マスクを付けることが日常となってからしばらく経ちますが、マスクは正しく付けられていますか?
実は、マスクのサイズや付け方を正しくするだけで解決できるお悩みがいろいろあるのです!
その一つが、立体マスクにありがちな真ん中がへこんでしまうというもの。
私は、会話や呼吸のたびにマスクがペコペコと顔に触れるのが苦手で、どうにかしたい!と悩んでいました。
そこで詳しく調べてみると、驚きの事実が!
なんと、マスクの真ん中がへこむのは、サイズが合っていないことや、マスクが正しく付けられていないことが原因でした。
まさか真ん中がへこむ理由が、サイズと付け方だとは思ってもいませんでした!
他にもいくつかマスクがへこんでしまう原因があるので、へこむ理由とその対策を一緒に確認していきましょう♪
マスクの真ん中がへこむ理由は?その原因を解説!
マスクは日常生活に欠かせないものとして、たくさんの種類が販売されてますが、あなたは普段どのようなマスクを着用していますか?
私は普段、使い捨てのプリーツ型不織布マスクを着用していますが、たまに立体型の布製マスクも着用します。
しかし困ったことに、どのようなマスクでも呼吸や会話のたびに、マスクの真ん中がペコペコとへこむ事があります。
これが本当に苦手でどうにか改善したい!と、いろいろ調べてみた結果、考えられる原因がいくつかありました。順番に解説していきますね。
と、その前に、マスクの形状はプリーツ型と立体型が主要となっていますが、それぞれの特徴を簡単にお話ししておこうと思います。
【立体型】
立体型のマスクは不織布製の使い捨てタイプに加え、布やウレタンなどの洗って繰り返し使えるものも多く販売されています。
プリーツ型に比べるとデザイン性が高く、幅広い世代に人気がありますよね!ちなみに私はユニクロのエアリズムマスクを愛用しています。
立体型は、その名の通り立体的な構造なので口元に空間が生まれ、息苦しさや話しにくさなどが軽減されるのが嬉しいポイントですよね♪
【プリーツ型】
プリーツ型は不織布製の使い捨てタイプがほとんどで、不織布マスクと言われればパッと思いつく形だと思います。
複数のプリーツ(ひだ)のおかげで、サイズの調整をしやすいのが嬉しいポイントです♪
しっかり顎までフィットさせられるので、口元が会話などで動いたとしてもマスクはズレにくくなるのです。
これを踏まえた上で、早速、マスクがへこんでしまう理由をみていきましょう!
1.顔に対してマスクが小さい
マスクのサイズが、自分の顔にしっかりと合っているか考えたことがありますか?
最近のマスクは、S/M/Lなどと表記されているので、なんとなくこのサイズかな?と選んでしまいがちですよね。
マスクの真ん中がへこむ原因として考えられる1番の理由が、自分の顔に対してマスクが小さいことです。
特に立体型やプリーツ型マスクは、他の形のマスクに比べて顔にぴったりフィットしているので、マスクがペコペコしやすいです。
顔にマスクがフィットしすぎていると、呼吸のたびに吸ったり吐いたりする息によって、マスクが顔に張り付いてしまうのです。
もし、マスクが張り付いて息苦しいと感じるなら、着用中のマスクのサイズを確認し、ワンサイズ上げてみるなど試してみてくださいね。
2.マスクの生地が薄すぎる
マスクの生地でとても薄く柔らかいものもありますが、その場合も呼吸をするたびにペコペコと真ん中がへこむことがあります。
生地が薄いと必然的に生地も軽くなるので、どうしても呼吸につられてマスクの生地が引っ張られてしまうのです。
そのため、安価な立体マスクは薄い生地のものが多いので注意が必要です!
また、ハンドメイドでマスクを作る場合は1枚仕立てはなるべく避け、2枚以上の仕立てをするのがおすすめですよ。
3.マスクの上下・裏表を反対に着用している
マスクは構造上、しっかりと上下や裏表が決まっているのをご存知ですか?こちらを知らずに付けているのも、マスクがペコペコする理由の一つです。
基本的にノーズフィットワイヤーが入っていたり、中心からの傾斜が鋭くなっている方が上側で、縫い目やプリーツの向きが凸型に出ている方が表(外側)です。
上下や裏表の向きが違うと、顔とマスクの間に隙間ができてしまい、ズレやすくなって、真ん中がへこむ原因となってしまうのです。
着用の際は、こちらをしっかりと確認し、間違えないようにしましょう!
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マスクの真ん中がへこむのは小さいから?対策を紹介!
マスクの真ん中がへこむ主な原因がわかったところで、次は真ん中がへこむのを防ぐための対策について解説していきますね。
先程も軽くご紹介しましたが、更に詳しく見ていくことにしましょう!
1.適切なサイズのマスクを着用する
自分の顔に対してマスクのサイズが小さすぎることが原因なら、少し大きめのサイズのマスクを着用するのが望ましいです。
眉間の辺りにある鼻の付け根まで、しっかりマスクがフィットするようにしましょう。
ここがフィットしていないと、息をするたびにマスクの真ん中がペコペコへこんだり、眼鏡が曇ったりしてしまいますよ。
自分の手を使って、およそのサイズを簡単に測ることができるので、一度やってみてください♪
次に、計測した長さを下の表で当てはめてみて、目安のサイズを確認してください。
計測した長さ | 目安のサイズ |
---|---|
〜10.5cm | 子ども用マスク |
10.5cm〜12.0cm | 小さめ(S) |
12.0cm〜14.0cm | 普通(M) |
14.0cm〜 | 大きめ(L) |
あくまで目安のサイズなので、あとは実際にマスクを付けて確認してみましょう!
私も呼吸のたびに鼻付近がペコペコして、さらに眼鏡も曇ってしまうことが何度かありました…。サイズが小さいことも原因だったとは驚きです。
けれど、自分に合ったマスクのサイズを調べて、適正なものを着用するようになってからは、マスクもへこまなければ眼鏡も雲らず快適です!
小さいマスクの方がお値打ちなこともありますが、効果を優先してサイズを選んでいきたいですね。
2.マスクの上下・裏表を間違えない
原因のところでもお話ししましたが、マスクの向きを間違えて着用すると、マスクがうまく顔にフィットせず、マスクの真ん中がへこむ原因となります。
間違った方向のまま着用してしまわないように、上下や表裏の見極め方をこれから解説していくので、一緒に確認していきましょう♪
【立体型の場合】
まず上下の判断方法ですが、多くの立体マスクでは上側の部分の鼻に当たる位置が、鼻の付け根に沿うようなデザインになっています。
反対に、下側は顎あたりのフェイスラインに沿うようデザインされていて、マスク中央からの傾斜が鋭い方を上側とします。
そのため、上下を反対にしたまま着用してしまうと、デザインが合わず鼻の付け根辺りに隙間ができてしまうのでご注意ください。
次に、裏表の判断方法ですが、立体マスクに関しては裏表が分かりやすいと思います。
マスクの裏と表は生地の凹凸によって判断しますが、多くの立体マスクは、半分に折り畳まれた状態で袋に入って販売されていますよね?
その折り畳まれたマスクを開いた時に、凸の形になる方の面が表側(外側)になります。
真ん中にある縫い目があることも多く、その場合は縫い目がボコッと出ている面が表側ですよ。
こちらも反対に着用してしまうと、上下の場合と同様に隙間ができてしまうのです。
【プリーツ型の場合】
まず上下の判断ですが、ノーズフィットワイヤー入りであれば、そちらの入っている方が上側になります。
しかし、キッズ用マスクなど安全面を考慮してノーズフィットワイヤーが入っていない場合もあります。
その場合は、上下・表裏どちらもプリーツ(ひだ)を見て判断します。
まずプリーツが一方向の場合、表側(外側)のプリーツは、基本的に下に向かって重なる屋根のように折られています。
これは、ホコリや花粉、そしてウィルスなどがマスクのプリーツの上に溜まってしまわないようにするためです。
プリーツマスクはどちらを表側にしても問題ないように見えますが、実はしっかりとした理由があるので覚えておきましょう!
また、オメガ(Ω)プリーツと呼ばれる上下に向かうプリーツがある場合だと、表側の真ん中に太いプリーツが出るように折られています。
これは、真ん中のプリーツが内側だと、マスクにがっつり口がついてしまい不潔だから、という理由からです。
マスクを中心から上下に向かって広げると、綺麗なお椀型に開くようになっていますよ♪
オメガプリーツの場合、マスクによってはパッケージやマスク自体に裏表の記載があるので、一度確認してみてくださいね。
3.マスクフレームを使用する
マスクに装着して使用する、シリコンやプラスチックで作られたマスクフレーム(立体インナーマスク)という便利グッズがあります。
口元に大きな空間ができるので、呼吸や会話の時にマスクの真ん中がペコペコとへこむことはありません!
しかし、マスクの種類によってはフレームの形が強調されて見えてしまうので、注意してください。
特に安価なウレタン製は生地が薄いので、避けた方が良さそうです…。
マスクフレームは、肌にマスクが直接触れる面積が少なくなるので、マスクによる肌荒れや化粧崩れにお悩みの場合にもおすすめです。
通販や100均など身近なところで販売されているので、いろいろと試してみるのも良いですね♪
4.ワイヤー入りのマスクを着用する
ノーズフィットワイヤー入りのマスクは、鼻の形に沿って顔にフィットさせることで、マスクと顔の間にできる隙間を塞ぎます。
そうすることにより、マスクがズレにくくなり、マスクの真ん中がへこむのを防ぐことができるのです。
ノーズフィット入りマスクは、眼鏡も曇りにくくなるので眼鏡をかけている場合におすすめですよ♪
では、このノーズフィットワイヤー入りのマスクの正しい着用方法をご存知でしょうか?
次から解説していきますので、確認のつもりで読んでみてくださいね。
マスクの真ん中にあるワイヤーの意味は?正しいマスクの付け方
プリーツ型マスクは上にワイヤーのあるものが主流ですが、更に真ん中にもワイヤーが入っているものがあります。
それぞれのマスクにあるワイヤーの意味や、正しい付け方を見ていきましょう。
まずマスクの上に入っているワイヤーとは、どういった意味があるのでしょうか?
それは、もちろんマスクと顔をしっかりフィットさせるためです!
マスクを着用するにあたり、どれだけ顔とマスクの間に隙間を作らないかがとても重要になってきます。
隙間だらけであれば、マスク本来の実力は発揮されず、意味がありません。
そうならないためにも、これからマスクの正しい付け方について解説していくので、参考にしてみてくださいね。
実はサイトによってマスクの付け方の手順が少し異なっていたので、実際に私がやってみて1番しっかり顔にフィットした方法を紹介します!
私はこの付け方をする前は、適当に顔にあててノーズフィットワイヤーをギュッと鼻に合わせるだけ、という付け方をしていました。
そのため、同じマスクでも日によってマスクがへこんでしまったり、眼鏡が曇ってしまったりとコンディションがバラバラでした…。
けれど、この正しい付け方を実践してからは、マスクの不快感をあまり感じなくなりました!
そして、何より隙間ができなくなったので、ウイルスや花粉などの予防もしっかりできているのでは無いかと思います。
鼻や口は飛沫が出ていく場所でありながらも、飛沫を受け取ってしまう場所でもあるので、マスクでしっかり覆うことが大切ですよ!
センターワイヤー入りマスクとは
実は、プリーツ型の不織布マスク(主にオメガプリーツ型)には、マスクの中央あたりにワイヤーが入ったものがあります。
立体プリーツマスクと呼ばれることも多いです。
立体プリーツマスクは、口元にもワイヤーが入っているためにマスクがペコペコへこむ心配がありません!
こちらはプリーツと平行にワイヤーが入ったもので、口元あたりに空間が作れるようになっています。
マスク中央のへこみやすい部分にワイヤーが入っているため、へこみを改善してくれます。
立体型のマスクのように口元の空間をきちんと確保しつつ、立体マスクほど顔に密着しないので、立体型が苦手な場合にもおすすめです。
まさに、立体型とプリーツ型の“良いとこ取り”のマスクですよね!
マスクがペコペコへこむことについて、これまでいろいろ解説してきましたが、こちらが1番手っ取り早く解決する方法かもしれません(笑)
へこみを解決したいなら、ぜひ使ってみてくださいね。私も、早速こちらを試してみようと思っています!
まとめ
- マスクの真ん中がへこむ原因は、マスクのサイズや向き、生地の厚さが適正ではないから
- マスクの真ん中がへこむのを防ぐ対策として、正しい付け方でマスクを着用することが大切
- マスクフレームは、口周りの空間確保と肌荒れや化粧崩れの防止におすすめ
- マスクを着用する際は、顔とマスクの間に隙間を作らないことが重要
- 立体型のプリーツマスクは、口元にワイヤーが入っているタイプにすると真ん中がへこむのを防げる
普段何気なく着用しているマスクですが、「そうだったのか!」と改めて知ることもあったのではないでしょうか?
マスクの着用は、今のご時世だと感染防止の観点からみても必須で、自分がウイルスをもらわないためにも必要なことです。
けれど、それよりも他の人に移さないように、マナーとしての意味合いも大きいと私は感じています。
一人一人がしっかりと意識をして、正しいマスクの着用をするのを心がけ、しっかりと予防していきましょう。
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