離乳食に使えるだしで市販のものは冷凍できない!冷凍できるだしを紹介!

離乳食に使えるだしで市販のものは冷凍できない!冷凍できるだしを紹介!

育児

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赤ちゃんの味覚を育てるために、薄味の離乳食を与えるのが基本です。

しかし、単調な味が続くと赤ちゃんも飽きてしまいますよね。

だからと言って、塩や醬油などの調味料を使い味付けすると塩分量が高くなり、赤ちゃんの体に負担がかかってしまうのです。

そのため、だしを生かした味付けの離乳食がおすすめになります。なんと、赤ちゃん用のだしを市販で手に入れることができます!

離乳食を始めた頃は、市販のだしを使っても余っちゃうから、冷凍保存しようかしら。

しかし実は、余ってしまった市販だしの冷凍保存は、劣化が進むためおすすめできません。

そこで今回は、離乳食で使える市販だしの活用方法や、冷凍できる手作りのだしについて紹介していきますよ。

もちろん、離乳食で大活躍するだしの使い方もお伝えしますので、活用してくださいね♪

離乳食に使えるだしは市販のものでも冷凍できるのか?

離乳食で使える粉末だしは、お湯で溶かすだけで簡単に使え、薬局やスーパーなどのベビーフード売り場で一緒に売られています。

赤ちゃんの月齢に合わせて、体の負担がかからない成分を配合しているので、安心して与えることができますよ。

しかし、離乳食で使う市販の粉末だしは冷凍保存できないのです。

では、どうして冷凍保存できないのか、改善策はあるのかを説明していきますね。

市販の粉末だしが冷凍できない理由

離乳食で使える市販の粉末だしは、使う分をお湯で溶かして、使い切ることを前提にしています。

なぜならば、粉末だしは水分を含んだ時点から、劣化が進んでしまうのです。

そのため、冷凍保存だけでなく、冷蔵保存も向いていませんよ。

数日で腐ってしまうというものではありませんが、注意書きとして調理済みの食べ残しや作り置きは与えないよう書かれています。

引用 pigeon公式サイト

上記の写真では、パッケージ裏面の下の方に、「調理済みの食べ残しや作り置きは与えないでください。」と書かれています。

注意書きが小さな文字で書かれているので見逃さないでくださいね。

市販のだしは離乳食で使う時にはとても便利ですが、注意書きもチェックして活用していきましょう♪

市販のだしを有効に使おう

使い切ることが前提なので、余らないよう作る量の調節をして、市販の粉末だしを使いましょう。

赤ちゃんの月齢や離乳食の進み具合によって、食事量が異なりますよね。

私も子供の離乳食が始まったころは、規定量でだしを作っては余らせてしまうことが多々ありました。

そんなスティック状になっている市販のだしでは、使う顆粒を減らし、スティックの封を閉じて保管してください。ただし、余った顆粒は翌日までに使い切るようにしましょう。

引用 和光堂公式サイト

子供の離乳食が進み、市販のだしを使う量が増えてきた場合は、チャック付きの大袋タイプがあります。

こちらは、使用する分量の調整が簡単なうえ、保存方法も楽ですよね。

しかし、お湯に溶かしていないからといって、保存期間が長くなるという訳でなく、開封したらなるべく早く使うことが必要です。

私自身、子供の離乳食が進んだ頃に大袋タイプの市販だしを活用していましたが、チャックをしっかり閉じて保存していました。

けれども、使わない期間が長かったのか、久しぶりに使用した際には、顆粒が湿気ってしまいました。

おいしい離乳食を作るには、なるべく早く使い切ることが大切になりますよ。

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離乳食に使うだしを簡単に手作りしよう!

離乳食で使うために、だしを作ることが面倒と思うことはありませんか。私もそう感じていました。

しかし、簡単にだしは作ることができ、そのうえ、ストック用として冷凍保存しておくこともできますよ!

手作りしただしは、冷蔵で1~2日、冷凍で1週間の保存が可能です。ただし、解凍する際は、必ず加熱してから使うようにしてくださいね。

ここでは、子育てで忙しいあなたや料理が苦手と感じるあなたにも、離乳食に使えるだしの簡単な作り方を3つ紹介していきますね。

昆布だし

《材料》
・昆布 20㎝程度
・水 1ℓ

《作り方》
1、ピッチャーなどに水と昆布を入れる
2、そのまま冷蔵庫で一晩おく

1晩置くだけで簡単にだしが作れるため、料理が苦手なあなたにおすすめです。

昆布だしは、旨味成分の「グルタミン酸」が含まれており、こちらは母乳に含まれる成分と同じです!

離乳食初期(生後5~6カ月)から食べさせられるので、食育のためにも積極的に取り入れたなりますね。

1晩置くだけでだしが取れるなら、子供のために取り入れやすいわ。

ポイントとしては、鍋でお湯を沸かしてだしを取る時よりも、昆布は20㎝程度と多く使うことで、おいしいだしが作れますよ。

加熱せずに作った昆布だしも冷凍保存可能になります。しかし、使用する際には必ず鍋に入れて火にかけてから離乳食に利用してくださいね。

アレンジとしては、昆布と共に干し椎茸も加えることで、さらにおいしいだしが作れます。

だしが出た後の昆布は、細かくして大人の味噌汁に入れるなど、料理としても活用できるので、昆布の旨味をしっかり味わえますね。

けれども、1晩も待てないあなたにとっておきの方法がありますよ♪

それは、電子レンジを使ってだしを時短で作る方法になります。

《作り方》
1、タッパーなどの耐熱容器に水と昆布を入れる
2、電子レンジで1~2分程度加熱する

だしの仕込みを忘れてしまっても、昆布だしは簡単に作れるので、ぜひお試ししてください♪

鰹だし

《材料》
・鰹節 5g
・熱湯 200ml

《作り方》
1、ボウルの上に茶こしを置きその中に鰹節を入れ、上から熱湯を回しかける
2、そのまま鰹節を3分待って引き上げる

時間をかけずに簡単にだしを作りたいあなたには、お湯を鰹節にかけるだけ作れる鰹だしがおすすめです。

鰹だしと聞くと、鍋を使って火加減を調整し、だしが取れたら、ふきんなどを使ってこさなければならないと思いますよね。

私もそう思い、なんだか面倒だなと感じて、市販の粉末だしに頼っていました。

けれども、鰹節にお湯を回しかけるだけで、即席だしが完成してしまうなんて目からうろこ!!

これなら、だしが余ってしまわないよう調整しやすいですよね。もちろん、こちらのだしも冷凍保存できますよ。

しかしながら、かつおは赤身魚なため、離乳食中期(生後7~8カ月)から使うのがおすすめですよ。

だしを取った後の鰹節は、フライパンで煎り、お好みで砂糖や醤油、ごまを適量入れ味付けすることでふりかけとして楽しむことができます。

野菜だし

《材料》
・キャベツ 葉または芯
・にんじん
・玉ねぎ
※上記以外にもお好きな野菜を適量

《作り方》
1、お好きな野菜を適量、一口サイズに切っておく
2、鍋に切った野菜を入れ、かぶる程度の水を加え火にかける
3、野菜が柔らかくなるまでコトコト煮る

冷蔵庫に余った材料で作れるだしとしては、野菜だしがおすすめです。

なんと、出来上がった野菜だしは、野菜の旨味が出たスープと柔らかくなった具材を離乳食として、どちらも食べさせることができちゃいます!

一石二鳥なメニューだわ♪

30分程度コトコト煮込むことで、より甘みが増しただしが出来上がるので、余裕があるときに大量に作りたいですね。

こちらは、離乳食初期(生後5~6カ月)から取り入れられますよ。

以上の3つが、簡単にだしを手作りする方法になります。

しかし、大量に作っても冷凍保存はどうするのか気になりますよね。

私自身、離乳食を作っていたころは、時間があるときに大量に作り、冷凍庫へストックしていました。

その際に、よく使っていたのが、100円均一などで売られている蓋つきの製氷皿です。

こちらに、作っただしを入れて凍らせることで、液体がこぼれる心配はありません。

ある程度凍ってしまったら、ジップロックなどの袋に入れて保管できるので、場所を取らずにストック保存ができますよ。

簡単に離乳食に使えるだしを手作りして、あらゆる味をストックすることで、離乳食レシピのバリエーションが増えますね♪

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離乳食のだしで赤ちゃんも喜ぶ使い方とは?

離乳食の味付けに欠かせないだしは、市販でも手作りでも手軽に使えることがわかりました。

市販のだしは、分量を調節することで余すことなく使えましたね。

一方、手作りのだしは、思ったより簡単に作ることができ、時間あるときに大量に作って冷凍保存が可能でした。

しかしだしを作っても、どのように離乳食で活用すればいいのか悩むところ。

ここでは、赤ちゃんも喜ぶ離乳食でのだしの使い方を紹介していきますので参考にしてくださいね。

離乳食初期(5~6カ月)

離乳食初期は、まだ調味料を使った味付けはできませんので、だしを使って味のバリエーションを加えることが必要になってきますよ!

ここでは離乳食の基本となる、だしを使った野菜ペーストの作り方を紹介します。

【にんじんペースト】


《材料》
・にんじん 1本
・水 適量
・だし汁 適量

《作り方》
1.にんじんの皮をむき、輪切りにする
2.にんじんが柔らかくなるまで、鍋で煮るか電子レンジで温める
3.にんじんの粗熱が取れたら、ハンドブレンダーやフードプロセッサーでペースト状にし、だし汁を適量加え、食べやすいように伸ばす

ここでは、にんじんペーストを紹介しましたが、他の野菜でも作り方は同様です。

我が子が好きな野菜のペーストは玉ねぎやじゃがいも、かぼちゃなどの甘めの野菜だったので、赤ちゃんが気に入る野菜ペーストを探してみてくださいね。

こちらは、1週間を目安に冷凍保存が可能になっています。

もちろん、当日食べきるならば、冷蔵保存もできますよ。

作った野菜ペーストは、常温のまま長時間放置してしまうと、雑菌が増えてしまいますので、保管方法を参考にしてくださいね。

それから必ず、食べる前には、電子レンジまたは小鍋で再加熱してから、食べてください。

この野菜ペーストはだしによって味の変化が楽しめるうえ、いつものおかゆの上に乗せるアレンジができるので、試してみてくださいね。

私の子供が離乳食初期の頃は、大量に野菜ペーストを作って、冷凍保存しストックしていました。

しかし、うまく離乳食が進まなかったので、だしによって味のバリエーション方法を知っていたら、もっと離乳食が進んだのに!と思ってしまいました。

もし、離乳食の進みで悩んでいるならば、だしを変化させるのも一つになりますね。

離乳食中期(7~8カ月)

離乳食中期になると、どろどろにしていた食事から、舌でつぶせる固さの具材を楽しめる食事へと変化していきます。

もちろん、離乳食が進むことで、食べられる食材も増えてきますよ。

それでは、大人も楽しめる離乳食でのだしの使い方を紹介していきますね。

【チキンスープ】


《材料》
・お好きな野菜 適量
・鶏ささみ 2本程度
・水 適量
・片栗粉 適量

《作り方》
1.野菜と鶏ささみを食べやすい大きさに切る
2.鍋に具材と具材がかぶるくらいの水を入れて柔らかくなるまで煮込む
3.具材に火が通ったら片栗粉でとろみをつける
※大人が食べる場合には、離乳食分を取り除いた後に味付けすることで中華スープとして味わえます。

野菜と鶏の旨味と栄養が凝縮されたスープなので、おいしく味わえますね。

野菜の具材を変えることで、いろんなスープを楽しめるので、お手軽に作れる一品になりますよ。

こちらも、1週間を目安に冷凍保存ができ、食べる際に再加熱することで、いつでもおいしく味わえます。

親子で味わえるスープなので、赤ちゃんが食べる分は、途中で取り出し具材を小さく切ることでより食べやすくなりますよ。

野菜不足を感じる大人のあなたにも、欠かせないスープになりそうですね。

離乳食後期(9カ月~)

離乳食後期になると、1日3回の食事へと移行し、歯茎でつぶせる固さのものが食べられるようになっていきます。

さらに、10カ月を過ぎる頃には、少量の塩やしょうゆ、みそ、マヨネーズを使った味付けができるようになりますよ。

味付けができるようになると、料理のバリエーションが増えるわね。

しかし、まだまだ、塩分などが気になりところ。やはり、子供の味覚形成のためにもだしを活用していきたいですよね。

それでは、だしを使った魚レシピを紹介しますので、だしや魚の種類を変えて味を楽しんでくださいね。

【魚のとろみあん】
《材料》
白身魚の切り身(たら、かれい、鯛など) 1切れ
だし汁 大さじ3
片栗粉 適量

《作り方》
1.白身魚を火が通るまで鍋で茹でる
2.火が通ったら、白身魚の皮と骨を取り除きほぐしておく
3.鍋にだし汁とほぐした白身魚を入れて煮る
4.水溶き片栗粉を加えとろみをつける

離乳食初期は、食べられるものに制約がありますが、離乳食が進むにつれて、いろんな材料を楽しめるようになります。

味付けが単調になりやすいですが、いろんなだしを使うことで、赤ちゃん自身、飽きずに離乳食を楽しんでくれますよ。

我が子は魚が苦手らしく、このレシピに何度も挑戦しましたが、うまくいきませんでした。

けれども、幼稚園児になった今や、好き嫌いなくいろんなものを食べれるよう成長しましたよ。

子供によって、食べむらや好き嫌いなどで、うまく離乳食が進まないと悩みます。

けれども、食べられる具材でだしの味を変えながら、与えてみてくださいね。

今回紹介した、だしの使い方3選を参考に、親子で楽しみながら離乳食を進めましょう。

まとめ

  • 離乳食に使う市販の粉末だしは冷凍保存できない
  • 離乳食用の市販の粉末だしは1回の食事で使い切れる量に調整してだしを作ろう
  • だしは簡単に手作りでき、冷凍保存も可能
  • 昆布だしは火を使わずに作ることができる
  • 鰹だしは鰹節に熱湯をかけるだけでだしが取れる
  • 野菜だしは具材も離乳食として与えられる
  • だしを活用することで離乳食のバリエーションを増やすことができる

離乳食のだしで市販のものは冷凍保存できず、残念と思われましたよね。

けれども、使い切れる量に調節すれば、市販のだしでも離乳食に活用できますよ。

しかしながら、手作りのだしは簡単に作れるうえ、冷凍保存が可能です。

ストックされただしがあれば、飽きのこないバリエーション豊かな離乳食が作れますよ。

必ずしも、手作りしなくてはと思う必要はありません。

あなたの使いやすいだしを取り入れて、離乳食を進めてくださいね♪

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