だし昆布はそのまま食べられる?だしをとった後にも使えるレシピを紹介

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あなたは、だし昆布と聞いたら何を連想しますか?私は、やっぱり昆布だし以外浮かびません(笑)

ですが、だし昆布はだしをとる以外の使い道や、だしを取った後でも食べることができるなど、私の知らない活用法があるようです。

また、「もしかしておやつみたいにそのまま食べられるの?」と思ったことはありませんか?

実は、だし昆布は、そのまま食べることもできますし、だしを取った後も使い道があるのです。

だしを取った後捨てるのがもったいないと思っていたのですが、美味しい再利用レシピで解決できそうですよ。

今日は、だし昆布が持つ栄養や、調理法なども含め、気になる食べ方をご案内しましょう!

だし昆布は案外簡単で使い勝手もよく、栄養満点です。

あーさん
あーさん

読み終えるころには、だし昆布の虜になっていますよ。

だし昆布をそのまま食べる方法は?おやつにもいい?

昆布をそのまま食べる、と聞いて思いつくのは、「おしゃぶり昆布」や「都こんぶ」でしょうか。

どちらも美味しいですよね。おしゃぶり昆布も梅味などあり、選ぶだけでも楽しいです。

ですが、袋に入っているのは少量です。美味しいのにこれだけ?少ない、もう少し食べたいと思いませんか?

それなら、だし昆布でもいいですよね?これなら、量も多いし、好きなサイズにカットして食べられると思いませんか?

そう、だし昆布はそのまま食べることができるんです!その場合は、乾いた布巾で拭きとり、小さく切って食べるようにしましょう。

だし昆布はそのままだと固いので、口の中でゆっくり柔らかくしてから食べるようにするといいですよ。

私は幼少期、母の手伝いと称して、だし昆布をハサミで切りながらおこぼれをいただいていました。

おやつ代わりに食べていたのですが、なんとなくおしゃぶり昆布より味が薄いなぁ、とは感じていました。

調べてみると、だし昆布は、やはりおしゃぶり昆布や都こんぶとは違うようです。

おしゃぶり昆布や都昆布は、塩気を抜いて味付けを行い、柔らかく加工してあるのです。余談ですが、とろろ昆布も同じ加工をしてあります。

おしゃぶり昆布のつもりで食べてみたら、全然味がしなくてがっかりした…、そんな経験のある方もいるかもしれませんね。

あーさん
あーさん

娘は、私がだし昆布を切りながら食べているのを見ているので、必ずもらいに来ます。

また、だし昆布はそのまま食べることはできますが、食べ過ぎると塩分の摂り過ぎになる危険もあるので注意しましょう。

こちらについては、後ほど詳しく説明しますね。

だし昆布でだし醤油をつくる

他にも、昆布を煮込んだりせずそのまま利用する方法として、だし醤油があります。

九州の醬油は甘いのですが、こちらを使うと甘くなりすぎてしまうので、使う醤油は砂糖などが入っていないシンプルなものを使います。

使用する醤油は、大豆・小麦・塩、だけで作られたものを使う。

だし昆布の表面を拭き上げ、適当なサイズにカットし、醤油と同じ容器に入れて1日置く

これだけで、簡単に、だし醤油が作れてしまいます。昆布のとろみと甘さが加わり、自家製のだし醤油が出来上がります。

ご家庭のだし醤油を作ってみてはいかがでしょうか?

昆布を食べると、髪の毛がきれいになる?

日本人であれば、特に、女性は言われたことがあるかもしれません。

「海藻をたくさん食べると、髪の毛がきれいになるよ!」

この話、本当なんです。都市伝説ではないのです。昆布は髪を美しくする効果があるのです。

これには、理由があります。昆布などの海藻に含まれるヨウ素が影響しています。

ヨウ素は、甲状腺ホルモンの主原料で、新陳代謝を活発にしてくれるという働きがあります。

新陳代謝が活発になると、髪の毛にも栄養がいきわたりますので、髪がきれいになる、と言われているのですね。

日本人は、ミネラルや食物繊維を豊富に含む海藻を食べる習慣があります。

髪をきれいにするだけでなく、身体の大切なエネルギー源である甲状腺ホルモンの原料であるヨウ素も上手に摂取する種族であると言えますね。

だからと言って、食べすぎもよくはありませんよ。

摂取しすぎて、甲状腺ホルモンが過剰に作られてしまうと、新陳代謝が促されすぎてしまうなど、甲状腺機能に異常を引き起こしてしまいます。

特に妊娠中は、過剰に摂取したヨウ素が胎児の発育に影響してしまいますので、健康に良いと言っても気をつけましょう。

だし昆布をそのまま食べると塩分が気になる?

昆布の塩気を抜いて、加工したものがおしゃぶり昆布や都こんぶ、とろろ昆布、とお話ししました。

そもそも昆布などの海藻は、海で収穫後、天日干ししただけのものですので、海水よりも塩分濃度は高いです。

そう考えると、だし昆布をそのまま食べるとすると、塩分の過剰摂取が気になりませんか?

塩分の過剰摂取は、高血圧の原因となり、脳卒中、心筋梗塞、心不全、動脈瘤などを引き起こすと言われています。

それでは、昆布にはどれくらいの塩分が含まれ、私たちは1日どれくらいを目安とするとよいのでしょうか。

昆布100g中に含まれる食塩相当量…7.62g

【成人の1日当たりの食塩摂取量】

  • 男性で7.5g未満
  • 女性で6.5g未満

(厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2020年版」より)

昆布100gあたりと言いますが、だしをとるのに使用する昆布は20g程度です。ですので、単純に、100gの塩分を5で割りましょう。

20で昆布だしをとる場合の塩分量(目安) 7.62÷5=1.52g

こちらは、1~1.5ℓの水にだし昆布20gでだしをとった場合の塩分量です。

計算するとこうなりますが、1.52gをすべて1人で食べるわけではありませんよね。

例えば、お味噌汁を作る場合。

1.5ℓのだしに、お野菜や豆腐、味噌(味噌の塩分量を0.8gとする)を溶きます。

1人当たりの分量は、160cc前後として計算すると、1杯当たり0.25g程度となります。お野菜や豆腐が入っていますので、感じる塩味はもう少し薄くなるかと思います。

このように、調理をして食べる場合には塩分を摂りすぎることにはならないですね。

ですが、先ほどお話ししたように、加工した昆布やだし昆布をそのまま食べる場合は、量を考えましょう。

ついつい食べ過ぎてしまいますので、注意が必要です。例えば、切り出していないだし昆布ならば、この1枚が13gです。目安にしてくださいね。

長さ15センチ、幅3.5センチほどの1枚です。

結論として、昆布をそのまま食べる場合の1日の摂取上限は、男性ですと100g未満、女性ですと、90g未満となります。

ちなみに、とろろ昆布ですが、こちらも昆布を加工した食品です。甘く、少し酸味もあるためおにぎりにするとおいしいですよね。また、お吸い物に入れたり、九州ではうどんにも入れます。

塩分量は、昆布100gあたりと大差ありません。ですが、もともと味が付いておりどうしても食べすぎてしまうため、注意が必要です。

あーさん
あーさん

子供は、とろろ昆布が好きですよね。勝手に食べてしまわないよう保管場所には注意が必要ですね。

だし昆布をそのまま煮るとどうなる?

だし昆布でだしを取ったあと、その昆布はどうしていますか?

だしをとる際に、だし昆布はそのまま鍋で煮て、沸騰直前で取り出します。

それでは、だし昆布をそのまま煮続けるとどうなってしまうのでしょうか。

そのまま煮続けていると、昆布表面のねばり成分が出てきてしまいお料理の風味を損ねたり、逆に昆布がだしを吸ってしまったりします。

沸騰直前で取り出すのは、このためですね。ですので、もし昆布を食べたい場合は、取り出した後に、別の方法で調理するほうが良いと言われています。

しかし、本来はそうするべきなのですが、私の場合は、あまり気にせずそのまま煮ています(笑)

雑味が出ると言われていますが、取り出して別で調理するほどの量でもないので、最後まで入ったままです。

そして煮込んだ昆布は毎回、娘と奪い合いをして食べています。栄養も残っているので、風味が気にならない場合はそのまま煮て食べるのも簡単でいいですよ。

昆布の種類とだしの取り方

だし昆布として使うのは、真昆布、羅臼昆布、利尻昆布、日高昆布です。それぞれ風味が異なりますので、試してみても良いかと思います。お料理によって使い分ける方もいますよね。

では、この4種類、どう違うのでしょうか。簡単に特徴を比較してみました。

・真昆布   高級品。穏やかな香りと、上品な甘み、クセのない澄んだ旨味が特徴

・羅臼昆布  濃厚な旨味があり、コクが強め。だしが黄色っぽいのが特徴

・利尻昆布  昆布の香りとクセのない旨味。真昆布ほどではないが甘みもあるのが特徴

・日高昆布  昆布の香りよりも磯の香りが強め。淡い甘みと旨味が出るのが特徴

上記のような特徴があります。私が以前勤めていた旅館では、料理長が、「お吸い物には利尻昆布がいい」と言っていました。

それでは、昆布だしの正しい取り方を説明します。

昆布だしの取り方

1.昆布の表面を固く絞った布巾などで拭く

2.分量の水に30分浸しておく

3.中火で火にかけ、沸騰する直前で取り出す

以上が、基本のだしの取り方です。

だし昆布は使用前に、固く絞った布巾で拭いてくださいね。表面の埃を取る程度です。水洗いしてしまうと、うまみ成分も流してしまうので注意しましょう。

商品にもよりますが、だし昆布20gに対し、水は1~1.5ℓが目安です。これは好みにもよりますので、昆布によって、またはお料理によって使い分けてください。

毎回計測して使っている方もいると思いますが、私は水1ℓに対し、先ほどの写真の1枚程度を入れています。

さて、基本のだしの取り方を説明しました。

だし昆布を鍋に入れてそのまま煮るだけ、と言っても朝からこんなことできない!または、仕事して帰宅してからはできないよ!という方もいるかと思います。私は両方ですが。

そんな方のために、だし昆布を煮る以外に簡単にできる水出しの方法があります。

水出しの昆布だしの取り方

1.だし昆布20gに対し、水1.5ℓを用意

2.表面を固く絞った布巾などで拭く

3.昆布を水に浸け、3時間~1晩放置

冷蔵庫で1週間程度は保管できますので、作り置きもできますね!保管中は昆布は取り出しておきましょう。

いかがですか?これならやってみてもいいかも、と思いませんか?

私は、毎晩昆布を水を入れた鍋に投下、放置して寝ます。または、まとめて作り置きし、使う分だけ料理時に使います。作り置きが不足した場合は、インスタントのお世話になっています。

だしを取るというと、手間暇をかける=時間がかかる、という印象があるかもしれません。でしたら、まとめて作ってみるのはいかがでしょうか。

だしを取る時間がない!という忙しいお父さん、お母さんにこそ、この作り置きの昆布だしはおススメですよ。

あーさん
あーさん

意外と簡単ですよね?必要なものを鍋に入れる、または、ピッチャーに入れて放置、ただこれだけです。

だし殻に残る栄養素

だしをとったあとの昆布、皆さんはどうしていますか?

食べていますか?それとも、利用法がわからず、捨ててしまっていますか?

実は、だし昆布は、だしを取ったら、任務完了!ではないのです。だしを取った後の昆布「だし殻」には多くの栄養分が残っています。この栄養素について、お話しします。

昆布そのものに、ミネラルや、ヨウ素など栄養が含まれていることは、先にお話ししました。では、だし殻には何が残っているのでしょう。

それは、食物繊維です。高血圧を予防すると注目されているアルギン酸は、この食物繊維の一種で、だし殻に多く含まれています。

その他、だしに溶け出ることのない栄養素は、だし殻に残されたままです。このような栄養素を捨てるのはもったいないですよね。せっかくなので、美味しくいただきませんか?

私の地元のうどん屋さんは、だしをとった後の昆布を、「ご自由にお持ち帰りください」と入り口に置いてあります。

家庭で使う場合は、そこまで大量になることはありませんが、昆布の佃煮を食べたいと思ったときは、ありがたくいただいています。

鍋物で使用した場合は、最後に娘と奪い合いをしながら食べるわけですが、先ほどお話ししたうどん屋さんに行った場合は、ご飯のお供になるようにと昆布の佃煮を作ります。

あーさん
あーさん

うどん屋さんで使うほどのだし昆布なので、いい昆布ですよね。それを無料でいただけるわけです。そして、ご飯のお供にできる、こんな贅沢はないですよね。

では、作り方を紹介します。

昆布の佃煮のつくりかた

1.だしをとった後の昆布を取り出し細く切る(食べやすいサイズなら大丈夫です)

2.鍋に入れ、醤油、みりん、で味をつける

3.冷蔵庫で保管(2週間程度を目安にしてください)

お子様のご飯のお供にする場合は、細く切ってご飯に混ぜておにぎりにするといいですね。塩昆布とはまた違った味になりますので、喜びますよ。

そして、お酒のおつまみや、お漬物や薬味と同じ扱いにする場合は、1.5㎝角程度に切るとよいでしょう。

だしをとった後の昆布ですので、物足りなさを感じる方は、あえて、鰹節を足してみてはいかがでしょうか?

まとめ

  • だし昆布はそのままでも食べることができる
  • 昆布を食べると髪がきれいになる
  • 昆布などの海藻類に含まれるヨウ素は過剰摂取に気を付ける
  • だし昆布をそのまま食べる時、塩分摂取量を考える
  • 昆布だしは水出しができる
  • だしを取った後も、だし昆布は食べることができる
  • だし殻は栄養満点

だし昆布と、昆布だしについて紹介しました。だし昆布は、だしを取る以外に使い道がないのでは?と思われていた方もいるかもしれません。

しかし、紹介したようにだし昆布はそのまま食べることもできますし、だしを取った後の調理方法、残った栄養を美味しく摂取する方法もありました。

偶然にも、私は妊娠中からインスタントの出汁を受け付けなくなり、かつ、生まれた娘が先天性腎疾患を抱えているため、添加物や化学調味料を避けるようになりました。

結果として、だし昆布を使っています。そのまま煮て娘と食べてしまったり、簡単な水出しをしたり、ときにはインスタントを使ったりと、楽しみながら使用しています。

だし昆布は、ロスを出すことなく使える自然の恵みなのですね。ぜひあなたも余すことなく、昆布の良さを堪能してみてください!

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