熱い夏に熱中症対策として欠かせないのが、こまめな水分補給です。
しかし、スポーツドリンクを毎回買っていると結構な出費ですよね…。
実は、市販のスポーツドリンクをわざわざ買いに行かなくても、家庭にある材料でとっても簡単に自作することができますよ!
今回ご紹介するのは、今すぐ簡単に自作できる基本のレモンなしレシピです。
基本のレモンなしレシピを覚えておくだけで、自分の好みに合わせてアレンジすることができますよ!
さらに、その基本のレモンなしレシピの応用編として、よりいっそうおいしく飲めるように、おすすめの食材もご紹介します。
その他、正しい水分補給の仕方も載せていますので、ご参考までにどうぞ。
自作のスポーツドリンクなんて、まずいんじゃないの?と半信半疑なあなたは必見です!
スポーツドリンクが自作できるレモンなし基本レシピをご紹介
ここでは、お家にあるものだけで簡単に自作できる、基本のレモンなしスポーツドリンクのレシピをご紹介します。
お家にあるものだけで作れるという点が、お財布に優しくて家計がカツカツな私にはかなりのメリットです!!
こちらを覚えておけば、あなたやあなたのご家族のお好み次第でアレンジの幅も無限大です!
そして、自作でスポーツドリンクを作る際の注意点や正しい水分補給の仕方についても載せていますので、実践してみてくださいね。
基本のスポーツドリンク(レモンなし)レシピ
【準備するもの】
- 水…1L(一度沸騰させた後、冷ましたもの)
- 砂糖…大さじ6杯(54g)
- 塩…小さじ1/4杯(1.5g)
こちらの3つを砂糖と塩が水に溶けるまで、しっかり振って混ぜ合わせれば完成です。どれもお家に必ずあるものですよね。
ここでは、水1Lの分量でご紹介していますが、もっと大量に作って置きたいときは、それぞれの材料の分量を倍にするなどにして、作り置きもできますね。
もし、この材料のみでは味気ないというあなたは、是非「レモンあり」もお試しください。その際の分量は、上記の分量に対しレモン果汁50mlです。
それで酸っぱいなと感じるなら、レモン果汁を調節するか、レモンを輪切りにしたものを一切れ入れるだけでも少し風味が出るので、そちらで試してみるのもいいかもしれませんね。
基本のスポーツドリンク(レモンなし)を作るときの注意点
この基本のレモンなしレシピでスポーツドリンクを作る際に気をつけて頂きたいことがあります。
それは、塩と砂糖のバランスに気を付けることです。
そのどちらか一方が多かったり少なかったりすると、水分の吸収率が下がってしまうため、熱中症対策としての効果を期待したい場合は注意が必要です。
既にご紹介した基本のレモンなしレシピで作ったスポーツドリンクの効果を発揮させつつ、より好みの味にしたい場合は、以下の分量の範囲で調節してみてください。
- 塩→小さじ1/6~1/2杯(1g~3g)
- 砂糖→大さじ4.5~9杯(80g)
その範囲内であれば、効率よく体内に水分を取り込むことができます。
こちらの範囲内の分量で作るスポーツドリンクは、いわば飲む点滴といわれる経口補水液にとてもよく似ています。
ここで紹介した基本のレシピは砂糖ですが、経口補水液は砂糖ではなくブドウ糖を使用しているのと、塩が少し多めの3gです。
そのため、どちらも発汗したときの水分や塩分を補給するのに適した飲み物といえます。
実は、ユニセフ団体が脱水症状や栄養失調状態の子供のために飲ませているのは、この基本のレモンなしレシピと同様のものです。
こういったことから、今回ご紹介したレシピで作るスポーツドリンクは確かな効果があると実証されている飲み物なのです。
その効果をきちんと発揮させるためには、決められた範囲内の分量を守って作ることが何より大切です。
そんなスポーツドリンクがお金をかけず、しかもとっても簡単に自作できるのは、本当に嬉しいですよね!
正しい水分補給について
水分補給に適したレシピを知ることができたら、次は正しい水分補給についても是非知っておくといいですね。
ここで注意したいのは、のどが乾いたときに飲むのは間違いだということです。それでは既に遅いのです。
水分補給をすべきタイミングは以下です。
- 起床してすぐ
- 運動中やその前後
- 就寝前
- 飲酒時(お酒では水分補給はできません)
このようなタイミングで水分補給をこまめにして、1日でトータル1.2Lは飲むように心がけると熱中症予防につながります。
特に、汗を多くかく暑い夏は、さらに多く飲むことを意識しましょう。500ml×3本を飲むようにすると効果的です。
私は起床してすぐ、子どもたちの朝ごはんや着ていくものの準備をバタバタとやってしまって、ついつい水分補給することを忘れがちなので気を付けたいと思います。
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スポーツドリンクを自作するならクエン酸がいい!?疲労回復効果大!!
ここまでで、お家で簡単にスポーツドリンクが自作できること、そしてそのスポーツドリンクが水分補給に最も適した飲み物だということもお分かり頂けたと思います。
そんな自作のスポーツドリンクに、さらに疲労回復効果も期待できたら言うことはないですよね。
特に夏は、寝ている間に結構な汗をかき、普段よりもどっと疲れが貯まってしまいます。朝起きると体がだるいし、とても重たく感じます。
そんな時には、疲労回復効果の高いクエン酸入りのスポーツドリンクを飲むことをおすすめします。
以下、クエン酸とはどんなものなのかをご紹介していきます。
クエン酸とは?
クエン酸とはいったいどんな成分なのでしょうか。以下で簡単に解説します。
クエン酸とは、酢や柑橘類に含まれる酸味成分の一種です。人間が生きていく上で重要なエネルギーをつくり出すために必要不可欠な成分です。
引用 わかさの秘密
また、乳酸の生成を抑制し、疲労回復にも効果があるとしてクエン酸を多く含む食品は古くから親しまれています。
このようにクエン酸は疲労回復に期待できる成分であり、他にも嬉しい効果がたくさんあります。
- エネルギーを生み出す
- ダイエット促進
- 筋肉痛を防止する
- ミネラルの吸収率を上げる
- 痛風予防
- 食欲増進
- 肝臓病を改善させる
クエン酸を意識して摂取するようにしていくと、自然と体が元気になっていくということですね!
クエン酸はどこで手に入る?
クエン酸は、食料品を取り扱っているお店に行くとどこでも手に入ります。近頃では100円ショップでも購入可能です。
しかし、食用とお掃除用があるので購入の際は注意してください。
もちろん、ネットショップでも手軽に購入頂けます。
クエン酸の効果をより確実にしたいなら、このようなクエン酸が凝縮された粉末などを直接レシピに加えることがおすすめです。
今年の夏は是非、自作のオリジナルスポーツドリンクで疲れを吹き飛ばして、元気に過ごしましょう♪
今回冒頭でご紹介した基本のレモンなしレシピは応用が利くので、是非レモン以外に、あなたのお好みの味を見つけてみてください。
しかし、わざわざクエン酸を購入するのは面倒だなと思ったら、柑橘類の中でもクエン酸を多く含んだレモンを普段の買い物ついでに購入しておく方がラクかもしれません。
そのため、自作のスポーツドリンクレシピにはレモン入りが多いのでしょうね。
スポーツドリンクを自作するとまずいのでは!?
ここまで読んで、実際にスポーツドリンクを自作してみようと思って頂けたでしょうか。
しかし、やはり気になるのはその味ですよね。
市販の経口補水液もまずいと感じる人が多いと聞いたことがあります。一度まずいと思ったら、とても毎日飲んではいられないですよね。
やはり味の好みについては人それぞれなので、自作のスポーツドリンクを、美味しいと感じる人もいれば、まずいと感じる人も少なからずいるようです。
私が実際に、基本のレモンなしレシピの通りに作って飲んでみたところ、思ったよりも甘すぎず意外と飲みやすかったです。
冷やして飲むと、さらに飲みやすいと感じました!
しかし、私の家族には甘すぎたようで、まずいという感想が…。試しにレモンを入れてみると、少しは飲みやすくなったようです。
個人的には水ではなく炭酸水で作ると、特に夏場は美味しいだろうなと感じました。
自作スポーツドリンクを美味しくするためのおすすめ食材をご紹介♪
今回ご紹介した自作スポーツドリンクの基本レシピに追加する、おすすめの食材をご紹介します。(水、砂糖、塩の量は上記の基本のレシピに記載)
- はちみつ(砂糖不要)
- お好みのフルーツジュース(砂糖不要)
- 梅シロップ(砂糖不要)
- 梅酢
- リンゴ酢
上記以外にも合いそうな食材はたくさんありそうですね。
いろいろ試しながらオリジナルのスポーツドリンクを自作してみるのも楽しそうです。
まとめ
- スポーツドリンクは基本のレモンなしレシピなら、水・砂糖・塩がさえあれば簡単に自作できる
- スポーツドリンクを自作するときは、砂糖と塩のバランスに気を付ける
- クエン酸入りだと疲労回復効果の他にも、さまざまなメリットがたくさんある
- クエン酸は特にレモンに多く含まれているので、スポーツドリンクにはぴったり
- 基本のレモンなしスポーツドリンクだと、まずいと感じる人も少なからずいる
- 基本のレモンなしレシピを利用するとアレンジの幅が広がる
今回ご紹介したレシピは今すぐにでも試して頂けるので、是非あなたやあなたのご家族のお好みに合わせたレシピを見つけてみてください。
お子様がいる家庭なら、夏休みの自由研究の題材にされても面白いかもしれませんね。
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