鬼滅の刃に登場する、産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)は、鬼殺隊を統率する立場の人物で、物語のキーパソンです。
そのお館様は病気にかかっているため、顔には不気味な痣があるなど、その様子はとても怪しく見えます。
そこで私は、なぜ鬼滅の刃のお館様が病気になってしまったか、その原因が気になり調べてみることにしました。
お館様の顔のただれや傷などの病気の原因は、鬼のトップである鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)と深く関係しており、産屋敷の「呪い」でした。
この記事を読むと、鬼舞辻無惨についても深く知ることができ、呪われている原因も明らかになりますよ。
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お館様と無惨について詳しく知ることで、鬼滅の刃がさらに楽しくなりますね♪
※この記事では作品のネタバレを含みますのでご注意ください。
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鬼滅の刃で登場する産屋敷家が代々、短命の一族であるためか本人も思い病気に侵されています。
お館様の顔には、火傷のようなただれが顔半分に広がっており、目には、黒目がないという状態です。
この原因は、無惨の呪いからくるものです。お館様は、鬼の頭領である鬼舞辻無惨の殺害という一族の使命を継がせるため、妻との間に5人の子どもを設けています。
初めて炭治郎が病気のお館様に出会った柱合会議の時は、子どもたちに手を引かれながら登場していました。
目はあまり見えてはおらず、失明しかけている状態だったと思われます。
鬼滅の刃の物語が進むにつれて症状も少しずつ重くなっていってますので、進行性の病気ということが分かっています。
このようなことから、お館様の一族は、とても短命で30歳まで生きられないとされています。
呪われて、短命だと分かって生き続けるのはとても辛いですね。
お館様には2つの能力があった!
病弱なせいもあって戦闘面での強さは持ち合わせていないおやかたさまですが、何の能力もないというわけではありません。
1つ目の能力は、声の力による人心掌握術です。
意識的にか、それとも無意識的には分かりませんが、人を惹きつけているという訳です。
鬼滅の刃で登場する、がの強い鬼殺隊の柱たちは、先を争って挨拶したがるほど、お館様に心酔しています。
2つ目の能力は、人並み外れた鋭い感を持つこと。
未来を見通す力、これにより彼らは財を成し、幾度もの危機を回避してきたと言われています。
これも代々の当主が持っていた力であることが分かりますね。
お館様のその声質は、化け物級の柱たちも味方につけてしまうので、最大の能力といっても過言ではないですね!
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鬼滅の刃のお館様を呪った鬼舞辻無惨とは?
鬼滅の刃で登場するお館様を狙った鬼舞辻無惨は、鬼の教祖であり鬼滅隊が殺すべき対象としている人物です。
1000年前には人間として生きていましたが、20歳になるまでに死ぬと言われていた病弱な人間でした。
なぜ、人間だった鬼舞辻無惨が鬼になったのか。
それは、少しでも長く生きながらえるようにと、善良な医者が投与した薬の影響からでした。
これが、「鬼の始祖」誕生のいきさつです。以後、無惨は薬を投与してからも病状が悪化していくことに腹を立てて、その医者を殺してしまいます。
しかし、その後は薬が効いて病弱ではなくなりました。
鬼舞辻無惨は、鬼となり強靭な肉体を手に入れ、喜びで満ち溢れていましたが、日の光の下を歩くと死ぬことが直感で分かったのです。
それを克服したいと、鬼舞辻無惨には長い歳月をかけて探している物がありました。
それがいったい何なのか?次は、そちらについて解説していきますね。
これを知ると、鬼滅の刃のお館様を狙った鬼舞辻無惨のことをもっと知ることができますよ♪
無惨が探している青い彼岸花とは?
鬼になったその日から、お館様を狙った鬼舞辻無惨は、青い彼岸花を探し求めていました。
その理由は、無惨には太陽の光を克服する狙いがあり、医者の治療は、青い彼岸花によって行われていました。
医者が投与した薬には、「青い彼岸花」が原料として使われており、その影響で人喰い鬼となってしまい、太陽の光を浴びると消滅する身体になってしまいました。
それが許せなかった鬼舞辻無惨は、ある呪いをかけて鬼を作り出しました。
試作であった薬を完成させて不死身の肉体を得るために、世界中を探し回ったと鬼滅の刃本編でも描かれています。(原作のマンガを無料で見られる方法はこちらから。)
無惨とって、強靭な肉体を手にいれても、日の光を歩くと死ぬことは不完全なものでもあったのでしょうね。
鬼滅の刃のお館様の壮絶な最後
鬼滅の刃に登場する無惨の目的は、お館様を殺し、鬼殺隊を乱して禰󠄀豆子を見つけやすくすることだったと思われます。
お館様は、禰󠄀豆子を狙う無惨と鬼との戦いは苛烈になるだろうと考えていたのです。
お館様は、自分の妻と2人の子どもと一緒に爆破する形で自爆しました。
妻と子どもを非難させることができたはずなのに、お館様はあえて普段どおりに過ごしていました。
病気のお館様を一人にして、家族は何をしているのだろうと無惨に気付かれたくなかったのです。
そのことを避けるために、妻と子どもがいて、柱の護衛がないことを教え、無惨に油断をさせたかったのです。
お館様は、自分自身と妻や子どもをおとりにして使ったのですね。
家族を犠牲にしてでも無惨を消滅させたかったとは、とても悲しいですね。
お館様に協力した珠世と悲鳴嶼行冥
爆破の直後、鬼の中でも逃れものとされる珠世が、ダメージを受けた無惨の前に現れますが、それは無惨への罠だったのです。
珠世は、無惨の隙をついて腹に鬼を人間に戻す「人間火薬」を仕込んだのです。
それを吸収してしまった無惨は、みるみるうちに弱っていきました。
そこに、タイミングよく悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)をはじめとする柱や炭治郎たちが駆けつけ、一斉に攻撃を始めたのです。
大きなダメージを負った無惨は、終結した鬼殺隊ごと、突如、地下に現れた無限城に逃げ込みました。
このようにして、鬼滅の刃の最も重要なシーンといっても過言ではない、無惨との最後の対決が始まるのです。
お館様が託した鬼殺隊
無惨を囲い込むため、お館様は自分をおとりにすることで、自爆しました。
無惨をこの世から葬り去るという一族の一番の目的を、鬼殺隊のメンバーに託したのです。
大ダメージを受けた無惨も無限城に一時避難し、無惨はひとまず人間に戻る薬を分解して、復活するために、大きな肉の塊と化し、その肉片の繭(まゆ)に籠ってしまいます。
無惨が繭に籠っているその間、無限城に飛ばされた柱達は、お館様の跡継ぎである輝利哉(きりや)の指示に従い、無惨を追い詰めますが、上弦の鬼たちが、それを許しません。
鬼の本丸である無限城にて、それぞれの柱や鬼殺隊が上弦の鬼たちと死闘を繰り広げていきます。
炭次郎、伊之助、善逸、柱と残りの力を振り絞り、夜明けまで必死に戦い無惨をそこに留めます。
そして遂に、日の出が始まると、逃げ場を失った無惨は日陰へと逃げだします。
無惨は、太陽の光から身を守るため、体の肉を膨張させ赤子の様な姿となり巨大化していきます。
巨大化した赤ちゃんの姿になった無惨に炭次郎と義勇が一緒に切り込みます。
遂に無惨を日の光で焼き殺すことに成功したのですが、突撃した時に炭治郎だけ巨大化した赤ちゃんの無惨の中に吸収されてしまいました。
カナヲが禰󠄀豆子に打った薬を炭治郎にも打ち込みます。炭治郎の意識が戻るまでの間に、何としてでも生死の狭間で、炭治郎を死の世界へと引きずり込もうとする無惨。
しかし炭治郎は、死んでいった柱や鬼殺隊の仲間たちに背中を押され、生きている仲間たちに手を引っ張られていきます。
無惨は、必死に炭治郎を説得しますが、それは空しく終わり、最後は「俺を置いて行くな」と叫び、この言葉を最後に無惨は、完全消滅しました。
鬼滅の刃の無惨は、最後の最後まで改心せず、人間の想いを理解できないまま死んでいったのですね。
まとめ
- 鬼滅の刃に登場するお館様が病気になった原因は、無惨による呪いからくるものだった
- お館様には声の力による人心掌握術と人並み外れた鋭い感2つの能力があった
- 無惨は、1000年前に善意の医師による薬の投与で鬼になった
- 無惨は、未完成の薬を完成させるため、青い彼岸花を探し続けた
- お館様は、自分自身と妻や子どもをおとりにしてでも無惨を消滅させたかった
- お館様は、炭治郎(鬼殺隊)に無惨の消滅を託した
以上、鬼滅の刃に登場するお館様や無惨についてお伝えしてきました。
お館様は、病気ではあったが、無惨の消滅に一役買ったのですね。
お館様の妻や子どもの命も決して無駄ではなかったといえるでしょうね。
こうして代々続いた無惨の呪いは解き放たれ、お館様の一族は、短命でも病気でもなくなったと思われます。
無惨は、消滅の最期まで抵抗していましたが、人間の想いを理解せずに死んでしまったのは、とても残念です。
無惨を倒すために、仲間と協力して戦っていく鬼殺隊の光景はとても感動しました。
お館様と無惨との関係に詳しくなったので、鬼滅の刃をまた違った角度から楽しめそうですね♪
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