スパイファミリーアニメ打ち切り?作者死亡説や漫画掲載の決め手を調査!

スパイファミリーアニメ打ち切り?作者死亡説や漫画掲載の決め手を調査!

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スパイファミリーといえば、アニメシーズン2放送や映画化決定と盛り上がりを見せていますよね!

私もアニメと映画公開を楽しみにしている1人ですが、新情報を調べた際に「打ち切り」や「作者死亡説」が検索候補に出てきて驚きました!

私

途中で打ち切りになっちゃうの?

結論を言うと、アニメシーズン2が始まり映画化もされるため、打ち切りはされていません。

なぜそのような噂が流れたのか。作者死亡説の真相は?さらに、漫画スパイファミリーの裏側についても調査をしました。

また、調べていくとスパイファミリーのルーツとなる情報も出てきたのでご紹介します!

悪い噂ばかりだと不安になりますよね。この記事を読むと打ち切りといわれる理由や、「作者ってこんな方だったんだ!」と新発見があり、新たな目線で続きを楽しめますよ!

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スパイファミリーのアニメ打ち切り!?噂の裏側について調査!

先ほどもお伝えした通り、「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」は打ち切りされていません。

漫画少年ジャンプの人気作品となった本作は、日本だけに止まらず海外でも人気です。映画公開も予定されており、まだまだ人気は続くと思います。

そのため、漫画「スパイファミリー」は打ち切りになることなく、完結するのではないでしょうか!

ではなぜ、そんな順調なスパイファミリーのアニメと漫画が、打ち切りとの噂が出たのでしょうか。

スパイファミリーと検索した際に、「スパイファミリー_打ち切り」と出てくる原因を3つご説明します。

打ち切りの噂の原因となる3つの説!
  • 前作が打ち切りになっていたから。
  • アニメシリーズ1が終わったため。
  • 作者が公式ファンブックで自分が描きたい内容ではないという趣旨の発言したから。

※この記事はネタバレ要素を含みますので、ご注意下さい。

「前作が打ち切りになっていたから」説

スパイファミリーの作者である、遠藤達哉(えんどうたつや)先生は、スパイファミリーの前に2つ連載をしています。

  • 【TISTA】2007年12月号 – 2008年8月号 全2巻
  • 【月華美刃】 2010年6月号 – 2012年2月号 全5巻

この2007年に連載された【TISTA】が、実は打ち切りになっていたんです!

内容も特殊能力を持つ暗殺者(殺し屋)となった少女と、彼女を取り巻く人々を描いたサスペンス作品と、スパイファミリーに少し似た設定でした。

そのため、「スパイファミリー_作者_打ち切り」などで検索した結果、「スパイファミリー_打ち切り」の検索ワードが上がってきたという考察が濃厚でした。

「アニメシリーズ1が終わったため」説

アニメはシリーズ1とシリーズ2の2部構成で作られていました。そのため、シリーズ1が終わった際に途中で終わった!と勘違いした方が多くいたそうです。

1期が2部構成であることは、初めから出ていた情報でしたが、放送されているアニメだけを見ていると突然終わってしまった!と勘違いすることもあるかもしれませんね。

「作者が公式ファンブックで自分が描きたい内容ではないという趣旨の発言したから」説

こちらは、本当に作者である遠藤達哉先生が、スパイファミリー公式ファンブックで公言していました。

自分が書きたい内容ではないから、キャラクターにも愛着がないとのことでした。その発言から、打ち切りになったのではないか。と予測されたそうです。

しかし、スパイファミリー特別読切のインタビューコメントでは、スパイファミリーを描くにあたっての執筆姿勢の変化にこう答えています。

スパイファミリーを描くにあたっての執筆姿勢の変化
  • 描き込みのバランスを他の作家さんの漫画を勉強して減らした。
  • 意識面で「100%完全な作品にしなければ」というガチガチの思考を変えた「とりあえず描けるもの描こう」というゆるい気持ちになりました。

「自分自身は設定を詰め込むことが好きなタイプですが、それが良くないと分かっている」とも答えていました。

長年苦労した経験からこそ、自分が描きたいもの、世間受けするものについてしっかりお考えがあるのだな、と思いました。

私

20年の下積みや打ち切りがあったからこそ、スパイファミリーが今大人気なんだろうな。

スパイファミリーは設定もほとんど決めず、描きながら考えているところがあるそうです。

固めすぎないからこそ、スパイものと家族ものという相反するジャンルが描け、コメディ要素も含めた自由な面白さに繋がっているんですね!

このことから、愛着がないから「打ち切り」ということはないと考えられます。

また、「作者死亡説」という意見もたくさんありました。こちらはなぜ検索されたのでしょうか。

一番濃厚な原因としまして、「ロイド_死亡」と混ざったという原因が挙げられています。

どれもあくまで考察ではありますが、作者死亡説についてはあまりにもこじつけ感が否めないですよね。

そこで次に、より作者死亡説を詳しく調べた結果とマイナスな噂のもととなった作品について紹介しております!

そちらもチェックすると作者のことがよりわかり、新たな目線で作品を楽しむことができますよ♪

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スパイファミリー打ち切りから作者死亡説につがなる謎!

先ほど、「スパイファミリー」と検索したら出てくる「作者死亡説」の謎について、他の検索ワードが混ざってしまったのではないかとお伝えしました。

一番濃厚な説は、スパイファミリーの主人公であるロイドが、作中でピンチの状態に陥った際に検索されたワードだと思います。

「ロイド_スパイファミリー_死亡」などのワードが「作者死亡説」に結びついてしまった説です。

ですが、作者の遠藤達哉先生は、SNSもよく上げており、亡くなったと勘違いすることはまずないと言えます。

そのため、私はまだしっくりこなかったため、他にもどんな説があるのか調べてみました。

作者死亡説の原因と思われる3つの説!
  • 空白期間が続いていたため。
  • 前作が8ヶ月で打ち切りとなったため。
  • 前作が鬱々しい内容だったため。

作者死亡説の原因と思われる3つの説ですが、どれか1つがというよりは、全てが重なって勘違いが広まってしまったのかもしれませんね。

では、3つの説を順番に説明していきます。

空白期間が続いていたため

遠藤達哉先生は、「月華美刃」や読み切りをいくつかを制作・公開していましたが、スパイファミリーが公開される少し前に2、3年の空白期間が空いていました。

空白期間が長く空いてしまうと、ファンの間で死亡説が流れることは珍しくありません。

遠藤先生がメディア露出が少ないこともあり、その噂が強まったと思います。

前作が8ヶ月で打ち切りとなったため

先ほどお伝えした2007年に連載された【TISTA】は、8ヶ月で打ち切りとなりました。

面白いのになぜ打ち切りに?理由は?と予測が飛び交い「作者死亡説」が高まったと思われます。

鬱々しい内容ではありましたが、スパイファミリーと似た設定もあり、とても興味がそそられるため一部の間では注目されていました。

人気漫画の作者にも打ち切りの漫画があったなんて!と【TISTA】読んだ方が、なぜは打ち切りになったのか?と疑問に思うほど面白い作品だったのかと思います。

前作が鬱々しい内容だったため

前作である【TISTA】は、鬱々しい内容だと作者自身で発言をしていました。

「作者_鬱」などの検索や「こんな漫画を書いていたら、鬱になってもおかしくないだろう。」という意見が噂の原因の1つではないかと思われます。

予測がどんどん変化していき「作者死亡説」に繋がったのではいでしょうか。

「スパイファミリー_作者死亡説」や「スパイファミリー_打ち切り」について、たくさんの考察が飛び交っていましたが、事実どちらも間違った情報です!

こんなにも検索されるということは、スパイファミリーだけでなく、今までの作品や作者さんも、注目されているということですね。

私

噂の元と言われる「TISTA」や空白前の作品「煉獄のアーシェ」ってどんな作品なのかな?

こんな噂の元と言われる「TISTA」や空白前の作品「煉獄のアーシェ」は、どんな作品なのか気になってきませんか?

次の項目では、スパイファミリーを生み出した遠藤達哉先生の作品を紹介します!スパイファミリーのルーツを、少し覗いてみませんか?

スパイファミリー打ち切りの噂のもととなる作品!アーニャのルーツも!

  • TISTA】ジャンプSQにて、2007年12月号から2008年8月号まで連載。全2巻ある。
  • 【煉獄のアーシェ】ジャンプSQにて読み切りで2014年7月号に掲載。

【TISTA】

あらすじは、特殊能力を持つ暗殺者(殺し屋)となった少女と、彼女を取り巻く人々を描いたサスペンス作品で遠藤達哉先生の初めての連載!

犯人を銃殺する描写や、残虐描写も多く、また児童虐待を含む社会問題を題材としても取り込んでいるため、青年漫画に近い内容となっています。

主人公の背景も、とても悲しい同情せざる得ない過去があるのだとか。

後に父親代わりのブラザーの死後、彼の目を移植され、死神と恐れられる暗殺者”シスター・ミリティア”という裏の顔を持ちます。

その後、教会からの依頼で犯罪者を暗殺していくというストーリー。

私

あれ?なんとなくアーニャの設定や出てくるワードがスパイファミリーに似ているような、、、

ストーリーの重さは、スパイファミリーとは測りきれません。公式には公言されていませんが、どことなく設定がロイドやアーニャを思い出す設定ですね!

遠藤自身は後に、「終始鬱々とした内容」「拙すぎてお恥ずかしい」が、「思い入れのある作品」と振り返っています。

残念ながら、8ヶ月で打ち切りとなりましたが、確かに調べてみたくなるような、とても気になるストーリーですよね。

【煉獄のアーシェ】

少年ジャンプ+[特別読切]煉獄のアーシェ

あらすじは、魔女狩りが横行する世界で、修道士ベルと病院の里子アーシェが織り成すファンタジー。

ここで驚きなのが、主人公のアーシェが、スパイファミリーのアーニャにそっくりということ!一部では、10年後のアーニャでは?と言われています。

アーニャのデザインも、アーシェを簡略化しただけでほとんど同じです!工夫もゼロ!」と答えていました。

ジャンプ+の「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」2020年8月24日更新分より、特別読切としても配信されています。

口コミ
口コミ

アーニャが大人になってる!ツンツンしているアーニャもいい!

特別読切での作者のコメントに、アーシェとアーニャについて書かれていました。

「能力者」という共通点だけで、何も考えず流用しただけだそうです。

「デザインだけでなく、名前も「アーシェ」と他の作品のキャラクター「ミーシャ」を気に入っていたからくっつけた」と話していました。

【アーシェ(煉獄のアーシェ)+ミーシャ(石に薄紅、鉄に星)=アーニャ(SPY×FAMILY)】

私

ここまではっきり答えてくれる作者はいないのではないでしょうか!

清々しくて面白いですよね。他にもスパイファミリーに受け継がれたものは?と聞かれると「”男主人公”他は思いつかない。」と答えていました。

作者のサッパリした性格は、スパイファミリーのロイドのツッコミやヨルさんの思考に出ていそうですね。

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スパイファミリーは打ち切りになる漫画だった?!

スパイファミリーは、早くから人気があった作品のため、打ち切りになる心配は当初からなかったようです。

では、掲載される漫画や打ち切りになる漫画の決め手は何でしょうか。

2014年から少年ジャンプ編集長をしている中野編集長が、インタビューにて掲載漫画の決め方について答えていたため、主な5つを紹介します。

少年ジャンプ編集長が答えた掲載漫画の5つの決め手
  • 新連載の本数を決めてからその本数分完結させる作品を決める。
  • アンケート人気。
  • 掲載中のジャンルでバランスを見る。
  • コミックスの売り上げ。
  • どういう層に受けているのか。

3つ目の「掲載中のジャンルでバランスを見る」とは、例えばアクション系が増えたらアクション系を終わらすということです。

また、ジャンプの中でもジャンルが偏らないように気をつけている、という事ですね。

スパイファミリーは、メディア化前の時点で発行部数1250万部を記録するヒットぶり!

さらに、スパイファミリーは幅広い年代から愛されており、他の作品と被っているようにも見受けられません。

アニメ放送後も、数々のメディアの出演やコラボレーションをしており、知名度もあるためアンケートの投票率も高いのではないでしょうか。

とはいえ過去には、原作担当の逮捕により打ち切りになったケースがあり、人気作品だから絶対に安心ではありません。

不測の事態が起きる可能性は0ではありませんが、スパイファミリーがこんなにも人気のある漫画だからこそ、読者としては完結までの成功を祈りたいところです。

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スパイファミリー打ち切りと読者アンケートの関係

スパイファミリーは初めから人気もあり、特に心配はないと言えますが、漫画少年ジャンプは特に読者アンケートの結果を重視していると言われています。

現に、ジャンプの中野編集長がインタビューの際こう答えています。

  • 大事なのはアンケート結果だけではないが、「あなたがダメといっているものでもちゃんと人気獲ってます」と、反対意見を封鎖するのにはアンケートが一番いい。
  • アンケートはいろんな取り方をしているので、連載を続けるか終わらせるかは、票の多さだけではない。どういう層に受けているかや、コミックスの売り上げも見ている。

他にも、スパイファミリーが掲載されているWEB漫画、ジャンプ+で掲載している作者さんがTwitter(X)でこう発言していました。

  • ジャンプ+でも基本的には、連載継続は単行本の売上で決まる。
  • 閲覧やいいジャンが、上位に入ることで連載が継続する場合もある。

結論、単行本の売り上げ・アンケートやいいジャン(ジャンプ+上で読者がつけるいいね)がいい結果ではないと打ち切りの可能性が高いということですね。

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まとめ

  • スパイファミリーはアニメも漫画も打ち切りではない。
  • 打ち切りの噂の原因は漫画の前作が打ち切りになったことや検索者の勘違いによるもの。
  • アニメ1期が2構成に分けて放送されたためアニメシリーズ1で終わったと勘違いする人がいた。
  • 作者死亡説の謎については打ち切りされた理由として検索されたのではないか。
  • 作者死亡説には作中の主人公の安否確認の検索ワードと混ざった可能性もある。
  • スパイファミリー打ち切りの噂のもととなったのは、初連載の「TISTA」である。
  • スパイファミリー作者死亡説の噂のもととして「煉獄のアーシェ」発表後、空白期間があったからともされている。
  • 漫画の掲載の決め手や打ち切りとなるのはアンケートなど人気調査の結果が大きい。

スパイファミリーが、打ち切りや作者死亡説が上がっていましたが、どれも真実ではなかったので、本当によかったです。

これほど噂が立つということは、多くの人から興味を持たれているということにもなりますね!

作者がメディアには、ほとんど出ない方なので、どんな方が書いているのか少し分かり他の作品にも興味が持てたので、早速読んで見たいと思いました!

いい意味でこだわりがないからこそ出来る、これからの展開もすごく楽しみです。

スパイファミリーのキャラクターのどことなくサッパリした感じが、作者の性格からきてたんだな!と思えて少しほっこりもしましたね。

このように、ここ作者っぽいな!とこれから新しい目線でストーリーを楽しんでいただけるのではないでしょうか!

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