子どもの鼻水対策に便利なメルシーポットが、大人の蓄膿症(副鼻腔炎)に一役買ってくれるという噂はご存じですか?
早速、鼻炎が酷く蓄膿症予備軍の40代夫に試してみたところ、鼻の奥がすっきりしてクセになりそうと、効果が見られました!
鼻水は体外に排出するべき毒素であり、吸いこんでいると症状を悪化させてしまいますよ。
鼻づまりがひどい場合は、大人もメルシーポットを利用して、こまめに鼻水を吸い取りましょう。
とはいえ、本当に大人が使用していいの?子ども用ノズルで吸えるの?と疑問点も多いですよね。
そこで、メルシーポットは大人も使えるという理由から、鼻の奥まで吸えるノズルや吸うときのコツも紹介していきます!
蓄膿症やひどい鼻づまりでお悩みのあなた!ぜひ記事を読んで鼻も疑問もすっきりしちゃいましょう♪
メルシーポットは大人の蓄膿症(副鼻腔炎)を緩和⁉大人も使える名品だった!
子どもの鼻水ケアに、自宅で簡単に鼻水が吸えるメルシーポット。
そもそも、これって本当に大人が使っていいの?
メルシーポットの販売元であるシースター株式会社のHPでFAQを確認してみたところ、大人も使用可能としっかり明記されていました。
そして、子育てアイテムのメルシーポットが、大人の蓄膿症を緩和するといわれている主な理由はこちらの3点です。
- 大人の鼻づまりでもしっかり吸い取れる吸引力の強さ
- 自動吸引で、正しい力を使い鼻水を体外へ排出できる
- 自宅で手軽に鼻水吸引ができ、炎症を起こす前に予防対策ができる
メルシーポットの吸引圧は83kPa±10%と、手動タイプの鼻吸引器と比べて3〜4倍の力になります。
これは、耳鼻科で使用している吸引器の8割ほどの力になるそうです。
メルシーポットは医療用器具にあたり、大人が使用するにも十分な吸引力がある優れものということですね!
自動吸引により適切な強さで吸ってくれる
蓄膿症は、鼻水をすすらず、正しくかむことが重要ですが、大人の約半数は正しくかめていないそうです。
メルシーポットはスイッチ一つで自動吸引でき、強さの調節不要です。
メルシーポットが適切な強さを決めてくれるので、私たちは、吸引部分を鼻に入れるだけ。
いつも行く耳鼻科の先生に、鼻を強くかみすぎ!ってよく注意されちゃうんですよね…
大人の場合、鼻を勢いよくかむと、鼻腔内の急激な気圧変化が耳に影響して、耳の痛みになることがあります。
また、鼻血がでたり、中耳炎の原因になったりすることもあるそうです。
蓄膿症や鼻炎がひどく頻繁に鼻をかむ人ほど、正しい強さで吸引してくれるメルシーポットが一役買ってくれるんですね!
メルシーポットは蓄膿症予防にも!家族みんなの立役者!
そもそも蓄膿症は、鼻の粘膜に炎症が起きて発症します。
炎症を起こす前に、メルシーポットを使い適宜鼻水を体外へ排出できれば予防対策ができますよ!
大人もそうだけど、子どもは中耳炎になりやすいし、半数以上が小学校入学までにかかるって言われてるわよね!
大人だけでなく、子どもの中耳炎対策にもなり、メルシーポットは家族全員の健康管理に欠かせないアイテムですね。
- 病院へ行く暇がない
- 手動吸引器では弱くて吸えない鼻づまりがある
- 自分では強さの加減が難しい
- 大人も子ども使える吸引器がいい
このような人には、メルシーポットは最適ですよ!自動吸引のメルシーポットを使うことで、自宅で好きなタイミングに鼻水を吸うことができます。
また、メルシーポットを家族で共有するときには、洗い方も少し気になりますよね。
次に、メルシーポットの洗い方と消毒方法を紹介していきますね。慣れたらとっても簡単ですよ♪
洗い方と消毒方法
“子どもに使うものを大人も使う”という目線で一番気になるのは、洗い方ですよね。
メルシーポットは、パーツも多くなく、洗い方は簡単です。中性洗剤と消毒液しか使わないので、お皿洗いする感覚でチャチャっとできちゃいますよ♪
詳しくは、前回のこの記事で触れていますので、ぜひこちらも合わせて読んでみてくださいね!
※4記事目のメルシーポットいれる
大人と子ども一緒に使うものですから、衛生面は十分に気をつけたいですね。
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メルシーポットは大人に適したノズルがある⁉鼻の奥まで届くノズル2選!!
メルシーポットの使い方は子どもも大人も同じですが、蓄膿症など鼻の奥まで吸いたいときに適したノズルを発見しました!おすすめは下記の2つです。
- ボンジュールプラス
- 医療用カテーテル【トップ8Fr】
ボンジュールプラス
一つ目が、この【ボンジュールプラス】!ノズル単品で別売り販売されています。詳しいサイズ感は下記の通りです。
私は、実物を見たかったので、近所のアカチャンホンポで購入しました。ベビースマイル公式オンラインショップや楽天等のネットからも購入できますよ。
下記の写真が実物品です(左は付属ノズル)。このような袋に入った形で販売しています。
ボンジュールプラスが良い理由は、細長い形が鼻の奥まで届き、鼻腔に溜まった鼻水をピンポイントで吸ってくれることです。
このノズルは、月齢の低い赤ちゃんの鼻穴に入るよう作られた細型ロングノズルです。
付属のノズルを外し、付け替えるだけで使用できますよ。本体に接続する際は、奥までしっかり差し込んでくださいね!
医療用カテーテル【トップ8Fr】
2つ目のおすすめノズルが、医療用カテーテル【トップ8Fr】です!
医療現場で使われているものですが、ネットでも購入できます。カテーテルにはサイズ(太さ)が複数ありますが、メルシーポットには8Fr(外径2.67㎜)がピッタリです。
メルシーポットに装着して使われている利用者の声を紹介します!
引用:Amazon
引用:Amazon
私は、まだこのカテーテルを使用したことがないので、より奥まで挿入できるこちらも気になっています。この2つを調べて比較してみましょう!
ボンジュールプラスのメリットデメリット
ここでボンジュールプラスのメリットデメリットを確認しておきましょう。
1番のメリットは、価格が1,000円以下と手頃なうえに、繰り返し使える点です。医療用カテーテルがケース販売に対して、こちらは単品で購入できます。
細いノズルを使ったことがない方は、まずはボンジュールプラスを試してみるのがおすすめです。
デメリットは医療用カテーテルよりも素材が少し硬く、扱い方によっては鼻血がでてしまうケースがある点です。
特に子どもの場合は、拒否をして暴れるので傷つけてしまうようですが、大人が自ら使うときは、自分で調節することでこれは回避できそうですね!
医療用カテーテル【トップ8Fr】のメリットデメリット
次に、医療用カテーテルのメリットデメリットです。
1番のメリットは、使い終わったら捨てられる点です。直接鼻の中に触れるものなので、使い捨てなら衛生的でいいですよね。
洗う手間もなく、まとめて買っておくのがよさそうですね!
デメリットは、医療用チューブのため、少々コツがいることです。
奥まで入れすぎてしまうと吐き気をもよおしてしまうことがあるため、挿入時は十分に注意が必要です。
鼻腔に吸引するときに大切なことは、大人の場合は、吸引チューブを15㎝〜20㎝の目安で挿入すること。
構造的に、鼻先から咽頭後壁までは約15㎝、咽頭部まで約20㎝あります。これより先に挿入してしまうと迷走神経反射を起こすリスクがあります。
上記では、少し怖いことを言ってしまいましたが、知識をつけ注意して行えば、ボンジュールプラスも医療用カテーテルも問題なく使用できます。
最後の方で、鼻の構造について触れています。鼻の中は複雑な構造をしているので、仕組みを理解しておくといいですよ♪
メルシーポットは大人もコツがいる!ボンジュールプラスで吸うコツ2点!
鼻の知識や基本的な吸引ポイントを勉強してきましたが、実際にボンジュールプラスを蓄膿症予備軍の夫に使用した結果、コツを発見しました!コツは下記の2つです。
- ノズルの先端を指でつまむ
- ノズルをいれた鼻穴を押さえて吸引する
コツ1.ノズルの先端を指でつまむ
標準ノズルを使う場合は、装着してあるクリップを使うと思いますが、ボンジュールプラスの場合は、形が細長いのでノズルの先端を指で直接つまみやすくなります。
直接つまむことができると、先端からの空気が入りにくくなり、吸引圧が高くなります。
コツ2.ノズルをいれた鼻穴を押さえて吸引する
奥まで入れたいときには、コツ1ですと指が少々邪魔になってくるようです。
そういったときには、クリップを握っていない手で、ノズルが入った鼻穴を塞ぎ、空気が漏れないようにすると、吸引力を保ちながらさらに奥まで吸い取れます。
夫いわく、メルシーポット本体についている通常のノズルでも十分吸えるみたいですが、ボンジュールプラスの方が鼻の付け根まで届き、吸い残しがないそうです。
最初はくしゃみを連発していた夫ですが、コツを掴んでからは気持ちよさそうに吸っていました。
さらに、数日経ったあともスッキリ感が続き、ボンジュールプラスで吸うのと吸わないとでは、鼻の爽快感が全く違うそうです。
皆さんも、コツは使っているうちに“ここだ!”という感覚が掴めてくると思いますよ♪
鼻の基礎知識!
鼻水は2種類のタイプがあるとご存じですか?鼻水に関しても知識をつけておきましょう。代表的な2種類の鼻水を説明します。
蓄膿症(副鼻腔炎)の方は、後者のネバネバの鼻水といえますね。鼻をかんでも出すことができない奥につまった鼻水は、電動のメルシーポットを使用すると簡単にとれます。
鼻水を吸引する際に、念頭におくべきポイントは以下の2つです。
- 鼻の中は狭く、凸凹があるため、複雑に入り組んでいる
- ネバネバの鼻水は、喉に近い鼻の奥にたまっている
ポイント1 鼻の中は狭く、凸凹があるため、複雑に入り組んでいる
外から見るかぎりだと、鼻の穴はまっすぐ伸びているように感じますが、実は内側は粘膜が出っ張っていて、複雑な形をしています。
奥にある鼻水を吸い取るには、ノズルの先を正確に鼻水のたまっているポイントへ向ける必要があります。
しかし誤って出っ張った粘膜を吸引してしまうと、傷がついたり、腫れて余計に鼻が詰まってしまうことがあります。
吸引器を使うときは鼻の構造をしっかり理解し、粘膜を吸ってしまわないように注意しましょう。
ポイント2 ネバネバの鼻水は、喉に近い鼻の奥にたまっている
鼻の穴は下に向かって開いています。そのため、鼻水を吸引するときは吸引器の先端を真上に向けて入れてしまいがちです。
しかし図のようにネバネバの鼻水は、鼻の穴からほぼ水平方向の一番奥にたまっています。
その1でも述べたように、手前には粘膜のでっぱりがあることをふまえて、その奥へと吸引器の先端を入れましょう。
メルシーポットは医療用器具にあたるので、自分でわからないという方は、近くのお医者さんに相談してみてくださいね。
まとめ
- メルシーポットは、大人でもしっかり吸い取れる吸引力の強さが蓄膿症緩和に役立つ
- メルシーポットはスイッチ一つで自動吸引でき、強さの調節が不要
- 自動で適度な吸引圧を使い、鼻水を体外へ排出できるので、蓄膿症を直すときにも効果的
- 鼻がつまったら自宅ですぐに吸引ができ、炎症を起こす前に予防対策ができる
- 洗い方は、中性洗剤と消毒液しか使わないのでいたってシンプル
- 奥まで届くノズル2選は【ボンジュールプラス】と【トップ8Fr】
- 吸うコツ1は、ノズルの先端を指でつまむこと
- 吸うコツ2は、さらに奥に入れたいとき、ノズルをいれた鼻穴を押さえて吸引すること
- 鼻水には2種類のタイプがあり、蓄膿症などのネバネバの鼻水は喉に近い奥に溜まっている
メルシーポットは、耳鼻科で使用している吸引器の8割ほどの力があり、大人でも使用できる優れものととわかりました。
自宅で手軽に吸引できるので、蓄膿症や中耳炎予防にも使えますね。
鼻づまりで悩んでいる方、自宅にメルシーポットがすでにある方はぜひ試してみてください!
既存のノズルではなく、【ボンジュールプラス】や医療用カテーテル【トップ8Fr】を使用することで、さらに鼻の奥まで吸い取れてすっきりできますよ!
大人の蓄膿症や花粉症、また鼻づまりがひどくても薬を服用できない妊婦さんなど、メルシーポットの吸引器が役立ちます。
ぜひご紹介した吸い方のコツも試しながら、自分に合った使い方をみつけてみてくださいね♪
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