宮崎駿監督による、ジブリ最新作『君たちはどう生きるか』が2023年7月14日公開されることが決定しました。
こちらの映画は、吉野源三郎原作の『君たちはどう生きるか』という小説がモチーフとなっています。
映画の内容としては、『冒険活劇ファンタジー』で、この『君たちはどう生きるか』という小説が、主人公にとって大きな意味を持つようなストーリーのようです。
しかしスタジオジブリからは、2023年1月現在、映画の内容は一切明かされていない状態です。
今回はその一切も明かされていない内容を、原作やイラスト画を元に予想してみました。
声優や主題歌も誰になるのかも、今までのスタジオジブリの動向などを参考に予想していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
君たちはどう生きるかのジブリ映画を内容勝手に大予想!

2023年7月14日に、宮崎駿監督最新作のジブリ映画『君たちはどう生きるか』を公開されることが発表されました。
『君たちはどう生きるか』は、1938年に発表された吉野源三郎の小説が原作です。
しかし、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは、「小説を直接原作にするわけではない」と話しています。
映画の内容は、『冒険活劇ファンタジー』で、この『君たちはどう生きるか』という小説が、主人公にとって大きな意味を持つ話になる予定ということです。
ちなみに、原作『君たちはどう生きるか』はどのような内容の小説かご存知でしょうか。
この小説は2017年には漫画化がされ、半年で200万部突破するようなベストセラーとなりました。
当時、テレビなどで話題になったのが、記憶に新しいですね。
そんな『君たちはどう生きるか』のあらすじを、簡単にご紹介しますね。
原作『君たちはどう生きるか』のあらすじ
主人公は、コペルくんという15歳の少年です。
成績は優秀だが、いたずら好きで、どこか憎めないところのあるコペルくんが、学校生活の中で、貧困やいじめなどの問題にぶつかりながら、成長する物語。
コペルくんは、学校生活を送る中で経験したさまざまなできごとを通じて、人間関係やものの見方、社会の構造などについて観察し、考えを深めていきます。
作中では、コペルくんの亡き父の意志を受け継いだ、元編集者の叔父さんがコペルくんを導きます。
そして読み手側は、物語の終盤にコペルくんが受け取ることとなる「おじさんのノート」を一足先に読むことができ、コペルくんの成長を追いかけていくことができるのです。
映画『君たちはどう生きるか』の内容を大予想
それではここで改めて、ジブリ映画『君たちはどう生きるか』の内容を、勝手に大予想してみたいと思います。
鈴木敏夫プロデューサーは今回の映画『君たちはどう生きるか』は、宮崎駿監督の自伝的作品と言っています。
そして冒頭でも紹介した通り、冒険活劇ファンタジーであるとも語っています。
そして気になるのが、すでに発表されているイラスト画です。

ぱっと見、くりくりした可愛い目元の鳥のように見えますが、実はくちばしの下にもう1匹、鋭い目の鳥が隠れています。
この鳥が、この映画の主人公なのか、どのような関係があるのかは、まだわかっていません。
しかし、冒険活劇ファンタジーと言われているので、この鳥が人間界を冒険する中で、人間の生き方について学んでいくようなストーリーなのかなと、私は予想しています。
君たちはどう生きるかのジブリ映画で声優は誰になる?

ジブリ映画『君たちはどう生きるか』の声優は、2023年1月現在、まだ発表されていません。
今一度、吉野源三郎さんの原作小説『君たちはどう生きるか』の登場人物をご紹介します。
コペルくん | 旧制中学2年生(15歳) 成績優秀だが、イタズラ好き |
叔父さん | コペルくんのお母さんの弟 元編集者 コペルくんに「どう生きるか」をアドバイスする重要な役 |
浦川くん | 運動や勉強が苦手 心が優しく、実家の豆腐屋を手伝っている |
北見くん (ガッチン) | 曲がったことが大嫌い 口癖は「誰が何と言ったって」 野球少年 |
水谷くん | コペルくんや北見くんといつも一緒に行動している同級生 おっとりした性格 |
お母さん | 子どもをいつくしむ、優しさにあふれた人 |
山口くん | 浦川くんに「アブラアゲ」というあだ名をつけていじめている |
こちらはあくまでも、小説の『君たちはどう生きるか』の登場人物なので、ジブリ映画『君たちはどう生きるか』の登場人物が同じになるかは、全く分かりません。
ちなみに、今までのジブリ映画を見ると、キャラクターとの年齢が近く、プロの声優ではなく有名俳優や歌手などを、声優に起用する傾向が強いです。
そして、ある俳優がジブリと匂わせをしているのではないかと話題です。
あの人気俳優がジブリを匂わせ?!
その匂わせをしている俳優は、木村拓哉さんです。
2022年12月1日に、木村拓哉さんは、ある写真をインスタに投稿しました。
その写真とは、ブルーグレーの色をした台本で、タイトル部分はモザイクがかかっている写真です。
そして「今日は、久し振りにお会いする監督の元、とある作業へと向かいます!」というようにつづっています。
そして次の投稿では「久々の都内郊外のスタジオ」ともつづっています。
そして極めつけには、12月2日にスタジオジブリ公式Twitterでハウルのイラストに「ありがとう」と書かれたイラストを投稿しています。
これには木村拓哉さんだけでなく、スタジオジブリとも共同の匂わせなのではないかと、ジブリファンは大盛り上がりです。
ハウルの動く城以来の、木村拓哉×ジブリコラボは、期待度も高そうですよね。
君たちはどう生きるかのジブリ映画を主題歌は誰が歌う?!

前章までと同様、2023年1月現在、主題歌を誰が歌うのかも、未だに発表されていません。
しかし2022年9月末時点で、主題歌が完成しているということを、鈴木敏夫プロデューサーが、自身のTOKYO FM「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」で明かしています。
そして、誰が歌っているのか、内容などは一切明かされませんでしたが、その曲を作った方、歌っている方もいる前で、曲を聞き、宮崎駿監督が涙したと、語られたのです。
作っている方と、歌っている方がいたとのことなので、作詞・作曲をした方と、歌い手は違う人物と言うことになりますね。
まだまだ主題歌を誰が歌うのか、全く分からない状態ですが、SNS上では、ある何名かの名前が上がっています。
期待を込めて、何名かご紹介しますね。
米津玄師
『君たちはどう生きるか』というタイトルの雰囲気が、米津玄師さんとマッチしているというような声が多く聞かれました。
そして実は米津玄師さんもTwitterにて、ジブリと匂わせ投稿をしているのではないかと言われています。
それは遡ること2021年8月4日に、ジブリ美術館での写真をツイートしているのです。
そして2ヶ月後の2021年10月10日には、スタジオジブリ公式Twitterにて、米津さんコラボのジェラートを食べている鈴木敏夫プロデューサーの写真が投稿されているのです。
『君たちはどう生きるか』は4.5年以上前から制作に取り掛かっている作品なので、2021年の時点で匂わせがあったとしても、早すぎるということはないでしょう。
米津玄師さんとジブリのコラボは、とてもワクワクしますね。
松任谷由実
ジブリ曲ではおなじみの、松任谷由実(ユーミン)さんという声もありました。
松任谷由実さんは、1989年公開の『魔女の宅急便』で主題歌と挿入歌を担当されていることは、とても有名です。
そして2013年公開の『風立ちぬ』でも、主題歌を担当されています。
その流れから、今回の『君たちはどう生きるか』でも主題歌を担当するのではないかと、予想している声が多く見られました。
あいみょん
あいみょんさんも、主題歌を担当するのではないかと噂されている1人です。
2022年11月発売の雑誌、Casa BRUTUS(カーサ ブルータス)2022年12月号〔スタジオジブリの建築・デザイン〕の表紙が、あいみょんさんと千と千尋の神隠しのカオナシが一緒に並んでいる写真なのです。
こちらをスタジオジブリ公式Twitterがツイートすると、これはまさか?!という期待の声が多く上がりました。
あいみょんさんの世界観も、『君たちはどう生きるか』というタイトルにマッチしており、主題歌にピッタリなのではないかと、期待しています。
中島みゆき
そして中島みゆきさんを、期待する声も見受けられました。
イラスト画の鳥の雰囲気などが、中島みゆきさんのイメージにマッチしているような気もしますね。
中島みゆきさんの迫力ある歌声と、イラスト画の鳥が羽ばたいている様子を想像するだけで、なんだか鳥肌が立ちそうです。
こちらのコラボも見逃せない気がしてきました。
まとめ

- ジブリ映画『君たちはどう生きるか』の内容は『冒険活劇ファンタジー』である
- 『君たちはどう生きるか』という小説が、主人公にとって大きな意味を持つようなストーリー
- 2023年1月現在、映画の内容は一切公開されていない
- 声優もまだ発表されていない
- 木村拓哉さんとジブリが匂わせをしているので、木村拓哉さんが声優を担当するのではと言われている
- 主題歌は2022年9月末には完成しているが、誰がどのような曲を歌うのかは、公開されていない
ジブリ映画『君たちはどう生きるか』の内容について、2023年1月現在で分かっていることをまとめてみました。
しかし公開されている情報が少なく、ほぼ予想の域になってしまいました。
また『君たちはどう生きるか』の情報について調査し、分かったことなどあれば、追記していきたいと思っています。
このなかなか公開されないもどかしさも、ワクワクに変えて楽しんで過ごしたいですね。
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