マツコデラックスさんも愛飲している事から入手困難なほど人気となっているヤクルト1000。
睡眠の質を高めたりストレスが和らいだりするとCMやSNSで話題です!子供も一緒に、私も飲んでみたいなと思っています。
と同時に、「ヤクルト1000は子供も飲めるものなの?」と気になったので詳しく調べてみました。
ヤクルト1000は、子供に機能性表示食品としての効果があるかはデータがなくはっきりしていませんが、食品として飲む分には問題ないことが分かりました。
この記事を読むと、ヤクルト1000は子供も飲めるのかや下痢になる可能性、何歳から飲めるのかについて知ることができます。
ぜひ最後まで読んで、ヤクルト1000を子供に飲ませる時の参考にしてくださいね。
ヤクルト1000は子供も飲めるの?
結論から言うと、ヤクルト1000は子供が飲んでも問題はないです。しかし、ヤクルト1000の効果が期待できるかどうかはまだハッキリ分かっていません。
また、糖質がとても多いため、子供が飲む時には量に注意することが大切です。
どういうことなのか、ここから詳しくみていきましょう!
ヤクルト1000が子供に効果があるかどうかは不明
ヤクルト1000は睡眠の質の向上やストレス緩和などの効果が謳われていますが、子供にも効果があるのかは分かっていません。
ヤクルト1000は、健常な4年次医学部生の男女94名に対しては実験されていますが、子供への実験は行われていないので効果が現段階では不明なのです。
ヤクルトの乳製品は、子ども(赤ちゃん、幼児等)もお飲みいただけます。また、妊婦や授乳期の女性がお飲みになっても基本的には問題ありません。
しかし、妊娠中は、身体の状態が通常とは異なるため、何か気になることがあれば、念のためお医者さまへのご相談をお願いします。
なお、「ヤクルト400W」、「Yakult(ヤクルト)1000」、「Y1000」、「BF-1(ビーエフワン)」は、機能性表示食品であり、「本品は、疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を対象に開発された食品ではありません。」とパッケージ等にも記載してあるとおり、未成年者や妊産婦、病気の方を対象としていない商品です。
食品としてお飲みいただくことに安全上の問題はありません。
引用 ヤクルトホームページ
ヤクルトの製品は乳幼児でも飲めると記載されていました。
ヤクルト1000は未成年や妊婦を対象に開発されていないため、ストレスを和らげたり睡眠の質を高めたりする機能に期待はできません。
ただ、ヤクルト1000を乳酸菌飲料として飲む分には問題ないということです。
例えば、「子供がたくさん眠れるように」と期待してヤクルト1000を飲ませても、効果が出るかどうかは分からないということですね。
そして、子供に飲ませるときには注意すべき点もありますので、次にそちらをご紹介しますね。
ヤクルト1000は糖質が多いので子供は注意
ヤクルト1000のあの小さなボディには、意外にも多量の糖質が含まれているのをご存知ですか?
ヤクルト1000には、1本100mlあたり糖質が14.1g含まれています。
角砂糖だと3.5個分、スティックシュガーに換算すると5本分にもなるのです。
私はコーヒー1杯にスティックシュガーを1本入れて飲むことがありますが、ヤクルト1000は1本飲むだけで5本分の砂糖を摂取してしまうと考えると少し恐ろしくなりました。
このように糖質の量がとても多いヤクルト1000ですが、子供はどのくらいの量飲めるのでしょうか?
厚生労働省の食事摂取基準では、1日あたりの砂糖の摂取目安量が1〜2歳児で5g、3〜5歳で7g程度となっています。
この量で簡単に計算すると、ヤクルト1000を飲める量は1〜2歳児では約35ml、3〜5歳では約50mlとなりました。
ヤクルト1000を子供が1本飲み切ってしまうと、それだけで1日の糖質摂取量を超えてしまいます。
また、子供は他にも食事の中から糖質を摂取すると考えられるため、1日1本飲ませるのは避けましょう。
人間は砂糖を摂りすぎると、疲れやすくなったり免疫力が低下したり、またイライラしやすくなったりと子どもに様々な影響が及ぼされます。
また、糖質が多い事から子供の虫歯も心配です。
「ヤクルト1000は小さいしジュースの代わりに1本あげよう」と安易に飲ませるのではなく、量を気にしながら与えるようにしましょう。
ここからは、ヤクルト1000の特徴について触れておきたいと思います。
そもそも乳酸菌とは、発酵で糖から乳酸を作り出す微生物の総称で、自然界に約400種類存在すると言われています。
その中でも、シロタ株は生きたまま腸内に届き、腸内環境を整えてくれる優れた働きをしてくれます。とてもすごいですよね!
そして、そのヤクルト1000の乳酸菌シロタ株がもたらす効果というのは、
・腸内環境を整える(ビフィズス菌が増加、大腸菌群は減少)
・生きたまま腸内に到達できる
・睡眠の質を高める
これら3つが挙げられます。ヤクルトを飲むだけで腸にとって良い細菌が増えるのは、とってもありがたいですね♪
このような特徴のあるシロタ株が1000億個含まれるヤクルト1000を子どもも飲めるのかについて、以下で詳しくお話ししますね。
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ヤクルト1000を子供に飲ませるのは何歳から?
ヤクルト1000を子供に飲ませる場合、何歳からが良いのでしょうか?
結論としては、以下の3つのことが挙げられます。
- 子供に飲ませるなら早くても離乳食を開始した生後5〜6ヶ月頃から
- 赤ちゃんに飲ませる場合は薄めて少量から与え始める
- 子供にヤクルト1000を与えるのは離乳食が完了する1歳〜2歳からが望ましい
このように、ヤクルト1000は最低でも生後5~6か月の赤ちゃんからなら飲んでもよいことが分かりました。
ですが、より安全性を求めるなら1~2歳からが望ましいのですね。
ヤクルト1000は食品としてなら子供も飲める
ヤクルト1000は、子供の場合は表示されている機能が期待できるかどうか分かりませんが、食品として飲む分には問題ないと言われています。
ヤクルト1000は何歳から飲めるのか、公式サイトでは、子供に与える場合は離乳食開始後である生後5〜6ヶ月から飲んでも問題ないと書かれていました。
しかし、1歳~2歳頃から飲み始めることが望ましい理由としては、以下のことが考えられます。
離乳食開始頃の赤ちゃんといえば味覚が形成されてくる段階で、この頃に食べさせる物や内容はとても重要だということ。
この頃に、甘いものをに与えてしまうと甘さばかりを覚えてしまい、離乳食でも苦味のあるものや味の薄いものを好まなくなる可能性があります。
そして、早い時期に甘味を覚えてしまうと苦味を避けるようになるため、偏食や好き嫌いが多くなる原因にもなることもあるのです。
ヤクルト1000は何歳から飲める?と不安であれば、個人的には1歳~2歳頃から与え始めることをおすすめします。
ヤクルト1000の赤ちゃんに適した飲ませ方とは?
ヤクルトが公式に推奨している赤ちゃんへのヤクルトの飲ませ方としては、以下に4つのポイントがあります。
- 人肌程度のぬるま湯で約2倍に薄める
- あげる前には赤ちゃんの便や健康状態に問題ないことを確認する
- 初めはごく少量から与え始める
- 哺乳瓶の使用は避け、スプーンなどを用いる
と主に記載されていて、生後5~6か月の赤ちゃんに飲ませるには、細心の注意を払わないといけないようなのです。
公式サイトには「赤ちゃんの食機能の発達や口腔衛生上のことを配慮しての与え方」とありますが、哺乳瓶でミルク以外の飲み物を与えるリスクは、
・哺乳瓶の乳首は上の歯に付く構造のため虫歯が発生しやすい
・哺乳瓶でミルクを飲んでくれなくなる可能性がある
・コップよりも哺乳瓶の方が口に含んでいる時間が長いため虫歯のリスクが上がる
などの理由があると考えられます。
ヤクルト1000は離乳食開始後に与え始めて良いとされていますが、子どもの体質に合うかどうかも分からないため初めは慎重に少量ずつ薄めて与えましょう。
また、先ほども述べましたが離乳食を食べている期間は子どもの味覚形成においても重要な時期です。
味覚は生後6ヶ月から発達し始め12歳頃には完成すると言われており、早い時期から濃い味に慣れてしまうと薄い味を好まなくなってしまいます。
早くから糖分の多く含まれた甘い飲料を習慣的に子どもに与えるのは味覚形成の観点からも個人的にはおすすめしません。
もし赤ちゃんにヤクルト1000を飲ませるのであれば、必ず薄めてスプーンで少量からあげるようにしましょうね♪
ヤクルト1000を子供に飲ませた効果の口コミ
それでは気になる実際の口コミを見てみましょう。
・子供がヤクルト1000を飲み始めてから朝すぐに起きられるようになった
・眠れないという受験生の子供にヤクルト1000を飲ませてみたら深く眠れたと言っていた
・熟睡できなかった娘がヤクルト1000を数週間飲むと夜中に起きなくなった
・小学生未満の子供に飲ませたところ腹痛を訴えた
ヤクルト1000を子供が飲んで、深く眠れるようになったり朝スッと起きられたりといった効果が出たケースもありました。
ヤクルト1000の子供への効果は研究されていないためまだ分かっていませんが、このように睡眠の質が上がった事例もあるようです♪
このように、子供でも睡眠の質が上がったといった声があるなら、私の子供にもぜひ飲ませてみたいと思いました。
しかし、ヤクルト1000を飲んで腹痛になった子どももいたため、初めての場合は慎重に飲ませた方が良さそうですね。
ヤクルト1000は何日も飲み続けることで効果を発揮すると言われているため、継続して飲むことが睡眠の質を上げることに繋がる場合もあるようです。
ヤクルト1000で子供が下痢になる?原因は?
ヤクルト1000にはお腹の調子を整える力があると言われていますが、調べていく中で「下痢になった」という口コミもありました。
このように、子供がヤクルト1000を飲んで下痢をするという話を耳にします。
初めて飲ませる前に、ヤクルト1000で子供が下痢になる原因を知っておきたい!
と思ったので、ヤクルト1000を飲んで下痢になる原因を探ってみました。
ヤクルト1000を飲んで子どもが下痢をする原因は、乳糖不耐症や乳アレルギー、冷たい飲み物で胃腸が冷えるの3つが考えられます。
その下痢の原因3つについてを以下に書いています。ぜひ子供にヤクルト1000を飲ませる前には確認しておいてくださいね。
①乳糖不耐症
乳糖不耐症の場合はヤクルト1000を飲むのは避けましょう。
乳糖不耐症は、酵素のラクターゼが欠乏していることにより乳製品に含まれる乳糖を消化吸収できないため、下痢や体重増加の遅れなどの症状があらわれます。
牛乳でお腹を下してしまう子供の場合は、ヤクルト1000を飲ませるのも避けた方がいいでしょう。
②乳アレルギー
乳アレルギーのある子供は、乳製品を摂取するとアレルギー症状が出る場合があるため、ヤクルトを飲むのも控えましょう。
主な症状はかゆみや発疹、喘鳴などで、嘔吐や腹痛、下痢などの症状がみられる場合もあるため注意です。
③冷たい飲み物で胃腸が冷える
子どもは冷たい飲み物を飲み過ぎる事で腸に負担がかかり、下痢を起こしてしまうことがあります。
ヤクルト1000は10℃以下での保存が望ましいとされており、多くのご家庭では冷蔵庫の中で冷やされているでしょう。
夏場などの高温な場所での保存は品質劣化のリスクがあるため避けた方が良いですが、ヤクルト1000は常温での保存も可能となっています。
ヤクルト1000を子供に飲ませる場合はキンキンに冷えたものではなく、冷蔵庫から出して常温に近くなったものを与える方が良いでしょう。
まとめ
- ヤクルト1000が子供にも効果があるかは実験されていないので分からない
- ヤクルト1000は糖質が多いので、子供も飲めるが与える時には量や濃さに気をつける
- ヤクルト1000は食品としてであれば子供も飲める
- ヤクルト1000は離乳食開始後の生後5〜6ヶ月から飲ませて良いが薄めて少量から慎重に始める
- ヤクルト1000を味覚形成の盛んな離乳食期に与えると、甘みを覚えてしまい他の食材を食べなくなると心配なら、1歳~2歳に与えるのが好ましい
- ヤクルト1000を飲んで下痢をする場合は、乳糖不耐症や乳アレルギー、冷たい飲み物で胃腸が冷えるなどが原因だと考えられる
- ヤクルト1000を子供に飲ませると、腹痛になったという悪い口コミもあったが、よく眠れるようになったという良い口コミもあった
ヤクルト1000は食品としてであれば子供も飲めることが分かりましたね。
今回調査してみてヤクルトの奥深さを知り、まだ飲んだことのないヤクルト1000をとても飲んでみたくなりました。
ヤクルト1000を子供に飲ませる場合は、先に大人が飲んでみて効果を感じてみるのもいいかもしれません。
ヤクルト1000はシロタ株や糖質が多く含まれているので、子供に与える場合は1回の量や子どもの体調に気を遣ってあげましょうね♪
この記事が入手困難になるほど人気のヤクルト1000を、子供に飲ませる際の参考になれば幸いです。
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