすぎも少し心配していました。しかし、回数制限は特にないんですね。
口コミでは毎日使う方もおり、子どもの状態を見て小まめに吸ってあげることで、鼻かぜなども予防できますね。
使いすぎという不安も解消されたので、これからメルシーポットがまた大活躍してくれそうです♪
今後、購入しようかなと考えている方は、子どもが小さいうちからぜひ慣れておくことをおススメします。
それが、メルシーポットを嫌がらないコツともいえますね。
メルシーポットは正しく使えば安全に使用できる優れもの!ぜひご家庭でも安心して使ってくださいね♪
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