スラムダンク映画2022年の内容はどこ?山王戦と他の可能性も解説

スラムダンク映画2022年の内容はどこ?山王戦と他の可能性も解説

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1990年代を代表する国民的漫画の『スラムダンク』。

シリーズ累計発行部数は1億2,000万部を突破したスポーツ漫画の金字塔で、多く世代から愛されてます。

筆者
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私もスラムダンクを見てバスケを始めた一人です(笑)

そんなスラムダンクですが、新作映画『THE FIRST SLAM DUNK』が2022年12月に公開されることが発表されました。

ファンのあなたなら、原作のどの内容が映画になるの?と気になっていることでしょう。

まだ映画の内容について詳細は明かされていませんが、ファンの間では山王戦が有力と言われています

今回はスラムダンクファン歴20年の私が、2022年9月の時点での情報を基に内容を予想していきます。

2022年12月の映画公開を待つ間に、一緒に予想をしてワクワクしちゃいましょう!

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スラムダンクの映画2022年の内容は?

原作完結から26年の時を経て、再び映像化されるスラムダンク。

映画化の話を聞いた時から、大ファンの私はワクワクが止まりませんした(笑)

そしてファンなら一番気になるのが、今回の映画2022年では『原作のどこを描かれているのか』ということですよね。

しかし、2022年9月現在ではその内容はについて明かされていません。

ネットで様々な予測が飛び交う中、最も有力なのは山王戦という説です。

そこでこの章では、スラムダンクの新作映画の最新情報や過去のエピソードから、内容を予測と解説をしていきます。

新作映画の内容は山王戦が有力!

ファンの中では『とうとう山王戦が描かれるのでは?』と期待の声が寄せられています。

  • やっぱり内容は山王戦かな?
  • 山王戦が映画になるなら絶対見に行きたい!
  • 今のうちに山王戦を復習しておかなきゃ…

それだけ山王戦に思い入れのあるファンが多いでしょう。

ファンの中で今作映画の内容が「山王戦だ!」と言われる理由は主に3つあります。

  • まだ映像化していない
  • ビジュアルが山王戦とリンク
  • 特に人気のエピソード

この3つの理由を解説する前に、山王戦について復習してみましょう。

山王戦は原作単行本では25巻から31巻で描かれています。

赤木率いる湘北高校が、インターハイで対戦した山王工業高校(山王)との試合のことですよね。

久しぶりで忘れてしまったというあなたのために、簡単にあらすじを紹介します。

山王戦のあらすじ

赤木率いる湘北高校はインターハイ2回戦にして、優勝候補である山王工業と当たってしまいます。

山王はプレイヤー全員がスター選手な上、控えの層も厚く、高校バスケ界の頂点に君臨する高校でした。

会場の雰囲気に呑まれて緊張と不安を抱えてしまった花道たちでしたが、安西監督の一押しで気持ちを切り替え、ゲームはスタート。

序盤は三井のスリーポイントが絶好調で、次々と得点を量産していく湘北高校。

花道や赤木もマッチアップする相手と互角の戦いを繰り広げ、流川も山王のエース・沢北と激しいマッチアップに挑んでいきます。

ですが、徐々に王者の実力に圧倒されていき、後半開始4分で20点差をつけられ、絶望ムードの湘北。

そんな中、花道のリバウンドや流川のパスの才能が開花し、湘北の追い上げが始まります。

花道は背中を負傷しながらも、『断固たる決意』で、体を張ったプレーを見せます。

そして残り24秒での逆転するも、残り10秒で再度山王に逆転されて…。

たった40分の試合が単行本6冊にもわたって描かれているのですから、名勝負が展開されていることは一目瞭然ですね。

では、今作映画が山王戦であると言われる3つの理由を詳しくみてみましょう。

山王戦と言われる理由①まだ映像化していない

1つ目の理由は「山王戦が一度も映像化していないこと」です

これまでスラムダンクはアニメ化に加えて、4度の映画化があり、何度も映像作品になっています。

しかし、アニメ化では『インターハイ前の合宿』までしか描かれていません。

4度の映画に関しては、強豪校との練習試合やインターハイ予選の試合が描かれています。

ですが、インターハイ予選以降の試合は1度も描かれていません。

原作を知るファンにとっては、山王戦は一番の盛り上がりどころですよね。

ですので現在のアニメ・映画だけですと『え、ここで終わっちゃうの?』という印象があります。

そのため、アニメ・映画の続きとして、今作では万を期してインターハイの活躍・山王戦が描かれると言われているのです。

私もアニメと映画4作は見ていますが、やはり山王戦が映像化されていないのは寂しいですね。

山王戦と言われる理由②ビジュアルが山王戦とリンク

2つ目の理由は「公開されたポスターや特報のビジュアルが山王戦とリンクすること」です。

先ほどの1つ目の理由だけだと、山王戦ではなく、インターハイ1回戦・豊玉高校との試合が描かれる可能性が生じてしまいます。

しかし、公開されたポスターを見ると、湘北高校のユニフォームは赤色。

豊玉戦で湘北高校は、白色のユニフォームを着用していたので、今作のエピソードは豊玉戦ではないことが判断できますね。

また、花道の髪型から神奈川県大会以降のエピソードが描かれることも明確です。

特報を見る限り、今作の花道の髪型は赤髪の坊主。

元々、花道の髪型はリーゼントでしたが、神奈川県大会・海南大付属戦の敗北後、坊主にしています。

ですので、時系列とユニフォームの色から判断すると、山王戦が描かれる確率が高いのです。

ですが、今回のスラムダンクの映画は『THE FIRST SLAM DUNK』です。

【FIRST】ということは、【SECOND】、【THIRD】と続く可能性があります。

3部作の場合には山王戦をメインにしつつも、【FIRST】で豊玉戦が描かれる、ということがあるかもしれません。

待望の映画化なだけに3部作だったら、嬉しいですね。

個人的にはラン&ガンの豊玉のプレーも映像で見たいなと思います!

山王戦と言われる理由③特に人気のエピソード

3つ目の理由は、「山王戦が特に人気を集めている試合ということ」です。

最強校に湘北高校が立ち向かう山王戦は、作中屈指の名勝負としてファンに愛されている試合。

先ほどもお伝えした通り、山王戦は原作25巻~31巻と長い期間、描かれた試合です。

ただボリュームがあるだけでなく、序盤から終盤まで多彩なゲーム展開が描かれ、読み応えのある展開となっています。

さらに、湘北高校の面々がそれぞれに見せ場があり、それに応えるかのように山王の強さが描かれています。

また山王戦では、名言が多く生れていることも支持されている要因です。

原作で描かれた試合の中でも、山王戦をベストマッチに挙げる人はたくさんいるでしょう。

そんな胸が熱くなる山王戦だからこそ、劇場の大スクリーンで見たいと思っている人が沢山います。

その期待に応えて、映画化が決定したのかもしれません。

私も映画化と聞いて、真っ先に山王戦が浮かびました。それはきっとファンのあなたも同じでしょう。

それだけファンにとって山王戦は、映像化が待望のエピソードですよね。

もう一度、ストーリーを見返したい!という人は以下の動画配信サイトで見ることができますよ。

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映画の基本情報

スラムダンクの新作アニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』は2022年12月3日(土)に公開予定です。

今作の監督・脚本を務めるのは漫画原作者の井上雄彦先生。

監督と脚本が原作者なので、漫画同様に手に汗握る展開が期待されますね!

映画化の第1報は井上雄彦先生自身が2020年1月にTwitterで『映画化になります!』とツイートしています。

このことを考えると、気合の入った作品に仕上がることは間違いありません。

また、今作は『東映アニメーション』が製作を務めています。

東映アニメーションの前身の『東映動画』は、スラムダンクのテレビアニメ版を製作した会社です。

アニメは長年続き好評だったことを踏まえると、今作もクオリティの高い作品になることが期待できますね。

ただ、今作は2022年9月になっても映画の詳細が明かされていません。

メインキャスト・内容・主題歌など未だに謎です。

そんな中、既にポスターと特報が解禁されています。

特報では、湘北高校バスケ部レギュラーの花道・流川・赤木・三井・宮城の真剣な表情。

引用 東映アニメーション公式YouTubeチャンネル

時計の音が何とも言えない臨場感を感じさせてくれますね!

ポスターでは円陣を組んでいる姿やそれぞれの凛々しい顔。

その他花道と流川と思われる2人の拳がグータッチするポスターが描かれています。

引用 映画『THE FIRST SLAM DUNK』

それぞれ個人が描かれたポスターを映画館で見かけました。

ずらっとメンバーのポスターが並んでいて、それだけでファンにはたまりませんね!

特報やポスターが公開され、ますます期待が高まっている今作。

どんなエピソードが描かれるのか、対戦相手はどこなのか、その内容に注目ですね。

スラムダンクの映画2022年の内容が山王戦以外の場合は?

残念ながら、期待値の高い山王戦が描かれないとなった場合、今作ではどんなエピソードが描かれるのでしょうか。

予想されるのは、原作にはないオリジナルストーリーの可能性です。

その理由と考えられるエピソードを解説していきます。

オリジナルストーリーの可能性

過去4つのスラムダンク映画では原作ではないオリジナルストーリーが描かれています。

ですので、今作もオリジナルストーリーが描かれる可能性も十分あります。 

前述のとおり、スラムダンクには以下4つの劇場版作品があります。

  • 1994年『スラムダンク』 監督 西沢信孝/脚本 菅良幸
  • 1994年『スラムダンク 全国制覇だ!桜木花道』 監督 有迫俊彦/脚本 菅良幸
  • 1995年『スラムダンク 湘北最大の危機!燃えろ桜木花道』 監督 角銅博之/脚本 菅良幸
  • 1995年『スラムダンク 吠えろバスケットマン魂!花道と流川の熱き夏』 監督 明比正行/脚本 岸間信明

1994年3月に公開された1作目は『スラムダンク』。

1作目では陵南高校と練習試合直後の『武園学園高校』との練習試合が描かれています。

武園は原作では名前のみの登場なので映画オリジナルとなりますね。

1994年7月に公開された2作目『スラムダンク 全国制覇だ!桜木花道』。

こちらではインターハイ予選4回戦・津久武高校との試合が描かれています。

原作ではダイジェストで語られていた試合ですね。

1995年3月に公開された3作目『スラムダンク 湘北最大の危機!燃えろ桜木花道』。

こちらでは、海南大付属に敗北後の『緑風高校』との練習試合が描かれています。

4作目の1995年7月に公開された『スラムダンク 吠えろバスケットマン魂!花道と流川の熱き夏』。

こちらは、原作には登場しなかった流川の中学の後輩・水沢イチローが登場。

これまでの作品とは異なり、映画版オリジナルキャラの水沢が主軸となった作品になっています。
 
以上、映画になっている過去4作品を振り返りましたが、その全てがオリジナルストーリーとなっています。

ですので、劇場版の流れを考えると、オリジナルストーリーが描かれる可能性もあるでしょう。

また、4作品とも興行収入は10億円を超える大ヒットを記録しています。

興行収入の面でも成功を収めていることから、これまでの流れを踏襲してオリジナルストーリーが描かれる可能性もありますね。

ですが、これまでの映画作品の脚本・監督は原作者の井上先生ではありませんでした。

2022年の今作は脚本・監督=原作者なので、より原作の山王戦が期待されているのです。

しかし、仮に2022年の今作エピソードがオリジナルエピソードとなった場合、どんな展開が描かれるのでしょうか。

どれも可能性としては低いですが、3つの展開を予想してみました。

①愛和学院との試合

まず1つ目の展開として、愛和学院との試合です。

これまでの映画作品の内容を考えると、インターハイ3回戦で戦った『愛和学院』との試合が描かれる可能性も捨てきれません。

2回戦で山王に劇的な勝利を収めた湘北高校は3回戦で愛和学院に『ウソのようにボロ負けした』と原作では語られています。

試合展開は一切明かされていませんが、今作でそのボロ負けした試合展開が明らかになるかもしれません。

ただ、せっかくの映画作品で湘北高校の敗戦を描くのも盛り上がりに欠けるので描かれる可能性は低いと考えられます。

山王戦を映像化せずに、その後の試合を…。とは考えにくい上に、ファンからのブーイングの嵐が目に見えていますね(笑)

②山王戦後の新体制

原作の最終回では、インターハイ終了後に湘北高校が新体制になったことが明らかになっています。

3年の赤木・小暮は引退し、三井は残留。そして、新キャプテンは宮城になり、晴子がマネージャーに加わったことが判明しました。

原作はここで終了となりますので、1度も新体制での試合は描かれていません。

そのため、今作で新体制の湘北高校の様子が描かれるかもしれません。

ただし、最終回の花道はインターハイの頃の坊主から短髪に髪型が変化しています。

さらに、特報やポスターに赤木の姿が描かれていますので、この展開も描かれる可能性は低そうですね。

どうせみるなら、ゴリやメガネ君のいる湘北がみたいですよね!

③インターハイ出場校との練習試合

インターハイでは、湘北高校と対戦することはなくとも、存在感を放った高校が多数登場しています。

今作ではその高校のどこかとの試合が描かれる可能性もゼロではありません。

例えば、愛知県代表の名朋工業。名朋工業には身長199cm・体重100kgの逸材・森重寛を抱えた高校です。

『約1か月後日本は森重寛を知る』と強烈なインパクトのあるフレーズを残しながらも、原作では全く活躍していませんでした。

ですので、今回の映画で登場するかもしれませんね。

また、原作ではインターハイの優勝チームは明かされていません。

もしかしたら、その優勝校との練習試合が描かれる可能性もあります。

この可能性も面白そうではありますが、やはり山王戦の盛り上がりには欠けるでしょう。

ここまでスラムダンクの2022年映画の内容が、山王戦ではなかった場合の3つの可能性を説明しました。

しかし、ほかの可能性を見ても、やはり山王戦が濃厚である裏付けにしかならないですね。

映画の内容はいったいどうなるのか、今後の新情報解禁に注目です!

最新情報は公式ホームページからチェックできますよ。

また、ポスターや特報などの他にも製作スタッフに焦点を当てた『COURT SIDE』も公開されています。

こちらも見ごたえがあるので、ぜひご覧ください!

THE FIRST SLAM DUNK 2022.12.3 公開
引用 映画『THE FIRST SLAM DUNK』

スラムダンク映画2022年のキャストと予想興行収入

2022年9月の段階でスラムダンクの映画のメインキャストに関する情報もまだ発表されていません。

ただ、過去4度のスラムダンクの映画作品ではアニメ化と同じキャストが声優を担当しています。

ですので、2022年の今作でも今まで通りのキャストが続投する可能性が高いです。

花道や流川などすっかりアニメシリーズの声の印象が染みついているので、続投だと嬉しいですね!

スラムダンクのアニメシリーズでは、花道役を草尾毅さんが担当しています。

ドラゴンボールではトランクスを担当している人気声優ですね。

流川役は緑川光さん、赤木役は梁田清之さん、三井役を置鮎龍太郎さん、宮城役を塩屋さんが担当しています。

メインキャストの皆さんの年齢は50~60歳と既に大御所の声優になります。

皆さん、第一線で活躍する声優さんばかりですので、2022年の映画版でも続投する可能性も大いにあると言えますね。

また、今作のキャラクターデザイン・作画監督は江原康之さん、音響監督は鶴岡陽太さんが担当されています。

新作映画の興行収入を予想

過去4作の映画作品はいずれも10億円を超える大ヒットを記録しているスラムダンク。

今作でも同様に大ヒットを記録する可能性は非常に高いです。

スラムダンクの映画の興行収入を予測する上で参考になるのが、ドラゴンボールZの興行収入になります。

スラムダンクとドラゴンボールZは同時期に『週刊少年ジャンプ』で看板を張っていた作品です。

さらに、両作品とも同時期に映画が公開されています。

『スラムダンク』と同じ1994年に公開された『ドラゴンボールZ 危険なふたり!挑戦しはねむれない』は興行収入14億円。

『スラムダンク 湘北最大の危機!燃えろ桜木花道』と同じ1995年に公開された『ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ』。

こちらは興行収入12億円と大ヒットを記録しています。

そして、2022年に公開された最新作「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」は100億円を記録。

以上を踏まえると、スラムダンクも『100億円』程度の大ヒットを記録する可能性は大いにあると考えられますね。

今回の映画は、ファンももう映像化はないだろうと思っていただけに、期待が高まっています。

さらに内容が山王戦となれば、ドラゴンボール超えの興行収入もあるかもしれませんね!

まとめ

  • スラムダンクの映画2022年の内容はまだ明らかになっていない
  • 映画の内容は山王戦の可能性が高いと言われている
  • スラムダンクの映画2022年の内容が山王戦が有力とされる理由の一つはまだ映像化されていないことである
  • 二つ目の理由は公開されているビジュアルが山王戦とリンクするためである
  • 三つ目は人気のエピソードであるからだとされる
  • スラムダンクの映画『THE FIRST SLAM DUNK』は2022年12月3日公開される
  • 山王戦が描かれない場合はオリジナルストーリーとなる可能性がある
  • 今回の映画のキャストはまだ明かされていないが、アニメシリーズと同じ可能性が高い
  • 興行収入は100億円のヒットの可能性もある

予測をしてみると、ますます映画の内容は山王戦なのでは!?と期待が高まるばかりです。

私も山王戦は漫画を読みながらも、手に汗握った試合です。

特に山王戦は何十回も読み返した名勝負なので、ぜひスクリーンでその臨場感を味わいたいですね。

山王戦以外のストーリーだとしても20年越しの映像化なので、ファンのあなたなら楽しめること間違いなしです。2022年12月の公開日が待ち遠しいですね!

スラムダンクファンの皆さん、原作漫画やアニメで復習をして、今からスラムダンクを楽しんじゃいましょう!

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