かかと落としが、体に良いのを聞いたことはありませんか?なんとかかと落としをすると、しわを予防できるのです。
なぜかというと、かかと落としは骨密度を高めることで、顔の骨が下がるのを防ぎ、しわを予防できるからです。女性には嬉しいですね♪
他にもかかと落としをすることで、血圧を下げる、血糖値を下げる、男性ホルモンが増える、血流をよくするなどの効果があります。
まさにかかと落としは、いいことづくめ!私も知った時、こんなに体にいいとは驚きました。あなたもかかと落としを続けると健康になりますよ。
かかと落としでしわを予防できる理由ややり方を紹介するので、ぜひかかと落としについて詳しくなって行いましょう!
かかと落としでしわを予防できる?理由は骨密度がカギだった!

なぜ、かかと落としでしわを予防できるのか、気になりませんか?それはかかと落としをすることで、骨密度が上がり、しわを予防できるからです。
しわができるのは、老化や紫外線が与える肌のダメージ、乾燥などにも影響されますが、骨密度も大きく関わっています。

骨密度としわが関係あるってどういうこと?
疑問がでてくると思うので、骨密度としわの関係について、詳しく紹介しますね。まず骨密度について、簡単に説明します。
骨密度
- 骨の強さを数値化したもの
- 18歳でピークに達し、40代くらいまではほぼ一定で、50歳前後から低下する
骨密度が低下すると、骨が縮んできます。そうすると、顔の骨も下の方に崩れ、あごの方に骨が下がってくるので、顔の皮膚がたるみ、しわがでてきます。
具体的には、目の下のたるみ、目じりの小じわ、ほうれい線が目立つ、口元にしわがよるといった見た目にあらわれるのです。
骨密度が低下すると、しわやたるみがでてくるのが分かりますね。
私は30代前半で、そこまでしわやたるみは目立っていませんが、20代の頃より気になります。
早いうちから骨密度を上げておくと、骨密度の低下が遅くなるので、若いうちから骨密度を鍛えるといいですよ。
そこで若いうちから骨を鍛えて骨密度を上げ、しわがでてくるのを遅らせるのに、かかと落としは効果的です。
なぜかかと落としで骨密度が上がるのかというと、骨に振動を与えることで、オステオカルシンというたんぱく質が骨内で生成され、骨密度を高めるからです。
他にも、骨に振動を与えることででてくるオステオカルシンは、臓器に効果があります。
例えば、血圧を下げる、血糖値を下げる、男性ホルモンが増える、動脈硬化を防ぐなどです。

そんな効果があるなんてびっくりですね。
実際に医師が書いた骨を鍛える本があり、かかと落としの効果やしわへの効果などが書かれていました。

色々調べてみると、やっぱりかかと落としはしわにいいのですね!ちなみに他にも白髪を予防できるみたいですよ。
かかと落としには、しわ・たるみの予防だけでなく、他にもいい効果があるのは嬉しいですね。それでは、気になるかかと落としのやり方を紹介します。
かかと落としはしわに効果がある!やり方と運動を2つ紹介

かかと落としのやり方を紹介します。やることは簡単なので、すぐに覚えられると思います。
- 立った状態で、足を肩幅に開く
- 背筋を伸ばして、まっすぐ前を見る
- 両足のかかとを上げ、下にストンと落とす
- かかとの上下を1日50回行う
かかとを落とす強さは、痛くない程度に強く落としてください。落とした時の衝撃が、自分でも分かるとしわに効果がでていると思えますよ♪
立ってやるのが難しければ、壁に手をついて体を支えたり、椅子に座ったりしても、効果があるので大丈夫です。
1日50回といっても連続して行わず、休憩をいれたり回数を減らしたりしてもかまいません。
歯磨きをしている間やテレビのCMの間など、すきま時間に行ってもいいです。
けれど、やり過ぎるとかかとや足全体に負担がかかるので、無理せず適度に行ってください。
かかと落とし以外にも、家でできる運動があるので2つ紹介します。かかと落としより運動の強さが上がり、かかとを刺激してさらに骨を強くします。
踏み台昇降運動

踏み台昇降運動は、かかと落としより少し難易度が上がり、さらに骨に強い刺激を与えるのでしわに効果がありますよ。
この運動には踏み台を使いますが、なくても家の階段や段差になるもので行えます。高さは15cmの段差を用意してください。
では、踏み台昇降運動のやり方を紹介します。
- 足の前に踏み台がある状態で、まっすぐ立つ
- 踏み台に片足をあげて、もう片方の足もあげ、両足をそろえる
- 最初にのせた足から、かかとを意識して踏み台から降ろす
- もう片方の足も降ろし、両足をそろえる
- 回数は30回やったら、最初とは反対の足からも行い計60回
ふらつくようであれば、壁に手をついて体を支えて行ってください。
また、踏み台昇降運動は、かかと落としと同じでかかとや足に負担がかかるので、無理をせずに行いましょう。
私もジムに通っていたときにやったことがあります。ジムでは音楽にあわせて行い、徐々に動きに慣れてくるので楽しかったです♪
家でも音楽をかけてできたら、楽しくできると思います。次の運動は踏み台昇降運動より強さが上がるので、もっと骨を鍛えたい方におすすめです。

ジャンプ

前に紹介した2つより、運動の強さが上がり、さらにかかと落としの効果があがります。踏み台昇降運動でも使った15cmの段差からジャンプをします。
階段の場合は1段目からジャンプしてください。もし、適当な段差がなければ、その場でジャンプしてもいいです。
- 段差を用意して、上に立つ
- 両足をそろえて、軽くひざを曲げる
- かかとを意識して、両足で軽くジャンプする
- また段差の上に立って、ジャンプを50回繰り返す
3つの運動のなかでは、一番かかとや足に負担がかかります。
私は30代なので50回できますが、かかとが痛くなりそうな場合は、回数を減らすなど無理をせず行ってください。
紹介した運動は、家で行えるので無理をせず楽しく行い、骨を強くしてしわを予防しましょう♪
また、骨を強くしてしわを予防するには、生活習慣に気をつけるのも効果がありますよ。
骨密度が下がるのは老化もありますが、生活習慣で遅らせることができます。次では、骨を強くする生活習慣について紹介します。
かかと落としでしわを予防するなら骨密度を上げる生活習慣を!

骨密度は50歳前後で低下しますが、日々の生活習慣で低下を抑えることができます。
そのため、しわなどを予防するためにも、かかと落としだけでなく、骨を強くする生活習慣を意識するといいですよ。
まず、骨を強くする生活習慣の前に、悪い影響をする生活習慣を紹介します。
- 運動不足
- 睡眠不足
- 偏った食事
- 無理なダイエット
- あまり日光を浴びない
- 喫煙
- 過度の飲酒
文字にしても、健康に良さそうではありませんね。次に、骨を強くする生活習慣を紹介します。
- 適度な運動
- 十分な睡眠
- バランスのとれた食事
- 日光浴
- たばこを吸わない
- 適度な飲酒
このような生活ができたら、骨を強くするだけでなく、しわ以外の美容や健康にもいいでしょうね。このなかで、運動と食事について、具体的に紹介します。
運動
先ほどかかと落としなど家でできる運動で、骨密度を上げてしわを予防することは紹介しましたね。
運動は、骨の強さを保つ筋力も作ってくれるので行うのがおすすめです。運動で筋力を鍛え、骨を刺激することでより骨密度を高めてくれますよ。
普段の生活で取り入れられそうな運動が他にもあります。
- ウォーキング
- ジョギング
- 筋トレ
- エアロビクス
運動しようと気をはらなくても、近い場所の買い物を歩きにしたり、エレベーターではなく階段を使ったりするだけでも変わってきます。
私は子どもが小さいので運動はなかなかできませんが、家族より少し早起きして筋トレやストレッチならできそうです。
また、外に出る場合は紫外線でしわやしみが増えないか気になると思うので、日焼け止めを塗り帽子をかぶって、しわやしみの予防もしてくださいね。
私はエステティシャンの友人に、年中日焼け止めを塗ることを勧められてから、夏だけでなく冬も塗っています。
健康のためにも、かかと落としとウォーキングなどできるところから、普段の生活で体を動かす機会を増やしてみましょう。
食事
1日3回の食事をバランスよくすることで、丈夫な骨を作ることができます。なので、骨を強くするために摂るとよい栄養素と食べ物を4つ紹介します。
カルシウム | 骨や歯を作るのに必要 | 乳製品、大豆製品、小魚など |
たんぱく質 | 骨を伸ばす作用がある | 肉、魚、卵、大豆製品、乳製品など |
ビタミンD | カルシウムの吸収を助ける | サケ、ウナギ、キクラゲ、キノコ類など |
ビタミンK | たんぱく質を活性化し、骨を作るのを助ける | 納豆、ほうれん草、ブロッコリーなど |
骨を強くするのに、いろいろな栄養素が関わっていますね。骨を強くする食材を知っていると、買い物をするときに意識して選べると思います。
逆に、控えめにするといい食べ物もあるので紹介します。
リン | カルシウムの吸収をさまたげる | インスタント食品、スナック菓子、加工品など |
ナトリウム | カルシウムの尿への排泄を促す | 食塩 |
カフェイン | カルシウムの吸収をさまたげる | コーヒー、紅茶など |
アルコール | カルシウムの吸収をさまたげ、尿への排泄を促す | ビール、日本酒、ワインなど |
スナック菓子の摂りすぎなどは、骨を強くするのをさまたげることが分かりますね。
私はコーヒーが好きで毎日4杯は飲んでいるのですが、それが骨を弱くすることにつながるなんて衝撃でした!
大好きなコーヒーをやめるのはつらいので、この機会に飲む回数を2回に減らそうと思います。
あなたもできるところから、骨を強くする生活習慣を自分の生活に取り入れてください。年を重ねたときも、健康でしわが少なく、年齢より若く見られたいですね。
まとめ

- かかと落としをすると、骨密度が上がり、しわを予防できる
- 骨密度が低下すると、骨が縮んで、顔の骨も下の方に崩れ、顔の皮膚がたるみ、しわがでてくる
- 骨に振動を与えることで、オステオカルシンというたんぱく質が骨内で生成され、骨密度を高める
- オステオカルシンは、血圧を下げる、血糖値を下げる、男性ホルモンが増える、動脈硬化を防ぐなどの効果がある
- かかと落としは1日50回を連続でしなくてもよく、無理せず適度に行うといい
- 骨を強くする生活習慣は、適度な運動、十分な睡眠、バランスのとれた食事、日光浴、たばこを吸わない、適度な飲酒を心がける
- 普段の生活でも近所の買い物は歩いたり、階段を使うようにしたりして、体を意識して動かす
- 骨を強くする栄養素は、カルシウム、たんぱく質、ビタミンD、ビタミンK
かかと落としには、しわやたるみを予防するだけでなく、健康にも効果があるのが分かったでしょうか。
私も30代でまだ骨は丈夫ですが、かかと落としを行って、しわを予防してきれいでいたいと思います。
また普段から、生活習慣を整えて、おばあちゃんになったときも骨を丈夫にしておきたいです。
あなたもかかと落としなどを行い、生活習慣を整え、きれいで健康にいてくださいね。

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