前作の遊郭編は、遊郭での鬼との対決だけあって派手でかっこよかったですよね!そのため、2023年4月現在放送中の鬼滅の刃刀鍛冶の里編にも、期待が高まっています。
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その一方で、なぜか「刀鍛冶の里編はつまらない」という声を聞いてしまいました。
しかし私は、鬼滅の刃の原作漫画を読んだときにがっかりした記憶がなく、なぜ「つまらない」と言われたのか気になります。
どうやら鬼に魅力がないことや、善逸と伊之助がほとんど登場しないことが、つまらないと言われてしまった理由の一つのようです。
そのため、今回の鬼についてや、なぜ善逸と伊之助が登場しないのか、刀鍛冶の里編の魅力を説明していきます。
この記事を読んで、鬼滅の刃刀鍛冶の里編の魅力を再確認し鬼滅の刃を楽しみましょう♪
本記事は刀鍛冶の里編のネタバレを含みます。ご注意ください。
鬼滅の刃刀鍛冶の里編はつまらないといわれているのはなぜ?
鬼滅の刃といえば、個性的なキャラクターに加え、鬼がなぜ鬼になったのかという人間だった頃のエピソードも魅力の一つです。
刀鍛冶の里編では上弦の鬼が2体、柱も2人登場するにも関わらず、つまらないと言われているのはなぜなのでしょうか。
以下の2つの理由が考えられます。
この2つについて解説します。
善逸と伊之助が登場しないから
鬼滅の刃の主要キャラといえば、炭治郎、善逸、伊之助の3人の少年たちです。
この3人は鬼殺隊として同期であり那田蜘蛛山編、無限列車編、遊郭編と共に戦い成長してきました。
鬼滅の刃を語るなら外せない3人であり、善逸に関しては【鬼滅の刃好きなキャラクターランキング】で2位を獲得する人気キャラクターです。
しかし、今回の刀鍛冶の里編では善逸、伊之助がほとんど登場しないため「つまらない」と言われてしまったと考えられます。
善逸、伊之助のファンのあなたは、過去シリーズの活躍をこちらから無料で見られますので、そちらで解消するのもありですね。
鬼に魅力を感じないから
刀鍛冶の里編で登場する鬼は玉壺(上弦の伍)と半天狗(上弦の肆)という2体の鬼です。
前回の遊郭編の鬼「堕姫」や、那田蜘蛛山編の鬼、「累」に比べると、玉壺と半天狗は純粋にルックスが気持ち悪いです。
そしてなぜ鬼になったのかという人間だった頃のエピソードもあまり深くありません。
半天狗に関していうと、盗みや殺しを繰り返しているにも拘らず「自分は悪くない、悪いのは手だ」という言い訳ばかりする同情の余地もない人間でした。
そのため鬼に魅力を感じられず、鬼への感情移入がし辛いため「つまらないと」言われてしまったと考えられます。
しかしアニメはまだまだ始まったばかり。熱くなるのはこれからですよね!
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刀鍛冶の里編がつまらない理由は善逸と伊之助が登場しないから
「刀鍛冶の里編がつまらない」と言われている理由として、善逸と伊之助の登場が少ないことがあげられました。
ここまで一緒に成長して、心身ともに支えあってきた3人。
鬼滅の刃に欠かせないキャラクターである善逸と伊之助が、刀鍛冶の里編が「つまらない」と言われる可能性があるにも関わらず登場しないのはなぜなのか、気になりませんか?
その理由として、炭治郎が里に向かった理由が鋼鐵塚さんに会うためだったこと、3人とも成長しており一緒に行動する必要がなくなったことが挙げられます。
善逸と伊之助が登場しないことで、「つまらない」と言われている刀鍛冶の里編ですが、あえて登場しないという表現方法で、3人の成長を描いているようにも思えます。
それでは、詳しく見ていきましょう。
炭治郎が刀鍛冶の里へ向かった理由
遊郭での戦いで重症を負った炭治郎は、2か月もの間意識が戻りませんでした。
2か月後に目を覚ましましたが、新しい刀が届いておらず代わりに鋼鐵塚さんからの怒りのメッセージが届いていました。
その内容は紙に「呪う」や「お前にやる刀はない」というものです。
完全に鋼鐵塚さんを怒らせてしまったと思った炭治郎は、鋼鐵塚さんと直接話しをしようと刀鍛冶の里へと向かい、単独行動となりました。
そのため刀鍛冶の里編の戦いは、炭治郎も完全に回復して臨んだというわけではありません。
また刀鍛冶の里は、鬼の襲撃から守るために厳重に隠されており、誰でも行ける場所ではないということも理由の一つだと考えられます。
成長している3人、一緒である必要がなくなった
これまで下弦の鬼、上弦の鬼と何度も戦ってきた3人ですが、確実に強くなってきています。
無限列車編での上弦の鬼を相手に何もできなかったという悔しさから、3人が共に支えあい訓練してきた成果とも言えるでしょう。
そして遊郭編での、上弦の鬼と戦って生き残るという経験は、鬼殺隊にとっても快挙なできごとでした。
宇髄天元が遊郭編での戦いで引退してしまったため、上弦と対戦経験がある3人は鬼殺隊にとって貴重な戦力です。
またこのとき炭治郎の他に、甘露寺蜜璃(恋柱)と時透無一郎(霞柱)、そして炭治郎と同期の不死川玄弥の鬼殺隊3人が刀鍛冶の里にいました。
そのため、ひとつの場所に戦力を集中させるわけにはいかないという考えがあったと考えられます。
鬼滅の刃は「つまらない」と言われようと、設定がしっかりされているところも魅力のひとつですね!
刀鍛冶の里編はつまらないわけがないその見どころを紹介
ここまで刀鍛冶の里編がつまらないと言われている理由について説明してきました。
しかし、つまらないと言われている刀鍛冶の里編には、甘露寺蜜璃と時透無一郎の2人の柱と、炭治郎と同期である不死川玄弥が登場します。
ひょっとこお面を着けている鋼鐵塚さんの素顔が見られるのも忘れてはいけません。
ここでは、刀鍛冶の里編がつまらないわけがない!2人の柱の魅力に注目して見どころを説明します。
恋柱 甘露寺蜜璃の魅力
甘露寺蜜璃は元気な明るい性格であるため、非常に好感度が高いキャラクターです。
つまらないと言われている刀鍛冶の里編では、そんな蜜璃ちゃんの「自分より強い男の人を探すために鬼殺隊へ入隊した」という驚きの理由が明かされています。
そんな少し天然なところも、かわいい理由のひとつですね♪
そして見逃してはいけないのが、今回初登場する「恋の呼吸」です!
鬼滅の刃のアニメといえば、全集中の呼吸の美しい描写が見どころですよね♪
那田蜘蛛山で炭治郎が繰り出すヒノカミ神楽炎舞は、何度みても息を呑んでしまいます。
恋の呼吸がどのように表現されるのか、すごく楽しみです。
霞柱 時透無一郎の魅力
時透無一郎はわずか14歳、刀を持って2か月で柱となっており、始まりの呼吸の子孫ということもあり、その才能を誰もが認めています。
無一郎は鬼殺隊に入る前の記憶があまりなく、いつもぼんやりとしていて、まさに「無」という印象です。
そんな無一郎ですが、口を開くと毒舌で、容赦なく残酷な言葉を浴びせるため、言われた人はかなりのダメージを受けてしまいます。
しかし刀鍛冶の里で出会った炭治郎と関わる中で、少しずつ記憶を取り戻し、本来の自分を見つけ出しました。
2か月で柱となったことから天才と言われている無一郎ですが、戦いの中で実は人一倍鍛錬していたという事実も発覚します。
無一郎の「無」は無限の「無」という、双子の兄のセリフは涙なしでは見られず、刀鍛冶の里編の見どころと言えるでしょう。
無一郎が過去を取り戻したところをバスで呼んでいたのですが、バスの中で思わず泣きそうになりました。
個人的には、毒舌なのにめちゃくちゃ強い無一郎に早くも推しの気配を感じています。漫画で読んだ時は全然だったのに、声の力ってすごいですよね!
このように、やっぱり鬼滅の刃は魅力たっぷりですよね。そして、マンガと原作でかっこいいと感じるところが違ってくるのも楽しいところです!
もしあなたも原作で続きを読みたい場合はこちら、過去のアニメを見逃しているかたはこちらから、それぞれ無料で鬼滅の世界を楽しんでくださいね。
これからますます熱くなっていくであろう刀鍛冶の里編に、目が離せません!
まとめ
- つまらないと言われている理由は、善逸と伊之助がほとんど登場せず、上弦の鬼が2体も出現するにも関わらず、鬼になったエピソードが深くなく感情移入しにくいため
- 炭治郎は鋼鐵塚さんを尋ねて、隠れ里である刀鍛冶の里へ向かったため、単独行動となった
- 炭治郎・善逸・伊之助は、上弦の鬼と戦った経験を持ち、鬼殺隊にとっても貴重な存在であり、それぞれの戦闘力が上がったため一緒である必要がなくなった
- 刀鍛冶の里の戦いにはすでに、甘露寺蜜璃(恋柱)と時透無一郎(霞柱)、そして炭治郎と不死川玄弥がいたため戦力を一極集中する必要はなかった
- 甘露寺蜜璃は、明るい元気で好感度も高いキャラクターであり、刀鍛冶の里編で初披露の恋の呼吸が、アニメでどう表現されるか期待
- 時透無一郎はわずか14歳、刀を持って2か月で柱となっており、始まりの呼吸の子孫である天才と言われているが、実は努力家
- 鬼殺隊に入る前の記憶があまりなかった無一郎が、記憶を取り戻す場面は涙なしでは見られない
なぜ「刀鍛冶の里編はつまらない」と言われているのかを説明してきました。
その原因には、鬼滅の刃の醍醐味である鬼がなぜ鬼になったのかというエピソードが深くない、善逸と伊之助の登場が少ないという理由があることがわかりました。
確かに、刀鍛冶の里編に善逸、伊之助の登場が少ないのは残念ですし、この2人が好きな人は「つまらない」と感じてしまうかもしれません。
しかし、「刀鍛冶の里編はつまらない」「なぜ善逸と伊之助の戦闘シーンがないの!?」といわれようと、鬼殺隊の戦力について考えられた設定から、鬼滅の刃のこだわりが感じられます。
今回登場する柱の甘露寺蜜璃・時透無一郎については、内容はもちろんですが、鬼滅の刃アニメで恋の呼吸や霞の呼吸がどのように表現されるのか、すごく楽しみです♪
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