子どもは年齢が低いとうまく鼻水をかめないため、吸鼻器を使いますね。私も1歳の娘が風邪をひいた際に、口で吸う吸鼻器を使ってます。
しかし、吸っても鼻水はすぐに出てきて困り、電動の吸鼻器が欲しいなと思いました。

電動の吸鼻器を新しく買おうかしら。
そんな時、ネットで手動タイプの知母時を見つけたのです。知母時のことが気になったので調べてみると、いい口コミと残念な口コミがありました。
いい口コミの中から、知母時は電動タイプより音が小さく、液状の鼻水がたくさん吸え、洗うパーツが少ないという特徴が分かりました!
買うか迷っているあなたは、本記事を読まないと損をするかもしれませんよ。
本記事では、知母時の口コミや電動の吸鼻器との比較を紹介するので参考にしてください。
知母時という吸鼻器の口コミから分かったこと

知母時は、台湾生まれの吸鼻器で、2020年秋頃から日本で販売され始めました。
ハンドルを引き、真空状態を作って吸引し、電源不要で場所を問わずに使用できるのがいいところです。
私は口で吸う吸鼻器を使っています。しかし、手動タイプがあるのは知らなかったので、商品や実際の口コミについて調べてみました。
いい口コミから知母時は音が小さく持ち運びができ、液状の鼻水をたくさん吸え、子どもにも大人にもおすすめだと分かりました。
逆に、残念な口コミがありますが、知母時を使うのに慣れると改善できるところもあります。
ここからはいい口コミと残念な口コミについて、もっと詳しくご紹介します。
いい口コミ
- 簡単なのにたくさんの鼻水が取れる
- 電動と違い大きな音がしないため、子供も嫌がらず鼻水を吸引できた
- 鼻の穴にチューブを入れるタイプは子どもが嫌がっていたが、これは鼻の穴に当てて使うタイプで大丈夫だった
- 大人にも使える
口コミを見てみると、鼻水がたくさん取れるという意見が多かったです。
私も吸引している動画を見て、液状の鼻水がノーズボトルに溜まり、たくさん取れているのが分かって驚きました!
私は口で吸う吸鼻器を使っているのですが、1回で吸える量は少なめです。
知母時だと1回の吸引でたくさん取れるため、吸う回数が少なくなり、子どももママも助かりますね。
知母時は手動ハンドルで吸うため、電動鼻水吸引器より音が小さいのがいいところ。
電動鼻水吸引器だと電動音が大きく、子どもは聞いただけで泣き出してしまうこともあり、そうなると吸う前からなだめる必要が出てきます。
また電動鼻水吸引器は、夜に寝室で使うと他の家族を起こしてしまう可能性もあるので、使いにくい場合もあるかと思います。
そんな時に、知母時だと音が小さいので子どもが怖がりにくく、夜に家族を起こしてしまうことも少なくなるでしょう。
さらに、知母時は鼻の穴に入れるのではなく鼻の入り口にあてて吸うため、不快感がなく子どもが嫌がらないこともあるようです。
ノーズボトルが鼻の穴より大きく、中まで入らないため、入れすぎることがないのは安心ですね。
知母時は、子どもだけでなく大人が使ってもたくさん鼻水がとれて楽になるそうです。
いい口コミから、知母時は音が電動タイプより小さく、液状の鼻水だとたくさん吸えて、子どもが風邪をひいたときや大人が自分で吸いたいときに使えるということが分かりました!
しかし、知母時にはいい口コミばかりでなく残念な口コミもあるので紹介します。
残念な口コミ
- 圧が強すぎる気がして使うのが怖い
- ハンドルを何回もシュポシュポすると手が疲れる
- ノーズボトルの穴が小さいので、鼻水を吸える位置に当てるのがちょっと難しい
- 両手を使うので動いてしまう子どもを抑えながら使用するのに苦労する
- 鼻の奥の鼻水や固まった鼻くその吸引はできなかった
知母時は片手でハンドルを引いて鼻水を吸うのですが、圧が強くないか心配な口コミもありました。
私が使っている口で吸う吸鼻器は、吸う力で鼻水の取れ方が違うため分かりやすいです。一方知母時は、手の引く力で圧を変えるので、調整にコツがいるようです。
また、何回もハンドルを動かした場合に手が疲れるので、持つ手を換えるのがおすすめ。
他にも、知母時は吸う穴が小さく、鼻の穴の入り口にあてる角度によってはあまり吸えない場合があり、鼻水が吸える角度や位置を探すのには慣れが必要です。
子どもは吸鼻器で吸われるのを嫌がって動いてしまうことが多く、抑えるのが大変ですよね。
知母時は片手にハンドル、もう一方にノーズボトルを持ち両手を使うため、動いてしまう子どもを抑えるのはさらに難しくなります。
私の子どもも鼻水を吸うときはは動くため、寝転がせて子どもの顔が私の両足の間にくるようにして、両手を抑えて鼻水を吸わないとできません。
動かずにいられる子は、抑える必要がないのでママも両手を使って吸うことができます。
また、ノーズボトルを自分で持てる子の場合は、ママの片手が空くのでさらに使いやすそうですね。
そして、知母時は鼻の穴に入れるのではなく、鼻の入り口にあてて吸うため、鼻水の状態によっては奥の方が取れないこともあります。
液状の鼻水は吸えますが、固まっている場合は吸えません。使用上の注意にも記載してあります。
液状の鼻水しか吸引できません。そのため、鼻水が鼻の奥で詰まっていたり、固まっている場合は吸引することができません。
引用 Bitatto japan
どんな状態の鼻水でも吸えるわけではないので、使用する際は注意してください。
私が使っている口で吸う吸鼻器も、奥の方にある鼻水や固まっている鼻水は取りずらいため、綿棒で取ったり、お風呂の後に吸ったりしています。
残念な口コミから、知母時は何回も手を動かすと疲れたり、扱いに慣れたり、両手を使うため1人で子どもを抑えるのは大変そうなのが分かりました。
しかし、残念な口コミは、慣れると改善できそうなところも多いですよね。うまく使いこなせるようになると、メリットの方が多い商品なのではと思います。
知母時は液状の鼻水だとたくさん取れて、口で吸う吸鼻器より回数が少なく、音が小さいため寝ている時にも使えておすすめです。
私の子どもは頻繁に鼻水がでていないので、今のところ口で吸う吸鼻器を使っていますが、知母時を使えたら鼻水を取るのが楽になりそうです。
いい口コミを読んでいると、やはり私も知母時が欲しくなってきました!
ここからは、そんな知母時の構造を改めて紹介します。どのような構造なのか詳しく知ることで、より知母時を使いやすくなりますよ。
知母時の構造
知母時はどんな構造なのか、改めて詳しく紹介します。
知母時が、手動タイプの吸鼻器なのはお伝えしました。パーツは、ノーズボトル、ピストンシリンダー、ハンドルレバー、チューブの4つです。

パーツごとに説明します。ノーズボトルは、鼻の穴の入り口にあてて鼻水を吸う部分です。鼻水を吸うとこのノーズボトルに溜まります。
ピストンシリンダーはハンドルレバーと組み合わせて、レバーを引くとピストンシリンダーのなかにあるバネが動きます。
チューブは、ノーズボトルとピストンシリンダーを繋げます。パーツは多くなく、シンプルな作りですね。
使い方は、ノーズボトルを鼻の穴の入り口にあてて、ピストンシリンダーに付いているハンドルレバーを引きます。
構造としては、ハンドルレバーを引くことでピストンシリンダーの中を真空状態にし、チューブで繋がっているノーズボトルで鼻水を吸えます。
口コミではハンドルレバーを何回か引くと、たくさん鼻水が取れて気持ちいいそうです。
吸った鼻水はノーズボトルに溜まるため、いっぱいになる前にノーズボトルを空にしてくださいね。
ちなみに、ノーズボトルはチューブの方に鼻水が逆流しないような構造になっています。
私が使っている口で吸う吸鼻器は、何回も吸うと息切れする場合があります。しかし、知母時は手動タイプのため、息切れせず使えるのは嬉しいですね。
ちなみに、吸鼻器には電動タイプのものがあるので、そちらとの比較も詳しく紹介します。

知母時の口コミより電動鼻水吸引器との比較

吸鼻器には、知母時のような手動タイプと電動タイプがあり、口コミでも比較して書いているものがありました。
そのため、知母時と電動鼻水吸引器について、それぞれの違いを比較していきます。
比較してみると、知母時は電動鼻水吸引器よりお手入れを楽にしたい場合や、夜間や持ち運びしたい場合に使うのがおすすめということが分かりました。
知母時と電動鼻水吸引器の機能が分かりやすいように、表にしてみました。
知母時 | 電動鼻水吸引器 | |
音 | 静か | 電動音 |
お手入れ | 簡単 | 知母時より手間 |
パーツ | 少ない | 多い |
持ち運び | できる | できない |
吸引力 | 強さが調整できる | 強さの調整の可否は商品による 知母時より強い |
使い方 | 鼻の穴に入れない | 鼻の穴に入れる |
両手 | 使う | 使わない |
価格 | 4000円程度 | 15000円前後 |
先ほどのいい理由にもありましたが、知母時は電動タイプより音が小さく、子どもが怖がりにくいです。
また、音が小さいため、寝ている時に家族が近くで寝ていても音を気にせず使うことができていいですね。
お手入れは知母時の方が洗うパーツが少なく簡単です。洗い方には気をつけることがあるため、あとで詳しく紹介します。
吸鼻器は子どもが風邪をひくと頻繁に使うため、洗う手間が少ない方が助かりますね。
また、知母時は手動タイプのため、電動タイプのようにコンセントを使う必要がなく、簡単に持ち運びができるのがいいところ。
外出先や旅行に持っていき、使用したという口コミもありました。
知母時は調整がしづらいという口コミも見かけましたが、こちらは慣れもあるのでしょう。基本的にはハンドルを引く力で調整がしやすくなっています。
電動鼻水吸引器は、吸引力が知母時より強いですが、商品によって強さを調整できるものとできないものがあります。
子どもは大人より皮膚が弱いため、強い吸引力で鼻出血する心配も考えると、調整できるほうが嬉しいですね。
また、知母時はチューブを鼻の穴の入り口にあてて使い、電動鼻水吸引器のように鼻の穴に入れて使わないため、鼻への刺激は弱くなり出血しにくいと思われます。
しかし、先ほど残念な口コミでもありましたが、知母時は両手を使うため、電動鼻水吸引器より子どもが動くのを抑えるのが大変で使いにくかもしれません。
それでも知母時は、電動鼻水吸引器より価格が低く、購入しやすいのは嬉しいですね。
電動鼻水吸引器は価格が高くなりますが、子どもが2人いる友人は、どちらも風邪にかかったとき吸うのが大変で買って良かったそうです。
知母時と電動鼻水吸引器にはこのような違いがあるので、どのように使いたいかで購入を検討してみてください。
電動鼻水吸引器と比較してみて、知母時はお手入れが楽な方がいい場合や、夜間や持ち運びしたい場合に使うのがおすすめです。
私はどちらか買うなら、お手入れが楽な方がいいので知母時を選びます(笑)
使いやすいと評判の知母時ですが、調べたところ洗い方のポイントがあるので紹介します。
知母時の口コミから洗い方の注意点を紹介

知母時は洗うパーツが少ないといういい口コミが多いですが、調べていてそうともいいきれないのが分かりました。
通常ノーズボトルを洗うだけでいいのですが、チューブやピストンシリンダーに鼻水が入ってしまった場合は洗う必要があります。
そこで洗い方のいい口コミと残念な口コミを紹介するとともに、注意点や鼻水が入らないようにする方法もお伝えします。
まずはいい口コミと通常洗う部分について紹介します。
- 電動より嫌がらず吸わせてくれたし、ノーズボトルだけ洗い流せば終わりだからとても重宝している!
知母時の魅力のひとつは、お手入れが簡単なところです。口コミにもあったように、洗い方はノーズボトルを水洗いするだけ。
私が使っている口で吸う吸鼻器は、使用後に全部のパーツを洗うので知母時より手間がかかります。
特にチューブに鼻水がとどまってしまった場合は、水では取りにくいため、ぬるま湯で流しています。
風邪をひくと1日で何回も吸鼻器を使うので、洗う部分が少ない知母時は手間がかからなくていいですね。
しかし、チューブは鼻水が逆流しにくい構造ですが、逆流してしまいチューブなどを洗っているという口コミもありました。
- チューブやピストンシリンダー内に鼻水が入って洗っている
- ピストンシリンダーに鼻水が入って洗ったため、ハンドルの動きが悪くなってしまった
チューブやピストンシリンダーに鼻水が入ってしまった場合は、水で洗い流した後水分をよく拭き取ってください。
また、ピストンシリンダーは潤滑油が塗ってあります。必要な場合以外は洗浄しないことを推奨されているので、洗った後に食用油を塗ると滑りが良くなるそうです。
鼻水を吸った後チューブに入らないようにするには、チューブをノーズボトルより下向きにしないことです。こちらに注意して使ってみてくだささいね。
パーツを水洗いだけでなく、消毒したい場合もあると思います。しかし、パーツによって、消毒できない方法もあるので紹介します。
部品 | 煮沸 | レンジ | 薬液 |
ピストンシリンダー | × | × | × |
ノーズボトル | × | × | 〇 |
チューブ | 〇 | 〇 | 〇 |
ピストンシリンダーは煮沸・レンジ・薬液、ノーズボトルは煮沸とレンジは使用できませんが、薬液で消毒することができます。
チューブは耐熱温度は100℃で、煮沸・レンジ・薬液のどれでも大丈夫です。パーツよって、違うので間違わないように注意してください。
知母時はノーズボトルを洗えばいいということですが、場合によってはチューブやピストンシリンダーも洗う必要があるのが分かりましたね。
必要な時以外は洗うのを控えて、もし洗った場合はしっかり乾燥させて、ピストンシリンダーは食用油を塗ってくださいね。
洗い方を気をつけることで長く使えますし、消毒することで清潔してウイルスを移すのを防ぐことができますよ。
まとめ

- 知母時は、台湾生まれの吸鼻器で、電源不要で場所を問わずに使用できる
- 知母時のいい口コミは、電動タイプの吸鼻器より音が小さい、液状の鼻水がたくさん吸える、洗うパーツが少ない
- 知母時の残念な口コミは、何回も手を動かすと疲れる、使用に慣れが必要、両手を使うため子どもを抑えるのが大変
- 知母時の構造は、ハンドルレバーを引いてピストンシリンダーの中を真空状態にし、チューブで繋がっているノーズボトルで鼻水を吸える
- 電動鼻水吸引器は吸引力が知母時より強いが、商品によっては調整できない
- 知母時は電動鼻水吸引器よりお手入れを楽にしたい場合や、夜間や持ち運びしたい場合に使える
- 鼻水を吸った後チューブに入らないようにするには、チューブをノーズボトルより下向きにしないように注意する
- ノーズボトルは毎回洗い、それ以外のパーツは必要な時以外洗うのを控える
知母時の口コミから、実際に使っている商品のいいところや残念なところが知れて、より詳しく調べることができました。
私のように子どもの鼻水を吸うのが大変だと思っているママは多いのではないでしょうか。
知母時と電動鼻水吸引器にはそれぞれいいところと残念なところがあり、吸鼻器を選ぶ際の参考にしてください。
理想はどちらもあると助かりますが(笑)どちらかを買うなら、お手入れが楽で、音が小さく夜間にも使える知母時は魅力的だと思います。

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