我が家をきれいにするためお掃除を頑張られてる皆様、いつもお疲れ様です!
私も掃除は面倒ですが、子ども達が動き回ってすぐに汚れるので、毎日掃除機やモップをかけています。
ところが最近、フローリングでツルツルと滑る箇所があることに気付きました。
なぜツルツル滑るようになったの?
毎日掃除をしていても滑るので、なぜだか気になって原因を調べてみることに。
すると、フローリングが滑る原因は、ワックスのはがれや油汚れから起きることが分かりました。
このまま放っておいて、ツルッと転倒しては怪我につながります。早急に対策をしなくては!
ということで、フローリングが滑るのはなぜか、そして滑らないようにする対策を徹底調査しました。
フローリングが滑ってお困りのあなたは、一緒に原因と対策を知って、滑りを無くしちゃいましょう♪
フローリングが滑るのはなぜ?!原因はこれだった
きれいに掃除をしていても、フローリングが滑るのはなぜでしょう?とても気になりますよね。
その原因は、ワックスのはがれ、調理などの油汚れ、シリコンスプレーがかかったことなどです。
- ワックスのはがれ
- 調理などの油汚れ
- シリコンスプレーがかかった
- 室内の湿度が高い
なぜかと思っていたら、これらの原因で滑るようになっていたのですね。どれもなかなか手強そうです。
毎日するお掃除は、掃除機やモップでほこりを取ったり、ウェットシートでササっと拭いたりすることが多いのではないでしょうか。
しかし、掃除機や軽いモップだけでは対処しきれていないので、フローリングが滑るようになるのです。
我が家は一軒家を建てて約1年、フローリングはまだ古くありません。
子ども達がおもちゃを落としてすでに傷だらけですが…(涙)そんな話は置いといて。
いつも過ごすリビングやダイニングで、歩いているとなぜか急に滑って危ない時があります。
子ども達は食べ物や飲み物をしょっちゅうこぼすので、そのせいかなとは思いますが、こぼすたびに雑巾やウェットティッシュですぐに拭いています。
それでも滑るのは、それだけじゃ落としきれない汚れだったのね!
毎日掃除をしたり、食べこぼしをすぐに拭いても、フローリングが滑ってしまう原因にはアプローチできていないようです。
特に小さいお子さんやお年寄りのいらっしゃる家庭は、知らない間にフローリングが滑るようになっていて、転倒して怪我をしては大変ですよね。
また、犬や猫などのペットを飼われている場合も、フローリングの滑りでペットの足に負担がかかってしまうため、放っておくと良くありません。
そこで、フローリングが滑る原因を徹底調査したので、ぜひ知って頂きたいと思います!
ワックスのはがれ
フローリングが滑る原因で一番と言われるのは、ワックスのはがれです。
ワックスはツヤツヤしている印象を持つので、フローリングが滑りやすくなると思われがちです。
しかし、ワックスはフローリングの表面にコーティングを作り、滑り止めの役割を果たしているのです。
そして、生活していると摩擦でワックスがはがれてくるので、その部分は滑ってしまいます。
ワックスの寿命は意外と短く、効果は半年から1年ほどが多いです。ですので、はがれが無いか点検をして、定期的な塗り直しをしましょう。
調理などの油汚れ
お料理をする際、揚げ物や炒め物をすると油が飛び散ってしまうこともありますよね。
その油がフローリングへついてしまい、スリッパや靴下で踏むと部屋中に広がってしまいます。
我が家の滑る原因は、この油汚れが一番だと感じました。
炒め物をするだけで、油が飛んでフローリングまで汚れるので、踏んでウロウロしてはいけない!といつも焦っています(笑)
また、食卓でホットプレートなどを使い調理する場合も、同じように油が飛んでしまいます。
キッチン周りにはキッチンマットを敷いたり、食卓周りは新聞紙を敷いたりして、できるだけ予防をするのがおすすめです。
私は調理をするたび気になって、すぐウェットシートなどで拭くようにしています。
しかし、相手は油という強敵。サッと拭いたくらいでは落ちてくれないのでしょう。
油汚れは洗剤などを使って、きちんと落とさなければいけませんね。洗剤については対策のところで詳しくご紹介します。
シリコンスプレーがかかった
ドアの一部分や窓のサッシなど、滑りが悪くなるとシリコンスプレーを使用することはありませんか?
その際、フローリングにまでシリコンスプレーが付着してしいまい、滑る原因となっています。
また、ヘアスプレーや靴の艶出しスプレー、殺虫剤など、シリコン入りのスプレーは意外と身近に多いのです。
これら全てのスプレーが当てはまるわけではありません。しかし、ツヤ出し成分が含まれているとフローリングに付着した際、滑りやすくなります。
シリコンスプレーやヘアスプレーなどを使用する際は、新聞紙などでできるだけフローリングを保護してくださいね。
室内の湿度が高い
室内の湿度が高い場合も、フローリングの滑る原因となります。冬の窓際や浴室回りでは、結露に要注意です。
水分がフローリングに付着すると、滑りやすくなります。
また、フローリングは木なので、湿気が蓄積したり水分が付いたりすると、傷みや劣化につながります。
外気との温度差が大きくなる冬場や梅雨の時期は、湿度調整を意識して対策をしましょう。
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フローリングが滑る時はどの洗剤を使う?対策を紹介
フローリングの滑る原因がわかったところで、それらをどう対策すればいいのでしょうか。
ワックスのはがれが原因なら、ワックスをかけ直せばいいですよね。ただし、そのまま上からかけるだけではきれいになりません。
まず、しっかりと床を掃除してから、ワックスをかける必要があります。
そして、油汚れやシリコンスプレーで滑る場合は、その汚れを取り除いて滑りをなくしましょう。
油汚れなどは普段の掃除では汚れが取り切れていないので、洗剤などを使用してしっかりとお掃除しなければいけません。
ワックスをかける場合も、汚れが原因の場合も、まずはお掃除が大切ですよ!
ここでは、フローリングが滑る時の対策として、おすすめの洗剤やお掃除方法をご紹介します♪
- 家庭用中性洗剤
- 花王 かんたんマイペット
- 重曹
- ミヨシ石鹸 暮らしの重曹せっけん 泡スプレー
- セリア アルカリ電解水100% 水の汚れ落とし
家庭用中性洗剤
フローリングの滑りに有効で、一番身近な洗剤は家庭用中性洗剤です。
いわゆる食器洗い洗剤で、食器の油汚れを落としてくれるように、フローリングの油汚れにも使えます。
これならどのご家庭にもある洗剤なので、わざわざ新しい洗剤を用意する必要はありません。
広範囲だと結構大変な作業となりますが、すぐ用意できてフローリングの滑りには効果抜群です。
- ぬるま湯に中性洗剤を数滴垂らして混ぜる
- ①にきれいな雑巾を浸し、軽くしぼってからフローリングを拭く
- 洗剤の付いていないきれいな雑巾を水で濡らし、硬くしぼってから水拭きする
中性洗剤を垂らす量は数滴にし、入れすぎには注意しましょう。
入れすぎると泡立ちが良くなってしまうので、雑巾を浸してもみ洗いをしても、泡立たない程度がちょうどいいですよ。
最後の水拭きに使う雑巾は、硬くしぼって使いましょう。濡れすぎていると、フローリングに水分が残り、傷みの原因となります。
最後に乾いた雑巾で乾拭きをすると一番良いのですが、洗剤拭き→水拭き→乾拭きと3回も拭くとさすがに疲れるので、水拭きまででいいかと思います。
ですので、水拭きする際はできるだけ硬くしぼった雑巾を使ってくださいね。
また、フローリングの溝の汚れが気になる場合も、この中性洗剤が活躍するので、一緒に掃除してしまうと手間が省けます。
中性洗剤はいろいろな汚れを落とす効果があり、手肌に優しく小さいお子さんのいる家庭でも安心して使えます。
ただし、あまりゴシゴシと強くこするとフローリングを傷めてしまうのでご注意ください。
花王 かんたんマイペット
市販の洗剤でおすすめなのが、「花王 かんたんマイペット」です。
リビング用洗剤としてあらゆる掃除に使えるので、これひとつを持っておけばとても便利な洗剤です。
たまの大掃除で、どこにどの洗剤を使うか悩むのですが、フローリングをはじめ、扉、家具、ガラス、家電にまで使えちゃいます!
私も以前からリピートしていますが、とても使いやすくて頼もしい存在です。
除菌もできて二度拭き不要と、その名の通りかんたんに使えるところが嬉しいポイント。
かんたんマイペットの使い方は、乾いた布にスプレーをしてフローリングを拭くだけです!
注意点としましては、染みの原因となるので、フローリングに直接スプレーはかけないでください。
また、二度拭き不要とあるのは嬉しいですが、どうしても洗剤残りは気になるという時は、濡れ雑巾を硬く絞って拭きあげると安心です。
ご家庭のフローリングによっては、洗剤の向き不向きがありますので、使用する前にしっかりと注意書きを読みましょう。
洗剤で拭いても大丈夫か不安な時は、クローゼットの隅を拭いてみるなど、目立たない場所で試してくださいね。
重曹
重曹は食品にも使われるほど安全な素材なので、洗剤を使わず掃除をしたい時にとっても便利です。
小さなお子さんやペットのいるご家庭は、重曹なら安心して使えますね。
重曹は万能で安心ですが、使い方を間違えるとフローリングを傷めてしまうので、正しい使い方でお掃除しましょう。
- ぬるま湯1カップに対して重曹小さじ1/2杯を入れ、十分溶かす
- スプレーボトルに入れて吹きかけるか、重曹液に雑巾を浸して絞ってからフローリングを拭く
- 硬く絞った雑巾で水拭きする
重曹液を作る際はしっかり溶かすのですが、冷たい水では溶けにくいのでお湯を使ってください。
ただし65度以上の熱いお湯を使うと、分解によって刺激が強い弱アルカリ性へ変わるので、ぬるま湯を使って溶かしましょう。
重曹がフローリングに残ると白っぽくなるので、最後は水拭きで仕上げてくださいね。
重曹掃除の注意点は、頻繁にするとフローリングを傷つけ、ワックスのはがれるリスクが大きくなることです。
ですので、普段のお掃除では取り切れない汚れに、重曹を活用してくださいね。
ミヨシ石鹸 暮らしの重曹せっけん 泡スプレー
安心な重曹を使いたいけれど、重曹液を一から作るのは面倒…。そんな時は、市販の重曹洗剤を買ってみるのもいいですね。
中でもおすすめなのが、「ミヨシ石鹸 暮らしの重曹せっけん 泡スプレー」です。
使い方は、布にスプレーをして拭き取るだけ。泡が残るようなら、仕上げ拭きをしてください。
重曹をより使いやすい泡タイプで活用できるとあって、とっても便利。泡なら密着するので、汚れへの効果が高まりますね。
お掃除で起こる手荒れも軽減でき、ユーカリ系の爽やかな香りがして、気持ちよくお掃除を進められます♪
セリア アルカリ電解水100% 水の汚れ落とし
重曹と同じく、洗剤を使わずお掃除できるのが、アルカリ電解水です。
アルカリ電解水でおすすめなのが、「セリア アルカリ電解水100% 水の汚れ落とし」です。
市販されているアルカリ電解水の中でも、セリアは汚れ落ちがピカイチと評判!110円で買えちゃうのが嬉しいですね。
使い方は、電解水スプレーをフローリングに吹きかけて、乾いた布で拭きとるだけ。水由来なので二度拭きしなくても大丈夫です。
水を電気分解してアルカリ性にしたものが、アルカリ電解水と呼ばれます。
原材料は基本的に水なので、フローリングへ薬剤や洗剤は残らず、安心安全に使うことができます。
水は電気を通すと、酸性とアルカリ性に分解され、アルカリ性の水を取り出すと、アルカリ電解水ができあがります。
アルカリ電解水は洗浄力と除菌力が高いので、水拭きでは落とせない汚れを分解して落としてくれます。
セリア意外で市販されているアルカリ電解水商品は、スプレータイプの他にもシートタイプが販売されています。あなたへ合った使いやすい物を選べるので、お掃除が楽になりそうですね♪
シートタイプも、ワイパーに取り付けてフローリングを拭くだけなので簡単です!
ちなみに私は、毎日のキッチン掃除で電解水シートを愛用しているのですが、調理中フローリングまで油を飛ばしてしまった時は、このシートでササっと拭いています。
スプレータイプもシートタイプも、100均や薬局など身近なお店で買えますし、値段も安くておすすめですよ!
フローリングの滑り対策にワックスをかけよう
フローリングの滑る原因がワックスのはがれなら、ワックスをかけ直す必要があります。
ワックスにもいろいろな種類があり、その中でも滑り止め効果がある、樹脂製のワックスを選ぶと良いでしょう。
ワックスをかける際、先にご紹介した洗剤などでしっかりと汚れを落としてからワックスをかけなければいけません。
汚れたままワックスをかけると、汚れが蓄積されフローリングが黒ずんでしまいます。
せっかくきれいにしようと思っても、汚くなってしまっては元も子もありません。
ワックスがけはかなり労力のいる作業ですが、一踏ん張りして頑張りましょう!ワックスをかける際の手順はこちら。
- ワックスが残っている箇所は剥離剤で落とす
- 水拭きや洗剤で汚れをしっかり落とす
- ワックスを板目に沿ってかけ、乾けば完成
まず、薬剤を使用するので、換気をしっかりしましょう。以前かけたワックスが残ったままだとムラになるので、剥離剤できれいにはがしてください。
ワックスうまくかけるコツは、薄く均一に伸ばすことです。丁寧にかけると、仕上がりがきれいで見違えますよ。
そして、ワックスをかける時は、部屋の奥からスタートして最後ドアから出られるように、かける順路を考えてから行ってくださいね。
もしも考えなしにかけてしまって、部屋の奥で動けなくなってしまったら、乾くまで待つしかありません(笑)
市販のワックスは、効果が約半年から1年程と言われています。大型連休や年末年始の大掃除をするタイミングで、定期的にかけなおすとベストですね。
私が子どもの頃は、年末になると家族総出でワックスをかけて大掃除をしました。家具を全部どけて隅々まで雑巾がけをし、ワックスをかけて乾くまで待つ。
かなり面倒で疲れる作業でしたが、ピカピカになったフローリングを見ると気持ちよかったのを覚えています。
今では、簡単にかけられるワックスシートも販売されています。ワイパーに取り付けて、いつものお掃除と同じく拭くだけでワックスがかけられます。
シートはワックスが少量のため、はがれの気になるところが出てきたら気軽に使ってみるのもいいですね。
フローリングが滑る賃貸はどう対処すればいい?解決法はコレ
賃貸のフローリングが滑る場合、どこまで自分でメンテナンスするか悩みますよね。
ですが、基本的には賃貸でも持ち家でも、フローリングの滑り対策は同じになります。
- ワックスのかけ直し
- 洗剤で汚れを落とす
- フロアマットを敷く
賃貸のフローリングはワックスなどをかけてもいいのか、分からず不安になると思います。
フローリングの取り扱いが分からない場合は、まず大家さんに確認することがベストです。
賃貸の退去時に費用が発生するポイントは、「原状回復可能かどうか」です。
賃貸のフローリングが滑る原因で、ワックスのはがれを考えられるなら、すでにワックスがかけられていたということになりますよね。
入居時からフローリングにワックスがかかっているのなら、自分でワックスがけをしてもいいかと思います。
しかし、その際もフローリングを傷めないワックスを選ぶ必要はあるので、賃貸のフローリングがどんな種類か分かれば安心です。
説明書などが無く分からなければ、思い切って大家さんに確認してみるといいでしょう。
フローリングが油汚れやスプレーで滑るなら、普段のお掃除と同じく洗剤を使うだけなので、確認をせずとも使って良いですよ。
また、フロアマットを敷くというのもひとつの手です。マットを敷くことで得られるメリットはこんなにもあります。
- 滑りがなくなる
- 傷防止になる
- クッション性が増し、足腰の負担軽減になる
- 2階以上に住んでいるなら、階下への防音対策ができる
- 敷くだけ、並べるだけで簡単に設置や撤去ができる
小さなお子さんのいるご家庭では、フロアマットを活用されているのではないでしょうか。
滑りや傷防止になり、一部分だけ敷くこともできるのでおすすめです♪
余談ですが、私が以前住んでいた賃貸を退去する際、フローリングの傷で結構な費用を取られました…(涙)
ちょっとしたへこみや傷は大丈夫なのですが、板の一部分に剝がれやささくれが見られ、痛みが激しかったようです。
わざとつけた傷ではないので、経年劣化として扱われるだろうと油断していました。皆様もお気をつけくださいませ…。
このようなことにならないためにも、フロアマットは特におすすめですね。
賃貸のフローリングは扱いの難しいところもありますが、ご紹介した滑り対策はできることも多いので、ぜひご活用くださいね!
まとめ
- フローリングが滑る原因は、ワックスのはがれ、油汚れ、シリコンスプレー、室内湿度の高いことなど
- フローリングが滑る対策は、ワックスのかけ直しや洗剤を使った掃除をしよう
- フローリングの滑りは、家庭用中性洗剤で改善できる
- その他にも安全な重曹やアルカリ電解水を使って汚れが落とせる
- 賃貸のフローリングが滑る場合は、ワックスをかけてもいいか大家さんに確認するとベスト
- 賃貸ならフロアマットを敷くのもおすすめ
あなたのご家庭でフローリングが滑るのはなぜか、原因は分かりましたでしょうか?
滑る原因がなぜか分かると、それに合った対策をできるので安心ですよね。
我が家も最初はなぜ滑るのか分かりませんでしたが、調べてみてすぐに解決しました。
原因は油汚れだったので、ご紹介した食器用洗剤やかんたんマイペットで掃除をすると、とたんにフローリングが滑らなくなりましたよ♪
怪我や事故防止のためにも、フローリングが滑るなら早めの対策をしてくださいね!
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