メルシーポットを買おうと思ったとき、ネット検索で「鼓膜破れる」と出ると、めちゃくちゃ心配になってしまいますよね。
でも、安心してください!メルシーポットで「鼓膜破れる」ことは本当にありません。
耳と鼻がつながっていることや子どもが嫌がって泣くことから「もしかしたら、本当に鼓膜破れちゃう!?」と不安になることが原因で、検索ワードになっているようです。
鼓膜破れることが心配なママのために、メルシーポットの口コミにはどのような本当の評判が多いかや、耳に負担をかけないための正しい使い方を伝授します。
正しい使い方で安全に鼻水を吸うと、物理的にも精神的にもストレスが減り、ママも子どもたちも一緒に楽になれますよ♪
メルシーポットで鼓膜破れるって本当?噂の理由とは
メルシーポットは、家庭用としては強めの吸引力を持つ、家庭医療用置き型電動鼻水吸引器です。
メルシーポットを買おうか迷って検索したら、「鼓膜破れる」って出て怖くなっちゃった。本当なの?
いいえ、本当ではありません!メルシーポットを使って鼓膜破れる、ということはありません。
ただ状況によっては、耳に負担をかけてしまう可能性はあります。このことについては、次の章で説明しますね!
「鼓膜破れる」と噂されている本当の原因には、以下の2つのことが考えられると言われています。
また、鼓膜に直接触れなくても破れることがあるので、その不安がメルシーポットを使ったら起こるかもと想像してしまうのかもしれませんね。
メルシーポットを息子たちによく使いますが「鼓膜破れるかも」と不安になったことはありませんよ。
鼓膜が破れる可能性があることのひとつに、深水約3mまで耳抜きなしで潜ることがあります。
深水3mの圧力は約30kPaあり、メルシーポットの吸引力は最大で-83kPaです。
ただし、メルシーポットの吸引は、片方ずつの鼻から鼻水を吸うため、常にこの圧力が耳へかかるわけではありません。
メルシーポットの吸引力は、鼓膜に影響を与えませんが、耳への負担となることもあるため、使い方には気をつけて使用していきたいですね。
次では、なぜメルシーポットは鼓膜が破れる心配がないのか、その理由を詳しく説明していきます。
異物が当たると鼓膜破れる!?メルシーポットとの関連は?
鼓膜は耳の奥にある0.1mmほどの薄い膜で音や圧力を感じる器官です。その薄さゆえ、異物(例えば、綿棒)が当たると破れてしまうことがあります。
しかし、メルシーポットは鼻水を吸引するため、耳の中にノズルが当たることはありません。
そのため、メルシーポットを使って、物理的に鼓膜破れることはないのです。
ただ、鼓膜は再生力が高く、破れてしまっても約1ヶ月ほどで空いた穴がふさがります。
1ヶ月もかかっちゃうの?!その間辛いね…。
鼻水の症状が長引いてしまったら、中耳に細菌を含んだ鼻水が溜まってしまうことで、中耳炎を発症してしまうことがあります。
中耳炎の影響で、鼓膜が腫れてしまうと鼓膜切開をして、膿を出す治療を行うことも!
えー!めっちゃ怖い!だから、鼻水吸引しておかないといけないんだね。
小さい子どもは、自分で鼻を噛むのは苦手なことが多いため、メルシーポットが大活躍なのです!
急激な気圧の変化はメルシーポットでは起こらない!
メルシーポットは、ハンディタイプより強い吸引力が特長です。
子どもの粘膜が弱いと、吸引によって傷ついて血が出たり、音が怖くて泣かせてしまったりすることもあるでしょう。
そのため、鼓膜破れることがあるかも?と不安になってしまいますが、正しく使うことで鼓膜破れることなく、耳への負担も軽減できます。
もしかして、ママやパパは、「鼻を噛んだ時にキーンと耳が痛くなる」経験がありますか?
この経験があるからこそ、メルシーポットで大泣きする子どもを見ると、心配になってしまうのでしょう。
メルシーポットは片方の鼻を3〜4秒ずつ吸引する方法で行います。基本的に耳や鼓膜に負担をかけないようなやり方です。
もし、両方の鼻が詰まっていても、吸引の方法を少し工夫するだけで、安全に吸引できますよ。
安全なのは当たり前だけど、それが分かるとより安心できるよね!
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メルシーポットに鼓膜破れる事故があったのか口コミを調査
メルシーポットで鼓膜破れる、ということが不安視されるのは、実際に「鼓膜が破れた」という口コミがあったからなのでしょうか?
メルシーポットの口コミを調べると、良い評価が多く存在しており、悪い評価は少ないように感じます。
悪い評価の中でも、「鼓膜破れた」という口コミは見当たりません。
メルシーポットの販売会社によると、「鼓膜破れる」に関する報告は2024年2月時点ではないとのことです。
口コミや報告にはないものの、なぜ「鼓膜破れる」と心配になるのでしょうか?
ここでは、口コミにどのような内容が書いてあるかを調査しました。
メルシーポットの悪い口コミ
調べたところ悪い口コミには、以下のようなものがありました。
パーツ多すぎて洗うのがめんどう!私には手で吸うタイプがあってたわ。
確かに、私もメルシーポットのパーツが多いのは、玉にキズだなと思います(笑)
しかし、パーツ分解やそれら洗浄も、何度もやっているうちに慣れてくるものです。
また、どのパーツをどのように洗うか、洗浄の頻度をどのくらいにするかをルーティン化しておくと、めんどくさが軽減されるでしょう。
「メルシーポット コツ」で調べて、いくら実践しても、全然吸引できない。
子どもが暴れすぎて、鼻にノズルが当てられない〜。つまり、吸引できない。
子どもの様子によっては、体勢を固定しなくてはならかったり、ノズルが鼻に当てにくかったりと吸引しにくいことがあるでしょう。
初めてメルシーポットを使うときは、その音を聞くとたいていの子どもはびっくりして、泣いて逃げ出してしまうのではないでしょうか?
私の子どももそのひとりでしたが、1年くらい使ってやっと「鼻水吸うよ~!」というと、「ハイ!」と言って寝ころんでくれるまでになりましたよ。
音の大きさや吸引するときの体勢の固定は、慣れが一番の特効薬なので、時間をかけて慣れてもらうしかなさそうです。
これらの口コミのように、パーツの多さや吸引がうまくいかないなどの低評価ばかりでした!
鼓膜が破れた、鼓膜に負担がかかってしまったなどの口コミは見当たりません。
実際にメルシーポットを使った人の声から、鼓膜が破れるなど子どもの体へ悪い影響がないことがわかったので、メルシーポットをよりいっそう安心して使うことができますね♪
さらに、他にはどのような口コミが、多くレビューされているかを調べました!
メルシーポットの良い口コミ
メルシーポットを購入して使っているママたちの評判を調べたところ、以下のようなものがありました。
鼻水が溜まってると口呼吸になっちゃって、喉が痛くなりそう。長女は鼻水のせいで、赤ちゃんのときに鼓膜が破れてしまったから、メルシーポットを取り入れたらトラブルも減って良かった!
この口コミでは「鼻水を吸引しなかったから」鼓膜が破れてしまったのですね。
このように、メルシーポットを使うことで、逆に鼓膜が破れるのを防ぐことに繋がったケースもあります。
実際に、メルシーポットは小児科や耳鼻科など2,000カ所を超える医療機関で、紹介されるほど信頼性のある製品です。
鼻水吸引は、風邪の緩和や改善に役立つといわれているので、鼻水が出ていたらぜひ、メルシーポットでしっかり吸引してあげることをおすすめします。
これで鼻を吸ったらもう他には浮気できないくらい、めっちゃ快感!これのおかげで風邪の治りも早いし、月齢の割に保育園で風邪を引く確率も少なくなったと思う。
鼻水を定期的に吸引してあげると、風邪をひく確率も低くなったと感じられる場合があるようです。
これは、ワーママにとっては朗報です!メルシーポットをうまく利用して、急な呼び出しやお休みが少なくなると嬉しいですね♪
ずーーーっとお世話になってます♪メルシーポット!今では、セッティングは私がするものの娘が自分でズゾゾーとやってくれます(笑)
鼻水吸引で、呼吸が楽になる!と理解できる月齢になると、自分でノズルの先を当てられる子どももいるようです。
口コミを調べていくと、とっても便利だった!というレビューが多かった印象です。
また、出産祝いに贈る、またはもらったというレビューもいくつか見られましたよ。
メルシーポットの公式価格は、9,799円(税込)(2024年2月時点)と、自分で買うには高価な金額なので、出産祝いでもらえると嬉しいですね!
従兄弟の子どもが、今年から保育園に通うの!少し遅い出産祝いで、メルシーポットを贈ったよ!
このほかにも、メルシーポットの口コミは性能を評価する声や耳鼻科で医師に購入をすすめられたなど様々な口コミがありました。
使いにくいパーツが多くてめんどうという声も確かにありますが、諦めずに使ってみてほしいところです。
次に、メルシーポットの正しい使い方を詳しく紹介していきます。
>>メルシーポットで後悔する理由は?口コミレビューとおすすめパーツを紹介
メルシーポットで鼓膜破れるのを正しい使い方で防ごう!
メルシーポットを正しい使い方で吸引すると、鼓膜破れる心配がなく、より安全に使うことができますよ。
メルシーポット公式サイトでも、吸引方法について詳しく説明している動画があります。
鼓膜破れる心配が強いママは、必ずこの方法を守って使うようにしましょう。
今まで正しい使い方って意識してなかったかも。今よりもっと鼓膜破れる心配なくて、ズゾゾーって吸引できるといいな!
以下に、正しい使い方をより詳しく解説していますので、参考にしてみてくださいね。
1.姿勢
メルシーポットで、吸引する際に一番大切なことは「姿勢」です。
吸引する時に、バタバタと動いてしまっては吸引できないどころか、ケガをしてしまうかもしれません。
吸引を行う大人が必ず、吸引する子どもの頭を固定する姿勢を取りましょう。
頭の固定には以下のような体勢にすることが、取扱説明書にも記載されています。
- 授乳するように抱っこして、ママやパパの腕を子どもの頭に回して固定
- 子どもを仰向けに寝かせて、ママやパパも座った姿勢になり、足の間で頭を固定
以上のようにすると、吸引しやすくなり、同じ時間をかけてもより効率的に鼻水を吸い取ることができます。
さらに吸引する側のほっぺを少し外側へひっぱると、鼻の奥が広がって、残った鼻水が取りやすくなります。
ただし、強く引っ張ると耳への負担が大きくなるため、注意して行うようにしましょう!
ほっぺを引っ張ると、鼻水がめっちゃ取れやすくなったよー♪
2.使う時間
鼻水が多いと、取り切るまで吸引したくなりますが、耳への負担が大きくなるため長時間の連続した使用は避けてください。
秒数としては、5秒以上を片方の鼻で吸引しないようにしましょう。
目安は片方を3〜4秒したあと、もう片方を3〜4秒、左右交互に行うようにしましょう。
つい深追いして、ずっと同じ方の鼻だけしちゃうとかあるけど、耳に良くなかったんだね。ごめんねー!
3〜4秒の間で、色々な角度や吸引クリップを使って吸引を試してみてくださいね。
もし吸引しにくいなと感じたら、ノズルの形状を違うものに変えてみるのもひとつの手です。
月齢や鼻の穴の大きさによって、いくつか選べるので、検討してみてもいいでしょう。
>>メルシーポットのノズルは店舗で買える?代用品や外れる対策とは?
【番外編】頑固な鼻詰まりには鼻水スプレーを使おう
両方の鼻詰まりがひどいと、片方の鼻の穴を塞ぎながら吸引することと同じになるため、耳に圧力がかかりやすくなり、鼓膜に負担がかかります。
この状態を長く続けると鼓膜破れる原因になる恐れがあるので、気をつけたいですね。
両方の鼻が詰まっている場合には、いつも以上に短時間の吸引を心がけて行ってみましょう。
黄色くネバネバとした鼻水は、通常の吸引では取りきれないこともあるでしょう。そのようなときには、「鼻水スプレー」の使用をぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
吸引前にスプレーを使って鼻の中を潤わせ、鼻水を吸引しやすくするために使うものです。
添加物を含まない液体で、1日に何度も使用できます。
また、防腐剤や化学薬品も不使用なので、生後3か月の赤ちゃんから使用可能です。
引用:ベビースマイル公式オンラインショップ
ワンプッシュで簡単に使用できるため、ネバネバ鼻水対策に、便利な道具になりそうです♪
私はもちろん持ってるよ~!
寝転がった体勢で使うと嫌がるから、上体を起こして使ってます!
今回調査した結果、メルシーポットで鼓膜破れることはありません。
しかし、使い方によっては耳に負担がかかるため、正しい使い方をマスターしておく必要がありそうです!
まとめ
- メルシーポットで本当に鼓膜破れることはない
- 鼓膜が破れると噂される本当の理由は、鼓膜に異物が当たるからと気圧の変化
- メルシーポットは、直接鼓膜を触らないので、鼓膜が破れる原因にはならない
- メルシーポットの吸引力は、安全な圧力に設計されているため、鼓膜破れることはない
- メルシーポットを正しい方法で使うことで、より安全に吸引できる
- メルシーポットの悪い口コミにも「鼓膜破れる」という口コミはない
- 悪い口コミは、パーツが細かいことや上手く吸えないという評判が多い
- 良い口コミのほうが多く、自宅ケアできるのがいいという評判が目立つ
- メルシーポットの正しい使い方は、姿勢と吸引時間を短時間に心掛けること
メルシーポットの「鼓膜破れる」という検索結果は、耳と鼻がつながっているため、負担をかけてしまっているかもと不安になったママの意見が大きいでしょう。
実際には、メルシーポットを使って鼓膜破れるという話は、本当ではありません。安心してくださいね♪
本記事を参考にしてメルシーポットを正しく使うと、より安全に安心して使うことができますよ。
風邪や病気で鼻が詰まって苦しい状態から、なるべく早く解放させてあげられるよう、うまくメルシーポットを取り入れてみてくださいね!
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