赤ちゃんのお世話に慣れてきたころ、そろそろ家族旅行に行きたいなと思いませんか?
旅行は行きたいけど、哺乳瓶の消毒はどうしよう?
旅行中の哺乳瓶の消毒はどうするか、哺乳瓶の消毒はいつまで必要なのか悩みますよね。
哺乳瓶の消毒は、フリーザーバックを使ったり、使い捨て哺乳瓶を使うなど工夫できるので安心して下さい!
また、哺乳瓶の消毒はいつまで必要か明確な期間は無いですが、生後6ヶ月頃でやめる人が多いです。
離乳食も始まり、いろいろなものを口に入れる時期ですね!
しかし、やめるときもいつがよいか、赤ちゃんへの影響は無いか不安ですよね。
旅行中の消毒方法をはじめ、消毒をやめるときのポイントや、いつまで必要かアンケートをまとめて解説します!
不安を解消し、赤ちゃんと楽しく旅行へ出発しましょう。
哺乳瓶の消毒はいつまでするか旅行中はどうするか解決!
引用:ピジョン公式
哺乳瓶の消毒は、いつまで必要という明確な期間ありませんが、生後6ヵ月まで続けるママが多いです。
旅行中の哺乳瓶消毒は、フリーザーバックを使ったり、または使い捨て哺乳瓶を使ってミルクをあげるなど工夫できますよ!
赤ちゃんが生後5~6ヵ月で、ママがそろそろ哺乳瓶の消毒をやめようかな、と思っている場合は、旅行の機会に消毒卒業してもよいかもしれませんね。
その場合は、旅行へ行く2週間程度前から開始し、赤ちゃんの体調をみて判断しましょう。
旅行へ哺乳瓶を持っていく予定の場合は、紹介する消毒方法や便利グッズを参考にしてみて下さいね。
旅行中でもできる哺乳瓶の消毒方法や、使うと便利なグッズをまとめました。
どれも旅行中に便利な方法なので、安心して旅行を楽しむことができますよ!1つずつ紹介していきます。
フリーザーバッグを使って薬液消毒
フリーザーバッグを使って、哺乳瓶を薬液消毒する方法です!とても簡単にできますよ。
①哺乳瓶・乳首をスポンジで洗う
②フリーザーバッグの中に除菌液を作る
③洗った哺乳瓶・乳首を入れ、指定時間置く
※各メーカーは専用容器の使用を推奨しています
ご自宅で薬液消毒している場合はそのまま使えますし、旅行用に購入する場合は個包装のタイプが便利です。
自治体やお店からもらった試供品がある方は、旅行中が使いどきです!
新たに購入するかたにおすすめなのは、ピジョンの「洗える除菌料ミルクポン」です。
こちらはなんと、使った哺乳瓶をスポンジでこすり洗いせずに使用することができます!
①の工程は「軽くすすぐ」だけで大丈夫ですし、スポンジと洗剤の持参も不要です。
旅行は荷物が多くなってしまうので、とても助かりますね!1時間以上漬け置きし、よくすすいでから使って下さいね。
使い捨て哺乳瓶を使う
使い捨てできる哺乳瓶を使えば、消毒不要でミルクをあげることができます。
消毒とは違い、ミルクをあげたら捨てるだけなのでとても便利です。
旅行中に薬液消毒する場合、普段煮沸消毒やレンジ消毒をしている場合は、旅行のために薬液消毒用の除菌剤を、買い足さないといけませんよね。
その場合は、消毒不要の使い捨て哺乳瓶の購入もおすすめですよ。
旅行中はなにかとバタバタしますし、除菌液を作って1時間漬けて…の作業が大変かもしれません。
いろいろなメーカーから発売されていますが、私のおすすめはチューボの「おでかけ用ほ乳ボトル」です。
本体はジャバラ状に収納されいるのでとてもコンパクトで荷物に入れてもかさばりません。
ご自宅で1度使ってみてから、旅行へ持参して下さいね
哺乳瓶の向きを変えることで、出てくるミルクの量を調整できるので、生後0カ月から使用できます。
哺乳瓶用インナーバッグを使う
使い捨て哺乳瓶のほかにも、使い捨て出来るインナーバッグもありますよ。
手持ちの哺乳瓶の中にセットして、ミルクをあげたらインナーバッグは捨てるので、哺乳瓶が汚れません。
使い捨て哺乳瓶よりもお値段は安いので、授乳回数が多い場合はインナーバッグの方がおすすめです。
また、いつも使っている哺乳瓶と乳首と使うので、乳首が変わって赤ちゃんが混乱することを防げます。
しかし、乳首にはミルクがついてしまう点や、哺乳瓶のメモリが見えづらくなってしまうというデメリットもあります。
乳首は替えを用意しておいたり、ミルクはお湯の量を測っておく必要があるのでご注意下さい。
インナーバッグも、1度ご自宅で試してから旅行先で使うようにして下さいね。
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哺乳瓶の消毒はいつまで必要?やめるときのポイント!
引用:コンビ公式
哺乳瓶の消毒は、厚生労働省、WHOともにいつまで必要という明確な期間は発表していませんが、ネット上の声では生後6ヵ月まで続ける人が多いです。
生後6ヵ月ごろといえば、離乳食が始まり、指しゃぶりやおもちゃをなめたりと、いろいろなものを口に入れる時期ですね。
おもちゃ全てを消毒出来ないし、じゃあ哺乳瓶も消毒しなくていいかなと思ってやめました
消毒除菌グッズを販売している各メーカーでは、哺乳瓶の消毒をいつまでするか、推奨時期はこのようになっています。
- ピジョン 生後3~4ヵ月頃まで
- ミルトン 1歳頃まで
- コンビ 生後5~6ヵ月頃まで
- リッチェル 生後5~6ヵ月頃まで
いつまで消毒を続けるか悩む場合は、使用しているメーカーの推奨時期を参考にしてみて下さいね。
しかし、そもそもなぜ哺乳瓶の消毒が必要なのかご存知でしょうか?
哺乳瓶の消毒が必要である理由をまとめてみました。
赤ちゃんは、ある程度の免疫力をママからもらって産まれてきますが、大人ほどの免疫力は備わっていません。
そのため、細菌を体内に侵入させないことが、赤ちゃんを守ることに繋がります。
この免疫力が弱いうちは、しっかりと消毒して殺菌することが大切という訳ですね!
免疫力のつき方は赤ちゃんによって個人差があります。厚生労働省やWHOが「いつまで」と明確にしていないのは、このためです。
免疫力がついたかどうかは、どうやって分かるの?
指しゃぶりやおもちゃをなめたりすると、知らないうちに細菌が体内に侵入します。離乳食の食器も同様ですね。
体調の変化が無ければ、細菌に対する抵抗ができている、すなわち免疫力がついたということになります。
いつまで消毒するか悩んだときは、おもちゃを口に入れたり、離乳食を始めたりする5~6ヵ月ごろまでは続けた方が安心ですね。
また、ミルクに含まれる「サカザキ菌」は、70度以上で死滅します。
ミルクを作るときに70度以上のお湯で溶かす理由は、「サカザキ菌」を死滅させるためでもあるので、お気を付けくださいね。
消毒を卒業する場合でも、食器用洗剤でしっかりと洗って乾燥させることもとても大切ですよ。
しかし、免疫力がついたから大丈夫!と言われても、不安は残りますよね。
その場合は、いつまで続けていても問題はありません!不安があれば、哺乳瓶を使っている間は消毒を続けましょう。
ママに不安が残らないことが1番大切です
ふと、「もう必要ないかな」と自然に思える時期がくるかもしれません。それまでは消毒を続けても大丈夫ですよ。
哺乳瓶の消毒をやめるときの注意点は?
いざ、哺乳瓶の消毒をやめるとなったときに、注意する点があります。
大切な赤ちゃんを守るためにも、とても大事なポイントです。1つずつ解説していきますね。
赤ちゃんの体調のよい日から始める
赤ちゃんにある程度の免疫はついているとはいえ、体調が悪いときに細菌が侵入すると、より体調を崩してしまう可能性があります。
発熱は無いか下痢はしていないか、赤ちゃんの様子をよく確認して、元気な日から始めましょう。
また、離乳食を開始している場合は、初めての食材を食べる日は避けた方が安心ですよ
体調を崩してしまったときのために、原因を追究しやすくしておきましょうね。
1度にやめずに、回数を減らしていく
1日に数回哺乳瓶でミルクをあげている場合は、徐々に消毒の回数を減らしていくと安心です。
少しずつ赤ちゃんの身体に慣らしたほうが、細菌感染のリスクを減らすことができます。
ママの負担が大きい夜中のミルクや、食後から消毒無しにしてみて下さいね。
梅雨時期や夏場は避ける
梅雨時期や夏場は湿度が高く、雑菌が繁殖しやすい時期なのでおすすめできません。
洗剤で洗っていても、乾ききるまでに哺乳瓶の中で、雑菌が繫殖してしまう可能性が高いです。
梅雨時期や夏場は避け、湿度の低い時期がおすすめです。
>>離乳食用の椅子は足がつくものを!いつから座れる?おすすめ紹介も!
哺乳瓶の消毒はいつまでした?アンケート結果!
実際に先輩ママたちが哺乳瓶の消毒をいつまでしていたか、気になるアンケート結果がこちらです。
月齢 | |
1~2ヵ月以内まで | 7% |
2~3ヵ月まで | 10% |
3~4ヵ月まで | 7% |
4~5ヵ月まで | 5% |
5~6ヵ月まで | 34% |
6~7ヵ月から1歳まで | 22% |
1歳以降も続けていた | 15% |
生後5~6ヵ月ごろまでが1番多く、6~7ヵ月から1歳までが2番目に多いというアンケート結果でした。
やはり、離乳食を始める時期で、哺乳瓶の消毒はやめるママが多い印象ですね。
このアンケートによると、1歳以降も続けていたママも多いので、哺乳瓶を使っている間は消毒を続けても安心です。
また、ネット上のママの声をまとめてみました!哺乳瓶の消毒をいつまでするか、やめるタイミングの参考にして下さいね。
- 3ヶ月ぐらいと言われましたが、ミルクは腐りやすいため気になって、哺乳瓶やストローマグはずっと消毒してました。
- 生後6ヶ月くらいまでは、離乳食に使うお皿も哺乳瓶も消毒していました!
- 6ヶ月までピジョンのスポンジで洗ってミルトン消毒してました。
- 哺乳瓶を卒業するまでずっと消毒していました。 いろんなものを舐めるから必要ないと思いましたが、なんとなく心配で。
- 離乳食を始めたころにやめました!日本の水道水はきれいなので問題ないです。
日本の水道水はきれいなので、消毒をやめても問題ない、という意見が多くみられたのが印象的でした!
先輩ママの意見も、生後6ヵ月~哺乳瓶をやめるまでは、消毒を続けていたという声が多かったです。
生後6ヵ月以降、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ、消毒回数を減らしていくのがベストな方法だと言えますね。
まとめ
- 旅行中の哺乳瓶の消毒は、フリーザーバックを使って薬液消毒ができる
- 旅行中は、使い捨て哺乳瓶やインナーバッグを使うと、消毒の手間が省ける
- 哺乳瓶の消毒は、厚生労働省、WHOともにいつまで必要という、明確な期間は発表されていない。
- 哺乳瓶の消毒は、赤ちゃんに免疫がつく生後6ヵ月ごろまでする人が多い
- いつまで哺乳瓶の消毒が必要か、ピジョン生後3~4ヵ月頃まで、ミルトン1歳頃まで、コンビ生後5~6ヵ月頃まで、リッチェル生後5~6ヵ月頃まで推奨している
- 哺乳瓶の消毒をやめるときは、赤ちゃんの体調のよい日を選び、1日の除菌回数を徐々に減らしていく
- 哺乳瓶の消毒をやめる時期は、梅雨時期や夏場は避ける
- 哺乳瓶の消毒をいつまでしていたかアンケートでは、生後5~6ヵ月ごろまでが1番多く、6~7ヵ月から1歳までが2番目に多いという結果
哺乳瓶の消毒は、生後5〜6ヵ月ごろに、離乳食スタートをきっかけにやめるママが多かったです。
生後6ヵ月ごろには、大人の半分ほどの免疫もつきますし、離乳食用の食器は消毒しないから必要ないという理由が多くみられました。
また、旅行中の哺乳瓶の消毒には、フリーザーバッグを使って、薬液消毒が出来るということが分かりました!
使い捨ての哺乳瓶や、インナーバッグを使って、消毒の手間を省くのもよい方法ですね。
旅行へ行く機会に消毒の卒業を検討している場合は、赤ちゃんの体調に注意しながら、雑菌が繁殖しやすい時期を避けて、少しずつ試してみて下さい。
ママと赤ちゃん、家族みんなで旅行を楽しんできて下さいね!
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