私たち親世代がこどもの頃からずっと、定番のブロックと言えばレゴですよね♪
レゴは知育にも良い!とされているので、自分のこどもへ購入を考える人は多いと思います。
しかし、クラシック(標準のレゴ)とサイズが異なるデュプロを買った場合、デュプロとクラシックの互換性があるのかどうか気になりますよね?
結論から言うと、デュプロとクラシックのブロックは基本的には互換性があります。
そのため、成長してクラシックへとステップアップしたとしても、デュプロも一緒に使って遊ぶことができます。
一部ブロックの形状によって付かないものもあるので注意が必要ですが、これから写真を交えながら詳しく解説していきます。
デュプロとクラシックの互換性について知りたいあなたは、こちらを読んで参考にしてくださいね♪
レゴとデュプロの互換性はある!!

レゴ(LEGO)は、デンマークで生まれたブロック玩具です。ブロックといえばレゴ!と言っても過言ではないほど、今ではお馴染みですよね。
そんな定番のレゴは、バリエーションが豊富で様々なシリーズがあり、年齢や好みに合わせて選べるのも魅力です。
まず、レゴの入門編としてデュプロを購入し、その後の成長に合わせてクラシックへとステップアップする人が多いです。
そこで気になるのが、デュプロとクラシックの互換性はあるのか、ということではないでしょうか?
ブロックの形によってはうまく付かないものもありますが、基本的に、クラシックとデュプロには互換性はあります。
このように、デュプロとクラシックとの互換性について気になったので、詳しく知らべてみることにしました!
レゴとデュプロの互換性について
クラシックとデュプロの互換性を実際にブロックを使って検証してみました。左側(黒)がデュプロ、右(黄色)がクラシックです。

デュプロは、クラシックと比べて2倍大きいサイズとなっています。厚さも2倍で、縦と横の長さも2倍です!
ポッチ(上部の突起)で考えるなら、デュプロの1ポッチ分がクラシックの4ポッチ分(2×2)のサイズに相当することになります。
そのため、クラシックの縦と横のポッチが共に偶数なら、ブロック同士をピッタリくっつけることが可能となります。
では、早速くっ付けてみましょう♪しっかり、くっつくのでしょうか!?


はい、問題なくピッタリとくっつきましたね!違和感はありません。
しかし、クラシックのポッチ1つのブロックや、ポッチの数が2×3のように、縦か横に奇数が含まれる場合は、裏側が合わないためにくっつきません。
ポッチにはまり切らずに浮いてしまうのです…。残念!
さらに、クラシックでも厚さが薄いプレートは、ポッチの数に関係なくデュプロの上側にはくっつきません。

なぜなら、デュプロのポッチの方がプレートよりも厚いからです。こちらも残念!
このように、クラシックとデュプロは基本的には互換性はありますが、クラシックブロックの形によってはうまくくっ付かないものもあります。
クラシックとデュプロは、ブロックの裏側の構造がチューブ(円筒形)構造で同じなので、ブロック同士をピタッとはめることができるのです。
そのため、クラシックと同じ形であればデュプロと互換性はあると言えるので、フレンズなどの人気シリーズも基本的には一緒に遊べます♪
以下の場合を除いて、クラシックとデュプロは基本的に互換性がある
- クラシックのポッチの数が、縦と横どちらかが奇数の場合
- クラシックの形が薄いプレートの場合
デュプロとは

デュプロとは、クラシックブロックの2倍の大きさをした幼児向けのシリーズのことで、対象年齢は1歳半〜5歳です。
ちなみに我が家では、5歳を過ぎても楽しくデュプロで遊んでいるので、そこまで年齢を気にしなくて良いと思います!
デュプロは、小さい手でも掴みやすい大きさと形でありながら、誤飲しないようにとしっかり考えられた大きさとなっています。
さらに、クラシックと比べて角が少し丸くなっていたり、壊れにくいように頑丈な作りになっていたりするのも嬉しいポイントですよね♪
確かに、積み上げたブロックを勢いよく倒したり、踏んだりしても欠けることはおろか、ヒビが入ってしまうことすらありませんよ。
このように、デュプロは安全を第一に考えられているので、こどもの知育玩具としても人気があるのではないでしょうか。
また、デュプロだけでもたくさんの種類が販売されているので、他との互換性についてもこれから順番に解説していきますね♪
レゴとデュプロ基礎板との互換性はある!?

先ほどはクラシックとデュプロの互換性について解説しましたが、次は基礎板についてです。
結論から言いますと、クラシックのブロックとデュプロの基礎板は、互換性がありません。しかし、デュプロのブロックとクラシックの基礎板は互換性があります。
まず、基礎板(ベースプレート)とは、ブロックでの作品の組立や展示、そして遊びの土台として使用するアイテムのことです。
基礎板が無くてももちろん遊べますが、あった方がレゴの世界を作りやすく遊び方も広がるのでおすすめのアイテムですよ♪
デュプロとクラシックブロックの違いは先ほどお話しした通りですが、それぞれのブロックサイズに合った基礎板が販売されています。
では、それぞれの基礎板との互換性を、順番に見ていくことにしましょう!
デュプロの基礎板について

デュプロの基礎板は、ブロックと同様、安全第一の観点から角が丸くなっているのが特徴です。
もちろん、デュプロのために作られた基礎板なので、ポッチの大きさはデュプロの裏側にピッタリはまるようになっています。
言い換えるなら、デュプロ以外のブロックだと、裏側の穴の大きさが基礎板のポッチの大きさが違うので、デュプロ以外のレゴブロックは使えません。
すなわち、デュプロの基礎板とクラシックの互換性はありません。
クラシックの基礎板について

次に、クラシックの基礎板との互換性について見ていきましょう。
クラシックの基礎板は、グレー、ブルー、グリーン、そしてホワイトの4色が販売されています。
カラーリングだけでなく、サイズも数種類展開されているので、用途に応じて選ぶことができるのが嬉しいですね♪
では、基礎板にデュプロのブロックをくっ付けてみましょう。果たしてピッタリとくっつくのでしょうか?
結果として、ピッタリとくっ付きます!くっ付ける際に、少し硬い印象もありますが、さほど問題なくくっ付けることができました。
ブロックと同様に、デュプロの裏側とクラシックの基礎版のポッチの大きさがうまく合うようです。
すなわち、クラシックの基礎板とデュプロのブロックには、互換性があると言えますよね。
このように、クラシックの基礎板があれば、クラシックなどの標準の大きさのレゴだけでなく、デュプロも一緒に遊ぶことが可能となります!
そう考えると、クラシックの基礎板はデュプロの基礎板に比べ、長い期間遊ぶことができますよね。
ですので、基礎板の購入を迷っているのであれば、クラッシックの基礎板を購入するのがおすすめですよ。
価格も、デュプロの基礎板より少し安い傾向にあるので一石二鳥ではないでしょうか♪
- デュプロの基礎板とクラシックのブロックには互換性は無い
- クラシックの基礎板とデュプロのブロックには互換性がある
レゴとデュプロの動物に互換性はある!?

デュプロには、レゴブロックだけでなく動物や人間のパーツが含まれてますよね。ちなみに、この写真は3種類のデュプロが混ざっています。
ディズニーのシリーズを購入すれば、人間パーツの代わりにディズニーキャラが入っていてとてもかわいいですよね♪
しかしながら、これらデュプロの動物や人間パーツとクラシックには互換性はありません。
ここまで、デュプロのブロックや基礎板との互換性についてはお話ししてきたので、次はこの動物や人間パーツについてお話しします。
クラシックのブロックとの互換性について

デュプロの動物や人間パーツの裏側は、クラシックとは大きく異なり、特殊な形状になっています。
特に、動物パーツに関しては、動物によっても形が異なっています。
これはもう見て明らかですが、クラシックのポッチとはピッタリくっ付きそうにありませんよね。実際、くっ付きません。
残念ながら、動物や人間パーツとクラシックには互換性はありません。
クラシックの基礎板との互換性について
続いて、クラシックの基礎板と動物や人間パーツを見ていきましょう。
先ほどと同じ理由により、動物や人間パーツは、クラシックの基礎板のポッチとも裏側の形状が合いません。
そのため、クラシックの基礎板の上にパーツがただ乗っているだけで、くっ付けることができないのです。
すなわち、動物や人間パーツはクラシックの基礎板との互換性はありません。
さらに、デュプロにある木の幹などの円形のブロックも、角の部分が合わないのでクラッシックの基礎板には直接くっ付けることはできません。
しかし、一緒に遊べる解決策もあるので、心配ご無用です!
それは、基礎版の上に先にデュプロの四角いレゴブロックを置いてから、その上に動物や人間パーツを置く方法です。
このように面倒かもしれませんが、一手間かければ、クラシックの基礎板の上で一緒に遊ぶことができますよ♪
デュプロの動物や人間パーツと、クラシックのブロック・基礎板には互換性は無い
レゴデュプロとの互換性はブロックラボにもある!?

レゴシリーズのデュプロによく似た、ブロックラボをご存知ですか?アンパンマンのレゴ、と言ったらピンとくるかもしれません。
そんなブロックラボとデュプロには、実は互換性があります!
私は、このブロックラボを初めて見た時、デュプロのシリーズだとばかり思っていました。
しかし、実際このブロックラボはレゴ社のものではなくバンダイから発売されている全く別物なのです。
まずは、ブロックラボ がどのようなものなのか、簡単に説明しますね。
ブロックラボとは
ブロックラボとは、バンダイから発売されている日本生まれの知育玩具です。
レゴ社のデュプロととてもよく似ているのですが、違う点を挙げるとすれば、ポッチ部分に穴が空いていることです。

写真の左側(ピンク)がレゴ社のデュプロで、右側(アンパンマン)がブロックラボのブロックです。
写真では分かりにくいのですが、右側のブロックの上部にあるポッチ部分に星形の穴が開けられています。
これは万が一、子どもが誤飲してしまった場合に、少しでも息ができるように、と空気の通り道が空いているのです。
もちろん、子どもが口に入れてしまったとしても飲み込めないような大きさですが、このような細かな配慮は嬉しいものですよね♪
デュプロとブロックラボの互換性について
では、気になるレゴやデュプロとの互換性を見ていきましょう!
先ほどの写真を見ていただいてもわかるように、デュプロとブロックラボのサイズはほとんど変わりません。
さらに、ブロックの裏側の形状もデュプロとほぼ同じになっています。

そのため、問題なくデュプロとピッタリくっ付けることができました♪

少しだけブロックラボの方が、接着時に緩さを感じますが、気にする程ではありません。
これは、すなわちデュプロとブロックラボには互換性がある、と言えますね!
デュプロとブロックラボのブロックは、どちらも一緒に問題なく遊べますよ。我が家では、ごちゃ混ぜの状態です(笑)
と言うのも、実は私、ブロックラボはデュプロの一種だと思っていました…。
このブロックラボは、数年前にスーパーで食玩として売られているのを見て、「アンパンマンのレゴだー♪」と思って購入したものなのです。
そのため、我が家では、買った当初からデュプロと一緒に遊んでいます(笑)
今回、このように互換性について調べてみて初めて、ブロックラボはデュプロでは無いと言う事実を知ったのです。
これまで数年間、デュプロとブロックラボを一緒に遊んできましたが、特に不具合を感じたことはありません。
もちろん、デュプロの基礎板にも、問題なくくっ付けられますよ♪
しかし、一つだけ注意点があります。デュプロとブロックラボのブロックは、横幅は同じでも高さが異なるのです。
ブロックラボのブロックは、基本的に一つのブロックの高さが、デュプロのブロックよりも高くなっています。
そのため、両方のブロックを使って組み立てていくと、微妙な差が生まれてしまうことがあるので、注意しましょう。
この他には特に困ることもなく、ブロックラボとデュプロは同じ種類のブロックとして使えますよ。
- デュプロとブロックラボのブロックには互換性がある
- デュプロの基礎板とブロックラボにも互換性がある

まとめ

- クラシックとデュプロは基本的に互換性があるが、ブロックの形によっては付かないものもある
- デュプロの基礎板とクラシックのブロックには互換性が無い
- クラシックの基礎板とデュプロのブロックには互換性がある
- デュプロの動物や人間パーツとクラシックには互換性が無い
- デュプロとブロックラボには互換性がある
レゴとデュプロの互換性について、ここまでいろいろ見てきましたが、改めてレゴの能力の高さに驚きました。
レゴが長い期間ずっと、定番人気のブロックであり続けているのも納得できますよね。子どもだけでなく、大人まではまってしまうのも頷けます。
デュプロでも満足していましたが、これを機に私もクラシックへステップアップさせようと思います!
子どもには、レゴを通してどんどん創造力を高めていってほしいものですね♪

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