4歳の甥っ子に自転車を買ってあげようと思い調べていたら、後付けで自転車になるストライダーを発見しました。
ストライダーといえば、キックバイクのイメージが強いですが、後付けで自転車になるなら長い間乗れそうですよね。
その名もストライダー14xです。キックバイクで練習し、バランス感覚を身につけてから後付けで自転車にすることができる汎用性の高いストライダーです。
今まで自転車練習といえば、補助輪付き自転車でひたすら練習し、何度も転び、最終的にはすねるといった親子にとってつらい時間でした。
転ぶことなく自転車の練習ができたら、母も子もうれしいですよね。
ストライダー以外の自転車になるキックバイクも紹介しているので、ぜひお気に入りのキックバイクを見つけて、つらい自転車練習とさよならしちゃいましょう。
ストライダーが自転車になる!?ストライダー14xについて徹底解説!
ストライダーといえば、ペダルがついていない小さな自転車にまたがって、地面をけりながら遊んでいる姿を、公園などでよく見かけます。
そんなキックバイクのイメージが強いストライダーですが、後付けで自転車になるストライダーもあるのをご存知でしょうか。
後付けで自転車にすることができるストライダーが、ストライダー14xです。
最初はランニングバイクモードで乗って、バランスが取れるようになったらペダルが後付けでき、自転車として利用できてしまうストライダーです!
キックバイクのストライダーが自転車になるのは、長い期間乗れるので母としてももうれしいですよね。
それではストライダー14xについて詳しくご紹介しますね。
ストライダー14xって?
タイヤの大きさが、従来の12インチのストライダーよりも一回り大きく、14インチあります。
最初はランニングバイクモードで使用し、バランスを取る練習ができます。
バランスを取って乗ることに慣れてきたら、付属しているペダルユニットを取り付けて、あっという間に自転車になるんです!
キックバイクとして楽しんだあと、そのまま自転車として使うことができてしまうストライダー14x、魅力的ですね。
対象年齢は?
シートの高さが38㎝~55㎝に調整できるので、3歳半~7歳くらいまで使用できることができます。
適応身長は95㎝~125㎝です。体重制限は36㎏と、かなり大きいお子さんまで対応しています。
お値段もそこそこするので、3歳半~7歳くらいまでの長い間使用できるのは嬉しいですね。
低重心でバランスがとりやすいので、小さいお子さまでも安定して走行することができます。
ペダルが簡単に付けられる
着脱式ペダルユニットは付属の工具を使用して、初めてなら約3分、慣れてくれば1分程度で簡単に装着できちゃうんです!
こちらは、ストライダー公式YouTubeチャンネルのペダル取り付け方法の動画となります。
映像を見ながら取り付けられるのは、とても安心ですよね。
ペダルはとても簡単に取り付けができるので、お子さまのその日の気分に合わせてチェンジ!なんてこともすぐにできちゃいますね。
ストライダーの運び方
ストライダーは公道走行が禁止されているので、公園まで運ぶ必要があります。
少しの時間なら、手で持って運べるのですが、公園まで運ぶとなるとさすがに大変ですよね。
ストライダーは自転車の前カゴに入れて運べます。※カゴの大きさによっては難しいこともあります。ご自身の自転車のカゴでお確かめください。
でも、買い物袋を入れたりする前カゴに、土汚れがついたタイヤを直接入れるのは衛生的にどうかなと思いますよね。
ストライダー公式では14x対応の袋はありませんでしたが、「TIOGA(タイオガ)BMXコクーン」やIKEAの「トロリー用バック」に入れて運んでいる方もいました。
さらにヒモやベルトで固定すると、安心して自転車で運べますね。
また近所の公園に歩いて行く場合は、上記の袋に入れてストラップを肩にかけて運んだり、キャリーベルトを使用して運ぶ方もいましたよ。
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ストライダーと自転車どっちがいいの?メリット、デメリットを解説!
ここまでストライダー14xについてご紹介してきました。
それでは実際のところ、ストライダーと自転車どっちがいいのか、違いや良い点・悪い点など、気になりますよね。
どっちがいいのか?結論からズバリ先に言ってしまうと、私のおすすめはストライダーです!
一番の理由は、自転車に乗れるようになるまでにかかる時間の短さです!
それでは、ペダルユニットが後付けできるストライダー14xと、一般的な補助輪付きの14インチの自転車を比べてみたいと思います。
自転車
〈メリット〉
- 補助輪が付いているので、初めてでも抜群の安定感があり、転倒する確率や恐怖心を下げることができる
- ブレーキが前後に付いているので安全に乗ることができる
- 最初からベルとカゴが付いている
- ¥10,000くらいから買える
〈デメリット〉
- 一般的な14インチの自転車の重さは約12㎏もあるので、重すぎてまだ力の弱い子どもだと支えるのがものすごく大変
- 補助輪に頼ってしまって、自転車に乗る際のバランスを取る感覚が身につきにくい
- 完全に自転車に移行できるまで、時間がものすごくかかる傾向がある
補助輪付きの自転車はよっぽどのことがない限り転ばないので、転ぶことに恐怖心を強くもっているお子さんにはいいかもしれません。
しかし、自転車に乗るときに補助輪に頼って走行してしまうので、補助輪を外しての練習がかなり大変です。
我が家の息子は何度も転び、何度もすねまくってました。あの時ストライダーがあったらと遠い日の記憶に思いをはせてしまいます…。
ストライダー
〈メリット〉
- ストライダーで遊びながら、バランス感覚や地面を蹴って進む感覚を身につけることができる
- 自転車に乗れるまでの移行期間が短くなる
- ものすごく軽い!一般的な14インチの自転車の重さの約半分の重さ
- 後付けできるペダルユニットの装着がとても簡単で、初めての人でも3分、慣れてくると1分でつけることができる
- 3歳半~7歳くらいまでの長い間使用できるので考えようによってはお財布に優しい
〈デメリット〉
- 一般的な14インチの自転車が¥15,000前後なのに対し、ストライダー14xの値段は¥29,700
- タイヤの空気入れの口の部分が米式バルブなので、専用の空気入れを用意する必要あり
- ベルとカゴは自分で購入してつける必要あり
- 純正スタンドは別売りで値段は¥2,090
- ペダルバイクモード(自転車モード)のときでないとスタンドがつけられない
100均のブックスタンドで、スタンドを手作りしてみるのも一つの手ですよ!
ストライダーで遊びながら、バランス感覚が身につけられるので自転車に乗れるまでの移行時間が短くなりますね。
デメリットとしてあげたタイヤの空気入れですが、ストライダー公式商品は¥2,200です。
また、非公式ではありますが¥500ほどの変換アダプターを使用している方もいるようです。
結局自転車とストライダーどっちがおすすめ?
以上、自転車とストライダーの良い点、悪い点を調べて比べてみました。
値段のことは大きなデメリットとして上げられます。
しかし体幹が鍛えられ、自転車への移行時間の短さ、転ぶ回数(忘れてはいけないすねる回数!笑)、3歳半~7歳ころまでの長い間使用できるというメリットは大きいですよね。
全てを総合すると、やはり私のおすすめはストライダー14xです!
※転倒の際の頭への衝撃を抑えるためにも必ずヘルメットを被って乗るようにしましょう。
また、未就学児の子どもが道路で自転車に乗ることは大変危険なため、必ず保護者がお子さんの身の安全を確保するようにしてくださいね。
ストライダーとその他のペダル後付けバイクとの違いは?おすすめ紹介
ストライダー以外にも、ペダルが後付けできる自転車があったら検討したいという方もいるのではないでしょうか?
そこでご紹介したいのが、『People ケッターサイクルⅡ』と『へんしんバイクC14』です。それぞれの違いを詳しくご紹介しますね。
People ケッターサイクルⅡ
Peopleのケッターサイクルには、サポートハンドルが付いており、サポートハンドルを持ちながら自転車の練習ができるのが最大の特徴です。
シートの高さは約34㎝~53㎝に調節でき、適応身長は約90㎝~120㎝、制限体重は25kg以下となります。
ストライダーとは違い、スタンドやベルが標準装備です。
デザインがかわいいため、おしゃれに敏感な女の子も気に入ってくれそうですね。
デメリットとしては、重たいです。サポートハンドルが付いているため、ペダルなしで7.5㎏、ペダルありは9.3㎏もあります。
力がまだそんなにない子どもだと、扱いに苦労するかもしれません。
ストライダーと比べると知名度がまだ低いので、他の人とかぶるのがイヤだなという方にはおすすめです。
デザインはかっこよさ重視のストライダーとはまた違って、かわいらしいラインナップがありますよ。
へんしんバイクC14
へんしんバイクC14は、ブレーキが前と後ろに付いているのが特徴の自転車です。
シートの高さが36㎝~47㎝に調整でき、対象年齢は3歳~6歳です。体重制限は35kgとなります。
付属品は、スタンド、ベル、前後反射板、簡易工具、簡易空気入れが付いています。
重さはペダルなしの状態で5.5㎏、ペダルありの状態で7㎏です。
デメリットとしては、公式サイトでしか購入できないことがあげられます。
実際に試乗してから購入を検討されたい方は、駒沢ショールームでインストラクターの方たちがサポートしてくれますよ。
また、遠くて駒沢までいけない方はオンラインショールーム(ビデオ通話)を利用して相談することもできます。
また、公式サイトで購入すると、購入後7日間以内なら全額返金、返送料無料で返品できますよ。※お試しは室内使用でなおかつ傷がない状態でないと全額返金にはならないのでご注意ください。
公式ページはこちらからどうぞ。
ストライダー以外のペダルが後付けできる自転車をご紹介しましたが、違いや特徴がそれぞれありますね。
ぜひお気に入りのキックバイクをみつけてくださいね。
まとめ
- 後付けで自転車になるストライダーは、ストライダー14x
- まずはバランスを取って乗るキックバイクで練習し、付属しているペダルユニットを取り付ければ自転車になる
- シートは38㎝~55㎝の高さに調整でき、3歳半~7歳ごろまで使用可能
- 着脱式ペダルユニットは、初めてなら約3分、慣れてくれば1分程度で簡単に装着できる
- 補助輪付き自転車は、よっぽどのことがない限り転ばないが、乗るときのバランス感覚が身につきにくいため、おすすめはストライダー14x
- 体幹が鍛えられ、自転車への移行時間や転ぶ回数など全てを総合すると、やはりおすすめはストライダー14x
- ストライダー以外のペダルが後付けで自転車になるおすすめの自転車は『People ケッターサイクルⅡ』と『へんしんバイクC14』
ひと昔前は、一人で自転車に乗れるようになるまでとても大変でした。
でも、今は小さいうちから遊びながらバランス感覚が身に付けれるストライダーがあったり、他にもペダルを後付けできる自転車が販売されているので、つらい自転車練習とさよならできますね!
今回ストライダーのことを調べて感じたことは、我が家の子どもが小さかったときに出会いたかった‼
補助輪を外す練習をしたときのことを思い出すと、何度も転び、何度もすねて傷だらけになりながらやっと乗れるようになったなと。
今でも、自転車に乗れたときの感動を思い出すと胸があつくなります!
ぜひ自転車になるストライダー14xで、楽しみながら自転車の練習をして、安全に気をつけながら楽しい自転車ライフを親子で楽しんでください。
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