子どもが4ヶ月になり、そろそろ離乳食の準備をしようと動きはじめることに。
そこで、離乳食用の椅子は足がつくものがいいと聞き、実際はどうなのか調べてみることにしました。
結論から言うと、離乳食用の椅子は足がつくものを選ぶ方がいいようです。
足がつくことで姿勢が安定し、しっかりと踏ん張れるので噛む力が身につくなど、たくさんメリットがあります。
大人もしっかりと足の裏がつくことで、安定して座れますよね。
足がつかないと顎の成長を妨げる原因にもなるようです。
ハイチェアやローチェアなどいろいろな形状があり、どれを選ぶか悩んでしまいますよね。
それぞれのメリット、デメリットも紹介しますので、離乳食の椅子を選ぶとき参考にしてくださいね。
赤ちゃんやライフスタイルに合った離乳食用の椅子を準備しましょう。
離乳食用の椅子は足がつくものがいいの?
結論を言うと、離乳食用の椅子は足がつくものを選ぶといいようです。
離乳食を食べるときに足がつくことで、こんないいことがあります。
しっかりと足がつく椅子に座ることで安定し、姿勢も良くなるのですね。
また、調べていると足がつく椅子に変えたことで、子どもの離乳食を食べる量が増えた。集中時間が増えた。などの声がありました。
しっかりと足がつくことで、落ち着いて座ることができるようです。
確かに、大人でも足がつかないと踏ん張りにくく、姿勢よく座ることが難しかったり落ち着かなかったりしますよね。
逆に足がつかないと、姿勢が安定しにくくなります。
その結果、筋肉のバランスが崩れてしまい、口の中の筋肉を正しく動かせず、歯並びが悪くなる原因になるそうです。
食事をするときに足がつくことは、顎の発育、姿勢や歯並びにも影響するのですね。
こんなに差が出るのなら足がつく椅子を選んであげたいですね。
姿勢よく座って食事することを赤ちゃんに伝えていきたいですね。
椅子の正しい座り方
姿勢よく座るには、椅子選びも大切ですが、正しい座り方も大切ですよね。
正しい座り方をするためには、以下5つのポイントが大切です。
小学生のころよく拳1つ分入っているのか、確かめていた気がしますね。
私が正しく座れていない…。
親の背中をみて育つといいますよね。ですので、お手本として大人が姿勢よく座ることも大切ですよ。
正しい姿勢で座ることを赤ちゃんに教えつつ、お手本を見せられるようにしていきましょう。
離乳食用の椅子は、正しい座り方ができるものを選びたいですね。
足がつかないときの対処法
足台つきの椅子を購入したのに、子どもが小さくて足がつかない。
私は保育士をしていますが、子どもによって同じ椅子でも足が届かないことがあります。
そんなときは家にある、クッションや本などを使うことで、足がつくようにできます。
保育園では牛乳パックなどを使って台を作ることもありますが、家で使う場合は家にある物を使うとわざわざ準備する必要もなく楽ですよ。
タオルを使うと畳み方で分厚さが調整しやすいため、子どもに合わせて微調整ができて便利ですよ。
本を足元に置く場合は、食べこぼしで汚れてしまうことがあるので気をつけてくださいね。
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離乳食用の椅子で足がつくものはいつから使えるの?
足がつくタイプの椅子はいつから使えるのかというと、腰が完全にすわってからです。
生後6~8か月に腰が座る赤ちゃんが多いようですので、おおまかな目安にしておきましょう。
腰が座る前に離乳食で椅子が使いたい場合は、バウンサーやハイローチェアなど腰が座る前でも使えるものあります。
バウンサーやハイローチェアがなくても、膝の上で離乳食を食べさせることもできますよ。
しかし、バウンサーやハイローチェアは足がつかないので、腰がすわったら、足がつく椅子を準備してあげるといいですね。
また、椅子によっていつから使えるのか期間が異なるので、確認しましょう。
気になる椅子は、足がつくのか、いつから使えるのか確認しておくのもいいですよ。
腰がすわる前に無理に座らせてしまうと、ハイハイなど別の発達を邪魔する恐れがあるようです。
腰がすわったのか赤ちゃんを観察して判断しましょう。
腰がすわる判断ポイント
腰がすわるってどう判断したらいいの?
腰がすわるって判断の仕方がいまいち分からないですよね。
判断するときのポイントをまとめました。赤ちゃんの腰がすわったか、判断するときに参考にしてみてくださいね。
私は支えなしでおすわりができたら、腰がすわってるというのだと、勘違いしていました。
成長を焦らずにゆっくりと見守ってあげることも大切ですね。
1人でお座りができるようになったら、離乳食用の椅子を準備するとよさそうですね。
腰がすわる前は、ママやパパの膝の上に座らせてあげたりバウンサーなどの腰がすわっていなくても使えるものを使いましょう。
離乳食用の椅子で足がつくおすすめ商品紹介♪
ダイニングテーブルで食事をしている場合は足台つきの足がつくハイチェアを、そしてローテーブルなら、床か足台に足がつくローチェアがおすすめです。
離乳食の椅子には5種類あり、特徴も異なります。
そこで、離乳食用の椅子を選ぶときに気になる、いつまで使えるのか、お手入れはしやすいかなどで違いを表にまとめてみました。
ライフスタイルに合った離乳食用の椅子を見つけましょう♪
ハイチェア | ローチェア | テーブルチェア | ハイローチェア | バウンサー | |
いつから | 7~9か月頃 | 6ヵ月頃~ | 6ヵ月頃~ | 新生児~ | 新生児~ |
いつまで | 大人まで | 3歳まで | 3歳まで | 4歳まで | 2歳ごろまで |
足がつく | 〇 | 〇 | × | △ | × |
お手入れの しやすい | 〇 | 〇 | △ | × | × |
持ち運び | × | △ | 〇 | × | △ |
価格 | 15,000~ | 3,000~ | 3,000~ | 20,000~ | 17,000~ |
それぞれの種類のより詳しい特徴やおすすめ商品を以降に紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
ハイチェア
普段、ダイニングテーブルでをしている場合は、ハイチェアがとてもおすすめです。
ハイチェアはローチェアやテーブルチェアに比べて、値段が高いです。しかし、大人でも座れるものが多いので、長い期間使えます。
私も保育園で実際にハイチェアを使ったことがあります。大人が椅子に座った状態と赤ちゃんで目線が同じになり、食べさせやすいですよ。
ママとパパと同じ目線で食事できるのは、赤ちゃんにとって嬉しいことです。
食事の時間が楽しい時間であることは、離乳食から大事にしたいですよね。
ローチェアやテーブルチェアに比べて、価格は高いものが多いですが、その分長く使えます。
また、座る位置が高くなるので、ベルトやガード付も椅子を選ぶ方が安心ですね。
私はベルトとガード付のものを選ぼうかなと思います。成長するにつれて、取り外しも可能なため、長く使うことができるのでいいですよね。
ここからは、実際にハイチェアのおすすめ商品を紹介していきます。
ビヨンドジュニアのハイチェア
ハイチェアのおすすめ商品1つ目は、ビヨンドジュニアのハイチェアです。
Amazonにて、価格は税込¥28,600(2023年5月現在)です。
少しお値段は高いですが、工具なしで取り外せるのは便利ですね。簡単に取り外せて、離乳食後の掃除もらくらく♪
ハイチェアは座る位置が高いため、子どもが椅子の上で立ち上がろうとしたときにヒヤッとしそうですよね。
その点、5点式ハーネスは肩までしっかりと固定されます。立ち上がろうとしても、肩ベルトがあるため、安心して使えますね。
ヤトミのノウス ベビーハイチェア
おすすめ2つ目はヤトミのノウスベビーハイチェアです。
Amazonにて価格は、税込¥14,999(2023年5月現在)です。
5点式ベルトで安心して使うことができますね。拭くだけで簡単にお手入れすることができるのは良いですよね。
モダンな雰囲気のダイニングに似合うのでおすすめです。見た目がかわいいですよね。
タンスのゲンのベビーチェアテーブル付き
おすすめの3つ目は、タンスのゲンのベビーチェアです。
Amazonにて価格は、税込¥15,999(2023年5月現在)です。
他の椅子にはないぐらい、細かく調整が可能で、子どもの成長に合わせて調節ができるのはいいですよね。
クッションも水分をはじくため、拭き取るだけで簡単に手入れができますよ。
テーブル付きのものもあり、テーブルを固定できるので指を挟む心配をしなくていいのでおすすめです。
ローチェア
普段、ローテーブルで食事をする場合はローチェアがおすすめです。
私の実家はローテーブルなので、9か月の甥っ子が遊びに来ているときは、ローチェアに座っています。
普段ローテーブルを使っている家庭は、ローチェアが使いやすいです。低い位置なので、転落して怪我をする恐れもないので安心ですね。
ものによっては折りたためるものもあるので、場所を取らずに収納出来るのは嬉しいですよね。
ハイチェアは大人でも座れるものがありましたが、ローチェアは3歳までしか使えませんが、その分価格が安いのはいいですね。
ここからは、実際にローチェアのおすすめ商品を紹介していきます。
HB.YEのベビーチェア
ローテーブルでおすすめ商品1つ目は、HB.YEのベビーチェアです。
Amazonにて価格は、税込¥2,980(2023年5月現在)です。
折りたためるとピクニックにも持っていくことができて便利ですね。
ベルトとテーブルをつけることで、食事中に立ち上がりにくくなります。
テーブルも洗うことができるので、手づかみ食べが始まっても安心ですよ。
インジェニュイティのベビーベース
おすすめ2つ目はインジェニュイティのベビーベースです。
Amazonにて価格は、税込¥5,716(2023年5月現在)です。
テーブルが収納できるのは、使わないときに場所を取らないので嬉しいですね。
背もたれ部分に高さがあるので、姿勢が安定しやすいようです。
リッチェルの2Wayごきげんチェア
3つ目のおすすめはリッチェルの2Wayごきげんチェアです。
Amazonにて価格は、税込¥5,868(2023年5月現在)です。
ベルトがついていると、抜け出しにくくなるので、イヤイヤ期などには活躍しそうですね。
隙間がないと拭くだけで簡単にお手入れできるのも嬉しいポイントですね。
テーブルチェア
テーブルに直接取り付けるタイプのベビーチェアで、コンパクトなものが多く、持ち運びに便利です。
ものによってはシートを丸洗いできるものもあるそうですよ。
コンパクトになるので、収納場所もあまりとらないのは嬉しいポイントです。
また、テーブルの高さなので、ママやパパと同じ目線になるのは良いですよ。
私も1つ持っていますが、足がつかないので、普段は使わずに、子どもの来客があるときなどに使っています。
実際に甥っ子が遊びに来たときに、座ってもらうと、足をぶんぶんさせることが楽しい様子でした。
ここからは、実際におすすめのテーブルを紹介していきますね。
RENNUOのテーブルチェア
おすすめのテーブルチェア1つ目はRENNUOのテーブルチェアです。
Amazonにて価格は、税込\5,199(2023年5月現在)です。
簡単にテーブルに取り付けられて、しかも収納袋までついているのは嬉しいですね。
収納袋に入れることで、持ち運びがより楽になりますね。
私が使っているテーブルチェアは、収納袋がなく、ふとしたときに広がるので、持ち運びに不便を感じていました。
袋があると便利なのになと思っていたので、おすすめですよ。
KIMINOのテーブルチェア
おすすめのテーブルチェア2つ目はKIMINOのテーブルチェアです。
Amazonにて価格は、税込\5,280(2023年5月現在)です。
こぼしても丸洗いができるので、食べこぼしに対して心の余裕ができますよ。
5点式ベルトなので、安心して座らせることができますね。
カトージのテーブルチェア
おすすめのテーブルチェア3つ目はカトージのテーブルチェアです。
Amazonにて価格は、税込\5,596(2023年5月現在)です。
こぼしても丸洗いができるので、食べこぼしに対して安心ですね。
5点式ベルトなので、赤ちゃんも立ち上がりにくくなっています。
ハイローチェア
ハイローチェアは、赤ちゃんが産まれる前に準備することもありますよね。
ハイローチェアは、フラットにすることができ、腰すわり前から使うことができます。
私も産まれる前に準備をして使っていました。特に、フラットにしてお昼寝をさせるときに使っていましたよ。
ママとパパが食事している様子を、ハイローチェアに座らせて見せてあげることもできますね。
楽しく食事する姿を赤ちゃんに見せてあげることも、離乳食を始める前は大事ですよね。
離乳食の椅子として以外の使い方がたくさんあるので、他の使い方もしたいという場合はおすすめです。
足がつかないので、腰がすわるまでは、ハイローチェアを使って、腰がすわったら、別の椅子を用意してあげることをおすすめします。
ここからは、実際におすすめのハイローチェアを紹介していきますね。
コンビのネムリラFF
おすすめのハイローチェアはコンビのネムリラFFです。
Amazonにて価格は、税込¥21,010(2023年5月現在)です。
ハイローチェアにしては値段もお手頃なので、おすすめです。
クッションがリバーシブルなので、部屋の雰囲気や気分によって変えることができるのは楽しいですね。
アップリカのユラリズム
おすすめのハイローチェア2つ目はアップリカのユラリズムです。
Amazonにて価格は、税込\26,325(2023年5月現在)です。
新生児から4歳まで使うことができます。離乳食で使うとすぐに汚れてしまいますよね。
洗濯機で洗うことで、汚れても清潔にすることができて安心して使えますね。
バウンサー
バウンサーも腰すわり前の離乳食を食べさせる椅子として使うことができます。
離乳食のとき以外にも、お風呂に入るときに使ったりしますよね。
私もバウンサーを実際に持っており、お風呂に入るとき、脱衣室で使っています。
ハイローチェアよりも値段がお手頃で、腰すわり前から使うことができるのは良いですよね。
バウンサーも足がつかないので、腰がしっかりとすわったら、違う椅子を用意してあげたいですね。
ここからは、実際におすすめのバウンサーを紹介していきます。
ベビービョルンのバウンサーバランスソフト
おすすめのバウンサーはベビービョルンのバウンサーバランスソフトです。
Amazonにて価格は、税込\17,347(2023年5月現在)です。
折りたためるので、場所を取らずに収納できるのはいいですよね。
また、シートを選択できるのも嬉しいポイントですね。
お掃除を楽にするコツ
お手入れのしやすい椅子を選んでも食後の掃除は大変ですよね。
そこで、離乳食後の掃除が楽になるコツも紹介します。簡単のでぜひ試してみてくださいね。
そのコツとは、椅子の下にレジャーシートを敷いて離乳食を食べさせる。
落ちたものをティッシュや新聞紙を小さく切ったものなどで、手が空いた瞬間に拾っておく。
この2つをするだけで、掃除が楽になりますよ。特にご飯粒は、気づいたときに拾うことをおすすめします。
床に落ちたご飯粒を踏むと、足裏について広がり、そのあとの掃除がより大変になります。
踏んだご飯粒が床にこびりつくと、拭き取るのが大変ですよね。
拾っておくと、ご飯粒を踏んで広がったものまで片付けるという手間が省けるため、掃除が少し楽になりますよ。
手づかみ食べが始まると、食べこぼしの量が多くなります。そのときは、レジャーシートを敷きましょう。
レジャーシートを敷くと、床が汚れにくくなり、食べこぼしもレジャーシートを傾けて集めることで、楽に後片付けができます。
食べこぼしを集めるだけでも一苦労ですよね。レジャーシートを敷いておけば、片付けが楽に終わりますね。
まとめ
- 離乳食の椅子は足がつくものがいい
- 足がつくことで、踏ん張ることができ、姿勢よく座れ、口の中の筋肉を正しく使えることができるため、顎の発達にいい影響を及ぼす
- 机とお腹の間に拳1つ、足の裏全面をつける、深く腰かける、お尻を椅子の背もたれにつける、背筋が伸びているの5つが正しい座り方のポイント
- 足がつかないときは、タオルや本で調整することで足がつくようにできる
- 一般的には生後7~9か月に腰がすわる、個人差があるのでしっかりと腰がすわったのを判断してから椅子に座らせる
- ダイニングテーブルを使っている場合、離乳食用の椅子は足台がついているハイチェアがおすすめ
- ローテーブルを使っている場合は、床や足台に足がつく椅子がおすすめ
- 椅子の下にレジャーシートを敷いて、落ちたものはその都度拾っておくと、後片付けが楽になる
足がつくことで、赤ちゃんの姿勢が安定し、踏ん張ることで口の中の筋肉を正しく使えることができます。
赤ちゃんの成長のことを考えると、しっかりと足がつくものを選んであげたいですね。
私は長く使いたいので、ハイチェアを成長に合わせて調節しながら、しっかりと足をつけて離乳食が食べられるようにしていこうと思います。
正しい姿勢を赤ちゃんにしっかりと伝えられるためには、まず、伝える側が正しく座れるようになることも大切ですよね。
ライフスタイルに合った椅子を選び、正しい姿勢で楽しく食事してくださいね♪
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