「ベビーゲートの置くだけタイプは安いのだろうか?」
ネジで固定するタイプや突っ張り棒のように固定するタイプと比べてどうなのか、気になっていると思います。

安いのなら、買いたいのだけど…。
比べてみると、ベビーゲートの置くだけタイプは、安いとは言えません。安さを求めるなら、他のタイプの方が良いと言えます。
そのため、人気の理由は「安いから」ではなく、どうやら他に人気の秘密があるようですね。
こちらの記事では、ベビーゲートの置くだけタイプの商品の紹介から、どのくらいの金額で買えるのか、そして人気の秘密や注意点をまとめてあります。
ベビーゲートの置くだけタイプは決して安い金額ではありませんが、その金額に見合うだけの素晴らしい内容を知ることで、きっと納得できることでしょう。
ベビーゲートの置くだけタイプは安い?

従来のベビーゲートはネジで固定するものや、突っ張り棒のように固定するものでしたが、最近、置くだけのベビーゲートが注目されています。
置くだけタイプは、ネジ固定タイプや突っ張りタイプと比べて安いのでしょうか?
調べた結果、大きさによりますが置くだけタイプの方が少し高いことが判明しました。
ですが、多くの方が置くだけタイプを選んでいます。それにはベビーゲートの置くだけタイプを買って損しない理由がちゃんとあるからなのです。
詳しくは次の章でお話しするとして、まずこちらでは、ベビーゲートの「置くだけタイプ」で安い商品を紹介します。
「置くだけタイプ」の中で安いものを検索すると、ほとんどが「日本育児」の商品になります。
この検索結果から「日本育児」のものが大変人気であることが分かりますね!
これから、大人気な日本育児の商品から3つ、ベビーゲートを紹介します。
- ちょっとおくだけとおせんぼ
- おくだけとおせんぼ おくトビラ
- キッズパーテーション
お値段は大きさによって決まり、サイズが小さいほど安く買えますが、大きくなるほど高くなります。
そのため、こちらではサイズもしっかり紹介しています。小さいベビーゲートで十分であれば、費用を抑えられますよね。
どれが良いか、順番に見比べてみましょう。少しでも安いものが分かりやすいように、上から安い順で並べてありますよ。
日本育児 ちょっとおくだけとおせんぼ

大きさ | 公式HP価格 |
---|---|
Sサイズ(幅 約 77~95cm) | 9,980円 |
Mサイズ(幅 約 95~140cm) | 12,010円 |
Lサイズ(幅 約 140~180cm) | 13,680円 |
置くだけで自立するベビーゲートです。真ん中はセーフティプレートに赤ちゃんが乗ることで安定し、サイドはサイドスタンドを差し込むことで安定しています。
デザインが優しい色の「モロッカンベージュ」「ブラウン」の2種類から選べるので、インテリアに合わせられるのが嬉しいですね。
さらに、調節ネジを回すだけで、工具なしでも180度好きな角度にすることができるため、使いたい場所に合わせられます。
ベビーゲートのサイズによって、お値段が変わるので、置きたいところのサイズを測って決めましょう!
置くだけで自立し、大人が通るときはまたぐだけ!ステキな商品ですよ。

日本育児 おくだけとおせんぼ おくトビラ

大きさ | 公式HP価格 |
---|---|
Sサイズ(幅 約 82~122cm) | 11,800円 |
Lサイズ(幅 約 198~246cm) | 18,800円 |
「おくだけとおせんぼ おくトビラ」は、その名の通り、自立式でかつ扉が付いたベビーゲートです。
こちらの「おくトビラ」は扉をロックすることができますが、片手で簡単にそのロックを解除し扉を開けられます。両手をふさぐことがないのは良いポイントですね!
また、先ほど紹介した「ちょっとおくだけとおせんぼ」と違うのは、扉のついた出入口があるかどうか、という点です。
扉がついていない場合は、大人は毎回通るたびにベビーゲートをまたぐ必要があります。

またぐか、トビラをつけるか悩むわ。
実際に使用したことある方々の声を聞いてみました。
- またぐだけなので、不便を感じない
- 産後の良い運動になる
- 身長が低いため、毎回転びそうになる
- 慌てたときに、転びそうになった(実際に転んだ)
- 子どもを抱っこしてまたぐので、少し危険を感じた
- キッチンで料理を運ぶときに、こぼしそうになった
- 来客を考え、廊下は扉にした
- 夜、子どもが寝ているときは開けっ放しにできるのが良かった!
- 扉があっても、開けるのが面倒くさくなり、結局またぐことが多い
- 扉を閉める音に子どもが敏感になり、泣くことがある
またぐベビーゲート買った方は「扉付きの方が良かった!」、扉付きを買った方は「またぐ方が良かった!」と隣の芝は青くみえるといった口コミが多いと感じました。
ここから分かることは、扉をつけるかどうかは自分の身長や性格によるところが大きいということ。
低身長であれば、またぐのは避けた方がよさそうですし、おっちょこちょいな性格を自覚しているのであれば、扉付きを選んだ方が良さそうですよ。
最後に、「おくトビラ」にはMサイズがないので、サイズ選びには注意してくださいね!

日本育児 キッズパーテーション
大きさ | 参考価格 |
---|---|
ワンワイズ(幅 約147~361㎝) | 16,700円 |
こちらはパーテーションという名で売られている通り、これ以上短いサイズはありません。
けれど、もともと長いサイズをお探しであれば、こちらも置くだけで使えるタイプですので、検討してみてもよいかと思います。
工具不要で、組み合わせるだけで使えるのは、簡単で楽ちんですね♪
専用パネルを使えば、さらに長くもできますし、本体のサイドパネルをはずし組み合わせれば、円形にしてベビーサークルとしても使える優れものです。
ぜひ、こちらも選択肢の一つとして検討してみてください。
ベビーゲートの置くだけタイプはキッチンに最適

ベビーゲートの置くだけタイプの人気の秘密はどこにあるのでしょうか。私なりに調べたところ、人気の理由は3つありました。
- 複数の場所で利用できる
- 壁で固定しなくても設置できる
- 工具なしで簡単に設置でき、収納も簡単!
では、これからベビーゲート置くだけタイプの人気の秘密に詳しく迫ってみましょう!
ベビーゲートを複数の場所で利用できる
ベビーゲートの置くだけタイプは、設置場所を限定しません。壁で固定していないため、持ち上げて簡単に移動しやすいのも良いところですね。
例えば、お料理している時はキッチンの入口に、リビングでくつろいでいる時はテレビの前に、などいろいろ使える場面が思いつきます!
- キッチン入口
- 玄関前の通路
- お風呂や脱衣所
- 階段前
- テレビ前
ベビーゲートは正直いくつあってもいいくらい、赤ちゃんは動き回ります。個人的に、1番あると便利だったのが、キッチンへの入り口です。
キッチンは火や包丁を使うから危ないですし、何より手早く料理など済ませたい場合、足元で赤ちゃんがウロウロしてるとなかなか作業が進まないですよね。
実際にキッチンの入口に置きたい!という意見は多いです。そして、キッチンの入口だけでなく、いくつも設置できたら理想的ですよね。
しかし、複数購入するのに抵抗がありませんか?それなら、置くだけタイプを購入してみましょう!
必要に応じてその都度移動させれば複数ベビーゲートを買う必要がないので、結果的に安く済むという利点もあり、おすすめですよ!
壁で固定しなくても設置できる
壁で固定しなくても自立するため、壁を傷つけないことが置くだけタイプの1番の良さだと思います!
置くだけタイプは、ネジで固定したり突っ張り棒のように留めたりする必要はなく、柵についている土台のおかげで自立します。
壁で固定しないとなると、設置できる場所が増えますよね。例えば、キッチンの入口などは置くのに最適です。
私が以前住んでいたアパートは、キッチンの入口に引き戸があり、壁に固定できなくてベビーゲートの設置を諦めていました。
そして、今の住居も同じことが言えます。キッチンの入口には引き戸やパントリーなどがあり、ベビーゲートを置けない場合もたくさんあるかと思います。
壁に固定できないという理由でベビーゲートの設置を諦めているあなた、今回この「置くだけタイプ」を使えば、解決しますね!
工具なしで組み立てができ、収納も簡単!
置くだけタイプは、工具がいりません。柵に付いたプレートなどの土台を床に出すだけでとても簡単です!
そして、収納する場合は折りたたむだけなので、必要ないときは部屋のすみにしまっておけますよ。
ねじ固定タイプや突っ張りタイプは、壁に固定しなければならないため、工具など使いますよね。
工具使ったり、組み立てたりするのが苦手な私は、夫に丸投げが基本です(笑)。そのため「簡単!」「工具必要なし!」というのは、ポイント高いですね♪
ベビーゲートの置くだけタイプが人気の理由を、3つ紹介しました。
置くだけタイプの人気の秘密は、「使う場所を限定しない」「壁を傷つけない」「工具がいらない」という利点でした!
そしてこれ以外にも、少し伸び縮みできるところや、滑り止めもついているといった隠れた便利さもあります。なるほど、人気商品なわけですね。
ベビーゲートの置くだけタイプは階段上はやめて
ベビーゲートの使用には、注意しなければいけない点もあります。
- 置くだけタイプは絶対に階段上に設置してはいけない
- 安さ重視ならDIYで作れるが、安全面で心配である
赤ちゃんの安全を考えて使用するベビーゲートですが、使い方によっては心配に思うお話をしますね。
ベビーゲートの置くだけタイプは設置できない場所がある

ベビーゲートの置くだけタイプの購入を考えている方は、1点使えない設置場所があるので、注意してください。
ベビーゲートの置くだけタイプが設置できない場所は、階段上です。
階段上はネジ固定タイプや突っ張りタイプなど、しっかり固定できるベビーゲートにしましょう。
ベビーゲートの種類 | 階段上での設置 |
---|---|
置くだけタイプ | × |
ネジ固定タイプ 突っ張りタイプ | ○ |
赤ちゃんが成長し動きが活発になる頃になると、置くだけタイプは突破される可能性が高く、それが階段上だった場合、その先には階段があり大変危険です。
ネジ固定タイプや突っ張りタイプと違い、置くだけタイプは前へずれてしまう可能性もあるのです。
赤ちゃんの安全を考えて購入するベビーゲートですが、間違った場所に設置してかえって危険にさらすことのないようにお願いします。
ちなみに置くだけタイプ、階段下への設置は大丈夫ですよ。
ベビーゲートをDIYで作るなら安全面を考えて
ベビーゲートを安く手に入れるため、自分で作ることも可能ですが、安全面をしっかり確認してみてくださいね。
実際に自作でベビーゲートの作り方を載せているSNSも見つかります。
例えば突っ張りタイプなら、材料は100均などで安く手に入れられるでしょう。
ワイヤーネットと結束バンド、そして突っ張り棒があれば、費用はそれなりに安く、簡単に作れるのだと思います。
しかし、一見簡単にできそうなDIYですが、安全面は大丈夫でなのでしょうか?
最初は寝ているだけの赤ちゃんでも、しばらくすれば市販のベビーゲートでさえ壊れそうなくらいガンガンと揺さぶってきます。
自作で作ったものの場合、市販のものより倒れやすかったり突破されやすかったりする可能性があります。
そのため、「どんなタイプでも構わない!とにかく安くベビーゲートを手に入れたい!」というなら、中古で手に入れるのはいかがでしょうか。
メルカリやヤフオクで、実際に検索してみました!
私がメルカリで見た時点では、突っ張りタイプは300円ほど、置くだけタイプは5000円ほどで売られていましたよ。
だたし、大抵が送料込みなので、中古でも想定以上にかかることを念頭に置いておきましょう。
ネットショップで〇〇オフと割引されている時を狙って購入するといいかもしれません。
私はよくアマゾンでお買い物するのですが、公式より割引されて売られていることが多いですよ。
安さ重視なら、中古で。安全面から、DIYはよほど自信がある方以外はやめておいた方が無難ですよ。
まとめ

- ベビーゲートの置くだけタイプは、安いというわけではない
- ベビーゲートの置くだけのタイプは日本育児から販売されているものが大人気
- 置くだけタイプの人気の理由は、壁を傷つけない、工具がいらない、使う場所を限定しないこと
- 置くだけタイプは、階段上にだけは設置できない
- 「安い!」を重視するDIYは安全面で不安がある
ベビーゲートの置くだけタイプで安いものはないかと探していたあなたにとっては、従来のタイプと比べると高く感じるかもしれません。
しかし、置くだけタイプの、金額に見合うだけの素晴らしいところもご紹介できたのかなと思います。
赤ちゃんは好奇心の塊なので、注意しても言葉は通じず、危険は分かりません。生後半年くらい経ち、ついに動き出した時はもう、本当に目が離せません!
ベビーゲートをうまく使って、赤ちゃんから危険を回避させてくださいね。

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