低糖質・低カロリーなナッシュの宅食サービスは、ダイエットや体作りをしている方から人気ですよね。
絶賛ダイエット中の私も、もちろんとても興味があります!そしてふと疑問に思ったのです。
ナッシュの宅食にはどのような添加物が使われているのだろう、危険性はないのか、と…。
そこで早速リサーチしてみたところ、ナッシュの宅食弁当に含まれている添加物は、安全であることが分かりましたよ!
ほとんどの添加物が「冷凍・解凍によるダメージを防ぐ目的」で使用されていました。
ということで今回は、ナッシュの宅食弁当に使われている食品添加物の種類や、その安全性などを徹底解説していきます。
食品添加物が使われる理由や目的を知ることで、食の安全性をご自身で判断できるようになりますよ!
今ならキャンペーン中!!ナッシュに含まれる添加物は宅食として安全?

管理栄養士監修、低糖質で食塩控えめなど、「ヘルシーでバランスのいい食事」をコンセプトにしている宅食弁当のナッシュ。
実際に使われている添加物の量や安全性はどうなのか、気になりますよね。しかし、安心してください!
ナッシュの宅食には、健康を害する量の食品添加物は使われていません。
その他の冷凍の宅食弁当と比較しても、ナッシュだけが添加物をたくさん使っているわけではありませんし、使用添加物も必要最低限のものでしたよ。
次章では、ナッシュの人気メニュー2品に含まれる食品添加物について検証していきます!
人気メニューを検証①ロールキャベツのチーズデミ
ナッシュの人気メニュー、ロールキャベツのチーズデミには8種類の添加物が使用されており、目的を考えれば種類の多さにも納得できました。
どのような添加物が使用されているのか、具体的に見てみましょう。
- 増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)
- 調味料(アミノ酸等)
- セルロース
- 着色料(カラメル)
- 酒精
- 酸味料
- 香辛料抽出物
- ミョウバン
今まで食品添加物を気にせずに生きてきた私は、未知の単語の羅列に圧倒されてしまいました。
めげずにそれぞれの添加物を調べてみたところ、メニュー名からはこのような使用目的が推測されます!
- ソースにとろみを出すため(増粘多糖類)
- 味付けを補うため(調味料、酸味料、香辛料抽出物)
- ロールキャベツやソースの色味を補うため(着色料、ミョウバン)
- 肉汁や調味液の離水防止のため(加工デンプン)
もしも食品添加物を使用しなければ、冷凍・解凍した際に水分が出てしまい、せっかくのロールキャベツの旨味が全て流れ出してしまいます!
また、キャベツの色味が悪かったら、せっかく楽しみにしていたロールキャベツ弁当なのに、気分も食欲も下がってしまいますよね。
使用目的を考えてみると、ナッシュのお弁当には、必要不可欠な添加物が使われていることが分かりますね。
人気メニューを検証②チリハンバーグステーキ
不動の人気を誇るチリハンバーグステーキには、以下の10種類の添加物が使用されており、目的を考えると妥当であることがわかりましたよ!
それでは、どのような添加物が使われているのか、気になる内容を見てみましょう!
- 加工デンプン
- 調味料(アミノ酸等)
- 乳化剤
- pH調整剤
- 香辛料抽出物
- 貝Ca
- カロチノイド色素
- 増粘多糖類
- 甘味料(スクラロース)
- ミョウバン
正直、思っていたより添加物がたくさん入っていて、体に良くない気がしますよね…。
気を取り直して、こちらの添加物の使用目的を考えてみましょう!
- ソースにとろみを出すため(乳化剤、増粘多糖類)
- 味付けを補うため(調味料、甘味料、香辛料抽出物)
- ハンバーグやソースの色味を補うため(カロチノイド色素、ミョウバン)
- 肉汁を閉じ込めるため(加工デンプン)
ハンバーグやソースは冷凍や解凍する際にダメージを受けやすいです。
そのため、解凍したときに少しでも出来たての風味を再現するために、添加物が使われているようですね。
こちらのメニューも、必要な添加物を厳選して使用していると感じました。
2つのメニューから分かったこと
これまで人気のメニューに含まれる食品添加物をご紹介しましたが、どのように感じられたでしょうか?
全く食品添加物の知識がない私は、こんなに添加物が入っているなんて大丈夫なの⁉︎と最初は驚いてしまいました。
しかし調べているうちに、ナッシュのお弁当に添加物が使用されているのは「冷凍や解凍によるダメージを防ぐため」であることが分かったのです。
そもそも食品の安全性を考える際は、添加物の「種類の多さ」でなく「使用量」に注目することが大切です。
ナッシュの弁当は主菜1品に副菜3品という内容なのですが、おかずの種類が多いと、その分それぞれのおかずに必要な添加物が異なりますよね。
その結果、ナッシュの原材料を見たときに添加物の種類が多いと感じてしまうのですが、実は量で考えるとそこまで使われていません。

でもさ、原材料表には添加物の「使用量」は載ってないよね?
なんで量は多くないって言えるのさ?
さすが鋭いご指摘ですね!添加物の使用量については次章で解説していきますよ〜♪
ナッシュに含まれる添加物の使用量は?

日本で販売されている食品に含まれる添加物は、厳しい条件のもと、使用できる種類や使用量が定められています。
もちろん、ナッシュに含まれる添加物の使用量も、国の基準を守っているため安全性は保証されていますよ!
少し解説させていただきますと、添加物には「指定添加物」という一部に摂取上限量(ADI)が決まっているものと、それ以外の添加物があります。
摂取上限量(ADI)は、毒性が発現する量の100分の1に設定されているため、日本で認可されている添加物はとても安全であることが分かります。

ADI…?急に小難しい話が出てきたなあ。
聞きなれない単語ですよね。簡単にまとめると、摂取上限(ADI)が決まっている指定添加物を大量に摂取しない限り安全ということです!
- 全ての食品添加物が危険なのではなく、注意すべきは摂取上限(ADI)定められた指定添加物である
- ADIの100倍の量を摂取しない限り、毒性は発現しない
摂取上限の100倍量を摂ることは、普通の食事量の人であれば心配ないため、ナッシュを含め日本の食品は安全であることが分かりましたね♪
ナッシュとコンビニ弁当を比べると添加物はどう?
ここで、ナッシュのお弁当と、身近な存在であるコンビニ弁当の添加物について、考えてみました。
おそらく出来立てを急速冷凍しているナッシュに比べ、冷蔵で長期保存しなければならないコンビニ弁当の方が、保存料などの添加物は多く使われていると推測できますよね。
まず、ナッシュのお弁当は作ってから瞬時に冷凍しているため菌が増えずらく、そのため余分な保存料などを使用していません。
この技術にはトンネルフリーザーという、食品を急速凍結させる機械が使用されています。
余分な保存料が入っていない分、電子レンジで解凍した後は、日持ちがしないためすぐに食べる必要があります。

へ〜!余分な添加物を使っていないのは、魅力的だね。
コンビニのお弁当はよく食べるんだけど、どんな添加物が入っているの?
よくぞ聞いてくださいました。次にコンビニ弁当についてですが、冷蔵保存でも痛まないよう、ケースに陳列した際見栄えがするよう工夫されています。
- 保存料(ナイシン、安息香酸、ポリリジン、ソルビン酸など)
- 菌の増殖を抑えるための日持ち向上剤(グリシン、酢酸ナトリウム、pH調整剤、リゾチームなど)
- 着色料(カラメル色素、タール系色素など)
これらを配合することで、長期保存を実現させているのですね。

エッ!じゃあやっぱりコンビニ弁当って危ないの⁉︎
いえ、そうではありません!コンビニのお弁当も、きちんと国の基準を満たしているので安全ですよ。
ここでお伝えしたいのは添加物=悪ではないということです。
食品添加物の種類が多いことに気をとられるのではなく、添加物の使用量はどのくらいかを考えるようにして下さいね。
ちなみにコンビニのお弁当は、塩分が多く栄養バランスが偏っていることもあるので食べ過ぎにはご注意ください♪
ナッシュに添加物が使われる目的は?無添加の方が安全?

これまでナッシュに使用されている添加物について考えてきましたが、そもそもお弁当に添加物を使う目的とはなんでしょうか。
結論からお伝えすると、食品添加物は主に「食中毒防止」や「見た目や香りを良くする」目的で使われています。
※食品添加物には他にもたくさんの効果がありますが、こちらでは上記2つを解説していきます。
使用する目的を理解することで、「添加物は体に悪い」という思い込みから脱却できるかもしれません!
添加物の効果①食中毒防止
添加物には微生物の増殖を抑制し、食品の腐敗を遅らせるという効果がありますよね。
腐敗した食品を摂取した場合、食中毒を引き起こす可能性が高くなります。
ご存知の通り、食中毒は下痢や腹痛、嘔吐、発熱など様々な症状が現れ、時には命に関わることもある怖い疾患です。
食中毒を防ぎ、食の安全を守るためには、添加物はなくてはならないものなのです。
これまで私は「添加物不使用」などの表示を見ると、体に良さそうだと魅力的に感じておりましたが、これは危険な発想であると学びました!
無添加であればなんでも体にいいわけではありません。
作りたてをその場ですぐに食べるのでない限り、逆に無添加だからこそ食品が傷みやすくなるのです。

エ〜ッ! !無添加ってものすごくいいイメージがあったよ。
無添加にこだわる人って、意識が高くて丁寧な暮らしをしていそうじゃない⁉︎
食中毒は怖いから気をつけないとなあ…。
その気持ち分かりますよ〜、私も無添加にはいいイメージしかありませんでした。
しかし調べてみると、表示にルールのある添加物とは異なり、「無添加」には表示ルールが存在しないことが分かりました!
「人工甘味料不使用」や「保存料無添加」などと書いてあるのが一般的ですが、ただの「無添加」という表記には注意してくださいね。
「無添加」と書かれていても、「本来の素材以外は何も入っていない」とは限らないのです…。
添加物の効果②食品の見た目や香りを良くする
豆腐を固めるための「にがり」や、明太子の色味を出すための「着色料」などのように、添加物は食品の製造や美しい見た目のためには欠かせません。
もしもナッシュのお弁当に添加物が使われていなかったら、解凍した際に水分が流れ出して、びしゃびしゃになってしまいますよね…。
あまりにも不自然な発色や香りは問題ですが、食材の持つ自然な色合いや香りには、食欲を高める効果があります。
また、食品の見た目や香りを高める添加物の中には、「キャロット色素」「紅花色素」など天然由来のものもありますよ。

添加物って人工的・科学的なイメージだったけど、天然由来のものもあるんだね!
そうなのです!私もお恥ずかしい話、天然由来の着色料があるなんて、この記事執筆で初めて知りましたよ。
食品が美味しそうに見えなければ食欲も湧きませんし、毎日続けられませんよね。
そう考えると、ナッシュのお弁当に適度な添加物が使われているのは納得ができます。
まとめ

- ナッシュの宅食弁当は、国の基準を守った量の添加物しか使われていないため、安全性が保証されている
- ナッシュの人気メニューを検証したところ「冷凍によるダメージを防ぐため」の必要最低限な添加物が使われていた
- 出来立てを急速冷凍しているナッシュの宅食に対し、冷蔵保存のコンビニ弁当の方が、使用されている添加物の種類は多いと推測できる
- 食品の安全性を考える際は、添加物の「種類の多さ」でなく「使用量」に注目することが大切である
- 食品添加物は主に「食中毒防止」や「見た目や香りを良くする」目的で使われており、食の安全のためには不可欠なものもある
- 「無添加」には表示ルールが存在しないため、無添加をうたう商品を買う際は注意が必要である
以上、ナッシュの宅食弁当に含まれる添加物からスタートし、添加物の安全性や無添加を過信する危険性などを解説してきました。
食品添加物はかなり奥が深くて、なかなか頭が疲れましたよね!
「添加物は体に悪い、無添加は体にいい」と信じ込んでいた私ですが、今回調べているうちに、誤った考え方であったと気が付きました。
添加物は、食の安全や私たちの豊かな食生活のために必要なものでもあるのですね!
ナッシュのお弁当は低糖質・低カロリーに加えて、危険な添加物が使用されていない、という点も知ることができ、より魅力的に感じましたよ。
あなたもこの機会に、一緒にナッシュ生活を始めてみませんか。
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