哺乳瓶の消毒は必要なこと!とわかってはいても、時間やお金が結構かかるので、とても面倒ですよね。
薬剤は重たくて持ち運びが不便で、すぐに使い切っちゃうし、煮沸は毎回煮る時間があるなら寝ていたいし…。とお困りではないでしょうか?
電子レンジを使った哺乳瓶の消毒なら、専用の容器でなくても100均の容器で代用OKです!
さらに、少しの水しか使わないという点も経済的で、所要時間もたった約3分で時短にもなります!
ここでは、代用可能なグッズとそのやり方やレンジ消毒できる商品、他の消毒方法との比較を紹介します。
100均グッズを代用しても、簡単にしっかり消毒できるから安心だね。
哺乳瓶の消毒をレンジで簡単にする方法が100均グッズの代用で叶えられるなら、時間とお金の節約にもなって、ママも赤ちゃんもハッピーですね♪
哺乳瓶消毒がレンジでできる100均で代用OKなグッズは?
哺乳瓶消毒をレンジを使ってできる100均容器は、「電子レンジ可能」で「哺乳瓶が入る大きさ 」の容器です。
例えば、ロックパック ワイドLH、タッパー、レンジ蒸し器、シリコンスチーマー、ジップロックがあります。
ジップロックのような袋でもレンジで哺乳瓶の消毒ができるのは、驚きですよね!
ただし、使い方を守らないと消毒ができていない場合や、破損によりケガが発生する場合があるので注意してくださいね。
このやり方で消毒できる100均グッズの種類と、レンジを使った哺乳瓶消毒のやり方について詳しく説明します。
100均グッズを選ぶならどれがいい?
レンジを使った哺乳瓶消毒ができる100均で購入ができるグッズを以下の表にまとめました。
100均グッズ | 特長 |
ロックパック ワイドL | 哺乳瓶が立てて入れられる |
タッパー | どの店舗でも取り扱いがある |
レンジ蒸し器 | 受け皿があるので、消毒後の保管に便利 |
シリコンスチーマー | 構造が単純で洗うのが簡単 |
ジップロック | 容器のようにかさばらず、持ち運びが便利 |
今回調べて、使えると分かった5つの容器の種類と特徴を詳しく説明します。
ロックパック ワイドL
セリアやダイソーにあるロックポット スリム L WHは、縦長に大きく、さらにフタに特徴があり一部分が付いたまま開けることができます。
縦長の容器となっているため、哺乳瓶を立てて入れることができます。
哺乳瓶と容器のサイズが合えば、一度に4本除菌可能なので、頻回授乳でミルクを追加したり、双子ちゃんの対応など、短時間で何本も哺乳瓶を使うときに特に役立ちますね。
問題点としては、サイズがやや大きくなるため、レンジに入る大きさかどうか確認しなくてはなりません。
また、除菌加熱後取り出す際には熱々になっているのでヤケドしないよう、なべ掴みやタオルを使用して取り出してください。
哺乳瓶の除菌が必要なくなれば、台所回りだけでなく、様々な収納ボックスとしても使用ができるので一石二鳥ですね♪
タッパー
どこの100均の店舗でも取り扱っているため、購入しやすい容器のひとつです。
商品によっては、「レンジ不可」となっていることがあるので、注意して選んでください。
縦長の形は少ないため、高さは10cm程度あって、縦横に大きな容器を探すと哺乳瓶が一気に除菌できます。
ただ、大きなタッパーになると、100円ではおさまらない可能性もあるので店舗で確認してみてくださいね。
レンジ蒸し器
レンジ蒸し器は、そもそもレンジ対応可能なのでレンジで使えるかどうかを確認する必要がありません。
また、構造上受け皿があるため、消毒完了後の保管場所に困ることが少ないです。
その他に、一般的な蒸し器でなくても、「蒸す」ことを目的とした容器なら代用が可能なんです!
蒸し器の延長で、パスタ容器でもできちゃった!ジャストフィットで、湯切りもできていい感じ。
シリコンスチーマー
シリコンスチーマーは容器もフタも耐熱性で、レンジでの消毒に適しています。
単純な構造の形をしているため洗うのが簡単です。さらにタッパーやジップロックとは違い、フタを少し開ける必要がなく、通常の方法で使えるので失敗がなさそうです。
哺乳瓶が入るような大きなサイズのものは、値段が高くなってしまう可能性があるので、元々持っていたという場合におすすめです。
ジップロック
他の容器と比べて、哺乳瓶を除菌する容器としてコンパクトで持ち運びにとても優れています。
旅行や出先にジップロックに哺乳瓶を入れていき、使用後そのジップロックを使って消毒ができるので大変便利ですよ。
レンジ内で、自立させることが難しいため、置き方やお皿に入れたりと少し工夫が必要です。
次に、容器それぞれに合った消毒のやり方を詳しく説明します。
100均グッズを代用した消毒のやり方は?
どの容器を使用しても、ほとんど以下の4ステップのやり方で消毒できます。
簡単なやり方なのですが、注意点がいくつかあるので参考にしてみてください。
哺乳瓶はあらかじめよく洗ってから消毒することを忘れないようにしましょう。
加熱時間は哺乳瓶1本を想定しているので、大きな容器を使い2本以上同時に消毒するときには、加熱時間を2分程度追加するとよいでしょう。
また、容器のフタはレンジ蒸し器やシリコンスチーマーの場合には、開けておく必要はありません。
ロックパック ワイドLのように、縦長形状で哺乳瓶を立てて入れる場合には、口を下に向けて入れます。
哺乳瓶を倒して入れないと入らないという容器では、口の向きは関係ありません。
哺乳瓶だけでなく、付属のキャップや吸い口(乳首)も一緒に消毒が可能です。
一気に消毒できればすごく楽ちんだね!
代用方法や容器はわかったので、次は哺乳瓶専用のレンジで除菌する商品はどんなものがあるのか、そのおすすめを紹介します。
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哺乳瓶消毒がレンジで可能な西松屋やコンビのグッズを紹介!
実際に使ったママたちが「買ってよかった!」と思った、おすすめの哺乳瓶消毒専用グッズ2つをご紹介します。
- 西松屋 電子レンジ消毒器
- コンビ 除菌じょ~ずα
この2つの商品の特徴を詳しく見てみましょう。
西松屋 電子レンジ消毒器
西松屋のブランド「ELFIN DOLL(エルフィンドール)」から出ています。
西松屋ならではのお手頃価格の消毒グッズです。(2023年11月現在、Amazonにて1,580円(税込))
ほとんどのメーカーの哺乳瓶でも電子レンジでも使用可能と記載があります。
哺乳瓶とそのパーツ1本分のサイズなので、コンパクトに収納・保管が可能です。
複数本を使い回す場合には、哺乳瓶は別の保管場所が必要になるので少し不便に感じるかもしれません。
消毒が必要なくなれば、この容器は蒸し器に早変わりします。
裏面にちゃんと書いてあったよ~
コンビ 除菌じょ~ずα
レンジで消毒するタイプの容器でかなり認知度が高い消毒グッズです。
色味はバニラとカスタードの2色展開ですが、カスタードはかなり人気で売り切れが目立ちました。
その他に、コラボ商品のモンポケ柄もあって、すごくかわいいです!
最大3本セットまで入れられる容器サイズで、消毒後容器のまま保管が可能です。
通常品よりモンポケ柄は数百円高いけど、出産祝いにピッタリだね!
除菌じょ~ずαは、容器を横にしてレンジに入れるため、水を入れるタイミングが他の容器と異なります。
電子レンジに入れる直前、水を給水カップを使って給水口に入れ加熱します。
水切りをする必要もなく、消毒後そのまま保管ができるので、手間なく次のミルクの準備が完了ということですね。
そもそも電子レンジでの消毒と他の消毒方法だと、どんな違いがあるのかな?
次では、レンジ・薬液・煮沸の3種類の方法のメリットやデメリットについて解説していますので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね♪
哺乳瓶消毒できるレンジ以外の薬液方法や煮沸方法との比較
哺乳瓶を消毒できる3つの方法のメリットデメリットを一覧で比較しました。
消毒方法 | メリット | デメリット |
蒸気消毒(レンジ消毒) | ・短時間で消毒が完了する ・使用する容器は代用できる | ・完了後レンジからの取り出すときと容器からの取り出すときにヤケドの恐れあり |
薬液消毒 | ・消毒液につけておくだけなので楽チン ・水洗いナシですぐ使える | ・消毒剤を購入しなくてはならない ・消毒に時間がかかる |
煮沸消毒 | ・数分煮沸するだけで消毒もニオイも取れるので清潔感が出る | ・時間も水も使って沸騰させる必要がある ・ヤケドの恐れあり |
これだけ見ると、やはり電子レンジ消毒が一番簡単で手っ取り早そうですね♪
それでは、それぞれの消毒方法のメリットデメリットを詳しく見てみましょう。
蒸気消毒(レンジ消毒)
蒸気消毒(レンジ消毒)は、洗った哺乳瓶と適量の水道水を容器に入れ、電子レンジで3~5分程度加熱して、消毒を行います。
タッパーやジップロックで代用した場合には、あらかじめ少し開けてから使用してください。
準備から消毒完了までの時間は、2つの方法に比べて短時間で済み、使用する容器は「電子レンジ可能」で「哺乳瓶やパーツが入る大きさ」であればOKです。
100均の容器で代用できるのは、手に入りやすくとても便利ですね。
消毒完了直後、かなり熱くなっているのでレンジから取り出すときや哺乳瓶を容器から取り出すときには、ヤケドしないよう注意しましょう。
煮沸消毒
煮沸消毒は、大きな鍋にお湯を沸騰させてその中に洗った哺乳瓶や他のパーツを沈めて、3~5分程度煮沸します。(※ガラスの哺乳瓶の場合は、7分程度煮沸する)
熱に弱いパーツ等は、鍋の底について溶けてしまわないように注意が必要です。
この方法で消毒すると、ニオイまでスッキリすることや、消毒するために物を買い足す必要がありません。
ただし、時間と手間がかかってしまうことや、ヤケドの恐れがあるので、赤ちゃんのお世話で寝不足のママにとっては、かなり大変な作業になるでしょう。
薬液消毒
薬液消毒は、まず洗った哺乳瓶や他のパーツを専用容器に入れます。
その次に、薬剤と水道水を入れて消毒液を作り、その中に一定時間浸すと消毒が完了します。
メーカーによって、消毒剤と水道水の必要量が違うので、よく読んでから準備をするようにしましょう。
この方法だと、洗った哺乳瓶や消毒したいものを浸しておくだけで消毒が完了するので楽ちんです。
水洗いもする必要はないので、取り出して水気を切ったらそのまま使用できます。
一方で、消毒剤は1Lほどの容量が大きく重たいことや、消毒液の使いまわせる時間も限られるので、毎日のように消毒液は作り直さなければなりません。
さらには、他の2つの方法と比較すると、消毒時間が長く、浸してから数時間は使用することができません。
他の方法比較するとやっぱり「レンジ消毒」が一番時短で手間なくできる方法な気がするな!
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まとめ
- 哺乳瓶消毒をレンジでするなら、100均で販売されている容器で代用ができる。
- 代用できる容器は、ロックポット スリム L WH、タッパー、レンジ蒸し器、シリコンスチーマー、ジップロックがある。
- 容器に水と哺乳瓶を入れ、フタを少し開けて、レンジで3~5分程度加熱すると消毒できる。
- レンジ消毒ができる専用の容器は、西松屋電子レンジ消毒器やコンビ除菌じょ~ずαなどが販売されている。
- 専用容器は哺乳瓶を入れる前提で設計されているので、使える本数があらかじめわかる。
- 哺乳瓶を消毒する方法は、煮沸消毒、薬液消毒、蒸気消毒(レンジ消毒)がある。
- レンジ消毒は他の方法と比べて、一番消毒時間が短く、手間が少ない方法。
哺乳瓶消毒が100均にあるどんな容器で代用できるか調べた結果、タッパーやジップロックなどで代用できるということがわかりました。
赤ちゃんのお世話に大忙しになって、少しでも時短を叶えたいママにとっては、最適な消毒方法でしょう。
代用できる100均グッズの種類もいくつかあって、使用用途やレンジの大きさによって容器が選べるので、無理のない哺乳瓶の消毒方法を見つけられますよ。
これから消毒方法を検討して準備する場合や、旅行などで荷物を減らしたい場合には、100均容器を使ったレンジ消毒は簡単に安く時短できる方法なのでチェックしてみてくださいね。
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