週刊少年ジャンプで2001年から2016年の15年にわたり連載されていた、「BLEACHブリーチ」。このブリーチのアニメ版は2004年から2012年の約8年放送されていました。
全366話中アニメオリジナルストーリーが半分に近い152話もあるのです。このアニメオリジナルストーリーを見る必要はあるのでしょうか?
結論を言うと、ストーリーを手っ取り早く知りたいあなたは、見る必要はありません!
しかし、ブリーチの物語が好き、そして作者の久保帯人氏が好き、というあなたにとっては、見る必要がありますよ。
さらに、アニメオリジナルストーリーだからこそ描けるストーリーやキャラクターに、魅力を感じるあなたにもおすすめです。
今回は、ブリーチのアニメオリジナルストーリーの面白さ、アニメオリジナルで描かれる斬魄刀の魅力など、見る必要があるのかを調査しました♪
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ブリーチのアニメオリジナルシリーズを見る必要はある?
「ブリーチが好きだけど、アニメオリジナルストーリーを見る必要はあるの?」という疑問は、ブリーチだけでなくアニメ全体で起こりうることです。
結論を言うと、ブリーチの原作だけを知りたい!というあなたは、わざわざ見る必要はありません。
アニメオリジナルストーリーは、原作にない話を制作しているため、原作には出てこないキャラクターやストーリーがあります。
つまり、原作にない話を知りたい、キャラクターを見てみたいと考えるならば、見る必要がありますね。
しかし、脚本家や監督の意向が入っていることもあり、原作ファンには受け入れがたいストーリーもあるようです。
週刊誌でアニメオリジナルストーリが作られる背景として、以下の4点があります。
- アニメストーリーが原作に追いついてしまった
- 原作の補完
- 脚本家、監督の独自解釈によるエピソードの追加
- 原作が未完のままのアニメ制作
週刊誌はストーリーが早く進んでいきそうな気もしますが、毎週発刊される分、1章のページ数は少なくなります。
そのため、漫画がどんなに先に進んでいる状態でアニメ化しても、どこかで原作に追いついてしまうのです。
そうなると、未完の状態で原作とは全く違うアニメオリジナルの結末を迎えることになりますね。
もしくは、結末を同じにするために、原作に追いつかないようにオリジナルストーリーを含み調整するという状況が発生します。
また、原作では描き切れないキャラクターの裏話などを補完として含んでいる場合もありますよ。
このような背景から、見る必要があるか?と聞かれると、「絶対に見なければならない」とは言い難いのです。
しかしブリーチは、作者の久保帯人氏が実際に脚本に関わっているアニメオリジナルストーリーが存在します。
原作を知って、さらに深いストーリーを知りたい!というあなたは、見る必要がありますよ♪
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ブリーチのアニメオリジナルシリーズは面白い?
ブリーチのアニメオリジナルストーリーは、最初にお話ししたように全ストーリーの約半分あります。
見るのが大変そうと思う中で、「アニメオリジナルストーリーは面白い」と感じている人もいますよ。
なぜかと言うと、原作では描かれなかったストーリーを楽しめるので面白いと感じるのですね。
また、漫画では描けない技の演出などの表現もアニメなら可能ですよね。
まずは、放送されたアニメオリジナルストーリーをまとめてみました。
- バウント篇(第64~91話、92~109話)
- 日番谷先遣隊奮闘記篇(128~137話)
- メノスの森篇(147~149話)
- 新隊長天貝繡助篇(168~189話、204~205話)
- 斬魄刀異聞篇(230~255,256~265話)
- 護廷十三隊進軍篇(317~342話)
ブリーチのアニメオリジナルストーリーはこれだけあるのですね!原作の補完になるストーリーもありました。
原作の補完というだけでも面白いのですが、何篇かブリーチの原作者である久保帯人氏が関わっているストーリーもあります。
それは、日番谷先遣隊奮闘記篇原案と、メノスの森篇のキャラクター制作なのです!
なんと、メノスの森篇に出てくるアシドというキャラクターは、久保帯人氏が原作にも登場させようとしていたそうです。
アシドは、アニメオリジナルストーリーファンの中でも人気の高いキャラクターなので一度見てくださいね。
ブリーチのアニメオリジナルシリーズで描かれる斬魄刀
ブリーチのアニメオリジナルシリーズには「斬魄刀異聞篇」というお話があります。斬魄刀が人であるのは、主人公である黒崎一護の「斬月」だけなのです。
しかも原作では、斬魄刀を描かれていないキャラクターもいます。この斬魄刀異聞篇では、原作で描かれていない斬魄刀も描かれ、しかも、実体化しています。
ブリーチが人気である理由の一つに、「キャラクターが持つ技が好き」というのがありますね。
しかし、漫画ではモノクロで、トーンや線画で描かれますが、アニメでは効果音、声優、演出付で見ることができます。
斬魄刀異聞篇だけでなく、アニメオリジナルストーリー限定で描かれているキャラクターも斬魄刀や、技を持っています。
ブリーチ人気の理由である「技」を原作よりもたくさん見ることができます。
原作では描かれなかった好きなキャラクターの斬魄刀がどのように描かれるのか、それが実体化しているとなると斬魄刀ファンにはたまらないストーリーになっています。
実体化して描かれているので、斬魄刀にも声優がキャスティングされています。これはアニメオリジナルだけのもので、原作では絶対に楽しむことができないポイントですよね♪
まとめ
- ブリーチのアニメオリジナルストーリーは全話366に対し152話と約半分を占める
- ブリーチのアニメオリジナルストーリーは、原作を楽しみたい場合は見る必要はない
- ブリーチ、または作者の久保帯人氏が好きなあなたは見る必要がある
- アニメオリジナルストーリーに原作者の久保帯人氏が関わっている作品がある
- 斬魄刀異聞篇は原作では描かれることのなかった斬魄刀が描かれている
- 実体化した斬魄刀に声優がキャスティングされており、原作では絶対に味わうことのできない楽しみがある
実は私、ブリーチという作品が好きで、原作もアニメもすべて見ました。紹介した斬魄刀異聞篇は、とても好きなストーリーです。
漫画では描かれなかった斬魄刀が実体化して描かれており、原作をさらに楽しむためにもアニメを見る必要があると感じました。
しかしながらアニメ化されると、原作とイメージが違うと思われることもありますよね。
けれども、原作では描かれないストーリーや演出こそが、アニメオリジナルストーリーの醍醐味になります。
アニメ化に伴い、原作に追いつかないようオリジナルストーリーを含んでいますが、決して損せず、楽しめる内容になってますよ。
時間がないので、手っ取り早くストーリーを知りたいというあなたは、先に原作を読みましょう!
それからじっくりとアニメオリジナルストーリーを見てもいいですね。
アニメオリジナルストーリーはブリーチの世界観がさらによくわかる作品となっていますので、ぜひご覧ください!
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