ヘアオイルを塗るタイミング、かなり迷いますよね。私も最初はヘアアイロンをする前に塗るべきか、それとも後に塗るべきか、迷っていた時期がありました。
そこで、私と同じ悩みを感じているあなたに、今回はヘアオイルを塗る正しいタイミングやその効能について、詳しく紹介していきます!
なんと、ヘアオイルを塗るタイミングはヘアケア面とヘアスタイリング面の2パターンがあるのですよ。それぞれどう使っていくのか、詳しく伝授していきますね♪
またヘアオイルの効能やメンズの使用方法まで紹介しています。これを読み切った後、あなたのおしゃれ度がワンランクアップすること、間違いなしですよ!
ヘアオイルを塗るタイミングで正しいのはいつ?

ヘアオイルを塗るタイミング、迷いますよね。実は2通りの正解があります。それは濡れた髪の毛をタオルドライした後と、ヘアアイロンを使用した後です。
実はヘアオイルを塗るタイミングの正解は2種類あるのです。なぜかと言うと、ヘアオイルにはケア面とスタイリング面の2つの効能があるためです。
どちらの効能を発揮してほしいかで、塗るタイミングが違ってきます。

そりゃ、塗るタイミングがごっちゃになるわ。
実はヘアオイルの基本的な効能はヘアケアであり、スタイリングの効能は応用編です。しかし、最近はスタイリング剤としてヘアオイルを使う方がよく見られますね。
それではヘアオイルを塗るタイミングを、発揮してほしい効能に分けて、順に説明していきます♪
ヘアケア面で使うならタオルドライした後!
ヘアケア面で使うなら、ヘアオイルを塗るタイミングは、タオルドライをした後です!タオルドライとは、入浴後、タオルで濡れた髪の毛を乾かすことです。
タオルで十分髪の毛の水分をとった後、ドライヤーをする前にヘアオイルを使いましょう。

ここで使うことで、ヘアオイルが髪の毛をコーティングして、髪の毛の水分が外に出ていかないようにしてくれるのじゃ。
タオルドライは毛先から水滴が垂れない程度まで、乾かすことが理想じゃよ。
ヘアオイルを適量とって、手のひらに馴染ませましょう。使うヘアオイルの適量はショートボブで1~2滴、セミロングで2~3滴、ロングで3~4滴程度です。
私は胸の長さまであるロングヘアですが、いつも500円玉大ほどの量を、手に取って馴染ませています。
手に馴染ませてじんわり温かくなった後に、耳の下から毛先まで揉み込むようにつけていきましょう。傷みやすい毛先からつけると効果は抜群ですよ!
毛先が終わったら、手ぐしで内側から全体に行き渡るようにつけてください。
外側からでなく、内側からつけるのがよいとされている理由は、外側の表面だけでなく全体につけられるようにするためですよ。
またベタつきやかゆみの原因となってしまうため、根元につけるのは避けましょう。頭皮の毛穴は肌の毛穴より大きく、もう既に皮脂がたっぷりとあるのです。
耳の下から毛先全体にオイルが行き渡ったら、ドライヤーで乾かしてください。夜寝る時の摩擦によるダメージの予防となり、朝の寝癖がつきにくくなりますよ!
朝起きて、髪が広がっていないと、お手入れが楽になるため、嬉しいですね。
ヘアケア編
- 毛先から水滴が垂れない程度までタオルドライをしてからヘアオイルをつける
- ヘアオイルは手のひらに馴染ませてから使う
- 傷みやすい毛先からヘアオイルを塗る
- 耳から下の毛先は内側から手ぐしをするように塗る
- 耳から上、根元にはつけない
ポイントを私なりにまとめてみました!以上のことに注意して、ぜひ夜のヘアケアとして、ヘアオイルを使ってみてください。髪に潤いが保たれ、うるつやヘアをゲットできますよ〜♪
スタイリング面で使うならヘアアイロンをした後!
次はスタイリング面です。スタイリングとは、形を整えるという意味合いですね。ヘアオイルはスタイリング面でも大活躍ですよ!それでは使い方をレクチャーしていきます♪
スタイリング面でヘアオイルを使う際は、ヘアアイロンやドライヤーをした後になります。ヘアアイロンやドライヤーを終えた後に、手のひらに取って馴染ませましょう。
量はヘアケアの時と同じで、ショートボブで1~2滴、セミロングで2~3滴、ロングで3~4滴程度です。
手のひらに馴染ませた後に、耳から下の髪の毛を内側から手ぐしでといて馴染ませます。十分馴染ませた後に、前髪を内側から馴染ませます。

表面から馴染ませてしまうと、特に時間が経ってからどうしてもベタつきが気になってしまうんじゃ。つけすぎに要注意なのじゃよ。
残ったオイルをサラッと外側から髪全体につけましょう。あくまでサラッとですよ(笑)つけなくてもいいのですが、軽くつけておくとアホ毛の防止になり、髪にもツヤ感が出ます。
ヘアオイルを朝のスタイリングに使うことで、髪の毛は日中の日差しや乾燥から守られます。また見た目も、オシャレなこなれ感を出すことができますよ♪
へスタイリング編
- ヘアオイルはヘアアイロンやドライヤーをした後に使う
- ヘアオイルは手に馴染ませてから使う
- 耳から下の髪の毛を内側から手ぐしをするように塗る
- 残ったヘアオイルで前髪も内側から塗る
- さらに残ったヘアオイルで髪の表面にサラッと塗るとツヤ感が出る
ヘアオイルには2つの使い方があったのですね。効能によってドライヤーの前なのか、後なのかがはっきり分かれました。そりゃ、どっちか分からなくなりますね。
朝スタイリング剤として使う場合は、ドライヤーの後です。夜、入浴後にヘアケアとして使う場合は、タオルドライをした後の、ドライヤー前ですよ!
少しややこしいですが、間違えないようにして使っていきたいですね。
ヘアオイルを塗るとパサパサが治るって本当?

ヘアオイルを塗ると、髪の毛はコーティングされて、内側にある水分が外に出ていかないように、閉じ込められます。そのため、髪の毛が乾燥してパサパサになるのを防いでくれるのです!
ドライヤーをするとどうしても、熱風で水分が飛んでいってしまい、髪の毛が乾燥してパサパサになってしまいますよね。
しかし、ドライヤー前にしっかりとヘアオイルを塗ると、髪の毛がコーティングされて、水分が飛んでいくのを守ってくれるのです。
いつも乾燥でパサパサになっていたり、広がっていたりする髪の毛でも、ヘアオイルを塗るだけで、しっとりとまとまってくれますよ。

本当に助かる〜!ヘアオイル様!
ただ、乾燥から防ぎたいという思いから、どうしてもたくさんヘアオイルを塗りたくなるのですが、塗りすぎるとベタベタになってしまいます。
ちょっと少なめかなぁと思うくらいで実はちょうどいいのです。そのため、1度にたくさんヘアオイルを塗るのではなく、少量を回数を分けて塗っていく方法がおすすめです。
ヘアオイルを塗る詳しい頻度については、朝と夜だけでも十分です。しかし、特に乾燥が気になるあなたは、お昼間に乾燥が気になった際に塗り直すといいですよ。
塗りすぎてもベタベタになってしまうため、朝、昼、夜に1回ずつで十分です。
ヘアオイルを塗ってもパサパサになってしまう
ヘアオイルを塗っても髪の毛のパサパサが続くそこのあなた!ヘアオイルは2種類の役割があると述べました。ヘアオイルによっては朝用、夜用それぞれに特化して作られているものがあります。
もちろん両方に使えるように、作れられているものもあります。ヘアオイルを使っていてもパサパサが続く人は、ぜひ夜のヘアケア用に特化しているヘアオイルを使ってみてください。
見極め方法は使い方の説明を読んでおくことです。ヘアオイルのパッケージの裏面に使い方が詳しく載っているため、そちらを読んでみてください。
髪を洗った後にタオルドライをしてから使うように書かれてあれば、それは夜のヘアケアに特化して作られたヘアオイルですよ。
ヘアオイルの効能をまとめてみた
またヘアオイルの効能は乾燥を防ぐだけではありません。他にも、寝返りを打った際や、ブラシでとく際に起こる、摩擦からのダメージや、静電気も防いでくれますよ。
ヘアオイルの効能
- 髪の毛をコーティングして、水分が飛ばされるのを防ぐ
- 乾燥でパサパサにならず、髪の毛がしっとりとまとまる
- ブラシや寝返りで起こる摩擦から受けるダメージを防ぐ
- 静電気を防ぐ
- 髪の毛にうるおいとツヤをもたらす
ヘアオイルの効能をまとめてみました。使い方はヘアケア編とヘアスタイリング編がありましたが、効能は大体同じで、乾燥や摩擦、紫外線からのダメージを防いでくれるといった感じです。
ヘアオイルの優秀な効能を知った今は、もう手放せない逸品ですね!ただ、何度も言いますが、つけすぎには注意ですよ。ベタベタになってしまいます。
適度に適量をつけて、うるツヤの髪の毛を保ち続けましょうね♪
ヘアオイルを塗るタイミングはメンズも同じ?
女性だけでなく、男性もヘアオイルを塗っておしゃれを楽しみたいですよね。そんな世のメンズ達のために、男性がヘアオイルを塗る方法やそのタイミングについて、説明していきます♪
メンズの場合は、髪の毛が短いため、女性と塗る方法は同じでいいのか迷いますよね。メンズの場合でも、ヘアオイルの使い方がヘアケアと、ヘアスタイリングの2種類があることは同じです。
そして大体の流れも同じで、ヘアケアの場合にヘアオイルを塗るタイミングは、タオルドライの後で、ドライヤーをする前です。
ヘアスタイリングの場合にヘアオイルを塗るタイミングは、コテやドライヤーをした後になります。
女性の場合は、耳から下の髪の毛にヘアオイルを塗っていきますが、男性の場合は根元を避けて中間、毛先に馴染ませましょう。
手のひらにヘアオイルを馴染ませた後に根元ではなく、毛先を握ってしっかりと塗るようにしてください。根元に塗ると、髪の毛全体がベタベタしてしまいます。
根元がNGな理由は、頭皮には十分に皮脂があるからです。根元ではなく、ダメージを受けやすい毛先にしっかりと塗ってあげましょう。
オイルの量は基本は1プッシュ、パーマやブリーチをしていてダメージがあったり、マッシュヘアでボリュームがあったりする場合は2プッシュでOKです。
スタイリングの際は、後ろから前へ揉み込むように塗ります。前髪に塗りすぎると割れてしまうため、気をつけてくださいね。
ただ、最近はやっている前髪を真ん中で分けるセンターパートにしたい場合は、前髪を含めて前から後ろに塗って大丈夫です。
塗った後にドライヤーで前から風を当てて、前髪が分かれるようにセットしてみてください♪
まとめ

- ヘアオイルを塗るタイミングはヘアケア面とヘアスタイリング面の2パターンがある
- ヘアケアの場合は、タオルドライをした後に塗る
- ヘアスタイリングの場合は、ヘアアイロンをした後に塗る
- ヘアオイルを塗ると、髪の毛の水分が出ていくのを守ってくれる
- ヘアオイルを塗ると、髪の毛のパサパサ感や静電気、紫外線のダメージを防いでくれる
- メンズが使う場合も、ヘアオイルを塗るタイミングは女性と同じ
- メンズが使う場合は、根元は避けて、中間から毛先に塗るといい
ヘアオイルにはヘアケア面と、ヘアスタイリング面の2つの効能がありました。ヘアケアではタオルドライの後、ヘアスタイリングではヘアアイロンやドライヤーの後でしたね。
どちらの場面で使うかによって、タイミングが違っているため、世の中でも混乱になっているのでしょうか(笑)出来れば統一してほしいですが、髪の毛の成分上、難しいのでしょう。
メンズが使う場合でも、タイミングは同じでしたね。またどちらにせよ、根元に塗ると髪全体がベタついてしまうため、根本は避けて使っていきましょう。
さぁ、今日からヘアオイルを正しく使って、髪の毛にツヤやこなれ感を出しちゃいましょう。あなたのおしゃれ度がワンランクアップです♪
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